ライブラリ
- ビルトイン (169)
-
fiddle
/ import (1) -
irb
/ cmd / load (1) -
net
/ ftp (1) -
net
/ http (4) -
net
/ imap (1) -
net
/ pop (9) -
net
/ smtp (3) - openssl (1)
- optparse (5)
- pstore (5)
- rake (2)
- resolv-replace (1)
-
rubygems
/ installer (1) - socket (2)
- stringio (1)
- strscan (5)
- tsort (3)
- win32ole (7)
- zlib (16)
クラス
-
ARGF
. class (2) - Array (10)
- BasicObject (3)
- BasicSocket (1)
- Binding (1)
- Dir (4)
- Enumerator (4)
-
Enumerator
:: Lazy (4) - Exception (9)
- Fiber (5)
- File (3)
- FrozenError (1)
-
Gem
:: Installer (1) - IO (23)
-
IRB
:: ExtendCommand :: Load (1) - KeyError (2)
- MatchData (8)
- Module (25)
-
Net
:: FTP (1) -
Net
:: HTTPResponse (1) -
Net
:: IMAP (1) -
Net
:: POPMail (9) -
Net
:: SMTP (3) - Numeric (9)
- Object (12)
-
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext (1) - OptionParser (5)
- PStore (5)
- Proc (4)
-
Rake
:: InvocationChain (1) - Random (3)
- Range (6)
- Regexp (1)
- Socket (1)
- String (2)
- StringIO (1)
- StringScanner (5)
- SystemCallError (1)
- SystemExit (1)
- Thread (1)
-
Thread
:: Mutex (3) - TracePoint (10)
- UDPSocket (1)
- UnboundMethod (1)
- WIN32OLE (4)
-
WIN32OLE
_ EVENT (2) -
WIN32OLE
_ TYPE (1) -
Zlib
:: GzipReader (15) -
Zlib
:: Inflate (1)
モジュール
- Comparable (2)
- Enumerable (9)
-
Fiddle
:: Importer (1) -
Net
:: HTTPHeader (3) -
Rake
:: TaskManager (1) - TSort (3)
キーワード
- < (1)
- <= (1)
- == (2)
- === (2)
- =~ (1)
- > (1)
- >= (1)
- [] (8)
- []= (3)
- abort (1)
- accept (1)
- all (3)
- append (2)
- at (1)
- backtrace (1)
-
backtrace
_ locations (1) - begin (2)
- bind (1)
- binmode (1)
- call (1)
-
callee
_ id (1) - cause (1)
- chunk (1)
- clamp (2)
-
class
_ variable _ get (1) - clone (2)
-
close
_ read (1) -
close
_ write (1) - commit (1)
-
connect
_ nonblock (1) -
const
_ get (1) -
const
_ missing (1) -
define
_ method (2) - delete (1)
- dup (2)
- each (3)
-
each
_ byte (4) -
each
_ line (2) -
ensure
_ dependency (1) -
enum
_ for (4) - errno (1)
-
eval
_ script (1) - event (1)
- exception (2)
- execute (1)
- fcntl (1)
- fdatasync (1)
- feed (1)
- fetch (7)
- first (2)
- flush (1)
- getc (1)
- gets (1)
- include (1)
- inflate (1)
-
initialize
_ copy (1) - inspect (1)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ method (1) -
instruction
_ sequence (1) - key (1)
- last (2)
- lineno (2)
- lineno= (1)
-
local
_ variable _ get (1) - lstat (1)
- mail (3)
- max (4)
-
method
_ id (1) -
method
_ missing (1) - min (4)
- next (1)
-
next
_ values (1) - offset (2)
-
ole
_ func _ methods (1) -
ole
_ get _ methods (1) -
ole
_ query _ interface (1) -
on
_ event (1) -
on
_ event _ with _ outargs (1) - parameters (1)
- parse (2)
- parse! (1)
- path (1)
- peek (1)
-
peek
_ values (1) - peep (1)
- pid (1)
- pointer= (1)
- pop (3)
- pos (1)
- pos= (3)
- pread (1)
- private (4)
-
private
_ constant (1) - public (4)
-
public
_ constant (1) -
public
_ send (2) - pwrite (1)
-
raised
_ exception (1) - rand (3)
- read (2)
- readbyte (2)
- readchar (2)
- readline (1)
- readlines (1)
- receiver (2)
- reject (1)
-
remove
_ class _ variable (1) -
remove
_ const (1) -
remove
_ instance _ variable (1) -
remove
_ method (1) -
renegotiation
_ cb= (1) -
respond
_ to? (1) - resume (1)
-
return
_ value (1) - rewind (1)
- seek (3)
- send (2)
-
send
_ mail (1) - sendcmd (1)
- sendmail (1)
-
set
_ backtrace (1) -
singleton
_ method (1) - size (1)
- sizeof (1)
- sleep (1)
- stat (1)
- status (1)
- step (9)
- sync (1)
- synchronize (1)
-
synthesize
_ file _ task (1) - sysseek (1)
- syswrite (1)
- tell (1)
-
to
_ enum (4) - transaction (1)
- transfer (1)
- truncate (1)
- tsort (1)
-
tsort
_ each (2) -
undef
_ method (1) - ungetc (1)
- unlock (1)
- unscan (1)
- value (1)
- variables (1)
- write (1)
- yield (1)
検索結果
先頭5件
-
MatchData
# end(n) -> Integer | nil (54433.0) -
n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。
n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。
0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nil を返します。
@param n 部分文字列を指定する数値。
@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.end(0) # => 6
p $~.end(1) # => 3
p $~.end(2) # => 6
p $~.end(3) # => nil
p $~.end(4) # => ... -
Thread
# raise(error _ type , message , traceback) -> () (54397.0) -
自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。
自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。
@param error_type Kernel.#raise を参照してください。
@param message Kernel.#raise を参照してください。
@param traceback Kernel.#raise を参照してください。
Thread.new {
sleep 1
Thread.main.raise "foobar"
}
begin
sleep
rescue
p $!, $@
end
=> #<RuntimeError: foobar>
[... -
Fiber
# raise -> object (54385.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外... -
Fiber
# raise(exception , message = nil , backtrace = nil) -> object (54385.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外... -
Fiber
# raise(message) -> object (54385.0) -
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。
Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。
引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。
その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外... -
Range
# end -> object (54316.0) -
終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま せん。
終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま
せん。
//emlist[例][ruby]{
(10..20).last # => 20
(10...20).last # => 20
//}
@see Range#begin -
Gem
:: Installer # ensure _ dependency(spec , dependency) -> true (18622.0) -
インストールしようとしている Gem が依存関係を満たしている事を確認します。
インストールしようとしている Gem が依存関係を満たしている事を確認します。
依存関係を満たしていない場合は、例外 Gem::InstallError が発生します。
@param spec Gem::Specification のインスタンスを指定します。
@param dependency Gem::Dependency のインスタンスを指定します。
@raise Gem::InstallError 依存関係を満たしていない場合に発生します。 -
Net
:: SMTP # send _ mail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (18412.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # send _ message(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (18412.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # sendmail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (18412.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
TracePoint
# raised _ exception -> Exception (18394.0) -
発生した例外を返します。
発生した例外を返します。
@raise RuntimeError :raise イベントのためのイベントフックの外側で実行し
た場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.new(:raise) do |tp|
tp.raised_exception # => #<ZeroDivisionError: divided by 0>
end
trace.enable
begin
0/0
rescue
end
//} -
Net
:: FTP # sendcmd(cmd) -> String (18358.0) -
cmd で指定されたコマンドをサーバーに送り、 サーバーからの応答を返します。
cmd で指定されたコマンドをサーバーに送り、
サーバーからの応答を返します。
@param cmd コマンドを文字列で指定します。
@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コードが 5yz のときに発生します。
@raise Net::FTPProtoError 応答コードが RFC 的に正しくない場合に発生します。 -
Object
# public _ send(name , *args) -> object (18340.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
Object
# public _ send(name , *args) { . . . . } -> object (18340.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
Rake
:: InvocationChain # append(task _ name) -> Rake :: InvocationChain (18340.0) -
与えられたタスク名を追加して新しい Rake::InvocationChain を返します。
与えられたタスク名を追加して新しい Rake::InvocationChain を返します。
@param task_name 追加するタスク名を指定します。
@raise RuntimeError 循環したタスクの呼び出しを検出した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
invocation_chain= Rake::InvocationChain.new("task_a", Rake::InvocationChain:... -
BasicSocket
# send(mesg , flags , dest _ sockaddr = nil) -> Integer (18322.0) -
ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。
ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては
send(2) を参照してください。connect していないソケット
に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ
たデータの長さを返します。
dest_sockaddr にはlib:socket#pack_string
を指定します。
データの送信に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
@param mesg 送信するデータを文字列で指定します。
@param flags send(2) の flags を参照してください。
@par... -
Net
:: IMAP # append(mailbox , message , flags = nil , date _ time = nil) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (18322.0) -
APPEND コマンドを送ってメッセージをメールボックスの末尾に追加します。
APPEND コマンドを送ってメッセージをメールボックスの末尾に追加します。
例:
imap.append("inbox", <<EOF.gsub(/\n/, "\r\n"), [:Seen], Time.now)
Subject: hello
From: someone@example.com
To: somebody@example.com
hello world
EOF
@param mailbox メッセージを追加するメールボックス名(文字列)
@param message メッセージ文字列
@param flags メッセージに付加するフラグ(S... -
UDPSocket
# send(mesg , flags , dest _ sockaddr=nil) -> Integer (18322.0) -
4 引数の形式で UDPSocket#send 実行したとき、 パラメータ host の名前解決に resolv ライブラリを使います。
4 引数の形式で UDPSocket#send 実行したとき、
パラメータ host の名前解決に
resolv ライブラリを使います。
@param mesg 送るデータを文字列で与えます。
@param flags フラグを指定します。
@param host データを送る先のホストを指定します。
@param port データを送る先のポートを指定します。
@raise SocketError 名前解決に失敗した場合に発生します。 -
Range
# last(n) -> [object] (9061.0) -
最後の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。
最後の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。
@param n 取得する要素数を整数で指定します。整数以外のオブジェクトを指定
した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。
[注意] 引数を省略して実行した場合は、終端を含むかどうか
(Range#exclude_end? の戻り... -
IRB
:: ExtendCommand :: Load # execute(file _ name , priv = nil) -> nil (9022.0) -
ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実 行します。
ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実
行します。
Kernel.#load と異なり、path の内容を irb で一行ずつタイプしたかの
ように、irb 上で一行ずつ評価されます。
@param file_name ファイル名を文字列で指定します。
@param priv 真を指定した場合は実行は内部的に生成される無名モジュール上
で行われ、グローバルな名前空間を汚染しません。
@raise LoadError 読み込みに失敗した場合に発生します。 -
Range
# last -> object (9016.0) -
終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま せん。
終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま
せん。
//emlist[例][ruby]{
(10..20).last # => 20
(10...20).last # => 20
//}
@see Range#begin -
Module
# undef _ method(*name) -> self (238.0) -
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したインスタンスメソッドが定義されていない場合に発生します。
=== 「未定義にする」とは
このモジュールのインスタンスに対して name という
メソッドを呼び出すことを禁止するということです。
スーパークラスの定義が継承されるかどうかという点において、
「未定義」は「メソッドの削除」とは区別されます。
以下のコード例を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
class A
... -
Object
# respond _ to?(name , include _ all = false) -> bool (238.0) -
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。
Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。
※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N... -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (166.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (166.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Zlib
:: GzipReader # readchar -> Integer (166.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt... -
Zlib
:: GzipReader # readline(rs = $ / ) -> String (166.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt... -
Module
# include(*mod) -> self (148.0) -
モジュール mod をインクルードします。
モジュール mod をインクルードします。
@param mod Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。
@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module M
end
module M2
include M
end
module M
include M2
end
//}
実行結果:
-:3:in `append_features': cyclic include detected (ArgumentError)
... -
Module
# instance _ method(name) -> UnboundMethod (130.0) -
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。
@see Module#public_instance_method, Object#method
//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";... -
UnboundMethod
# bind(obj) -> Method (130.0) -
self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。
self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。
@param obj 自身をバインドしたいオブジェクトを指定します。ただしバインドできるのは、
生成元のクラスかそのサブクラスのインスタンスのみです。
@raise TypeError objがbindできないオブジェクトである場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
# クラスのインスタンスメソッドの UnboundMethod の場合
class Foo
def foo
"foo"
end
end
# UnboundMethod `m' を生... -
Zlib
:: GzipReader # getc -> Integer | nil (130.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr... -
Zlib
:: GzipReader # gets(rs = $ / ) -> String | nil (130.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr... -
Zlib
:: GzipReader # lineno -> Integer (130.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthE... -
Zlib
:: GzipReader # lineno=(num) (130.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length... -
Zlib
:: GzipReader # ungetc(char) -> nil (130.0) -
IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。
IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。
IO クラスの同名メソッドと同じですが、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib... -
MatchData
# offset(n) -> [Integer , Integer] | [nil , nil] (118.0) -
n 番目の部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返 します。
n 番目の部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返
します。
//emlist[例][ruby]{
[ self.begin(n), self.end(n) ]
//}
と同じです。n番目の部分文字列がマッチしていなければ
[nil, nil] を返します。
@param n 部分文字列を指定する数値
@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。
@see MatchData#begin, MatchData#end -
MatchData
# offset(name) -> [Integer , Integer] | [nil , nil] (118.0) -
name という名前付きグループに対応する部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返 します。
name という名前付きグループに対応する部分文字列のオフセットの配列 [start, end] を返
します。
//emlist[例][ruby]{
[ self.begin(name), self.end(name) ]
//}
と同じです。nameの名前付きグループにマッチした部分文字列がなければ
[nil, nil] を返します。
@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 正規表現中で定義されていない name を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
/(?<year>\d{4})年(?<month>\... -
Array
# [](range) -> Array | nil (112.0) -
Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。 range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。
Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。
range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。
@param range 生成したい部分配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
range の begin や end の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。末尾
の要素が -1 番目になります。
... -
Array
# []=(start , length , val) (112.0) -
インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。 start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。
start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2, 3]
ary[1, 2] = ["a", "b", "c", "d"]
p ary #=> [0, "a", "b", "c", "d", 3]
ary = [0, 1, 2]
ary[5, 1] = "Z"
p ary #=> ... -
BasicObject
# method _ missing(name , *args) -> object (112.0) -
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。
呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。
デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。
@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。
//emlist[例][ruby]{... -
Enumerator
# next -> object (112.0) -
「次」のオブジェクトを返します。
「次」のオブジェクトを返します。
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返し、列挙状態を1つ分進めます。
列挙が既に最後へ到達している場合は、
StopIteration 例外を発生します。このとき列挙状態は変化しません。
つまりもう一度 next を呼ぶと再び例外が発生します。
next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。
@raise StopIteration 列挙状態が既に最後へ到達しているとき
@... -
Module
# const _ get(name , inherit = true) -> object (112.0) -
name で指定される名前の定数の値を取り出します。
name で指定される名前の定数の値を取り出します。
Module#const_defined? と違って Object を特別扱いすることはありません。
@param name 定数名。String か Symbol で指定します。
完全修飾名を指定しなかった場合はモジュールに定義されている
name で指定される名前の定数の値を取り出します。
@param inherit false を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義された定数は対象にはなりません。
@raise NameError ... -
Net
:: POPMail # all -> String (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # all {|str| . . . . } -> nil (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # all(io) -> object (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # mail -> String (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # mail {|str| . . . . } -> nil (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # mail(io) -> object (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # pop -> String (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # pop {|str| . . . . } -> nil (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # pop(io) -> object (112.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (112.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (112.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (112.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (112.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Random
# rand -> Float (112.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Random
# rand(max) -> Integer | Float (112.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Random
# rand(range) -> Integer | Float (112.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Zlib
:: GzipReader # each(rs = $ / ) -> Enumerator (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Zlib
:: GzipReader # each(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Zlib
:: GzipReader # each _ byte -> Enumerator (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng... -
Zlib
:: GzipReader # each _ byte {|byte| . . . } -> nil (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng... -
Zlib
:: GzipReader # each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Zlib
:: GzipReader # each _ line(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Zlib
:: GzipReader # read(length = nil) -> String | nil (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr... -
Zlib
:: GzipReader # readlines(rs = $ / ) -> Array (112.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng... -
Array
# []=(range , val) (97.0) -
Range オブジェクト range の範囲にある要素を配列 val の内容に置換します。 range の first が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
Range オブジェクト range の範囲にある要素を配列 val の内容に置換します。
range の first が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
ary[0..2] = ["a", "b"]
p ary # => ["a", "b", 3, 4, 5]
ary = [0, 1, 2]
ary[5..6] = "x"
p ary # => [0, 1, 2, nil, nil, "x"]
ary = [0, 1, 2, 3, 4... -
Comparable
# clamp(min , max) -> object (94.0) -
self を範囲内に収めます。
...終端が nil でないときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
12.clamp(0, 100) #=> 12
523.clamp(0, 100) #=> 100
-3.123.clamp(0, 100) #=> 0
'd'.clamp('a', 'f') #=> 'd'
'z'.clamp('a', 'f') #=> 'f'
//}
//emlist[nil を渡す例][ruby]{
5.clamp(0, nil)......0) #=> 0
5.clamp(nil, nil) #=> 5
//}
//emlist[range を渡す例][ruby]{
12.clamp(0..100) #=> 12
523.clamp(0..100) #=> 100
-3.123.clamp(0..100) #=> 0
'd'.clamp('a'..'f') #=> 'd'
'z'.clamp('a'..'f') #=> 'f'
100.clamp(0...100) # ArgumentError
//}
//emlist[range の始... -
Comparable
# clamp(range) -> object (94.0) -
self を範囲内に収めます。
...終端が nil でないときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
12.clamp(0, 100) #=> 12
523.clamp(0, 100) #=> 100
-3.123.clamp(0, 100) #=> 0
'd'.clamp('a', 'f') #=> 'd'
'z'.clamp('a', 'f') #=> 'f'
//}
//emlist[nil を渡す例][ruby]{
5.clamp(0, nil)......0) #=> 0
5.clamp(nil, nil) #=> 5
//}
//emlist[range を渡す例][ruby]{
12.clamp(0..100) #=> 12
523.clamp(0..100) #=> 100
-3.123.clamp(0..100) #=> 0
'd'.clamp('a'..'f') #=> 'd'
'z'.clamp('a'..'f') #=> 'f'
100.clamp(0...100) # ArgumentError
//}
//emlist[range の始... -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (94.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (94.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (94.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (94.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
IO
# seek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> 0 (94.0) -
ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。 offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。
...IO::SEEK_END: ファイルの末尾から
* IO::SEEK_DATA: offset 以降の次にデータがある位置へ(lseek の man ページ参照。Linux 3.1 以降のみ)
* IO::SEEK_HOLE: offset 以降の次にホールがある位置へ(同上)
@raise Errno::EXXX ファイルポインタの移動に... -
Module
# <(other) -> bool | nil (94.0) -
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。
self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar ... -
Module
# public _ constant(*name) -> self (94.0) -
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
//emlist[例][ruby]{
module SampleModule
class SampleInnerClass
end
# => 非公開クラスであることを明示するために private にする
private_constant :SampleInnerClass
end
begin
... -
Net
:: HTTPResponse # value -> nil (94.0) -
レスポンスが 2xx(成功)でなかった場合に、対応する 例外を発生させます。
レスポンスが 2xx(成功)でなかった場合に、対応する
例外を発生させます。
@raise HTTPError レスポンスが 1xx であるか、 net/http が知らない
種類のレスポンスである場合に発生します。
@raise HTTPRetriableError レスポンスが 3xx である場合に発生します。
@raise HTTPServerException レスポンスが 4xx である場合に発生します。
@raise HTTPFatalError レスポンスが 5xx である場合に発生します。
//emlist[例 レスポンスが 2xx(成功)... -
Object
# initialize _ copy(obj) -> object (94.0) -
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
デフォルトでは、Object#clone の内部で Object#initialize_clone から、
また Object#dup の内部で Object#initialize_dup から呼ばれます。
initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタ... -
Object
# singleton _ method(name) -> Method (94.0) -
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ
ジェクトを返します。
@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
class Demo
def initialize(n)
@iv = n
end
def hello()
"Hello, @iv = #{@iv}"
end
end
k = Demo.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = ... -
OptionParser
# reject(klass) -> () (94.0) -
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを 自身から削除します。
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを
自身から削除します。
@param klass 自身から削除したいクラスを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
def parse(option_parser)
option_parser.on("-t", "--time [TIME]", Time) do |time|
p time.class
end
option_parser.parse(ARGV)
end
opts = OptionParser.new
o... -
TracePoint
# callee _ id -> Symbol | nil (94.0) -
イベントが発生したメソッドの呼ばれた名前を Symbol で返します。 トップレベルであった場合は nil を返します。
イベントが発生したメソッドの呼ばれた名前を Symbol で返します。
トップレベルであった場合は nil を返します。
@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
class C
def method_name
end
alias alias_name method_name
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.method_id, tp.callee_id] # => [:method_name, :alias_name]
e... -
TracePoint
# method _ id -> Symbol | nil (94.0) -
イベントが発生したメソッドの定義時の名前を Symbol で返します。 トップレベルであった場合は nil を返します。
イベントが発生したメソッドの定義時の名前を Symbol で返します。
トップレベルであった場合は nil を返します。
@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
class C
def method_name
end
alias alias_name method_name
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.method_id, tp.callee_id] # => [:method_name, :alias_name]
e... -
Dir
# read -> String | nil (76.0) -
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素 まで読み出していれば nil を返します。
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素
まで読み出していれば nil を返します。
@raise Errno::EXXX ディレクトリの読み出しに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
File.open("#{tmpdir}/test1.txt", "w") { |f| f.puts("test1") }
File.open("#{tmpdir}/test2... -
Exception
# ==(other) -> bool (76.0) -
自身と指定された other のクラスが同じであり、 message と backtrace が == メソッドで比較して 等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
自身と指定された other のクラスが同じであり、
message と backtrace が == メソッドで比較して
等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
自身と異なるクラスのオブジェクトを指定した場合は
Exception#exception を実行して変換を試みます。
//emlist[例][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if D... -
Exception
# backtrace _ locations -> [Thread :: Backtrace :: Location] (76.0) -
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。
//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
... -
Exception
# cause -> Exception | nil (76.0) -
self の前の例外(self が rescue 節や ensure 節の中で発生した例外の場合、 その前に発生していた元々の例外)を返します。存在しない場合は nil を返し ます。
self の前の例外(self が rescue 節や ensure 節の中で発生した例外の場合、
その前に発生していた元々の例外)を返します。存在しない場合は nil を返し
ます。
//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
p $! # => #<RuntimeError: outer>
p $!.cause # => #<RuntimeError: inner>
end
//} -
Exception
# set _ backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (76.0) -
バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。
バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。
@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。
//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se... -
Fiber
# transfer(*args) -> object (76.0) -
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身は Fiber#resume を呼んだファイバーの子となります。
Fiber#resume との違いは、ファイバーが終了したときや Fiber.yield が呼ばれたときは、
ファイバーの親へ戻らずにメインファイバーへ戻ります。
@param args メインファイバーから呼び出した Fiber#resume メソッドの返り値として渡したいオブジェクトを指定します。
@return コンテキスト切り替えの際に、Fiber#resume メソッドに与えられた引数を返します。
@raise FiberError 自身が既に終了してい... -
IO
# pread(maxlen , offset , outbuf = "") -> string (76.0) -
preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。
preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに
依存せずにmaxlenバイト読み込みます。
IO#seekとIO#readの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。
@param maxlen 読み込むバイト数を指定します。
@param offset 読み込み開始位置のファイルの先頭からのオフセットを指定します。
@param outbuf データを受け取る String... -
IO
# sysseek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> Integer (76.0) -
lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
...IO::SEEK_END: ファイルの末尾から
* IO::SEEK_DATA: offset 以降の次にデータがある位置へ(lseek の man ページ参照。Linux 3.1 以降のみ)
* IO::SEEK_HOLE: offset 以降の次にホールがある位置へ(同上)
@raise IOError 読み込み用にバッファリング... -
IO
# write(*str) -> Integer (76.0) -
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出すので、このメソッドを置き換える
ことで出力関数の挙動を変更することができます。
@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]... -
Module
# <=(other) -> bool | nil (76.0) -
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
... -
Module
# >(other) -> bool | nil (76.0) -
比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。
比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
... -
Module
# >=(other) -> bool | nil (76.0) -
比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の子孫である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end
... -
Module
# private() -> nil (76.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。
@raise NameError 存在... -
Module
# private(*name) -> Array (76.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。
@raise NameError 存在... -
Module
# private(name) -> String | Symbol (76.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。
@raise NameError 存在... -
Module
# private(names) -> Array (76.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。
@raise NameError 存在... -
Module
# private _ constant(*name) -> self (76.0) -
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
@see Module#public_constant, Object#untrusted?
//emlist[例][ruby]{
module Foo
BAR = 'bar'
class Baz; end
QUX = 'qux'
class Quux; end
private_constan... -
OptionParser
# accept(klass , pat = / . * / ) {|str| . . . } -> () (76.0) -
OptionParser.accept と同様ですが、 登録したブロックはレシーバーに限定されます。
OptionParser.accept と同様ですが、
登録したブロックはレシーバーに限定されます。
@param klass クラスオブジェクトを与えます。
@param pat match メソッドを持ったオブジェクト(Regexp オブジェクトなど)を与えます。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
opts = OptionParser.new
opts.accept(Time) do |s,|
begin
Time.parse(s) if s
rescue
raise OptionP...