キーワード
- < (1)
- <= (1)
- <=> (1)
- > (1)
- >= (1)
-
alias
_ method (1) - ancestors (1)
-
append
_ features (1) - attr (3)
-
attr
_ accessor (1) -
attr
_ reader (1) -
attr
_ writer (1) - autoload (1)
- autoload? (1)
-
class
_ eval (1) -
class
_ exec (1) -
class
_ variable _ defined? (1) -
class
_ variable _ get (1) -
class
_ variable _ set (1) -
class
_ variables (1) -
const
_ defined? (1) -
const
_ get (1) - constants (1)
- freeze (1)
- included (1)
- inspect (1)
-
instance
_ methods (1) -
method
_ removed (1) -
module
_ eval (1) -
module
_ exec (1) - name (1)
- prepend (1)
-
prepend
_ features (1) - prepended (1)
- private (1)
-
private
_ class _ method (1) -
private
_ constant (1) -
private
_ instance _ methods (1) -
private
_ method _ defined? (1) - protected (1)
-
protected
_ instance _ methods (1) -
protected
_ method _ defined? (1) -
public
_ instance _ methods (1) -
rake
_ extension (1) - refine (1)
-
remove
_ class _ variable (1) -
remove
_ const (1) -
remove
_ method (1) -
to
_ s (1)
検索結果
先頭5件
-
Module
# prepend _ features(mod) -> self (54907.0) -
Module#prepend から呼び出されるメソッドで、 prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。
...Module#prepend から呼び出されるメソッドで、
prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した
モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。
このメソッドを上書きすることで、prepend の処理を変......れます
//emlist[例][ruby]{
class Recorder
RECORDS = []
end
module X
def self.prepend_features(mod)
Recorder::RECORDS << mod
end
end
class A
prepend X
end
class B
include X
end
class C
prepend X
end
Recorder::RECORDS # => [A, C]
//}
@see Module#prepend, Module#prepended... -
Module
# protected _ method _ defined?(name) -> bool (45907.0) -
インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が protected であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。
...ければ false を返します。
@param name Symbol か String を指定します。
@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#private_method_defined?
//emlist[例][ruby]{
module A
def method1() end
end
class B
protected
def method2() end
end
class C < B
inclu... -
Module
# private _ instance _ methods(inherited _ too = true) -> [Symbol] (36907.0) -
そのモジュールで定義されている private メソッド名 の一覧を配列で返します。
...ュールで定義されているメソッドのみ返します。
@see Object#private_methods, Module#instance_methods
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def foo; end
private def bar; end
end
module Bar
include Foo
def baz; end
private def qux; end
end
Bar.private_instance_methods # =>... -
Module
# protected _ instance _ methods(inherited _ too = true) -> [Symbol] (36907.0) -
そのモジュールで定義されている protected メソッド名 の一覧を配列で返します。
...そのモジュールで定義されている protected メソッド名
の一覧を配列で返します。
@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。
@see Object#protected_methods, Module#instance_methods... -
Module
# protected(*name) -> self (36625.0) -
メソッドを protected に設定します。
...に設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#protected_method_defined?... -
Module
# append _ features(module _ or _ class) -> self (36607.0) -
モジュール(あるいはクラス)に self の機能を追加します。
...ラス)に self の機能を追加します。
このメソッドは Module#include の実体であり、
include を Ruby で書くと以下のように定義できます。
//emlist[例][ruby]{
def include(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# append_features や included はプライ......ベートメソッドなので
# 直接 mod.append_features(self) などとは書けない
mod.__send__(:append_features, self)
mod.__send__(:included, self)
end
end
//}
@see Module#included... -
Module
# attr _ reader(*name) -> nil (36607.0) -
インスタンス変数 name の読み取りメソッドを定義します。
インスタンス変数 name の読み取りメソッドを定義します。
このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}
@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。 -
Module
# class _ variable _ defined?(name) -> bool (36607.0) -
name で与えられた名前のクラス変数がモジュールに存在する場合 true を 返します。
name で与えられた名前のクラス変数がモジュールに存在する場合 true を
返します。
@param name Symbol か String を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
end
Fred.class_variable_defined?(:@@foo) #=> true
Fred.class_variable_defined?(:@@bar) #=> false
Fred.class_variable_defined?('@@foo') #=> true
Fred.class_variable... -
Module
# method _ removed(name) -> () (36607.0) -
メソッドが Module#remove_method により削除 された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
...メソッドが Module#remove_method により削除
された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
特異メソッドの削除に対するフックには
BasicObject#singleton_method_removed
を使います。
@param name 削除されたメソッド名が Symbol... -
Module
# prepend(*modules) -> self (36607.0) -
指定したモジュールを self の継承チェインの先頭に「追加する」ことで self の定数、メソッド、モジュール変数を「上書き」します。
...追加されるため、結果として self で定義されたメソッドは
override されます。
modules で指定したモジュールは後ろから順に処理されるため、
modules の先頭が最も優先されます。
また、継承によってこの「上書き」を処理す......のモジュール/クラスのメソッドを呼び出すことができます。
実際の処理は modules の各要素の prepend_features を後ろから順に呼びだすだけです。
Module#prepend_features が継承チェインの改変を実行し、結果として上のような
処理......とで
prepend の処理を追加/変更できます。
@param modules prepend する Module を指定します
@see Module#prepend_features, Module#prepended
//emlist[例][ruby]{
# super と prepend の組み合わせの例
module X
def foo
puts "X1" # (1x)
super # (2x)
puts "X2" #... -
Module
# prepended(class _ or _ module) -> () (36607.0) -
self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを 引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
...self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを
引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
@param class_or_module Module#prepend を実行したオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
module A
def self.prepended(mod)......puts "#{self} prepended to #{mod}"
end
end
module Enumerable
prepend A
end
# => "A prepended to Enumerable"
//}
@see Module#included, Module#prepend, Module#prepend_features... -
Module
# private _ class _ method(*name) -> self (36607.0) -
name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の 可視性を private に変更します。
...) の
可視性を private に変更します。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def self.foo; end
end
Foo.singleton_class.private_method_defined?(:foo) # => false
Foo.private_class_method(:foo) # => Foo
Foo.singleton_cla... -
Module
# private _ method _ defined?(name) -> bool (36607.0) -
インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が private であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。
...れば false を返します。
@param name Symbol か String を指定します。
@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#protected_method_defined?
//emlist[例][ruby]{
module A
def method1() end
end
class B
private
def method2() end
end
class C < B
include... -
Module
# remove _ method(*name) -> self (36607.0) -
インスタンスメソッド name をモジュールから削除します。
...ring か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したメソッドが定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class C
def foo
end
remove_method :foo
remove_method :no_such_method # 例外 NameError が発生
end
//}
@see Module#undef_method... -
Module
# ancestors -> [Class , Module] (27607.0) -
クラス、モジュールのスーパークラスとインクルードしているモジュール を優先順位順に配列に格納して返します。
...順位順に配列に格納して返します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
p ancestors
p included_modules
p superclass
end
# => [Baz, Bar, Foo, Object, Kernel, BasicObject]
# => [Foo, Kernel]
# => Bar
//}
@see Module#included_modules... -
Module
# class _ variables(inherit = true) -> [Symbol] (27607.0) -
クラス/モジュールに定義されているクラス変数の名前の配列を返します。
...d
class Two < One
@@var2 = 2
end
One.class_variables # => [:@@var1]
Two.class_variables # => [:@@var2, :@@var1]
Two.class_variables(false) # => [:@@var2]
//}
@see Module.constants, Kernel.#local_variables, Kernel.#global_variables, Object#instance_variables, Module#constants... -
Module
# rake _ extension(method) { . . . } -> () (27607.0) -
与えられたブロック内で既に存在するメソッドを再定義しようとした場合に 警告を表示します。この場合、ブロックは評価されません。
与えられたブロック内で既に存在するメソッドを再定義しようとした場合に
警告を表示します。この場合、ブロックは評価されません。
@param method ブロック内で再定義する予定のメソッド名を指定します。
例:
class String
rake_extension("xyz") do
def xyz
...
end
end
end -
Module
# refine(klass) { . . . } -> Module (27607.0) -
引数 klass で指定したクラスだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直 接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。 そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。
...したクラスだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で
きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直
接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。
そのた......ticles/0041/0041-200Special-refinement.html
* https://docs.ruby-lang.org/en/master/syntax/refinements_rdoc.html
定義した機能は main.using, Module#using を実行した場合のみ
有効になります。
@param klass 拡張する対象のクラスを指定します。
@return ブロッ... -
Module
# private(*name) -> self (27325.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
... -
Module
# attr(*name) -> nil (27307.0) -
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}
第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}
第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。
@param name St... -
Module
# attr(name , false) -> nil (27307.0) -
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}
第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}
第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。
@param name St... -
Module
# attr(name , true) -> nil (27307.0) -
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。
このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}
第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}
第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。
@param name St... -
Module
# attr _ accessor(*name) -> nil (27307.0) -
インスタンス変数 name に対する読み取りメソッドと書き込みメソッドの両方を 定義します。
インスタンス変数 name に対する読み取りメソッドと書き込みメソッドの両方を
定義します。
このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
def name=(val)
@name = val
end
//}
@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。 -
Module
# attr _ writer(*name) -> nil (27307.0) -
インスタンス変数 name への書き込みメソッド (name=) を定義します。
インスタンス変数 name への書き込みメソッド (name=) を定義します。
このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。
//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}
@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。 -
Module
# class _ variable _ get(name) -> object (27307.0) -
クラス/モジュールに定義されているクラス変数 name の値を返します。
クラス/モジュールに定義されているクラス変数 name の値を返します。
@param name String または Symbol を指定します。
@raise NameError クラス変数 name が定義されていない場合、発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
end
def Fred.foo
class_variable_get(:@@foo)
end
p Fred.foo #=> 99
//} -
Module
# class _ variable _ set(name , val) -> object (27307.0) -
クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として val をセットします。val を返します。
クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として
val をセットします。val を返します。
@param name String または Symbol を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
def foo
@@foo
end
end
def Fred.foo(val)
class_variable_set(:@@foo, val)
end
p Fred.foo(101) # => 101
p Fred.new.foo # => 101
//} -
Module
# freeze -> self (27307.0) -
モジュールを凍結(内容の変更を禁止)します。
...。
凍結したモジュールにメソッドの追加など何らかの変更を加えようとした場合に
RuntimeError
が発生します。
@see Object#freeze
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
Foo.freeze
module Foo
def foo; end
end # => RuntimeError: can't modify frozen module
//}... -
Module
# private _ constant(*name) -> self (27307.0) -
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
...se NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
@see Module#public_constant, Object#untrusted?
//emlist[例][ruby]{
module Foo
BAR = 'bar'
class Baz; end
QUX = 'qux'
class Quux; end
private_constant :QUX
private_constant :Q... -
Module
# remove _ class _ variable(name) -> object (27307.0) -
引数で指定したクラス変数を取り除き、そのクラス変数に設定さ れていた値を返します。
...ールやクラスに定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
@@foo = 1
remove_class_variable(:@@foo) # => 1
p @@foo # => uninitialized class variable @@foo in Foo (NameError)
end
//}
@see Module#remove_const, Object#remove_instance_variable... -
Module
# remove _ const(name) -> object (27307.0) -
name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を 返します。
...指定した(まだロードしてない)定数を含めて削除する事ができます。
取り除かれた定数は参照できなくなりますが、消える訳ではないので注意して
使用してください。
@see Module#remove_class_variable, Object#remove_instance_variable... -
Module
# alias _ method(new , original) -> self (18625.0) -
メソッドの別名を定義します。
...メソッドの別名を定義します。
//emlist[例][ruby]{
module Kernel
alias_method :hoge, :puts # => Kernel
end
//}
alias との違いは以下の通りです。
* メソッド名は String または Symbol で指定します
* グローバル変数の別名をつけることはで......いメソッド名。String または Symbol で指定します。
@param original 元のメソッド名。String または Symbol で指定します。
@return self を返します。
@see d:spec/def#alias
//emlist[例][ruby]{
module Kernel
alias_method :foo, :puts
end
foo "bar" # bar
//}... -
Module
# autoload(const _ name , feature) -> nil (18607.0) -
定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。
定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。
const_name が autoload 設定されていて、まだ定義されてない(ロードされていない)ときは、
autoload する対象を置き換えます。
const_name が(autoloadではなく)既に定義されているときは何もしません。
@param const_name String または Symbol で指定します。
なお、const_name には、"::" 演算子を含めることはできません。
つまり、self の直下に定... -
Module
# autoload?(const _ name) -> String | nil (18607.0) -
autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない) ときにそのパス名を返します。 また、ロード済みなら nil を返します。
autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない) ときにそのパス名を返します。
また、ロード済みなら nil を返します。
@param const_name String または Symbol で指定します。
@see Kernel.#autoload?
//emlist[例][ruby]{
autoload :Date, 'date'
autoload?(:Date) # => "date"
Date
autoload?(:Date) # => nil
autoload?(:Foo) # => nil
//} -
Module
# const _ defined?(name , inherit = true) -> bool (18607.0) -
モジュールに name で指定される名前の定数が定義されている時真 を返します。
...れた定数は対象にはなりません。
//emlist[例][ruby]{
module Kernel
FOO = 1
end
# Object は include したモジュールの定数に対しても
# true を返す
p Object.const_defined?(:FOO) # => true
module Bar
BAR = 1
end
class Object
include Bar
end
# ユーザ定義... -
Module
# included(class _ or _ module) -> () (18607.0) -
self が Module#include されたときに対象のクラスまたはモジュー ルを引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
...self が Module#include されたときに対象のクラスまたはモジュー
ルを引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
@param class_or_module Module#include を実行したオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def self.included(mod)......p "#{mod} include #{self}"
end
end
class Bar
include Foo
end
# => "Bar include Foo"
//}
@see Module#append_features... -
Module
# instance _ methods(inherited _ too = true) -> [Symbol] (18607.0) -
そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名 の一覧を配列で返します。
そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名
の一覧を配列で返します。
@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。
@see Object#methods
//emlist[例1][ruby]{
class Foo
private; def private_foo() end
protected; def protected_foo() end
public; def public_foo() end
end
# あるクラスのインスタンス... -
Module
# module _ eval(expr , fname = "(eval)" , lineno = 1) -> object (18607.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ......などを差し替えることができます。
//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}
p C.new.m #=> [:m, 1]
//}
@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval... -
Module
# module _ exec(*args) {|*vars| . . . } -> object (18607.0) -
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
...ing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
end
define_method(:foo) do # ローカル変数がブロックの外側を参照している
c
end
}
t = Thing.new
p t.hello() #=> "Hello there!"
p t.foo() #=> 1
//}
@see Module#module_eval, Module#class_eval... -
Module
# public _ instance _ methods(inherited _ too = true) -> [Symbol] (18607.0) -
そのモジュールで定義されている public メソッド名 の一覧を配列で返します。
...そのモジュールで定義されている public メソッド名
の一覧を配列で返します。
@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。
@see Object#public_methods, Module#instance_methods... -
Module
# <(other) -> bool | nil (9307.0) -
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
...list[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar < Foo # => true
p Baz < Bar # => true
p Baz < Foo # => true
p Baz < Qux # => nil
p Baz > Qux # => nil
p Foo < Object.new # => in `<': compared with non class/module (TypeError)
//... -
Module
# <=(other) -> bool | nil (9307.0) -
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。
...クラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end
Bar.ancestors # => [Bar, Foo]
Foo <= Bar # => false
Bar <= Foo # => true
Baz.ancest... -
Module
# <=>(other) -> Integer | nil (9307.0) -
self と other の継承関係を比較します。
...がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。
@param other 比較対象のクラスやモジュール
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar <=> Foo # => -1
p Baz <=> Bar # => -1
p Baz <=> Foo # =>... -
Module
# >(other) -> bool | nil (9307.0) -
比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。
...@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
prepend Awesome
end
Included.ancestors # => [Included, Awesome]
Awesome > Included # => tr... -
Module
# >=(other) -> bool | nil (9307.0) -
比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。
...クラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end
Bar.ancestors # => [Bar, Foo]
Foo >= Bar # => true
Bar >= Foo # => false
Baz.ancest... -
Module
# class _ eval(expr , fname = "(eval)" , lineno = 1) -> object (9307.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ......などを差し替えることができます。
//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}
p C.new.m #=> [:m, 1]
//}
@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval... -
Module
# class _ exec(*args) {|*vars| . . . } -> object (9307.0) -
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
...ing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
end
define_method(:foo) do # ローカル変数がブロックの外側を参照している
c
end
}
t = Thing.new
p t.hello() #=> "Hello there!"
p t.foo() #=> 1
//}
@see Module#module_eval, Module#class_eval... -
Module
# const _ get(name , inherit = true) -> object (9307.0) -
name で指定される名前の定数の値を取り出します。
...name で指定される名前の定数の値を取り出します。
Module#const_defined? と違って Object を特別扱いすることはありません。
@param name 定数名。String か Symbol で指定します。
完全修飾名を指定しなかった場合はモジュー......れた定数は対象にはなりません。
@raise NameError 定数が定義されていないときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
module Bar
BAR = 1
end
class Object
include Bar
end
# Object では include されたモジュールに定義された定数を見付ける
p Object.... -
Module
# constants(inherit = true) -> [Symbol] (9307.0) -
そのモジュール(またはクラス)で定義されている定数名の配列を返します。
...@see Module.constants, Kernel.#local_variables, Kernel.#global_variables, Object#instance_variables, Module#class_variables
//emlist[Module.constants と Module#constants の違い][ruby]{
# 出力の簡略化のため起動時の定数一覧を取得して後で差し引く
$clist = Module.const......ない
p Module.constants - $clist # => [:BAR, :Bar, :Foo]
class Baz
# Baz は定数を含まない
p constants # => []
# ネストしたクラスでは、外側のクラスで定義した定数は
# 参照可能なので、BAR は、Module.constant......s には含まれる
# (クラス Baz も Bar の定数なので同様)
p Module.constants - $clist # => [:BAR, :Baz, :Foo, :Bar]
end
end
//}... -
Module
# inspect -> String (9307.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
...t[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A::B"
class C
end
end
p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"
# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0... -
Module
# name -> String | nil (9307.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
...t[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A::B"
class C
end
end
p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"
# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0... -
Module
# to _ s -> String (9307.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
...t[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A::B"
class C
end
end
p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"
# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0...