るりまサーチ (Ruby 3.3)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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Data#with(**kwargs) -> Data (78643.0)

self をコピーしたオブジェクトを返します。

self をコピーしたオブジェクトを返します。

値オブジェクトのメンバのオブジェクトはコピーされません。つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

キーワード引数が指定された場合、引数に対応するメンバには引数の値が設定されます。存在しないメンバを指定した場合はエラーとなります。

@param kwargs コピーされたオブジェクトに設定されるメンバの値を指定します。

@raise ArgumentError 存在しないメンバを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Dog = Data.define(:name,...

Enumerable#each_with_index(*args) -> Enumerator (42700.0)

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

ブロックを省略した場合は、
要素とそのインデックスを繰り返すような
Enumerator を返します。

Enumerator#with_index は offset 引数を受け取りますが、
each_with_index は受け取りません (引数はイテレータメソッドにそのまま渡されます)。

@param args イテレータメソッド (each など) にそのまま渡されます。

//emlist[例][ruby]{
[5, 10, 15].each_with_index do |n, idx|
p [n, idx]
end
#...

Enumerable#each_with_index(*args) {|item, index| ... } -> self (42700.0)

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

ブロックを省略した場合は、
要素とそのインデックスを繰り返すような
Enumerator を返します。

Enumerator#with_index は offset 引数を受け取りますが、
each_with_index は受け取りません (引数はイテレータメソッドにそのまま渡されます)。

@param args イテレータメソッド (each など) にそのまま渡されます。

//emlist[例][ruby]{
[5, 10, 15].each_with_index do |n, idx|
p [n, idx]
end
#...

Enumerator#with_index(offset = 0) {|(*args), idx| ... } -> object (42682.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"

enum = Enumerator.new {|y| str.each_byte {|b| y << b }}
enum.with_index {|byte, idx| p [byte, idx] }
# => [120, 0]
# [121, 1]
# [122, 2]

require "stringi...

Enumerator#with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (42682.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

絞り込み条件を変える

Enumerable#each_with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (42646.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
evens = (1..10).each_with_object([]) {|i, a| a << i*2 }
# => [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20]
//}

@see Enumerator#with_object

Enumerator::Lazy#with_index(offset = 0) {|(*args), idx| ... } -> Enumerator::Lazy (42646.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[][ruby]{
("a"..).lazy.with_index(1) { |it, index| puts "#{index}:#{it}" }.take(3).force
# => 1:a
# 2:b
# 3:c
//}

@see Enumerator#with_index

Method#===(*args) -> object (24448.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

Method#[](*args) -> object (24448.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

Method#call(*args) -> object (24448.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

絞り込み条件を変える

Method#call(*args) { ... } -> object (24448.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

Enumerable#to_h(*args) -> Hash (24322.0)

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。

@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。

//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}

ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。

//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ...

Enumerable#to_h(*args) { ... } -> Hash (24322.0)

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。

@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。

//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}

ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。

//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ...

Method#receiver -> object (24112.0)

このメソッドオブジェクトのレシーバを返します。

このメソッドオブジェクトのレシーバを返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.receiver # => #<Foo:0x007fb39203eb78>
m.receiver.foo(1) # => "foo called with arg 1"
//}

Method#name -> Symbol (24076.0)

このメソッドの名前を返します。

このメソッドの名前を返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.name # => :foo
//}

絞り込み条件を変える

Method#owner -> Class | Module (24076.0)

このメソッドが定義されている class か module を返します。

このメソッドが定義されている class か module を返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.owner # => Foo

m = Foo.new.method(:puts) # => #<Method: Foo(Kernel)#puts>
m.owner # => Kernel
//}