キーワード
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - Cygwin (1)
- DOSISH 対応 (1)
- GNU (1)
- GNU Hurd (1)
- Mac OS X (1)
- Marshal フォーマット (1)
- MinGW (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) - ReFe (1)
- Ruby が動作するプラットフォーム (1)
- Ruby プログラムの実行 (1)
- Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (1)
- Rubyの起動 (1)
- Ruby変更履歴 (1)
- Ruby用語集 (1)
- Unix (1)
- Win32 (1)
- Win32ネイティブ版 (1)
- Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 (1)
- manual page (1)
- mingw32 (1)
- mswin32 (1)
- pack テンプレート文字列 (1)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 1 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 3 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 5 feature (1) -
ruby 1
. 9 feature (1) - sprintf フォーマット (1)
- このマニュアルのヘルプ (1)
- はじめに (1)
- オブジェクト (1)
- オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアル (1)
- クラス (1)
- クラス/メソッドの定義 (1)
- コマンド (1)
- スレッド (1)
- セキュリティモデル (1)
- パターンマッチ (1)
- プログラム・文・式 (1)
- メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (1)
- リテラル (1)
- 制御構造 (1)
- 変数と定数 (1)
- 多言語化 (1)
- 字句構造 (1)
- 手続きオブジェクトの挙動の詳細 (1)
- 正規表現 (1)
- 演算子式 (1)
- 環境変数 (1)
- 終了処理 (1)
- 配布条件 (1)
検索結果
-
(4.0)
-
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (4.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
Cygwin (4.0)
-
Cygwin Win32 上で platform/Unix をエミュレートする環境。Windows 上でまさに Unix を使っているような感覚が味わえる。GNU ユーティリティのおかげで下手な商 用 Unix よりもある意味使いやすい。Cygwin環境でコンパイルされた実行ファ イルは cygwin1.dll がリンクされ、この DLL が Unix のシステムコー ル等をエミュレートしてくれる。
Cygwin
Win32 上で platform/Unix をエミュレートする環境。Windows 上でまさに Unix
を使っているような感覚が味わえる。GNU ユーティリティのおかげで下手な商
用 Unix よりもある意味使いやすい。Cygwin環境でコンパイルされた実行ファ
イルは cygwin1.dll がリンクされ、この DLL が Unix のシステムコー
ル等をエミュレートしてくれる。
Cygwin を使う人にとって本当に必要な環境が Unix なのか Windows なのかは
謎。(何事も行き過ぎはよくない。中間こそが心地よいのかもしれない)
http://cygwin... -
DOSISH 対応 (4.0)
-
DOSISH 対応 ruby version 1.7 では、DOSISH対応(DOS/Windows のパス名の扱いに対する変 更)が含まれています。(現在の)変更点を以下に示します。
DOSISH 対応
ruby version 1.7 では、DOSISH対応(DOS/Windows のパス名の扱いに対する変
更)が含まれています。(現在の)変更点を以下に示します。
なお、これらの変更は platform/mswin32 版、platform/mingw32
版の Ruby にのみあてはまります。
とりあえずの目標として、
* \ も / と同様パスセパレータとして扱う
* マルチバイトパス名への対応("表" など 2 byte 目が 0x5c(`\') である文字を正しく扱う)
* UNC 対応(これ自体は1.6にも入っている)
* ドライブレター対応
... -
GNU (4.0)
-
GNU FSF (Free Software Foundation) が長い間かけて築き上げて来た OS。GNU ユー ティリティをふんだんに使って有名になるとこのブランド名がつくことがある。
GNU
FSF (Free Software Foundation) が長い間かけて築き上げて来た OS。GNU ユー
ティリティをふんだんに使って有名になるとこのブランド名がつくことがある。
GNU is Not Unix なので、敬意を表して platform/Unix の括りから出す
ことにした。ここでは、GNU Hurd (カーネルの名前)で動く Ruby について主に
触れる。
探してみたら、6712, 14603 にパッチの投稿
がある。きっと今でも動くに違いない。情報求む。
http://www.gnu.org/ 参照 -
GNU Hurd (4.0)
-
GNU Hurd --> platform/GNU
GNU Hurd
--> platform/GNU -
Mac OS X (4.0)
-
Mac OS X X は 10 の意。マックオーエステンと読むのが正しいのか、マックオーエスエッ クスと読むのが正しいのかはわからない。決して Mac で X Window System を 使えるようにするためのものではない(おそらく)。
Mac OS X
X は 10 の意。マックオーエステンと読むのが正しいのか、マックオーエスエッ
クスと読むのが正しいのかはわからない。決して Mac で X Window System を
使えるようにするためのものではない(おそらく)。
マックオーエステンが正しいそうです。X Window Systemは純正の環境(http://www.apple.co.jp/macosx/features/x11/index.htmlがありますが、あまり詳しくない人には使い勝手はよくありません。したがってデベロッパがX向けに何かを作ってもたぶん多くの人には見向きされません。Rubyを始めとしてBSD... -
Marshal フォーマット (4.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
MinGW (4.0)
-
MinGW フリーソフトウェアだけで純粋な Win32 用実行ファイルを作るための コンパイル環境のことで、MinGW は Minimalist GNU on Windows の略です。 詳細は http://www.mingw.org/ を参照してください。
MinGW
フリーソフトウェアだけで純粋な Win32 用実行ファイルを作るための
コンパイル環境のことで、MinGW は Minimalist GNU on Windows の略です。
詳細は http://www.mingw.org/ を参照してください。
なお、この場合の「純粋な」は「msvcrt.dll を使ったアプリケーション」を指します。
MFC (Microsoft Foundation Classes) は使えません。
MinGW で作られた ruby は mingw32 版と呼ばれており、
platform/mswin32 版とほとんど同じように動作します。
→pla... -
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...olv
* 追加: Resolv::DNS#timeouts=
* 追加: Resolv::DNS::Config#timeouts=
* rexml
* REXML::Document#write はハッシュ引数をサポートしました
* REXML::Document#write は :encoding オプションをサポートしました。
XMLドキュメントのエンコ......うになりました
* --document オプションを追加して --rdoc, --ri オプションを置き換えました。
--no-document オプションを使ってドキュメントの生成を無効化することができます。
--document=rdoc を使うと rdoc だけを... -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.0.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。
* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','... -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.1.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923
* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと... -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
....rdoc#421--2015-12-22
* RubyGems
* RubyGems 2.5.1 に更新しました。
* http://docs.seattlerb.org/rubygems/History_txt.html#label-2.5.0+-2F+2015-11-03
* http://docs.seattlerb.org/rubygems/History_txt.html#label-2.5.1+-2F+2015-12-10
=== 組込みのグローバル変数の互... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.4.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッド呼び出し元での Refinements が有効になりました 9451
* Ob... -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (4.0) -
NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス......his much improves the speed of generating documents.
* It also facilitates supporting new syntax in the future.
* Support many new syntaxes of Ruby from the past few years.
* Use "frozen_string_literal: true".
This reduces document generation time by 5%.
* Support d... -
ReFe (4.0)
-
ReFe ReFeについては http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html をご覧ください。
.../usr/local/share/refe 下に以下のディレクトリとファイルができます。
class_document/ method_document/
class_document_comp method_document_comp
(4) 後は使うだけです。
refe IO puts
IO#puts
--- puts([obj[, ...]])... -
Ruby が動作するプラットフォーム (4.0)
-
Ruby が動作するプラットフォーム Ruby は様々な環境で動作するよう各方面の有志によって移植されています。 以下、Ruby の動作環境について OS や 開発環境で大別して説明します。
...別して説明します。
インストールやコンパイルに関しては、「Rubyのインストール」(https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/installation/)を参照。
* platform/Unix
* platform/Win32
* platform/Win32-native
* platform/mswin32
* platform/MinGW,... -
Ruby プログラムの実行 (4.0)
-
Ruby プログラムの実行 === Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行
=== Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行は文の連なりの評価です。なんらかの形であたえられたプログラムテキストをコンパイルし、BEGIN 文があればそれを評価し、トップレベルの式の連なりを評価し、END ブロックがあれば最後にそれを評価して終了します (終了処理の詳細については spec/terminate を参照のこと)。
=== 文
==== if
if 文は、まず条件式を評価し、その値が真ならば対応する本体を評価します。
偽ならば elsif 節の条件式を順番に評価し、その値が始めて真になった節の
本体を評価します。それらがすべて偽なら... -
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (4.0)
-
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or plus minus ast slash hat sq period comma langl rangl eq tilde dollar at under lbrarbra lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac backslash semicolon
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or
plus minus ast slash hat sq
period comma langl rangl eq tilde
dollar at under lbrarbra
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac
backslash semicolon
===[a:ex] !
: !true
not 演算子。d:spec/operator#notを参照。
: 3 != 5
「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参... -
Rubyの起動 (4.0)
-
Rubyの起動 * cmd_option * shebang
Rubyの起動
* cmd_option
* shebang
Rubyインタプリタの起動は以下の書式のコマンドラインにより行います。
ruby [ option ...] [ -- ] [ programfile ] [ argument ...]
ここで、option は後述のcmd_option
のいずれかを指定します。-- は、オプション列の終りを明示するため
に使用できます。programfile は、Ruby スクリプトを記述したファイ
ルです。これを省略したり`-' を指定した場合には標準入力を Ruby ス
クリプトとみなします。
programfile が... -
Ruby変更履歴 (4.0)
-
Ruby変更履歴 * news/2_5_0 * news/2_4_0 * news/2_3_0 * news/2_2_0 * news/2_1_0 * news/2_0_0 * news/1_9_0
Ruby変更履歴
* news/2_5_0
* news/2_4_0
* news/2_3_0
* news/2_2_0
* news/2_1_0
* news/2_0_0
* news/1_9_0 -
Ruby用語集 (4.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
...し、切り替えて使うための
ツールの一つ。Linux、macOS などで動作する。
https://github.com/rbenv/rbenv
: RD(Ruby Document format)
Ruby スクリプト中に記述することを念頭に作られたドキュメントフォーマット。
: RDoc
Ruby スクリ......ルが利用する、二つのオブジェクトの順序関係を表す
演算子 <=> の俗称。
: 埋め込みドキュメント
: embedded document
ソースコード中の =begin 行から =end 行まで。コメントとみなされ実行されない。
その名の通り、この部......ターの宣言をせずに _1、_2 などで第一、第二ブロック
パラメーターを参照する。
: ヒアドキュメント
: here document
文字列リテラルの一種で、「<<識別子」のような形の式を含む行の次行から、その
識別子だけの行の直... -
Unix (4.0)
-
Unix ハッカーのおもちゃ。Unix か UNIX かはこだわりがあるらしい。ここでの Unix とは Unix そのものかあるいは互換 OS を指している。たまに platform/Cygwin を含むことがある。
Unix
ハッカーのおもちゃ。Unix か UNIX かはこだわりがあるらしい。ここでの
Unix とは Unix そのものかあるいは互換 OS を指している。たまに
platform/Cygwin を含むことがある。
RubyはもともとUnix上で開発されてきており、機能的にもファイルシステム、
プロセスの扱いなどでUnix指向な部分がある。いうなれば、Unix版Rubyがすべての
基本と言えるかもしれない。 -
Win32 (4.0)
-
Win32 32 ビットアーキテクチャ上で動作する Windows 95/98/Me/NT/2000/XP などを総称して Win32 システムと呼びます。
Win32
32 ビットアーキテクチャ上で動作する
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP などを総称して Win32 システムと呼びます。
なお現在は Win64 システム (x64 と IA64) も存在します。
Win32 用の Ruby は大きく分けると
* platform/Cygwin 版
* platform/Win32-native Ruby
の二種類があります。
このマニュアルの本文で断りなく Win32 版と言うときは
Win32 ネイティブ版を指すものとします。
Cygwin はそもそも Unix 互換レイヤを目指して開発されているので... -
Win32ネイティブ版 (4.0)
-
Win32ネイティブ版 Win32 版 Ruby を Cygwin 版と比較すると以下の利点があります。
Win32ネイティブ版
Win32 版 Ruby を Cygwin 版と比較すると以下の利点があります。
* Cygwin DLL が必要ない
* 微妙に高速 (特に I/O は速い)
* 安定している
欠点は以下の通りです。
* Unix 版との互換性が非常に低い (ある意味、当然)
この点については platform/mswin32-compat も参照してください。
現在 Win32 ネイティブな Ruby で広く配布されているものには、
Visual C++ で構築した platform/mswin32 版と
gcc でコンパイルした platform/Mi... -
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 (4.0)
-
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように 意図して作られていますが、 OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・ バグもいくつか残っているようです。
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題
platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように
意図して作られていますが、
OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・
バグもいくつか残っているようです。
注意: このドキュメントは現状では不充分です。気づいたことのあるひとは
どんどん書き足してください。
== プロセスの扱い
最も重要な違いとして、fork が動作しないことがあげられます。Unix向けに書かれている
デーモン系のアプリケーションが動かないのはこれが原因であることが多いでしょう。
== ... -
manual page (4.0)
-
manual page foo(1)という記述はマニュアルページの参照を示します(Unixでの話)。
...ingle_unix_specification.html
* JM Project: https://linuxjm.osdn.jp/
* jpman プロジェクト: http://www.jp.freebsd.org/man-jp/
* X Japanese Documentation Project: http://xjman.dsl.gr.jp/
* FreeBSD Hypertext Man Pages: https://www.freebsd.org/cgi/man.cgi
* The Open Group Base Specifications... -
mingw32 (4.0)
-
mingw32 --> platform/MinGW
mingw32
--> platform/MinGW -
mswin32 (4.0)
-
mswin32 VC++ で作られた ruby を mswin32版 と呼んでいる。
mswin32
VC++ で作られた ruby を mswin32版 と呼んでいる。
→platform/Win32-native -
pack テンプレート文字列 (4.0)
-
pack テンプレート文字列
pack テンプレート文字列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のように連続するテンプレート文字は
"i4"
と書き換えることができます。
テンプレート文字列中の空白類は無視されます。
また、`#' から改行あるいはテンプレート文字列の最後まではコメントとみな
され無視されます。... -
ruby 1
. 6 feature (4.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
ruby 1
. 8 . 1 feature (4.0) -
ruby 1.8.1 feature ((<ruby 1.8 feature/"1.8.0 (2003-08-04) -> 1.8.1 (2003-12-25)">))をご覧ください。
ruby 1.8.1 feature
((<ruby 1.8 feature/"1.8.0 (2003-08-04) -> 1.8.1 (2003-12-25)">))をご覧ください。 -
ruby 1
. 8 . 2 feature (4.0) -
ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/... -
ruby 1
. 8 . 3 feature (4.0) -
ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (4.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
...サンプル兼ライブラリ
#Wed Dec 7 01:02:04 2005 Hidetoshi NAGAI <nagai@ai.kyutech.ac.jp>
#
# * ext/tk/README.macosx-aqua: [new document] tips to avoid the known
# bug on platform specific dialogs of Tcl/Tk Aqua on MacOS X.
MacOS X 上で Aqua 版の Tcl/Tk を用いた... -
ruby 1
. 8 . 5 feature (4.0) -
ruby 1.8.5 feature ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。
ruby 1.8.5 feature
ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッ... -
ruby 1
. 9 feature (4.0) -
ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。
ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ... -
sprintf フォーマット (4.0)
-
sprintf フォーマット === sprintf フォーマット
sprintf フォーマット === sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付けた... -
このマニュアルのヘルプ (4.0)
-
このマニュアルのヘルプ === 記号の説明
このマニュアルのヘルプ
=== 記号の説明
: size -> Integer の「-> Integer」って何?
size メソッドは整数を返すという意味です。
: Kernel.#require の .# って何?
「.#」はモジュール関数であることを表します。「Kernel.#require」は
「Kernel のモジュール関数である require 」という意味です。
: String#size の # って何?
「#」はインスタンスメソッドであることを表します。
: Dir.chdir の . って何?
「.」はクラスメソッドであることを表します。
:... -
はじめに (4.0)
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はじめに Rubyは手軽なオブジェクト指向プログラミングのためのインタプリタ言語です。 Rubyは(Perlのような)テキスト処理やシステム管理のための豊富な機能を持っています。 また、Rubyは単純で、分かりやすく、簡単に拡張できます。
はじめに
Rubyは手軽なオブジェクト指向プログラミングのためのインタプリタ言語です。
Rubyは(Perlのような)テキスト処理やシステム管理のための豊富な機能を持っています。
また、Rubyは単純で、分かりやすく、簡単に拡張できます。
もし、簡単なオブジェクト指向のための言語を求めていたり、
Perlは見にくいと感じていたり、
Lispの考え方は好きだがあの括弧の多さには困ると感じているなら、
Rubyはまさにぴったりです。
Rubyの特長は次の通りです。
: インタプリタ
Rubyはインタプリタ言語ですので
プログラムを実行するためにコンパイルする必要はありませ... -
オブジェクト (4.0)
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オブジェクト === オブジェクトとは
オブジェクト
=== オブジェクトとは
Ruby で扱える全ての値はオブジェクトです。
Ruby のオブジェクトに対して可能な操作はメソッド呼び出しのみです。
あるオブジェクトが反応できるメソッドは、
そのオブジェクトが所属するクラスによって一意に決定します。
所属するクラスはオブジェクト生成時に決まり、その後は特異クラスの導入以外、所属クラスが変わることはありません。
またオブジェクトは、特定のクラスに対比して、その「インスタンス」とも呼ばれます。
オブジェクトの生成は、一般には、別のオブジェクトのメソッドを呼び出すことによって行われます。
=== クラス
クラスは自身に所属するオ... -
オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアル (4.0)
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オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアル * Ruby オフィシャルサイト https://www.ruby-lang.org/ja/ * version 2.5 対応リファレンス * 原著:まつもとゆきひろ * 最新版URL: https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/
.../www.ruby-lang.org/ja/
* version 2.5 対応リファレンス
* 原著:まつもとゆきひろ
* 最新版URL: https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/
=== 使用上の注意
組込みクラスのリファレンスはほぼ揃っています。
標準添付ライブラリのリファレ... -
クラス (4.0)
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クラス === クラスとオブジェクト
クラス
=== クラスとオブジェクト
Ruby プログラムからはクラスもまたオブジェクトとして扱うことが
でき、文による操作と合わせると以下の基本操作が可能です。
* メソッドの存在を問い合わせる
* メソッドを定義する
* メソッドの定義を取り消す
=== モジュール
=== 特異クラス -
クラス/メソッドの定義 (4.0)
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クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined
クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined
===[a:class] クラス定義
//emlist[例][ruby]{
class Foo < S... -
コマンド (4.0)
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コマンド Ruby では以下のコマンドが提供されます。
コマンド
Ruby では以下のコマンドが提供されます。
: erb
埋め込みRuby処理ツール。erb を参照。
: gem
Rubyのパッケージ管理ツール。lib:rubygems#gem_command を参照。
: irb
Ruby の対話インタフェース。irb を参照。
: rake
Ruby の内部 DSL で記述するビルドツール。rake を参照。
: rdoc
Ruby のソースファイルからドキュメントを生成するツール。rdoc を参照。
: ri
RDoc で書かれた Ruby のドキュメントをコマンドラインから閲覧するツール。
: ruby
R... -
スレッド (4.0)
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スレッド スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。
スレッド
スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡... -
セキュリティモデル (4.0)
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セキュリティモデル RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ 機構が備わっています。
セキュリティモデル
RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ
機構が備わっています。
Rubyのセキュリティモデルは「オブジェクトの汚染」と「セーフレベル」という
仕組みによってなりたっています。
=== オブジェクトの汚染
Rubyではオブジェクトは「汚染されている」とみなされることがあります。この
しくみは大きく分けて二つの使われ方をします。
ひとつ目は、信用できない入力をもとに作られたオブジェクトを「汚染されてい
る」とみなし、「危険な操作」の引数として使えないようにすることです。悪意
あるデータによって、プログラムが意図しない動作をする事... -
パターンマッチ (4.0)
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パターンマッチ * patterns * variable_binding * variable_pinning * matching_non_primitive_objects * guard_clauses * current_feature_status * pattern_syntax * some_undefined_behavior_examples
パターンマッチ
* patterns
* variable_binding
* variable_pinning
* matching_non_primitive_objects
* guard_clauses
* current_feature_status
* pattern_syntax
* some_undefined_behavior_examples
パターンマッチは、構造化された値に対して、構造をチェックし、マッチした部分をローカル変数に束縛するという、深いマッチを可能にする実験的な機能です。(『束縛』は、パターンマッチの輸入元である関数型言語... -
プログラム・文・式 (4.0)
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プログラム・文・式 * exp * terminate
プログラム・文・式
* exp
* terminate
プログラムはexpを並べたものです。式と式の間はセミコロ
ン(;)または改行で区切ります。ただし、バックスラッシュに続く改行は文
の区切りにならず、次の行へ継続します。
例:
print "hello world!\n"
===[a:exp] 式
例:
true
(1+2)*3
foo()
if test then ok else ng end
Ruby の式には、spec/variables、さまざまなspec/literal... -
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (4.0)
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メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * call_method
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* call_method
//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}
文法:
[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別子 [`(' ... -
リテラル (4.0)
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リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent
...<<EOS,
3055 * 2 / 5) # <- この行はヒアドキュメントに含まれてしまう
This line is a here document.
EOS
開始ラベルを `<<-識別子' のように `-' を付けて書くことで終端
行をインデントすることができま... -
制御構造 (4.0)
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制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END
制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END
Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。
R... -
変数と定数 (4.0)
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変数と定数 * local * instance * class * class_var_scope * global * pseudo * const * prio
変数と定数
* local
* instance
* class
* class_var_scope
* global
* pseudo
* const
* prio
Ruby の変数と定数の種別は変数名の最初の一文字によって、
ローカル変数、
インスタンス変数、
クラス変数、
グローバル変数、
定数
のいずれかに区別されます。
通常の変数の二文字目以降は英数字または
_ですが、組み込み変数の一部には
「`$'+1文字の記号」という変数があります(builtinを参照)。変数名
の長さにはメモリのサイズ以外の制限はありません。
===[a:local] ロ... -
多言語化 (4.0)
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多言語化 Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。 文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、 プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。
多言語化
Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。
文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、
プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。
同じプロセスの中で異なるエンコーディングの文字列が同時に存在することができます。
全ての String や Regexp などのオブジェクトは自身のエンコーディング情報を保持しています。
これにより各オブジェクト内の文字を適切に取り扱うことができます。
後述のマジックコメントでスクリプトエンコーディングを指定すると、
Ruby スクリプトに非... -
字句構造 (4.0)
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字句構造 * identifier * comment * embed * reserved
字句構造
* identifier
* comment
* embed
* reserved
Rubyの現在の実装はASCIIキャラクタセットを用いています。アル
ファベットの大文字と小文字は区別されます。識別子と一部のリテ
ラルの途中を除いては任意の場所に空白文字やコメントを置くこと
ができます。空白文字とはスペース、タブ、垂直タブ、バックスペー
ス、キャリッジリターン、ラインフィード、改ページです。改行は行が明らかに次の
行に継続する時だけ、空白文字として、それ以外では文の区切りと
して解釈されます。
改行と認識されるのは、キャリッジリターン+ラインフィードかラインフ... -
手続きオブジェクトの挙動の詳細 (4.0)
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手続きオブジェクトの挙動の詳細 * def * should_use_next * block * lambda_proc * orphan
手続きオブジェクトの挙動の詳細
* def
* should_use_next
* block
* lambda_proc
* orphan
===[a:def] 手続きオブジェクトとは
手続きオブジェクトとはブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフレーム)と
ともにオブジェクトにしたものです。Proc クラスのインスタンスとして実現されています。
ブロック内では、新たなスコープが導入されるとともに、外側のローカル変数を参照できます。
Proc オブジェクトがローカル変数のスコープを保持していることは以下の例で変数 var を
参照できていることからわかりま... -
正規表現 (4.0)
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正規表現 * metachar * expansion * char * anychar * string * str * quantifier * capture * grouping * subexp * selector * anchor * cond * option * encoding * comment * free_format_mode * absenceop * list * specialvar * references
正規表現
* metachar
* expansion
* char
* anychar
* string
* str
* quantifier
* capture
* grouping
* subexp
* selector
* anchor
* cond
* option
* encoding
* comment
* free_format_mode
* absenceop
* list
* specialvar
* references
正規表現(regular expression)は文字列のパタ... -
演算子式 (4.0)
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演算子式 * assign * selfassign * multiassign * range * range_cond * and * or * not * cond
演算子式
* assign
* selfassign
* multiassign
* range
* range_cond
* and
* or
* not
* cond
//emlist[例][ruby]{
1+2*3/4
//}
プログラミングの利便のために一部のメソッド呼び出しと制御構造は演算子形
式をとります。Rubyには以下にあげる演算子があります。
高い ::
[]
+(単項) ! ~
**
... -
環境変数 (4.0)
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環境変数 Rubyインタプリタは以下の環境変数を参照します。
環境変数
Rubyインタプリタは以下の環境変数を参照します。
: RUBYOPT
Rubyインタプリタにデフォルトで渡すオプションを指定します。
指定できないオプションを指定した場合、例外が発生します。
//emlist{
$ RUBYOPT=-y ruby -e ""
ruby: invalid switch in RUBYOPT: -y (RuntimeError)
//}
sh系
//emlist{
RUBYOPT='-Ke -rkconv'
export RUBYOPT
//}
csh系
//emlist{
setenv RU... -
終了処理 (4.0)
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終了処理 Ruby はスクリプトの終端に達した場合や捕捉していない例外が発生した場 合に終了します(関数 Kernel.#exit や Kernel.#abort 、メインスレッドに対する Thread.kill などは SystemExit 例外を発生させます)。終了時には以下 の処理が順に実行されます。
終了処理
Ruby はスクリプトの終端に達した場合や捕捉していない例外が発生した場
合に終了します(関数 Kernel.#exit や Kernel.#abort
、メインスレッドに対する Thread.kill などは
SystemExit 例外を発生させます)。終了時には以下
の処理が順に実行されます。
(1) すべてのスレッドを Thread.kill する。
(1) Ruby の擬似シグナル SIGEXIT のハンドラが登録されていればそれを実
行する(Kernel.#trap を参照)。
(1) d:spec/control#END ブロック(END { ... -
配布条件 (4.0)
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配布条件 このリファレンスは以下のライセンスに従って利用してください。
配布条件
このリファレンスは以下のライセンスに従って利用してください。
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