ライブラリ
クラス
- Array (8)
-
Digest
:: Base (1) -
Enumerator
:: Lazy (8) - Exception (1)
- Hash (3)
- Matrix (13)
-
Net
:: IMAP (38) -
Net
:: IMAP :: BodyTypeBasic (13) -
Net
:: IMAP :: BodyTypeMessage (5) -
Net
:: IMAP :: BodyTypeMultipart (2) -
Net
:: IMAP :: BodyTypeText (4) -
Net
:: IMAP :: ContentDisposition (2) -
Net
:: IMAP :: ContinuationRequest (2) -
Net
:: IMAP :: Envelope (7) -
Net
:: IMAP :: FetchData (2) -
Net
:: IMAP :: MailboxACLItem (2) -
Net
:: IMAP :: ResponseCode (2) -
Net
:: IMAP :: ResponseText (1) -
Net
:: IMAP :: TaggedResponse (1) -
Net
:: IMAP :: ThreadMember (1) -
Net
:: IMAP :: UntaggedResponse (1) - Object (5)
-
ObjectSpace
:: WeakMap (2) -
Psych
:: Handler (2) -
Psych
:: Nodes :: Mapping (8) -
Rake
:: FileList (1) -
Resolv
:: DNS :: Resource :: IN :: WKS (1) - Set (2)
- String (2)
-
Syslog
:: Logger (6) -
Thread
:: Backtrace :: Location (4) - Vector (14)
-
WIN32OLE
_ TYPE (5) -
WIN32OLE
_ TYPELIB (2)
モジュール
- Enumerable (21)
- Forwardable (2)
- Kernel (1)
- SingleForwardable (2)
- TSort (2)
キーワード
- == (1)
- [] (1)
- []= (1)
-
absolute
_ path (1) -
add
_ response _ handler (2) - anchor (1)
- anchor= (1)
- append (1)
- attr (1)
- authenticate (1)
-
base
_ label (1) - bcc (1)
- bitmap (1)
-
block
_ length (1) - body (1)
- capability (1)
- cc (1)
- check (1)
- children (1)
-
chunk
_ while (1) -
client
_ thread (1) -
client
_ thread= (1) - close (1)
- code (1)
- collect (9)
- collect! (7)
- collect2 (2)
-
collect
_ concat (3) -
content
_ id (3) - copy (1)
- create (1)
- data (4)
- debug (1)
-
def
_ delegators (2) -
def
_ instance _ delegators (1) -
def
_ single _ delegators (1) -
default
_ event _ sources (1) -
default
_ ole _ types (1) - description (3)
- disconnect (1)
- disconnected? (1)
- disposition (4)
-
dsp
_ type (1) - each (2)
-
each
_ strongly _ connected _ component _ from (2) -
elements
_ to _ f (2) -
elements
_ to _ i (2) -
elements
_ to _ r (2) - encoding (3)
-
end
_ mapping (1) -
enum
_ for (4) - error (1)
- extension (1)
- fatal (1)
- fetch (1)
-
filter
_ map (2) -
flat
_ map (3) - from (1)
- getacl (1)
- getquota (1)
- getquotaroot (1)
-
implemented
_ ole _ types (1) - implicit (1)
- implicit= (1)
- info (1)
- inspect (1)
-
install
_ files (1) - language (1)
- lazy (1)
- list (1)
- lsub (1)
- map! (7)
- map2 (1)
- md5 (1)
-
media
_ subtype (1) -
media
_ type (1) - move (1)
- multipart? (1)
- name (1)
-
ole
_ classes (1) -
ole
_ methods (1) -
ole
_ types (1) - param (2)
- parts (1)
- pathmap (2)
-
pathmap
_ replace (1) -
raw
_ data (1) -
reply
_ to (1) - responses (1)
- rights (1)
- search (1)
- select (1)
- sender (1)
- seqno (1)
- setacl (1)
- size (1)
-
slice
_ after (2) -
slice
_ before (2) -
slice
_ when (1) - sort (1)
-
sort
_ by (2) -
source
_ ole _ types (1) -
start
_ mapping (1) - starttls (2)
- store (1)
- style (1)
- style= (1)
- subject (1)
- subscribe (1)
- subtype (1)
- sum (2)
- tag (1)
- tag= (1)
- tap (1)
- thread (1)
- to (1)
-
to
_ enum (4) -
to
_ h (2) -
to
_ proc (1) -
to
_ s (1) -
uid
_ copy (1) -
uid
_ fetch (1) -
uid
_ move (1) -
uid
_ search (1) -
uid
_ sort (1) -
uid
_ store (1) -
uid
_ thread (1) - unknown (1)
- unsubscribe (1)
- user (1)
- warn (1)
検索結果
先頭5件
-
Vector
# map {|x| . . . } -> Vector (63646.0) -
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//} -
Vector
# map -> Enumerator (63346.0) -
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//} -
Matrix
# map(which = :all) -> Enumerator (54718.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Matrix
# map(which = :all) {|x| . . . } -> Matrix (54718.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Array
# map {|item| . . . } -> [object] (54664.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Enumerable
# map {|item| . . . } -> [object] (54664.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerator
:: Lazy # map {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (54409.0) -
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.map{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:map>
1.step.lazy.collect{ |n| n.succ }.take(10).force
# => [2, 3, 4, 5, 6, 7, 8,... -
Array
# map -> Enumerator (54364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Enumerable
# map -> Enumerator (54364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerable
# collect _ concat -> Enumerator (36664.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Enumerable
# collect _ concat {| obj | block } -> Array (36664.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Enumerator
:: Lazy # collect _ concat {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (36661.0) -
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような
Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
//emlist[][ruby]{
["foo", "bar"].lazy.flat_map {|i| i.each_char.lazy}.force
#=> ["f", "o", "o", "b", "a", "r"]
//}
ブロックの返した値 x は、以下の場合にのみ分解され、連結されます。
* x が配列であるか、to_ary メソッドを持つとき
* x が each および force メソッドを持つ (例:Enumerator::Lazy) ... -
String
# pathmap _ replace(patterns) { . . . } -> String (36604.0) -
与えられたパスを前もって置き換えます。
与えられたパスを前もって置き換えます。
@param patterns 'pat1,rep1;pat2,rep2;...' のような形式で置換パターンを指定します。 -
Psych
:: Nodes :: Mapping # anchor -> String|nil (36304.0) -
mapping に付加された anchor を返します。
mapping に付加された anchor を返します。
@see Psych::Nodes::Mapping#anchor=,
Psych::Nodes::Mapping.new -
Psych
:: Nodes :: Mapping # anchor=(a) (36304.0) -
mapping に付加する anchor を設定します。
mapping に付加する anchor を設定します。
@param a 設定する anchor
@see Psych::Nodes::Mapping#anchor,
Psych::Nodes::Mapping.new -
Net
:: IMAP # getacl(mailbox) -> [Net :: IMAP :: MailboxACLItem] (27940.0) -
GETACL コマンドを送り、メールボックスの ACL(Access Control List) を取得します。
GETACL コマンドを送り、メールボックスの
ACL(Access Control List) を取得します。
Net::IMAP#getacl で指定したメールボックスに
対し何らかの権限を持つ各ユーザに対して
Net::IMAP::MailboxACLItem オブジェクトが
作られ、その配列が返されます。
GETACL コマンドは 2086 で定義されています。
詳しくはそちらを参照してください。
@param mailbox メールボックス名(文字列)
@see Net::IMAP::MailboxACLItem -
Net
:: IMAP # fetch(set , attr) -> [Net :: IMAP :: FetchData] (27922.0) -
FETCH コマンドを送り、メールボックス内のメッセージに 関するデータを取得します。
FETCH コマンドを送り、メールボックス内のメッセージに
関するデータを取得します。
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを対象とします。
set で対象とするメッセージを指定します。
これには sequence number、sequence number の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。
attr には取得するアトリビュートを文字列の配列で渡してください。
指定可能なアトリビュートについては Net::IMAP::FetchData#attr
を見てください。
例:
p imap.... -
Net
:: IMAP # uid _ fetch(set , attr) -> [Net :: IMAP :: FetchData] (27922.0) -
UID FETCH コマンドを送り、メールボックス内のメッセージに 関するデータを取得します。
UID FETCH コマンドを送り、メールボックス内のメッセージに
関するデータを取得します。
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを対象とします。
set で対象とするメッセージを指定します。
これには UID、UID の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。
attr には取得するアトリビュートを文字列の配列で渡してください。
指定可能なアトリビュートについては Net::IMAP::FetchData#attr
を見てください。
@param set 処理対象のメッセージの UID
@param... -
Net
:: IMAP :: ResponseText # code -> Net :: IMAP :: ResponseCode | nil (27922.0) -
レスポンスコードを返します。
レスポンスコードを返します。
応答がレスポンスコードを含んでいない場合は nil を返します。
@see Net::IMAP::ResponseCode -
Psych
:: Handler # start _ mapping(anchor , tag , implicit , style) -> () (27730.0) -
mapping の開始を見付けたときに呼び出されます。
mapping の開始を見付けたときに呼び出されます。
anchor には map に関連付けられた anchor の名前が文字列で渡されます。
anchor がない場合には nil が渡されます。
tag には map に関連付けられた tag の名前が文字列で渡されます。
tag がない場合には nil が渡されます。
implicit には map が implicit に開始されたかどうかが
真偽値で渡されます。
style には sequence の style が整数値で渡されます。以下のいずれか
です。
* Psych::Nodes::Mapping::BLOCK
... -
Enumerable
# flat _ map {| obj | block } -> Array (27664.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Vector
# map2(v) {|x , y| . . . } -> Vector (27661.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つベクトルを返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つベクトルを返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 (ベクトル or 配列) の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていた... -
Net
:: IMAP :: Envelope # bcc -> [Net :: IMAP :: Address] | nil (27652.0) -
Bcc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。
Bcc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。
エンベロープに存在しないときは nil を返します。 -
Net
:: IMAP :: Envelope # cc -> [Net :: IMAP :: Address] | nil (27652.0) -
Cc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。
Cc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。
エンベロープに存在しないときは nil を返します。 -
Net
:: IMAP # copy(set , mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27622.0) -
COPY コマンドを送り、指定したメッセージを 指定したメールボックスの末尾に追加します。
COPY コマンドを送り、指定したメッセージを
指定したメールボックスの末尾に追加します。
set でコピーするメッセージを指定します。
message sequence number(整数)、
message sequence numberの配列、もしくは Range で
指定します。コピー元のメールボックスは
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したものを用います。
mailbox はコピー先のメールボックスです。
@param set コピーするメッセージの message sequence number
@param mailbo... -
Net
:: IMAP # uid _ copy(set , mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27622.0) -
UID COPY コマンドを送り、指定したメッセージを 指定したメールボックスの末尾に追加します。
UID COPY コマンドを送り、指定したメッセージを
指定したメールボックスの末尾に追加します。
set でコピーするメッセージを指定します。
UID (整数)、
UID の配列、もしくは Range で
指定します。コピー元のメールボックスは
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したものを用います。
mailbox はコピー先のメールボックスです。
@param set コピーするメッセージの UID
@param mailbox コピー先のメールボックス(文字列)
@see Net::IMAP#copy -
Net
:: IMAP # authenticate(auth _ type , user , password) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
AUTHENTICATE コマンドを送り、クライアントを認証します。
AUTHENTICATE コマンドを送り、クライアントを認証します。
auth_type で利用する認証方式を文字列で指定します。
例:
imap.authenticate('LOGIN', user, password)
auth_type としては以下がサポートされています。
* "LOGIN"
* "PLAIN"
* "CRAM-MD5"
* "DIGEST-MD5"
@param auth_type 認証方式を表す文字列
@param user ユーザ名文字列
@param password パスワード文字列
@see Net::IMAP#login -
Net
:: IMAP # check -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
CHECK コマンドを送り、現在処理しているメールボックスの チェックポイントを要求します。
CHECK コマンドを送り、現在処理しているメールボックスの
チェックポイントを要求します。
チェックポイントの要求とは、サーバ内部で保留状態になっている
操作を完了させることを意味します。例えばメモリ上にあるメールの
データをディスクに書き込むため、fsyncを呼んだりすることです。
実際に何が行なわれるかはサーバの実装によりますし、何も行なわれない
場合もあります。 -
Net
:: IMAP # close -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
CLOSE コマンドを送り、処理中のメールボックスを閉じます。
CLOSE コマンドを送り、処理中のメールボックスを閉じます。
このコマンドによって、どのメールボックスも選択されていない
状態に移行します。
そして \Deleted フラグが付けられたメールがすべて削除されます。 -
Net
:: IMAP # create(mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
CREATE コマンドを送り、新しいメールボックスを作ります。
CREATE コマンドを送り、新しいメールボックスを作ります。
@param mailbox 新しいメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスが作れなかった場合に発生します -
Net
:: IMAP # search(keys , charset = nil) -> [Integer] (27604.0) -
SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの message sequence number を配列で返します。
SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの message sequence number
を配列で返します。
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを検索対象とします。
検索の条件は key に文字列の1次元配列もしくは文字列で渡します。
検索条件は "SUBJECT", "FROM" などを用いることができます。
詳しくは 2060 の 6.4.4 を見てください。
例:
p imap.search(["SUBJECT", "hello"])
#=> [1, 6, 7, 8]
p imap.s... -
Net
:: IMAP # select(mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の メールボックスにします。
SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の
メールボックスにします。
このコマンドが成功すると、クライアントの状態が「selected」になります。
このコマンドを実行した直後に Net::IMAP#responses["EXISTS"].last
を調べると、メールボックス内のメールの数がわかります。
また、Net::IMAP#responses["RECENT"].lastで、
最新のメールの数がわかります。
これらの値はセッション中に変わりうることに注意してください。
Net::IMAP#add_response_handler を使うとそのような更新情報を
即... -
Net
:: IMAP # subscribe(mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
SUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを "active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合に 追加します。
SUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを
"active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合に
追加します。
@param mailbox 追加するメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを
追加できなかった場合に発生します。
指定した名前のメールボックスが存在しない場合などに
生じます。 -
Net
:: IMAP # uid _ search(keys , charset = nil) -> [Integer] (27604.0) -
UID SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの UID を配列で返します。
UID SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの UID
を配列で返します。
Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを検索対象とします。
検索の条件は key に文字列の1次元配列もしくは文字列で渡します。
検索条件は "SUBJECT", "FROM" などを用いることができます。
詳しくは 2060 の 6.4.4 を見てください。
例:
p imap.uid_search(["SUBJECT", "hello"])
#=> [1, 6, 7, 8]
p imap.uid_search([... -
Net
:: IMAP # unsubscribe(mailbox) -> Net :: IMAP :: TaggedResponse (27604.0) -
UNSUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを "active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合から 削除します。
UNSUBSCRIBE コマンドを送り、指定したメールボックスを
"active" もしくは "subscribe" なメールボックスの集合から
削除します。
@param mailbox 削除するするメールボックスの名前(文字列)
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定した名前のメールボックスを
削除できなかった場合に発生します。
指定した名前のメールボックスが active/subscribe でなかった
場合などに発生します。 -
Net
:: IMAP :: ThreadMember # children -> [Net :: IMAP :: ThreadMember] (27604.0) -
スレッドの木構造における自身の下位の部分を返します。
スレッドの木構造における自身の下位の部分を返します。 -
Enumerable
# flat _ map -> Enumerator (27364.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Vector
# collect! -> Enumerator (27364.0) -
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
v = Vector[1, 2, 3]
p v.map!{ |el| el * 2 } #=> Vector[2, 4, 6]
p v #=> Vector[2, 4, 6]
//} -
Vector
# collect! {|element| . . . } -> self (27364.0) -
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
v = Vector[1, 2, 3]
p v.map!{ |el| el * 2 } #=> Vector[2, 4, 6]
p v #=> Vector[2, 4, 6]
//} -
Vector
# map! -> Enumerator (27364.0) -
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
v = Vector[1, 2, 3]
p v.map!{ |el| el * 2 } #=> Vector[2, 4, 6]
p v #=> Vector[2, 4, 6]
//} -
Vector
# map! {|element| . . . } -> self (27364.0) -
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ベクトルの各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
v = Vector[1, 2, 3]
p v.map!{ |el| el * 2 } #=> Vector[2, 4, 6]
p v #=> Vector[2, 4, 6]
//} -
Enumerator
:: Lazy # flat _ map {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (27361.0) -
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような
Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
//emlist[][ruby]{
["foo", "bar"].lazy.flat_map {|i| i.each_char.lazy}.force
#=> ["f", "o", "o", "b", "a", "r"]
//}
ブロックの返した値 x は、以下の場合にのみ分解され、連結されます。
* x が配列であるか、to_ary メソッドを持つとき
* x が each および force メソッドを持つ (例:Enumerator::Lazy) ... -
Vector
# collect -> Enumerator (27346.0) -
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//} -
Vector
# collect {|x| . . . } -> Vector (27346.0) -
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//} -
Vector
# collect2(v) -> Enumerator (27340.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき... -
Vector
# collect2(v) {|x , y| . . . } -> Array (27340.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき... -
Net
:: IMAP # capability -> [String] (27304.0) -
CAPABILITY コマンドを送ってサーバがサポートしている 機能(capabilities)のリストを文字列の配列として返します。
CAPABILITY コマンドを送ってサーバがサポートしている
機能(capabilities)のリストを文字列の配列として返します。
capability は IMAP に関連する RFC などで定義されています。
imap.capability
# => ["IMAP4REV1", "UNSELECT", "IDLE", "NAMESPACE", "QUOTA", ... ] -
Net
:: IMAP # client _ thread -> Thread (27304.0) -
このメソッドは obsolete です。使わないでください。
このメソッドは obsolete です。使わないでください。 -
Net
:: IMAP # client _ thread=(th) (27304.0) -
このメソッドは obsolete です。使わないでください。
このメソッドは obsolete です。使わないでください。 -
Net
:: IMAP # disconnect -> nil (27304.0) -
サーバとの接続を切断します。
サーバとの接続を切断します。
@see Net::IMAP#disconnected? -
Net
:: IMAP # disconnected? -> bool (27304.0) -
サーバとの接続が切断されていれば真を返します。
サーバとの接続が切断されていれば真を返します。
@see Net::IMAP#disconnect -
Net
:: IMAP # setacl(mailbox , user , rights) (27304.0) -
SETACL コマンドを送り、指定したメールボックスに 指定したユーザに関する権限を設定します。
SETACL コマンドを送り、指定したメールボックスに
指定したユーザに関する権限を設定します。
rights には設定する権限を表す文字列を指定します。
どのような文字列を指定すべきかは 2086 を参照してください。
rights に nil を渡すと、空文字列を指定したのと同様、つまり
すべての権限を削除します。
@param mailbox 権限を設定するメールボックスの名前(文字列)
@param user 権限を設定するユーザの名前(文字列)
@param rights 権限を表す文字列 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeBasic # content _ id -> String | nil (27304.0) -
Content-ID の値を文字列で返します。
Content-ID の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeBasic # description -> String | nil (27304.0) -
Content-Description の値を文字列で返します。
Content-Description の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeBasic # encoding -> String (27304.0) -
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeMessage # content _ id -> String | nil (27304.0) -
Content-ID の値を文字列で返します。
Content-ID の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeMessage # description -> String | nil (27304.0) -
Content-Description の値を文字列で返します。
Content-Description の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeMessage # encoding -> String (27304.0) -
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeText # content _ id -> String | nil (27304.0) -
Content-ID の値を文字列で返します。
Content-ID の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeText # description -> String | nil (27304.0) -
Content-Description の値を文字列で返します。
Content-Description の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: BodyTypeText # encoding -> String (27304.0) -
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
Content-Transfer-Encoding の値を文字列で返します。
@see 2045 -
Net
:: IMAP :: Envelope # subject -> String | nil (27304.0) -
メッセージのサブジェクトを返します。
メッセージのサブジェクトを返します。
エンベロープに存在しないときは nil を返します。 -
Psych
:: Handler # end _ mapping -> () (27304.0) -
mapping の終了の見付けたときに呼び出されます。
mapping の終了の見付けたときに呼び出されます。
必要に応じてこのメソッドを override してください。 -
Psych
:: Nodes :: Mapping # implicit -> bool (27304.0) -
mapping が implicit に開始されたかどうかを真偽値で返します。
mapping が implicit に開始されたかどうかを真偽値で返します。
@see Psych::Nodes::Mapping#implicit=,
Psych::Nodes::Mapping.new -
Psych
:: Nodes :: Mapping # implicit=(bool) (27304.0) -
mapping が implicit に開始されたかどうかを真偽値で設定します。
mapping が implicit に開始されたかどうかを真偽値で設定します。
@param bool 設定値
@see Psych::Nodes::Mapping#implicit,
Psych::Nodes::Mapping.new -
Resolv
:: DNS :: Resource :: IN :: WKS # bitmap -> String (27304.0) -
そのホストで利用可能なサービスのビットマップを返します。
そのホストで利用可能なサービスのビットマップを返します。
例えば Resolv::DNS::Resource::IN::WKS#protocol が 6 (TCP)
の場合、26番目のビットはポート25のサービス(SMTP)に対応しています。
このビットが立っているならば SMTP は利用可能であり、
そうでなければ利用できません。 -
Matrix
# map!(which = :all) -> Enumerator (18718.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# map!(which = :all) {|element| . . . } -> self (18718.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# each(which = :all) -> Enumerator (18676.0) -
行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。
行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。
0行目、1行目、…という順番で処理します。
which に以下の Symbol を指定することで
引数として使われる要素を限定することができます。
* :all - すべての要素(デフォルト)
* :diagonal - 対角要素
* :off_diagonal 対角要素以外
* :lower 対角成分とそれより下側の部分
* :upper対角成分とそれより上側の部分
* :strict_lower 対角成分の下側
* :strict_upper 対角成分の上側
ブロックを省略した場合、 Enumerator ... -
Matrix
# each(which = :all) {|e| . . . } -> self (18676.0) -
行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。
行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。
0行目、1行目、…という順番で処理します。
which に以下の Symbol を指定することで
引数として使われる要素を限定することができます。
* :all - すべての要素(デフォルト)
* :diagonal - 対角要素
* :off_diagonal 対角要素以外
* :lower 対角成分とそれより下側の部分
* :upper対角成分とそれより上側の部分
* :strict_lower 対角成分の下側
* :strict_upper 対角成分の上側
ブロックを省略した場合、 Enumerator ... -
Hash
# to _ proc -> Proc (18670.0) -
self のキーに対応する値を返す Proc オブジェクトを返します。
self のキーに対応する値を返す Proc オブジェクトを返します。
//emlist[][ruby]{
h = {1 => 10, 2 => 20, 3 => 30}
[1, 2, 3].map(&h) # => [10, 20, 30]
//} -
Enumerable
# filter _ map {|item| . . . } -> [object] (18664.0) -
各要素に対してブロックを評価した値のうち、真であった値の 配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値のうち、真であった値の
配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).filter_map { |i| i * 2 if i.even? } #=> [4, 8, 12, 16, 20]
//}
@see Enumerable#filter, Enumerable#map -
String
# pathmap(spec = nil) { . . . } -> String (18658.0) -
与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。
与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。
与えられた書式指定文字列は変換の詳細を制御します。
指定できる書式指定文字列は以下の通りです。
: %p
完全なパスを表します。
: %f
拡張子付きのファイル名を表します。ディレクトリ名は含まれません。
: %n
拡張子なしのファイル名を表します。
: %d
パスに含まれるディレクトリのリストを表します。
: %x
パスに含まれるファイルの拡張子を表します。拡張子が無い場合は空文字列を表します。
: %X
拡張子以外すべてを表します。
: %s
定義されていれば、代替のファイルセパレータを表します。... -
Rake
:: FileList # pathmap(spec = nil) -> Rake :: FileList (18652.0) -
各要素に String#pathmap を適用した新しい Rake::FileList を返します。
各要素に String#pathmap を適用した新しい Rake::FileList を返します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.pathmap("%n") # => ["test1", "test2", "test3"]
end
//}
@see String#pathmap -
Net
:: IMAP :: BodyTypeBasic # disposition -> Net :: IMAP :: ContentDisposition | nil (18622.0) -
Content-Dispotition の値を返します。
Content-Dispotition の値を返します。
Net::IMAP::ContentDisposition オブジェクトを返します。
@see 1806, 2183 -
TSort
# each _ strongly _ connected _ component _ from(node , id _ map={} , stack=[]) -> Enumerator (18610.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
返す値は規定されていません。
each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。
@param node ノードを指定します。
//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'
class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node... -
TSort
# each _ strongly _ connected _ component _ from(node , id _ map={} , stack=[]) {|nodes| . . . } -> () (18610.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
返す値は規定されていません。
each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。
@param node ノードを指定します。
//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'
class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node... -
Net
:: IMAP :: FetchData # attr -> { String => object } (18484.0) -
各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。
各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。
キーはアトリビュート名の文字列、値はアトリビュートの値となります。
値のクラスはアトリビュートによって異なります。
利用可能なアトリビュートは以下の通りです。
: BODY
BODYSTRUCTURE の拡張データなしの形式。
Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText,
Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart
のいずれか。
: BODY[<section>]<<... -
Enumerable
# chunk _ while {|elt _ before , elt _ after| . . . } -> Enumerator (18478.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が偽になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.chunk_while { |elt_before, elt_af... -
Enumerable
# slice _ when {|elt _ before , elt _ after| bool } -> Enumerator (18478.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft... -
Enumerable
# slice _ before {|elt| bool } -> Enumerator (18460.0) -
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。
パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。
より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。
各チャンクは配列として表現されます。
Enumerable#to_a や Enumerable#map ... -
Enumerable
# slice _ before(pattern) -> Enumerator (18460.0) -
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。
パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。
より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。
各チャンクは配列として表現されます。
Enumerable#to_a や Enumerable#map ... -
Matrix
# collect!(which = :all) -> Enumerator (18418.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# collect!(which = :all) {|element| . . . } -> self (18418.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# collect(which = :all) -> Enumerator (18418.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Matrix
# collect(which = :all) {|x| . . . } -> Matrix (18418.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Enumerator
:: Lazy # collect {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (18409.0) -
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.map{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:map>
1.step.lazy.collect{ |n| n.succ }.take(10).force
# => [2, 3, 4, 5, 6, 7, 8,... -
Enumerable
# slice _ after {|elt| bool } -> Enumerator (18406.0) -
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。
パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。
パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。
各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。
//emlist[例][ruby]{
enum.sl... -
Enumerable
# slice _ after(pattern) -> Enumerator (18406.0) -
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。
パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。
パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。
パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。
各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。
//emlist[例][ruby]{
enum.sl... -
Array
# collect! -> Enumerator (18400.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# collect! {|item| . . } -> self (18400.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# map! -> Enumerator (18400.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# map! {|item| . . } -> self (18400.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
WIN32OLE
_ TYPE # default _ event _ sources -> [WIN32OLE _ TYPE] (18376.0) -
型が持つソースインターフェイスを取得します。
型が持つソースインターフェイスを取得します。
default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。
@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。
tobj = ... -
Array
# collect -> Enumerator (18364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# collect {|item| . . . } -> [object] (18364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Enumerable
# collect -> Enumerator (18364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerable
# collect {|item| . . . } -> [object] (18364.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerable
# filter _ map -> Enumerator (18364.0) -
各要素に対してブロックを評価した値のうち、真であった値の 配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値のうち、真であった値の
配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).filter_map { |i| i * 2 if i.even? } #=> [4, 8, 12, 16, 20]
//}
@see Enumerable#filter, Enumerable#map -
WIN32OLE
_ TYPE # source _ ole _ types -> [WIN32OLE _ TYPE] (18358.0) -
型が持つソースインターフェイスを取得します。
型が持つソースインターフェイスを取得します。
source_ole_typesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)の場合、
そのクラスがサポートするすべてのソースインターフェイス(イベントの通知
元となるインターフェイス)を返します。
ActiveXコントロールのようにイベント(WIN32OLE_EVENT)をサポートし
ているコンポーネントクラスの場合は、このメソッドの呼び出しによりイベン
トインターフェイスを調べることが可能です。
@return ソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列として返します。
ソースインターフェイスを...