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  1. openssl g=
  2. openssl g
  3. dh g=
  4. dsa g=
  5. dh g

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Integer#<=(other) -> bool (21121.0)

比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。

...other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//}...

Bignum#<=>(other) -> Fixnum | nil (9103.0)

self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。

...self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。

@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 のいずれか

1 <=> 2 #=> -1
1 <=> 1 #=> 0
2 <=> 1 #=> 1...

Integer#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (9103.0)

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。

...、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。

@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか

//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//}...

String#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (9103.0)

self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

...other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。

@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil

//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <=> "xxx" # => -1
p "aaa" <=> "aaa" # => 0
p "xxx" <=> "aaa"...
...# => 1

p "string" <=> "stringAA" # => -1
p "string" <=> "string" # => 0
p "stringAA" <=> "string" # => 1
//}...

File::Stat#<=>(o) -> Integer | nil (6203.0)

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。

...fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"

p File::Stat.new(fp1.path) <=> File::Stat.new(fp2.path) #=> -1
p File::Stat.new(fp2.path) <=> File::Stat.new(fp1.path) #=> 1
p File::Stat.new(fp1.path) <=> fp2.path #=> nil
//}...

絞り込み条件を変える

Module#<=>(other) -> Integer | nil (6203.0)

self と other の継承関係を比較します。

...のクラスやモジュール

//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar <=> Foo # => -1
p Baz <=> Bar # => -1
p Baz <=> Foo # => -1
p Baz <=> Qux # => nil
p Qux <=> Baz # => nil

p Baz <=> Object.new # => nil
//}...

Range#cover?(range) -> bool (3112.0)

2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、 引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。

...ver? は、Range#include? や Range#=== と異なり、
引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。

引数が Range オブジェクトの場合、引数の範囲が self の範囲に含まれる時に true を返します。

@param range 比較対象の Range クラス...
...//emlist[引数が Range の例][ruby]{
(1..5).cover?(2..3) #=> true
(1..5).cover?(0..6) #=> false
(1..5).cover?(1...6) #=> true
//}

「(a..b).cover?(c...d)」のように終端を含まない Range オブジェクトが引数に渡されており、
「a <= c && b < d」を満たし...
...ange の終端を
求めるために succ メソッドの呼び出しが必要な)場合、パフォーマンスの問題が起きる可能性があります。

//emlist[パフォーマンス上の問題が起きる例][ruby]{
p ('aaaaa'..'zzzzy').cover?('aaaaa'...'zzzzz') # => true
//}

@see Range...

Range#cover?(obj) -> bool (3022.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。

...を返します。

Range#include? と異なり <=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定します。
Range#include? は原則として離散値を扱い、
Range#cover? は連続値を扱います。
(数値については、例外として Range#include? も連続的...
...に扱います。)

Range#exclude_end?がfalseなら「begin <= obj <= end」を、
trueなら「begin <= obj < end」を意味します。

@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[数値は連続的に扱われているため、 include? / cover? が同じ結...
...555) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.0) # => false
(1.1..2.3).cover?(1.1) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.555) # => true
//}

//emlist[String の例][ruby]{
('b'..'d').include?('d') # => true
('b'..'d').include?('ba') # => false
('b'..'d').cover?('d') # => true
('b'..'d').cover?(...

Range#bsearch -> Enumerator (3021.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

...ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれ...
.....Float::INFINITY).bsearch {|x| Math.log(x) >= 0 } # => 1.0
//}

find-any モードは bsearch(3) のように動作します。ブロックは真偽値
ではなく、以下のような数値を返す必要があります。求める値の範囲がx...y
(x <= y)であるとします。また、...
...数を返す
* ブロックパラメータの値が求める値の範囲に合致する(x <= v < y)場合: 0 を返す
* ブロックパラメータの値が求める値の範囲よりも大きい(y <= v)場合: 負の数を返す

ブロックの評価結果が 0 になるいずれかの...

Range#bsearch {|obj| ... } -> object | nil (3021.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

...ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれ...
.....Float::INFINITY).bsearch {|x| Math.log(x) >= 0 } # => 1.0
//}

find-any モードは bsearch(3) のように動作します。ブロックは真偽値
ではなく、以下のような数値を返す必要があります。求める値の範囲がx...y
(x <= y)であるとします。また、...
...数を返す
* ブロックパラメータの値が求める値の範囲に合致する(x <= v < y)場合: 0 を返す
* ブロックパラメータの値が求める値の範囲よりも大きい(y <= v)場合: 負の数を返す

ブロックの評価結果が 0 になるいずれかの...

絞り込み条件を変える

Range#cover?(obj) -> bool (3021.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。

...を返します。

Range#include? と異なり <=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定します。
Range#include? は原則として離散値を扱い、
Range#cover? は連続値を扱います。
(数値については、例外として Range#include? も連続的...
...に扱います。)

Range#exclude_end?がfalseなら「begin <= obj <= end」を、
trueなら「begin <= obj < end」を意味します。

@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[数値は連続的に扱われているため、 include? / cover? が同じ結...
...555) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.0) # => false
(1.1..2.3).cover?(1.1) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.555) # => true
//}

//emlist[String の例][ruby]{
('b'..'d').include?('d') # => true
('b'..'d').include?('ba') # => false
('b'..'d').cover?('d') # => true
('b'..'d').cover?(...

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (115.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

...ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メ...
...ndex { |x| x >= 100 } # => nil
//}

//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}

@see Array#...
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