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  1. psych psych_y
  2. kernel y
  3. psych y
  4. kernel psych_y
  5. y kernel

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Etc.#sysconf(name) -> Integer | nil (18322.0)

sysconf(3) で取得したシステム設定変数の値を返します。

sysconf(3) で取得したシステム設定変数の値を返します。

引数 name が制限に関する設定値であり、設定が制限がない状態の場合は nil
を返します。(sysconf(3) が -1 を返し、errno が設定されていない
場合)

@param name Etc モジュールの SC_ で始まる定数のいずれかを指定します。

//emlist[][ruby]{
require "etc"
Etc.sysconf(Etc::SC_ARG_MAX) # => 2097152

# Number of processors.
# It is not standardized.
Etc....

Etc.#sysconfdir -> String | nil (18322.0)

システムの設定ディレクトリを返します。

システムの設定ディレクトリを返します。

//emlist[][ruby]{
require 'etc'
p Etc.sysconfdir # => "/etc"
//}

主に "/etc" を返しますが、Ruby をソースからビルドした場合は異なるディレ
クトリを返す場合があります。例えば、Ruby を /usr/local にインストールし
た場合は、"/usr/local/etc" を返します。
Windows では常にシステムで提供されたディレクトリを返します。

Etc.#systmpdir -> String | nil (18322.0)

システムのテンポラリディレクトリを返します。

システムのテンポラリディレクトリを返します。

//emlist[][ruby]{
require 'etc'
p Etc.systmpdir # => "/tmp"
//}

FileTest.#sticky?(file) -> bool (18322.0)

ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が 立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が
立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("o+t", "testfile")
FileTest.sticky?("testfile") # => true
FileUtils....

FileUtils.#copy(src, dest, options = {}) -> () (18322.0)

ファイル src を dest にコピーします。

ファイル src を dest にコピーします。

src にファイルが一つだけ与えられた場合、
dest がディレクトリならdest/src にコピーします。
dest が既に存在ししかもディレクトリでないときは上書きします。

src にファイルが複数与えられた場合、
file1 を dest/file1 にコピー、file2 を dest/file2 にコピー、
というように、ディレクトリ dest の中にファイル file1、file2、 …を
同じ名前でコピーします。dest がディレクトリでない場合は例外
Errno::ENOTDIR が発生します。

@param src コピ...

絞り込み条件を変える

FileUtils.#remove_entry(path, force = false) -> () (18322.0)

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

このメソッドにはローカル脆弱性が存在します。
詳しくは FileUtils.#remove_entry_secure の項を参照してください。

@param path 削除するパス。

@param force 真のときは削除中に発生した StandardError を無視します。

//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.remove_entry '/tmp/ruby.tmp.08883'
//}

@see FileUtils.#remove_e...

JSON.#pretty_generate(object, options = nil) -> String (18322.0)

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。

pretty_unparse は将来削除される予定です。

@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。

@param options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。

//emlist[...

JSON.#pretty_unparse(object, options = nil) -> String (18322.0)

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。

pretty_unparse は将来削除される予定です。

@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。

@param options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。

//emlist[...

Syslog.#facility -> Integer | nil (18322.0)

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

使用例
require 'syslog'

Syslog.open("syslogtest")
p Syslog.ident #=> "syslogtest"
p Syslog.options #=> 3
p Syslog.facility #=> 8

WEBrick::HTTPUtils.#load_mime_types(file) -> Hash (18322.0)

Apache の mime.types ファイル形式の file を読み込み 拡張子をキー、MIME タイプを値とするハッシュを返します。キーも値も文字列です。

Apache の mime.types ファイル形式の file を読み込み
拡張子をキー、MIME タイプを値とするハッシュを返します。キーも値も文字列です。

@param file Apache の mime.types ファイル形式のファイルの名前を文字列で指定します。

require 'webrick'
p WEBrick::HTTPUtils.load_mime_types('/etc/mime.types')
# => {"htm"=>"text/html", "rpm"=>"application/x-rpm", ... }

絞り込み条件を変える

WEBrick::HTTPUtils.#mime_type(filename, mime_tab) -> String (18322.0)

ファイル名 filename の拡張子をもとにその MIME タイプを指定された mime_tab から探して文字列として返します。MIME タイプが見つからない場合は "application/octet-stream" を返します。

ファイル名 filename の拡張子をもとにその MIME タイプを指定された mime_tab
から探して文字列として返します。MIME タイプが見つからない場合は "application/octet-stream"
を返します。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。

@param mime_tab 拡張子をキー、MIME タイプを値とするハッシュを指定します。

require 'webrick'
include WEBrick::HTTPUtils
p mime_type('index.html', DefaultMimeTypes) ...

Syslog.#open(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) { |syslog| ... } -> self (10240.0)

与えられた引数でsyslogを開きます。以降、他の Syslog モジュール関数が使 用可能となります。

与えられた引数でsyslogを開きます。以降、他の Syslog モジュール関数が使
用可能となります。

ブロック付きで呼ばれた場合は、self を引数としてブロックを実行し、
最後に Syslog.#close を行います。

syslog の詳細については syslog(3) を参照してください。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open ...

Syslog.#open!(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) { |syslog| ... } -> self (10222.0)

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open や Syslog.log の動作を制御するフラグを指定します。
指定しない場合は、Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONSの値が使われ
...

Syslog.#reopen(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) { |syslog| ... } -> self (10222.0)

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open や Syslog.log の動作を制御するフラグを指定します。
指定しない場合は、Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONSの値が使われ
...

Syslog.#open(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) -> self (9940.0)

与えられた引数でsyslogを開きます。以降、他の Syslog モジュール関数が使 用可能となります。

与えられた引数でsyslogを開きます。以降、他の Syslog モジュール関数が使
用可能となります。

ブロック付きで呼ばれた場合は、self を引数としてブロックを実行し、
最後に Syslog.#close を行います。

syslog の詳細については syslog(3) を参照してください。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open ...

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FileUtils.#symlink(src, dest, options = {}) -> () (9322.0)

src へのシンボリックリンク dest を作成します。

src へのシンボリックリンク dest を作成します。

src が一つの場合、
dest がすでに存在しディレクトリであるときは dest/src を作成します。
dest がすでに存在しディレクトリでないならば例外 Errno::EEXIST が発生します。
ただし :force オプションを指定したときは dest を上書きします。

src が複数の場合、
src[0] へのシンボリックリンク dest/src[0]、src[1] への
シンボリックリンク dest/src[1] …を作成します。
dest がディレクトリでない場合は例外 Errno::ENOTDIR が発生します...

Syslog.#log(priority, format, *arg) -> self (9322.0)

syslogにメッセージを書き込みます。

syslogにメッセージを書き込みます。

priority は優先度を示す定数(Syslog::Constants参照)です。
また、facility(Syslog::Constants参照)を論理和で指定す
ることで open で指定した facility を切替えることもできます。

format 以降は Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

但し、syslog(3) のように format に %m は使用できません。

メッセージに改行を含める必要はありません。

@param priority priority は優先度を示す定数を指定します。
...

Syslog::Macros.#LOG_MASK(priority) -> Integer (9322.0)

1つの優先度に対するマスクを作成します。

1つの優先度に対するマスクを作成します。

@param priority priority は優先度を示す定数を指定します。
詳しくは、Syslog::Levelを参照してください。

例:
require 'syslog'
Syslog.mask = Syslog::LOG_MASK(Syslog::LOG_ERR)

Syslog::Macros.#LOG_UPTO(priority) -> Integer (9322.0)

priorityまでのすべての優先度のマスクを作成します。

priorityまでのすべての優先度のマスクを作成します。

@param priority priority は優先度を示す定数を指定します。
詳しくは、Syslog::Levelを参照してください。

例:
require 'syslog'
Syslog.mask = Syslog::LOG_UPTO(Syslog::LOG_ERR)

FileUtils.#cp(src, dest, options = {}) -> () (9022.0)

ファイル src を dest にコピーします。

ファイル src を dest にコピーします。

src にファイルが一つだけ与えられた場合、
dest がディレクトリならdest/src にコピーします。
dest が既に存在ししかもディレクトリでないときは上書きします。

src にファイルが複数与えられた場合、
file1 を dest/file1 にコピー、file2 を dest/file2 にコピー、
というように、ディレクトリ dest の中にファイル file1、file2、 …を
同じ名前でコピーします。dest がディレクトリでない場合は例外
Errno::ENOTDIR が発生します。

@param src コピ...

絞り込み条件を変える

Syslog.#alert(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#close -> nil (9022.0)

syslogを閉じます。

syslogを閉じます。

@raise RuntimeError syslog がopen されていない場合発生します。

使用例
require 'syslog'

Syslog.open("syslogtest")
Syslog.log(Syslog::LOG_WARNING, "the sky is falling in %d seconds!", 100)
Syslog.close

Syslog.#crit(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#debug(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#emerg(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

絞り込み条件を変える

Syslog.#err(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#ident -> String | nil (9022.0)

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

使用例
require 'syslog'

Syslog.open("syslogtest")
p Syslog.ident #=> "syslogtest"
p Syslog.options #=> 3
p Syslog.facility #=> 8

Syslog.#info(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#mask -> Integer | nil (9022.0)

ログの優先度のマスクを取得または設定します。 マスクは永続的であり、 Syslog.openやSyslog.close ではリセットされません。

ログの優先度のマスクを取得または設定します。
マスクは永続的であり、
Syslog.openやSyslog.close
ではリセットされません。

@param mask ログの優先度のマスクを設定します。

@raise RuntimeError syslog がオープンされていない場合、発生します。

使用例

require 'syslog'
include Syslog::Constants
# ログの場所は実行環境によって異なる。詳しくはsyslog.conf を参照
log = '/var/log/ftp.log'

Syslog.open('ftpd', L...

Syslog.#mask=(mask) (9022.0)

ログの優先度のマスクを取得または設定します。 マスクは永続的であり、 Syslog.openやSyslog.close ではリセットされません。

ログの優先度のマスクを取得または設定します。
マスクは永続的であり、
Syslog.openやSyslog.close
ではリセットされません。

@param mask ログの優先度のマスクを設定します。

@raise RuntimeError syslog がオープンされていない場合、発生します。

使用例

require 'syslog'
include Syslog::Constants
# ログの場所は実行環境によって異なる。詳しくはsyslog.conf を参照
log = '/var/log/ftp.log'

Syslog.open('ftpd', L...

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Syslog.#notice(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Syslog.#opened? -> bool (9022.0)

syslog をオープンしていれば真を返します。

syslog をオープンしていれば真を返します。

使用例
require 'syslog'

p Syslog.opened? #=> false
Syslog.open("syslogtest")
Syslog.log(Syslog::LOG_WARNING, "the sky is falling in %d seconds!", 100)
p Syslog.opened? #=> true

Syslog.#options -> Integer | nil (9022.0)

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

最後のopenで与えられた対応する引数を返します。

使用例
require 'syslog'

Syslog.open("syslogtest")
p Syslog.ident #=> "syslogtest"
p Syslog.options #=> 3
p Syslog.facility #=> 8

Syslog.#warning(message, *arg) -> self (9022.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

Etc.#uname -> {Symbol => String} (340.0)

uname(2) で取得したシステム情報を Hash で返します。

uname(2) で取得したシステム情報を Hash で返します。

@return 少なくとも :sysname, :nodename, :release, :version, :machine の
5 つのキーを持つ Hash を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'etc'
require 'pp'

pp Etc.uname
# => {:sysname=>"Linux",
# :nodename=>"boron",
# :release=>"2.6.18-6-xen-686",
# :version=>"#1 ...

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FileUtils.#chmod(mode, list, options = {}) -> Array (340.0)

ファイル list のパーミッションを mode に変更します。

ファイル list のパーミッションを mode に変更します。

@param mode パーミッションを8進数(absolute mode)か文字列(symbolic
mode)で指定します。

@param list ファイルのリストを指定します。 対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :noop と :verbose が指定可能です。
c:FileUtils#options

@return list を配列として返しま...

FileUtils.#chown_R(user, group, list, options = {}) -> Array (340.0)

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを user と group へ再帰的に変更します。

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを
user と group へ再帰的に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param opti...

FileUtils.#chmod_R(mode, list, options = {}) -> Array (322.0)

ファイル list のパーミッションを再帰的に mode へ変更します。

ファイル list のパーミッションを再帰的に mode へ変更します。

@param mode パーミッションを8進数(absolute mode)か文字列(symbolic
mode)で指定します(FileUtils.#chmod 参照)。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :noop と :verbose が指定可能です。
c:FileUtils#options...

FileUtils.#chown(user, group, list, options = {}) -> Array (322.0)

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :n...

FileUtils.#makedirs(list, options = {}) -> Array (322.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

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FileUtils.#mkdir_p(list, options = {}) -> Array (322.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

FileUtils.#mkpath(list, options = {}) -> Array (322.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

Shellwords.#shelljoin(array) -> String (322.0)

配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に 使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド ライン文字列を生成します。

配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に
使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド
ライン文字列を生成します。

個々の配列要素に対するエスケープには、Shellwords.#shellescape と
同じ規則が適用されます。

@param array エスケープ対象の文字列を要素とする配列を指定します。
@return エスケープ結果を連結した文字列を返します。

例:
require 'shellwords'

pattern = 'Jan 15'
file = 'file nam...

Timeout.#timeout(sec, exception_class = nil) {|i| ... } -> object (184.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.
@param message エラー...

Timeout.#timeout(sec, exception_class, message) {|i| ... } -> object (184.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.
@param message エラー...

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Benchmark.#benchmark(caption = "", label_width = nil, fmtstr = nil, *labels) {|rep| ...} -> [Benchmark::Tms] (94.0)

Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

基本的には以下のように使います。
ブロックが Benchmark::Tms オブジェクトの配列を返した場合は、
それらの数値も追加の行に表示されます。

@param caption レポートの一行目に表示する文字列を指定します。
@param label_width ラベルの幅を指定します。
@param fmtstr フォーマット文字列を指定します。
この引数を省略すると Benchmark::FORMAT が使用されます。...

FileUtils.#cp_lr(src, dest, noop: nil, verbose: nil, dereference_root: true, remove_destination: false) (94.0)

src へのハードリンク dest を作成します。 src がディレクトリの場合、再帰的にリンクします。 dest がディレクトリの場合、src へのハードリンク dest/src を作成します。

src へのハードリンク dest を作成します。
src がディレクトリの場合、再帰的にリンクします。
dest がディレクトリの場合、src へのハードリンク dest/src を作成します。

@param src リンク元。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param dest リンク作成先のファイルかディレクトリです。

@param options :noop, :verbose, :dereference_root, :remove_destination が指定できます。
c...

Open3.#pipeline_r(*cmds) -> [IO, [Thread]] (40.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の
コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
...

Open3.#pipeline_r(*cmds) {|last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (40.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の
コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
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