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String#each_grapheme_cluster -> Enumerator (42367.0)

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

...

String
#each_char と違って、
Unicode Standard Annex #29 (https://unicode.org/reports/tr29/)
で定義された書記素クラスタに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".each_char.to_a.size # => 2
"a\u0300".each_grapheme_cluster.to_a.size # => 1
//}

@see String#g...

String#each_grapheme_cluster {|grapheme_cluster| block } -> self (42367.0)

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

...

String
#each_char と違って、
Unicode Standard Annex #29 (https://unicode.org/reports/tr29/)
で定義された書記素クラスタに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".each_char.to_a.size # => 2
"a\u0300".each_grapheme_cluster.to_a.size # => 1
//}

@see String#g...

String#each_byte -> Enumerator (42349.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

...文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes...

String#each_byte {|byte| ... } -> self (42349.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

...文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes...

String#each_codepoint -> Enumerator (42349.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

...ます。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 42223, 41404, 42219, 42185]
//}

@see String#codepoints...

絞り込み条件を変える

String#each_codepoint {|codepoint| block } -> self (42349.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

...ます。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 42223, 41404, 42219, 42185]
//}

@see String#codepoints...

String#each_char -> Enumerator (42331.0)

文字列の各文字に対して繰り返します。

...文字列の各文字に対して繰り返します。

たとえば、
//emlist[][ruby]{
"hello世界".each_char {|c| print c, ' ' }
//}
は次のように出力されます。
h e l l o 世 界

@see String#chars...

String#each_char {|cstr| block } -> self (42331.0)

文字列の各文字に対して繰り返します。

...文字列の各文字に対して繰り返します。

たとえば、
//emlist[][ruby]{
"hello世界".each_char {|c| print c, ' ' }
//}
は次のように出力されます。
h e l l o 世 界

@see String#chars...

String#each_line(rs = $/, chomp: false) -> Enumerator (42331.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

...# => "cc\n"

p "aa\nbb\ncc\n".lines.to_a # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
p "aa\n".lines.to_a # => ["aa\n"]
p "".lines.to_a # => []

s = "aa\nbb\ncc\n"
p s.lines("\n").to_a #=> ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
p s.lines("bb").to_a #=> ["aa\nbb", "\ncc\n"]
//}

@see String#lines...

String#each_line(rs = $/, chomp: false) {|line| ... } -> self (42331.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

...# => "cc\n"

p "aa\nbb\ncc\n".lines.to_a # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
p "aa\n".lines.to_a # => ["aa\n"]
p "".lines.to_a # => []

s = "aa\nbb\ncc\n"
p s.lines("\n").to_a #=> ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
p s.lines("bb").to_a #=> ["aa\nbb", "\ncc\n"]
//}

@see String#lines...

絞り込み条件を変える

String#bytes -> [Integer] (24091.0)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

...と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"str".bytes # => [115, 116, 114]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_byte と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_byte...

String#bytes {|byte| ... } -> self (24091.0)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

...と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"str".bytes # => [115, 116, 114]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_byte と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_byte...

String#chars -> [String] (24091.0)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

...[ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_char...

String#chars {|cstr| block } -> self (24091.0)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

...[ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_char...

String#codepoints -> [Integer] (24091.0)

文字列の各コードポイントの配列を返します。(self.each_codepoint.to_a と同じです)

...# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_codepoint と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_codepoint...

絞り込み条件を変える

String#codepoints {|codepoint| block } -> self (24091.0)

文字列の各コードポイントの配列を返します。(self.each_codepoint.to_a と同じです)

...# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_codepoint と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_codepoint...

String#grapheme_clusters -> [String] (24091.0)

文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)

...][ruby]{
"a\u0300".grapheme_clusters # => ["à"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_grapheme_cluster と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_grapheme_cluster...

String#grapheme_clusters {|grapheme_cluster| block } -> self (24091.0)

文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)

...][ruby]{
"a\u0300".grapheme_clusters # => ["à"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_grapheme_cluster と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_grapheme_cluster...

String#lines(rs = $/, chomp: false) -> [String] (24091.0)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

...た各行に対して String#chomp と同等の結果を得
る場合は true を、そうでない場合は false で指定します。
省略した場合は false を指定したとみなされます。

ブロックが指定された場合は String#each_line と同じ...
...ように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_line...

String#lines(rs = $/, chomp: false) {|line| ... } -> self (24091.0)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

...た各行に対して String#chomp と同等の結果を得
る場合は true を、そうでない場合は false で指定します。
省略した場合は false を指定したとみなされます。

ブロックが指定された場合は String#each_line と同じ...
...ように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_line...

絞り込み条件を変える

String#sum(bits = 16) -> Integer (24043.0)

文字列の bits ビットのチェックサムを計算します。

文字列の bits ビットのチェックサムを計算します。

以下と同じです。

//emlist[][ruby]{
def sum(bits)
sum = 0
each_byte {|c| sum += c }
return 0 if sum == 0
sum & ((1 << bits) - 1)
end
//}

例えば以下のコードで UNIX System V の
sum(1) コマンドと同じ値が得られます。

//emlist[例][ruby]{
sum = 0
ARGF.each_line do |line|
sum += line.sum
end
sum %= ...

String#unpack(template) -> Array (24043.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

...m template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることがで...
...!<: little endian signed long
//}

=== 各テンプレート文字の説明

説明中、Array#pack と String#unpack で違いのあるものは `/' で区切って
「Array#pack の説明 / String#unpack の説明」としています。

: a

ASCII文字列(ヌル文字を詰める/後続する...
...# NaN
[1.0/0.0].pack("f") # => "\x7F\x80\x00\x00" # +Infinity
[-1.0/0.0].pack("f") # => "\xFF\x80\x00\x00" # -Infinity
//}

VAX (NetBSD 3.0) (非IEEE754):
//emlist[][ruby]{
[1.0].pack("f") # => "\x80@\x00\x00"
//}

: d

倍精度浮動小数点数(機種依存)

x86_64 (IEEE754 倍...

String#upto(max, exclusive = false) {|s| ... } -> self (24025.0)

self から始めて max まで 「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。 「次」の定義については String#succ を参照してください。

...self から始めて max まで
「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。
「次」の定義については String#succ を参照してください。

たとえば以下のコードは a, b, c, ... z, aa, ... az, ..., za を
出力します。

//emlist[][ruby]...