ライブラリ
- ビルトイン (1)
- debug (1)
-
irb
/ ext / tracer (3) -
irb
/ extend-command (1) - tracer (35)
クラス
-
IRB
:: Context (3) - Tracer (35)
モジュール
-
IRB
:: ContextExtender (1) - Kernel (1)
キーワード
-
EVENT
_ SYMBOL (1) - Single (1)
- Tracer (1)
-
add
_ filter (3) -
display
_ c _ call (1) -
display
_ c _ call= (1) -
display
_ c _ call? (1) -
display
_ process _ id (1) -
display
_ process _ id= (1) -
display
_ process _ id? (1) -
display
_ thread _ id (1) -
display
_ thread _ id= (1) -
display
_ thread _ id? (1) -
get
_ line (1) -
get
_ thread _ no (1) -
install
_ extend _ commands (1) - irb (1)
-
irb
/ ext / tracer (1) - new (1)
- off (2)
- on (4)
-
set
_ get _ line _ procs (3) -
set
_ trace _ func (1) - stdout (2)
- stdout= (1)
-
stdout
_ mutex (1) -
trace
_ func (2) -
use
_ tracer (1) -
use
_ tracer= (1) -
use
_ tracer? (1) - verbose (1)
- verbose= (1)
- verbose? (1)
検索結果
-
tracer (114145.0)
-
実行トレース出力をとる機能を提供します。
実行トレース出力をとる機能を提供します。
使い方は大きく分けて2通り。
ひとつは以下のようにコマンドラインから Kernel.#require する方法です。
hoge.rb の実行をすべてトレース出力します。
ruby -rtracer hoge.rb
もうひとつはソースからrequireする方法です。
require 'tracer'
とした後
Tracer.on
によりトレース出力を有効にします。
Tracer.off
によりトレース出力を無効にします。
また、ブロック付きで Tracer.on を呼び出すと、そのブロック内のみ
トレースを出力します... -
Tracer
:: Single -> Tracer (51304.0) -
@todo
@todo -
Tracer
. off -> nil (51067.0) -
トレース出力を中断します。 トレース出力を開始するには、Tracer.onを使用します。
トレース出力を中断します。
トレース出力を開始するには、Tracer.onを使用します。
@see Tracer.on -
Tracer
. on -> nil (51055.0) -
トレース出力を開始します。 ブロックを与えられた場合はそのブロック内のみトレース出力を行います。
トレース出力を開始します。
ブロックを与えられた場合はそのブロック内のみトレース出力を行います。
require 'tracer'
Tracer.on
class Test
def test
b = 2
end
end
t = Test.new
t.test
@see Tracer.off -
Tracer
. on { . . . } (51055.0) -
トレース出力を開始します。 ブロックを与えられた場合はそのブロック内のみトレース出力を行います。
トレース出力を開始します。
ブロックを与えられた場合はそのブロック内のみトレース出力を行います。
require 'tracer'
Tracer.on
class Test
def test
b = 2
end
end
t = Test.new
t.test
@see Tracer.off -
Tracer
. set _ get _ line _ procs(filename) {|line| . . . . } (51055.0) -
あるファイルについて利用する、行番号からソースのその行の内容を返す 手続きを指定します。何も指定しなければデフォルトの動作が利用されます。 指定する手続きは行番号を唯一の引数として呼び出されます。
あるファイルについて利用する、行番号からソースのその行の内容を返す
手続きを指定します。何も指定しなければデフォルトの動作が利用されます。
指定する手続きは行番号を唯一の引数として呼び出されます。
@param filename ソースファイルの場所を文字列で指定します。
@param proc 通常、文字列を返す手続きオブジェクトを指定します。
# 例 dummy.rb の3行目から6 行目のトレース出力に !! をつける
require 'tracer'
Tracer.set_get_line_procs('./dummy.rb'){|line|
str = "... -
Tracer
. set _ get _ line _ procs(filename , proc) (51055.0) -
あるファイルについて利用する、行番号からソースのその行の内容を返す 手続きを指定します。何も指定しなければデフォルトの動作が利用されます。 指定する手続きは行番号を唯一の引数として呼び出されます。
あるファイルについて利用する、行番号からソースのその行の内容を返す
手続きを指定します。何も指定しなければデフォルトの動作が利用されます。
指定する手続きは行番号を唯一の引数として呼び出されます。
@param filename ソースファイルの場所を文字列で指定します。
@param proc 通常、文字列を返す手続きオブジェクトを指定します。
# 例 dummy.rb の3行目から6 行目のトレース出力に !! をつける
require 'tracer'
Tracer.set_get_line_procs('./dummy.rb'){|line|
str = "... -
Tracer
. stdout=(fp) (51055.0) -
トレース出力先を変更します。
トレース出力先を変更します。
@param fp 新しいトレース出力先を指定します。
require 'tracer'
fp = File.open('temptrace.txt', "w")
Tracer.stdout = fp
Tracer.on {
puts "Hello"
}
fp.close -
Tracer
. verbose=(flag) (51055.0) -
トレース出力の開始や終了を知らせる文字列("Trace on"または"Trace off")が必要なら真を設定します。
トレース出力の開始や終了を知らせる文字列("Trace on"または"Trace off")が必要なら真を設定します。
@param flag トレース出力の開始や終了を知らせる文字列が必要ならtrueを設定します。
require 'tracer'
Tracer.verbose = true
Tracer.on {
puts "Hello"
}
# 出力例
Trace on
#0:t5.rb:7::-: puts "Hello"
#0:t5.rb:7:Kernel:>: puts "Hello"
#0:t5.rb:7:IO:>: ... -
Tracer
# stdout -> IO (51049.0) -
@see Tracer.stdout
@see Tracer.stdout -
Tracer
. add _ filter {|event , file , line , id , binding , klass| . . . . } (51019.0) -
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。 何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。 与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば トレースは出力されます。
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。
何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。
与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば
トレースは出力されます。
フィルタは複数追加でき、
そのうち一つでも偽を返すとトレースの出力は抑制されます。
@param proc トレース出力するかどうかを決定する手続きオブジェクトを指定します。
通常、true か falseを返す必要があります。
フィルタ手続きは引数として event, file, line, id, binding, klass の... -
Tracer
. add _ filter(proc) (51019.0) -
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。 何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。 与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば トレースは出力されます。
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。
何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。
与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば
トレースは出力されます。
フィルタは複数追加でき、
そのうち一つでも偽を返すとトレースの出力は抑制されます。
@param proc トレース出力するかどうかを決定する手続きオブジェクトを指定します。
通常、true か falseを返す必要があります。
フィルタ手続きは引数として event, file, line, id, binding, klass の... -
Tracer
:: EVENT _ SYMBOL (51019.0) -
トレース出力のシンボルのハッシュです。 下記のような文字列があります。
トレース出力のシンボルのハッシュです。
下記のような文字列があります。
EVENT_SYMBOL = {
"line" => "-",
"call" => ">",
"return" => "<",
"class" => "C",
"end" => "E",
"c-call" => ">",
"c-return" => "<",
}
@see Tracer.add_filter -
Tracer
# add _ filter(p = proc) (51001.0) -
@todo
@todo
フィルターを追加します。
@param p Proc オブジェクトを指定します。 -
Tracer
# get _ line(file , line) -> String (51001.0) -
@todo
@todo
@param file
@param line -
Tracer
# get _ thread _ no -> Integer (51001.0) -
@todo
@todo -
Tracer
# off -> () (51001.0) -
トレース出力を中断します。
トレース出力を中断します。 -
Tracer
# on -> () (51001.0) -
トレース出力を再開します。
トレース出力を再開します。
ブロックを与えるとブロックの実行中のみトレースを出力します。 -
Tracer
# on { . . . } -> () (51001.0) -
トレース出力を再開します。
トレース出力を再開します。
ブロックを与えるとブロックの実行中のみトレースを出力します。 -
Tracer
# set _ get _ line _ procs(file , p = proc) (51001.0) -
@todo
@todo -
Tracer
# trace _ func(event , file , line , id , binding , klass , *) -> object | nil (51001.0) -
@todo
@todo -
Tracer
. display _ c _ call -> bool (51001.0) -
真ならば、ビルトインメソッドの呼び出しを表示します。 デフォルトは偽です。
真ならば、ビルトインメソッドの呼び出しを表示します。
デフォルトは偽です。 -
Tracer
. display _ c _ call=(flag) (51001.0) -
ビルトインメソッドの呼び出しを表示するかどうかを設定します。
ビルトインメソッドの呼び出しを表示するかどうかを設定します。
@param flag ビルトインメソッドの呼び出しを表示するならば、真を指定します。 -
Tracer
. display _ c _ call? -> bool (51001.0) -
真ならば、ビルトインメソッドの呼び出しを表示します。 デフォルトは偽です。
真ならば、ビルトインメソッドの呼び出しを表示します。
デフォルトは偽です。 -
Tracer
. display _ process _ id -> bool (51001.0) -
真ならば、プロセス ID を表示します。 デフォルトは、偽です。
真ならば、プロセス ID を表示します。
デフォルトは、偽です。 -
Tracer
. display _ process _ id=(flag) (51001.0) -
プロセス ID を表示するかどうかを設定します。
プロセス ID を表示するかどうかを設定します。
@param flag プロセス ID を表示するならば、真を指定します。 -
Tracer
. display _ process _ id? -> bool (51001.0) -
真ならば、プロセス ID を表示します。 デフォルトは、偽です。
真ならば、プロセス ID を表示します。
デフォルトは、偽です。 -
Tracer
. display _ thread _ id -> bool (51001.0) -
真ならば、スレッド ID を表示します。 デフォルトは、真です。
真ならば、スレッド ID を表示します。
デフォルトは、真です。 -
Tracer
. display _ thread _ id=(flag) (51001.0) -
スレッド ID を表示するかどうかを設定します。
スレッド ID を表示するかどうかを設定します。
@param flag スレッド ID を表示するならば、真を指定します。 -
Tracer
. display _ thread _ id? -> bool (51001.0) -
真ならば、スレッド ID を表示します。 デフォルトは、真です。
真ならば、スレッド ID を表示します。
デフォルトは、真です。 -
Tracer
. new (51001.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。 -
Tracer
. stdout -> object (51001.0) -
トレース出力先を参照します。
トレース出力先を参照します。 -
Tracer
. stdout _ mutex -> Mutex (51001.0) -
@todo
@todo -
Tracer
. verbose -> bool (51001.0) -
真ならばトレース出力の開始や終了を知らせます。
真ならばトレース出力の開始や終了を知らせます。 -
Tracer
. verbose? -> bool (51001.0) -
真ならばトレース出力の開始や終了を知らせます。
真ならばトレース出力の開始や終了を知らせます。 -
Tracer (42001.0)
-
実行トレース出力をとる機能を提供するクラスです。
実行トレース出力をとる機能を提供するクラスです。 -
Tracer
. trace _ func(*vars) -> object | nil (27001.0) -
debug ライブラリの内部で使用します。
debug ライブラリの内部で使用します。 -
IRB
:: Context # use _ tracer=(val) (18424.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で 指定します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で
指定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_TRACER] を設定する事でも同様の事が行
えます。
@param val tracer を有効にする場合に true を指定します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer -
IRB
:: Context # use _ tracer -> bool (18391.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer= -
IRB
:: Context # use _ tracer? -> bool (18391.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer= -
irb
/ ext / tracer (18103.0) -
irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース 出力を行う機能を提供するサブライブラリです。
irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース
出力を行う機能を提供するサブライブラリです。
conf.use_tracer か IRB.conf[:USE_TRACER] に true を設定する事で使用でき
ます。ただし、Tracer.verbose? は常に false で実行されます。 -
irb (37.0)
-
irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
=== irb の使い方
Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。
$ irb
irb(main):001:0>
あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。
irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f... -
IRB
:: ContextExtender . install _ extend _ commands -> object (19.0) -
定義済みの拡張を読み込みます。
定義済みの拡張を読み込みます。
IRB::Context で以下のメソッドが利用できるようになります。
* eval_history=
* use_tracer=
* math_mode=
* use_loader=
* save_history=
irb/extend-command が require された時にライブラリ内部で自動的
に実行されます。
@see IRB::ContextExtender.def_extend_command -
Kernel
. # set _ trace _ func(proc) -> Proc (19.0) -
Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして 指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。
Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして
指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。
Ruby インタプリタがプログラムを実行する過程で、メソッドの呼び出しや
式の評価などのイベントが発生する度に、以下で説明する6個の引数とともに
登録された Proc オブジェクトを実行します。
標準添付の debug、tracer、
profile はこの組み込み関数を利用して実現されています。
=== ブロックパラメータの意味
渡す Proc オブジェクトのパラメータは
//emlist[][ruby]{
proc{|...