るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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String#tr!(pattern, replace) -> self | nil (24310.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり、`a-c' は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が `^' の場合は
指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープで...

String#tr(pattern, replace) -> String (24310.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。
...

String#tr_s!(pattern, replace) -> self | nil (24310.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、
replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、
置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

//emlist[][ruby]{
p "gooooogle".tr_s("a-z", "A-Z") # => "GOGLE"
//}

「...

String#tr_s(pattern, replace) -> String (24310.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、
replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、
置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。
また、「-」、「^」...

String#unpack(template) -> Array (24310.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大...

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String#unpack1(format) -> object (24310.0)

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。 unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。
unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

//emlist[例][ruby]{
"ABC".unpack1("C*") # => 65
"ABC".unpack("C*") # => [65, 66, 67]
//}

@see String#unpack, Array#pack

Struct#each -> Enumerator (24310.0)

構造体の各メンバに対して繰り返します。

構造体の各メンバに対して繰り返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.each {|x| puts(x) }

# => Joe Smith
# 123 Map...

Struct#each_pair -> Enumerator (24310.0)

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
Foo.new('FOO', 'BAR').each_pair {|m, v| p [m,v]}
# => [:foo, "FOO"]
# [:bar, "BAR"]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

Struct#select -> Enumerator (24310.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Thread#abort_on_exception=(newstate) (24310.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_o...

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Thread#report_on_exception=(newstate) (24310.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception # => true
a.run
# => #<Th...

Time#-(time) -> Float (24310.0)

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

@param time 自身との差を算出したい Time オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t2 - t # => 2592000.0
//}

Time#subsec -> Integer | Rational (24310.0)

時刻を表す分数を返します。

時刻を表す分数を返します。

Rational を返す場合があります。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.subsec #=> (3/500000)
//}

to_f の値と subsec の値の下のほうの桁の値は異なる場合があります。
というのは IEEE 754 double はそれを表すのに十分な精度を
持たないからです。subsec で得られる値が正確です。

Time#to_f -> Float (24310.0)

起算時からの経過秒数を浮動小数点数で返します。1 秒に満たない経過も 表現されます。

起算時からの経過秒数を浮動小数点数で返します。1 秒に満たない経過も
表現されます。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
//}

Time#to_r -> Rational (24310.0)

起算時からの経過秒数を有理数で返します。1 秒に満たない経過も 表現されます。

起算時からの経過秒数を有理数で返します。1 秒に満たない経過も
表現されます。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p t.to_r # => (473374922500003/500000)
//}

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Object#to_regexp -> Regexp (24046.0)

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 正規表現が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end

it = Foo....

Hash#[](key) -> object | nil (24028.0)

key に関連づけられた値を返します。

key に関連づけられた値を返します。

該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。

デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1[...

Hash#fetch_values(key, ...) -> [object] (24028.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ...

Hash#fetch_values(key, ...) { |key| ... } -> [object] (24028.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ...

Hash#index(val) -> object (24028.0)

値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。

値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。

該当するキーが複数存在する場合、どのキーを返すかは不定です。

Hash#index は obsolete です。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@param val 探索に用いる値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all" , :ef => "all"}

p h.key("some") #=> :ab
p h.key("all") #=> :cd
p h.key("at") #=> nil
//}

@...

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Hash#key(val) -> object (24028.0)

値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。

値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。

該当するキーが複数存在する場合、どのキーを返すかは不定です。

Hash#index は obsolete です。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@param val 探索に用いる値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all" , :ef => "all"}

p h.key("some") #=> :ab
p h.key("all") #=> :cd
p h.key("at") #=> nil
//}

@...

Module#remove_const(name) -> object (24028.0)

name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を 返します。

name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を
返します。

@param name String または Symbol を指定します。

@return 引数で指定された定数に設定されていた値を返します。

@raise NameError 引数で指定された定数がそのモジュールやクラスに定義されていない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
FOO = 1
p remove_const(:FOO) # => 1
p FOO # => uninitialized constant FOO at Foo (Na...

Array#[](nth) -> object | nil (24013.0)

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
先頭の要素が 0 番目になります。nth の値が負の時には末尾から
のインデックスと見倣します。末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定...

Array#[](range) -> Array | nil (24013.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。 range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。
range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

@param range 生成したい部分配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
range の begin や end の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。末尾
の要素が -1 番目になります。
...

Array#[](start, length) -> Array | nil (24013.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。 start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 length が負の時は nil を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。
start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
length が負の時は nil を返します。

@param start 生成したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。
start の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。
末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
...

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