るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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別のキーワード

  1. matrix tr
  2. string tr
  3. string tr!
  4. _builtin tr
  5. string tr_s

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) -> String (27604.0)

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
binary = iseq.to_binary("extra_data")
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) # => extra_data
//}

@see RubyVM::InstructionSequence#to_binary

String.try_convert(obj) -> String | nil (27604.0)

obj を String に変換しようと試みます。変換には Object#to_str メソッ ドが使われます。変換後の文字列を返すか、何らかの理由により変換できなかっ た場合は nil が返されます。

obj を String に変換しようと試みます。変換には Object#to_str メソッ
ドが使われます。変換後の文字列を返すか、何らかの理由により変換できなかっ
た場合は nil が返されます。

@param obj 変換する任意のオブジェクト
@return 変換後の文字列または nil

//emlist[例][ruby]{
String.try_convert("str") # => "str"
String.try_convert(/re/) # => nil
//}

TracePoint.trace(*events) {|obj| ... } -> TracePoint (27604.0)

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し
ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。

@param events トレースするイベントを String か Symbol で任
意の数指定します。指定できる値については
TracePoint.new を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.trace(:call) { |tp| [tp.lineno, tp.event] }
# => #<TracePoint:0x00...

Shell::ProcessController.active_process_controllers -> () (27304.0)

@todo

@todo

Shell::ProcessController.process_controllers_exclusive -> () (27304.0)

@todo

@todo

絞り込み条件を変える

Shell::ProcessController.wait_to_finish_all_process_controllers -> () (27304.0)

@todo

@todo

Tracer.trace_func(*vars) -> object | nil (27304.0)

debug ライブラリの内部で使用します。

debug ライブラリの内部で使用します。

URI.extract(str) -> [String] (18904.0)

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、 絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。 抽出する URI がなければ空の配列を返します。

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、
絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。
抽出する URI がなければ空の配列を返します。

第2引数に文字列の配列 schemes が与えられた場合は
そのスキームだけを検索します。

ブロックが与えられた場合は String#scan と同様で、
マッチした部分がみつかるたびに uri_str に
その部分を代入してブロックを評価します。
このときは nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.2 から obsolete です。

@param str 文字列を与えます。

@param schemes 検...

URI.extract(str) {|uri_str| ... } -> nil (18904.0)

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、 絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。 抽出する URI がなければ空の配列を返します。

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、
絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。
抽出する URI がなければ空の配列を返します。

第2引数に文字列の配列 schemes が与えられた場合は
そのスキームだけを検索します。

ブロックが与えられた場合は String#scan と同様で、
マッチした部分がみつかるたびに uri_str に
その部分を代入してブロックを評価します。
このときは nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.2 から obsolete です。

@param str 文字列を与えます。

@param schemes 検...

URI.extract(str, schemes) -> [String] (18904.0)

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、 絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。 抽出する URI がなければ空の配列を返します。

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、
絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。
抽出する URI がなければ空の配列を返します。

第2引数に文字列の配列 schemes が与えられた場合は
そのスキームだけを検索します。

ブロックが与えられた場合は String#scan と同様で、
マッチした部分がみつかるたびに uri_str に
その部分を代入してブロックを評価します。
このときは nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.2 から obsolete です。

@param str 文字列を与えます。

@param schemes 検...

絞り込み条件を変える

URI.extract(str, schemes) {|uri_str| ... } -> nil (18904.0)

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、 絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。 抽出する URI がなければ空の配列を返します。

文字列 str に対してパターンマッチングを試み、
絶対URIにマッチした部分文字列からなる配列として返します。
抽出する URI がなければ空の配列を返します。

第2引数に文字列の配列 schemes が与えられた場合は
そのスキームだけを検索します。

ブロックが与えられた場合は String#scan と同様で、
マッチした部分がみつかるたびに uri_str に
その部分を代入してブロックを評価します。
このときは nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.2 から obsolete です。

@param str 文字列を与えます。

@param schemes 検...

Date._strptime(str, format = &#39;%F&#39;) -> Hash (18604.0)

このメソッドは Date.strptime と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、 見いだした要素をハッシュで返します。

このメソッドは Date.strptime と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、
見いだした要素をハッシュで返します。

@param str 日付をあらわす文字列
@param format 書式文字列

書式文字列に使用できるものは以下の通りです。

* %A: 曜日の名称(Sunday, Monday ... )
* %a: 曜日の省略名(Sun, Mon ... )
* %B: 月の名称(January, February ... )
* %b: 月の省略名(Jan, Feb ... )
* %C: 世紀 (2009年であれば 20)
* %c: 日付...

Date.strptime(str = &#39;-4712-01-01&#39;, format = &#39;%F&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (18604.0)

与えられた雛型で日付表現を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日付表現を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._strptime も参照してください。
また strptime(3)、および Date#strftime も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日付になる組み合わせである場合に発生します。

DateTime._strptime(str, format = &#39;%FT%T%z&#39;) -> Hash (18604.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式

例:

require 'date'
DateTime._strptime('2001-02-03T12:13:14Z')
# => {:year=>2001, :mon=>2, :mday=>3, :hour=>12, :min=>13, :sec=>14, :zone=>"Z", :offset=>0}

DateTime.strptime の内部で使用されています。

@see Date._strptime, Date...

DateTime.strptime(str = &#39;-4712-01-01T00:00:00+00:00&#39;, format = &#39;%FT%T%z&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (18604.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、
その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
DateTime.strptime('2001-02-03T12:13:14Z').to_s
# => "2001-02-03T12:13:14+00:00"

@see Date.strp...

絞り込み条件を変える

Dir.entries(path) -> [String] (18604.0)

ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の 配列を返します。

ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の
配列を返します。

@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。

@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.entries('.') #=> [".", "..", "bar", "foo"]
...

Dir.entries(path, encoding: Encoding.find("filesystem")) -> [String] (18604.0)

ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の 配列を返します。

ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の
配列を返します。

@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。

@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.entries('.') #=> [".", "..", "bar", "foo"]
...

Gem::Package::TarWriter::RestrictedStream.new(io) -> Gem::Package::TarWriter::RestrictedStream (18604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param io ラップする IO を指定します。

Gem::Security::Policy.trusted_cert_path(cert, options) -> String (18604.0)

与えられた証明書へのパスを返します。

与えられた証明書へのパスを返します。

@param cert 証明書オブジェクトを指定します。

@param options その他のオプションを指定します。

OptionParser::ParseError.filter_backtrace(array) -> [String] (18604.0)

array で指定されたバックトレースから optparse ライブラリに関する行を除 外します。

array で指定されたバックトレースから optparse ライブラリに関する行を除
外します。

デバッグモード($DEBUGが真)の場合は何もしません。

@param array バックトレースを文字列の配列で指定します。

@return array を返します。

絞り込み条件を変える

Psych.dump_stream(*objects) -> String (18604.0)

オブジェクト列を YAML ドキュメント列に変換します。

オブジェクト列を YAML ドキュメント列に変換します。

@param objects 変換対象のオブジェクト列

//emlist[例][ruby]{
Psych.dump_stream("foo\n ", {}) # => "--- ! \"foo\\n \"\n--- {}\n"
//}

Psych.parse_stream(yaml) -> Psych::Nodes::Stream (18604.0)

YAML ドキュメントをパースします。 yaml が 複数の YAML ドキュメントを含む場合を取り扱うことができます。

YAML ドキュメントをパースします。
yaml が 複数の YAML ドキュメントを含む場合を取り扱うことができます。

ブロックなしの場合は YAML の AST (すべての YAML ドキュメントを
保持した Psych::Nodes::Stream オブジェクト)を返します。

ブロック付きの場合は、そのブロックに最初の YAML ドキュメント
の Psych::Nodes::Document オブジェクトが渡されます。
この場合の返り値には意味がありません。


@see Psych::Nodes

//emlist[例][ruby]{
Psych.parse_stream("--...

Array.try_convert(obj) -> Array | nil (18304.0)

to_ary メソッドを用いて obj を配列に変換しようとします。

to_ary メソッドを用いて obj を配列に変換しようとします。

何らかの理由で変換できないときには nil を返します。
このメソッドは引数が配列であるかどうかを調べるために使えます。

//emlist[例][ruby]{
Array.try_convert([1]) # => [1]
Array.try_convert("1") # => nil

if tmp = Array.try_convert(arg)
# the argument is an array
elsif tmp = String.try_convert(arg)
# the argument ...

File.truncate(path, length) -> 0 (18304.0)

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト にします。

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト
にします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.truncate("testfile", 5) # => 0
File.size("testfil...

GC.stress -> bool (18304.0)

GCがストレスモードかどうかを返します。

GCがストレスモードかどうかを返します。

真が設定されている場合は GC を行えるすべての機会に GC を行います。

@see GC.stress=

絞り込み条件を変える

GC.stress=(value) (18304.0)

GCのストレスモードを引数 value に設定します。 引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。

GCのストレスモードを引数 value に設定します。
引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。

この機能はデバッグ用途に提供されています。ストレスモードを有効にすると
プログラムのパフォーマンスが低下します。

@param value 任意のオブジェクト。整数以外の値を指定した場合は真偽値として解釈されます。
整数を指定する場合は以下のフラグをOR演算した値を指定します。
: 0x01
マイナー GC を動作させる場合に指定します。
: 0x02
sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)...

Gem::Command.add_specific_extra_args(cmd, args) (18304.0)

与えられたコマンドに対応する追加の引数を追加します。

与えられたコマンドに対応する追加の引数を追加します。

@param cmd コマンド名を指定します。

@param args 追加の引数を配列か、空白で区切った文字列で指定します。

Gem::Command.extra_args -> Array (18304.0)

追加の引数を返します。

追加の引数を返します。

Gem::Command.extra_args=(value) (18304.0)

追加の引数をセットします。

追加の引数をセットします。

@param value 配列を指定します。

Gem::Command.specific_extra_args(cmd) -> Array (18304.0)

与えられたコマンドに対応する追加の引数を返します。

与えられたコマンドに対応する追加の引数を返します。

特別な追加引数はプログラムの開始時に Gem の設定ファイルから読み込まれます。

@param cmd コマンド名を指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Command.specific_extra_args_hash -> Hash (18304.0)

特別な追加引数へのアクセスを提供します。

特別な追加引数へのアクセスを提供します。

Gem::Security.add_trusted_cert(cert, options = {}) -> nil (18304.0)

信頼済み証明書リストに与えられた証明書を追加します。

信頼済み証明書リストに与えられた証明書を追加します。

Note: しばらくの間 OPT[:trust_dir] に保存されますが、今後変更される可能性があります。

@param cert 証明書を指定します。

@param options オプションを指定します。

Gem::Security.verify_trust_dir(path, perms) (18304.0)

信頼するディレクトリが存在することを確認します。

信頼するディレクトリが存在することを確認します。

与えられたパスが存在する場合、ディレクトリであることを確認します。
そうでない場合は、ディレクトリを作成してパーミッションを変更します。

@param path 確認するパスを指定します。

@param perms ディレクトリを作成する場合のパーミッションを指定します。

@raise Gem::Security::Exception path がディレクトリでない場合に発生します。

Gem::Specification.array_attribute(name) -> () (18304.0)

Gem::Specification.attribute と同じですが、値を配列に格納するアクセサを作ります。

Gem::Specification.attribute と同じですが、値を配列に格納するアクセサを作ります。

@param name 属性の名前を指定します。

@see Gem::Specification.attribute

Gem::Specification.array_attributes -> Array (18304.0)

@@array_attributes の複製を返します。

@@array_attributes の複製を返します。

@see Object#dup

絞り込み条件を変える

Gem::Specification.attribute(name) -> () (18304.0)

デフォルト値を指定したアクセサを定義するために使用します。

デフォルト値を指定したアクセサを定義するために使用します。

以下の副作用があります。

* クラス変数 @@attributes, @@default_value を変更します。
* 通常の属性書き込みメソッドを定義します。
* デフォルト値を持つ属性読み取りメソッドのように振る舞うメソッドを定義します。

Gem::Specification.attribute_alias_singular(singular, plural) -> () (18304.0)

既に存在する複数形の属性の単数形バージョンを定義します。

既に存在する複数形の属性の単数形バージョンを定義します。

これは単に一つの引数を受け取りそれを配列に追加するようなヘルパーメソッドを定義するということです。

例:

# このように定義すると
attribute_alias_singular :require_path, :require_paths
# こう書くかわりに
s.require_paths = ['mylib']
# こう書くことができます。
s.require_path = 'mylib'

@param singular 属性名の単数形を指定します。

@param plural 属性名の複数形を...

Gem::Specification.attribute_defaults -> Array (18304.0)

@todo

@todo

@@attributes の複製を返します。

Gem::Specification.attribute_names -> Array (18304.0)

属性名の配列を返します。

属性名の配列を返します。

Gem::Specification.attributes(*args) -> () (18304.0)

複数の属性を一度に作成するために使用します。

複数の属性を一度に作成するために使用します。

各属性のデフォルト値は nil になります。

@param args 属性名を一つ以上指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Specification.required_attribute(name, default = nil) -> () (18304.0)

必須の属性を作成します。

必須の属性を作成します。

@param name 属性名を指定します。

@param default デフォルト値を指定します。

@see Gem::Specification.attribute

Gem::Specification.required_attribute?(name) -> bool (18304.0)

必須属性であれば真を返します。

必須属性であれば真を返します。

@param name 属性名を指定します。

Gem::Specification.required_attributes -> Array (18304.0)

必須属性のリストを返します。

必須属性のリストを返します。

Hash.try_convert(obj) -> Hash | nil (18304.0)

to_hash メソッドを用いて obj をハッシュに変換しようとします。

to_hash メソッドを用いて obj をハッシュに変換しようとします。

何らかの理由で変換できないときには nil を返します。
このメソッドは引数がハッシュであるかどうかを調べるために使えます。

//emlist[][ruby]{
Hash.try_convert({1=>2}) # => {1=>2}
Hash.try_convert("1=>2") # => nil
//}

IO.copy_stream(src, dst, copy_length = nil) -> Integer (18304.0)

指定された src から dst へコピーします。 コピーしたバイト数を返します。

指定された src から dst へコピーします。
コピーしたバイト数を返します。

コピー元の src が IO オブジェクトの場合は、src のオフセットから
ファイル名の場合はファイルの最初からコピーを開始します。
コピー先の dst に関しても同様です。

dst にファイル名を指定し、そのファイルが存在しない場合、
ファイルは作成されます。ファイルが存在する場合は長さ 0 に切り詰められます。

src が IO オブジェクトでかつ src_offset が指定されている場合、
src のオフセット(src.pos)は変更されません。

@param src コピー元となる IO ...

絞り込み条件を変える

IO.copy_stream(src, dst, copy_length, src_offset) -> Integer (18304.0)

指定された src から dst へコピーします。 コピーしたバイト数を返します。

指定された src から dst へコピーします。
コピーしたバイト数を返します。

コピー元の src が IO オブジェクトの場合は、src のオフセットから
ファイル名の場合はファイルの最初からコピーを開始します。
コピー先の dst に関しても同様です。

dst にファイル名を指定し、そのファイルが存在しない場合、
ファイルは作成されます。ファイルが存在する場合は長さ 0 に切り詰められます。

src が IO オブジェクトでかつ src_offset が指定されている場合、
src のオフセット(src.pos)は変更されません。

@param src コピー元となる IO ...

IO.try_convert(obj) -> IO | nil (18304.0)

obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。 変換できなかった場合は nil を返します。

obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。
変換できなかった場合は nil を返します。

IO.try_convert(STDOUT) # => STDOUT
IO.try_convert("STDOUT") # => nil

Psych.load_stream(yaml, filename=nil) -> [object] (18304.0)

複数の YAML ドキュメントを含むデータを Ruby のオブジェクトに変換します。

複数の YAML ドキュメントを含むデータを
Ruby のオブジェクトに変換します。

ブロックなしの場合はオブジェクトの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") # => ['foo', 'bar']
//}

ブロックありの場合は各オブジェクト引数としてそのブロックを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
list = []
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") do |ruby|
list << ru...

Psych.load_stream(yaml, filename=nil) {|obj| ... } -> () (18304.0)

複数の YAML ドキュメントを含むデータを Ruby のオブジェクトに変換します。

複数の YAML ドキュメントを含むデータを
Ruby のオブジェクトに変換します。

ブロックなしの場合はオブジェクトの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") # => ['foo', 'bar']
//}

ブロックありの場合は各オブジェクト引数としてそのブロックを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
list = []
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") do |ruby|
list << ru...

Psych.parse_stream(yaml) {|node| ... } -> () (18304.0)

YAML ドキュメントをパースします。 yaml が 複数の YAML ドキュメントを含む場合を取り扱うことができます。

YAML ドキュメントをパースします。
yaml が 複数の YAML ドキュメントを含む場合を取り扱うことができます。

ブロックなしの場合は YAML の AST (すべての YAML ドキュメントを
保持した Psych::Nodes::Stream オブジェクト)を返します。

ブロック付きの場合は、そのブロックに最初の YAML ドキュメント
の Psych::Nodes::Document オブジェクトが渡されます。
この場合の返り値には意味がありません。


@see Psych::Nodes

//emlist[例][ruby]{
Psych.parse_stream("--...

絞り込み条件を変える

REXML::Document.parse_stream(source, listener) -> () (18304.0)

XML文書を source から読み込み、パースした結果を listener にコールバックで伝えます。

XML文書を source から読み込み、パースした結果を
listener にコールバックで伝えます。

このメソッドは
Parsers::StreamParser.new( source, listener ).parse
と同じ挙動をします。

コールバックの詳しい仕組みなどについては REXML::Parsers::StreamParser
および REXML::StreamListener を参照してください。

@param source 入力(文字列、IO、IO互換オブジェクト(StringIOなど))
@param listener コールバックオブジェクト

Regexp.try_convert(obj) -> Regexp | nil (18304.0)

obj を to_regexp メソッドで Regexp オブジェクトに変換しようと 試みます。

obj を to_regexp メソッドで Regexp オブジェクトに変換しようと
試みます。

変換に成功した場合はそれを返し、失敗時には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
Regexp.try_convert(/re/) # => /re/
Regexp.try_convert("re") # => nil
//}

Shell.debug_output_try_lock -> bool (18304.0)

@todo

@todo

@see Thread::Mutex#try_lock

TSort.each_strongly_connected_component(each_node, each_child) -> Enumerator (18304.0)

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

g = {1=>[2...

TSort.each_strongly_connected_component(each_node, each_child) {|nodes| ...} -> nil (18304.0)

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

g = {1=>[2...

絞り込み条件を変える

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) -> Enumerator (18304.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (18304.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

TSort.strongly_connected_components(each_node, each_child) -> Array (18304.0)

強連結成分の集まりを配列の配列として返します。 この配列は子から親に向かってソートされています。 各要素は強連結成分を表す配列です。

強連結成分の集まりを配列の配列として返します。
この配列は子から親に向かってソートされています。
各要素は強連結成分を表す配列です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'ts...

Time.strptime(date, format, now=self.now) -> Time (18304.0)

文字列を Date._strptime を用いて Time オブジェクト に変換します。

文字列を Date._strptime を用いて Time オブジェクト
に変換します。

require 'time'
Time.strptime('2001-02-03T04:05:06+09:00', '%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z')
#=> 2001-02-03 06:05:06 +0900

ブロックを渡すと年の部分をブロックによって変換できます。
require 'time'
Time.strptime('91/5/18 4:13:00', '%Y/%m/%d %T'){|y|
if y > 100 then y
elsif y >...

Time.strptime(date, format, now=self.now) {|y| ... } -> Time (18304.0)

文字列を Date._strptime を用いて Time オブジェクト に変換します。

文字列を Date._strptime を用いて Time オブジェクト
に変換します。

require 'time'
Time.strptime('2001-02-03T04:05:06+09:00', '%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z')
#=> 2001-02-03 06:05:06 +0900

ブロックを渡すと年の部分をブロックによって変換できます。
require 'time'
Time.strptime('91/5/18 4:13:00', '%Y/%m/%d %T'){|y|
if y > 100 then y
elsif y >...

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URI::Generic.use_registry -> bool (18304.0)

構成要素 registry を受け付けるなら true を返します。 URI::Generic クラスでは false です。

構成要素 registry を受け付けるなら true を返します。
URI::Generic クラスでは false です。

String.new(string = "", encoding: string.encoding, capacity: string.bytesize) -> String (10204.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

Gem::StreamUI.new(in_stream, out_stream, err_stream = STDERR) (9904.0)

このクラスを初期化します。

このクラスを初期化します。

@param in_stream 入力元のストリームを指定します。

@param out_stream 出力先のストリームを指定します。

@param err_stream エラー出力を指定します。

String.new(string = "", encoding: string.encoding, capacity: 127) -> String (9904.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

Matrix.combine(*matrices) {|*elements| ... } -> Matrix (9604.0)

要素ごとにブロックを呼び出した結果を組み合わせた Matrix を返します。

要素ごとにブロックを呼び出した結果を組み合わせた Matrix を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
x = Matrix[[6, 6], [4, 4]]
y = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
Matrix.combine(x, y) {|a, b| a - b} # => Matrix[[5, 4], [1, 0]]
//}

@param matrices 並べる行列。すべての行列の行数と列数が一致していなければならない
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行や列...

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Matrix.hstack(*matrices) -> Matrix (9604.0)

行列 matrices を横に並べた行列を生成します。

行列 matrices を横に並べた行列を生成します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
x = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
y = Matrix[[5, 6], [7, 8]]
Matrix.hstack(x, y) # => Matrix[[1, 2, 5, 6], [3, 4, 7, 8]]
//}

@param matrices 並べる行列。すべての行列の行数が一致していなければならない
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行数の異なる行列がある場合に発生します
@...

Matrix.rows(rows, copy = true) -> Matrix (9604.0)

引数 rows を行ベクトルの列とする行列を生成します。

引数 rows を行ベクトルの列とする行列を生成します。

引数 copy が偽(false)ならば、rows の複製を行いません。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]

m = Matrix.rows([a1, a2], false) # 配列を複製せずに行列を生成
p m # => Matrix[[1, 2, 3], [10, 15, 20]]
a2[1] = 1000 # 配列のデータを変更
p m # => Matrix[[1, 2, 3], [10, 1000, 20]]
//...

Matrix.vstack(*matrices) -> Matrix (9604.0)

行列 matrices を縦に並べた行列を生成します。

行列 matrices を縦に並べた行列を生成します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
x = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
y = Matrix[[5, 6], [7, 8]]
Matrix.vstack(x, y) # => Matrix[[1, 2], [3, 4], [5, 6], [7, 8]]
//}

@param matrices 並べる行列。すべての行列の列数が一致していなければならない
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 列数の異なる行列がある場合に発生し...

Psych::Nodes::Stream.new(encoding = Psych::Nodes::Stream::UTF8) -> Psych::Nodes::Stream (9604.0)

Psych::Nodes::Stream オブジェクトを生成して返します。

Psych::Nodes::Stream オブジェクトを生成して返します。

encoding には stream に使われるエンコーディングを指定します。
以下のいずれかを指定します。
* Psych::Nodes::Node::UTF8
* Psych::Nodes::Node::UTF16BE
* Psych::Nodes::Node::UTF16LE

@param encoding エンコーディング

Psych::Visitors::YAMLTree.new(options = {}, emitter = Psych::TreeBuilder.new, ss = Psych::ScalarScanner.new) -> Psych::Visitors::YAMLTree (9604.0)

YAMLTree オブジェクトを生成します。

YAMLTree オブジェクトを生成します。

options には構築される YAML AST に設定されるオプション設定を指定します。
Psych.dump と同じオプションが指定できます。

emitter には AST の構築に使われる Psych::TreeBuilder オブジェクト
を渡します。

ss は Ruby の String が YAML document 上で quote が必要かどうか
を判定するための Psych::ScalarScanner オブジェクトを渡します。

emitter, ss は通常デフォルトのものから変える必要はないでしょう。

@param...

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REXML::Attribute.new(attribute, value, parent = nil) -> REXML::Attribute (9604.0)

新たな属性オブジェクトを生成します。

新たな属性オブジェクトを生成します。

2種類の初期化が可能です。
REXML::Attribute オブジェクトを渡した場合は、
属性名とその値がそれから複製されます。
parent で新たに作られる属性オブジェクトが属する
要素が指定できます。
parent を省略した場合は複製元と同じ要素の属するように
設定されます。

また、属性名とその値を文字列で指定することもできます。
parent で新たに作られる属性オブジェクトが属する
要素が指定できます。
parent を省略した場合は nil が設定されます。

通常はこのメソッドは直接は使わず、REXML::Element#add_at...

REXML::Attribute.new(attribute_to_clone, parent = nil) -> REXML::Attribute (9604.0)

新たな属性オブジェクトを生成します。

新たな属性オブジェクトを生成します。

2種類の初期化が可能です。
REXML::Attribute オブジェクトを渡した場合は、
属性名とその値がそれから複製されます。
parent で新たに作られる属性オブジェクトが属する
要素が指定できます。
parent を省略した場合は複製元と同じ要素の属するように
設定されます。

また、属性名とその値を文字列で指定することもできます。
parent で新たに作られる属性オブジェクトが属する
要素が指定できます。
parent を省略した場合は nil が設定されます。

通常はこのメソッドは直接は使わず、REXML::Element#add_at...

REXML::Parsers::UltraLightParser.new(stream) -> REXML::Parsers::UltraLightParser (9604.0)

パーサオブジェクトを返します。

パーサオブジェクトを返します。

@param stream 入力(文字列、IO、IO互換オブジェクト(StringIOなど))

String.new(string = "") -> String (9604.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

StringIO.new(string = &#39;&#39;, mode = &#39;r+&#39;) -> StringIO (9604.0)

StringIO オブジェクトを生成して返します。

StringIO オブジェクトを生成して返します。

与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。

@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。

@param mode Kernel.#op...

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StringIO.open(string = &#39;&#39;, mode = &#39;r+&#39;) -> StringIO (9604.0)

StringIO オブジェクトを生成して返します。

StringIO オブジェクトを生成して返します。

与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。

@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。

@param mode Kernel.#op...

StringScanner.new(str, dup = false) -> StringScanner (9604.0)

新しい StringScanner オブジェクトを生成します。

新しい StringScanner オブジェクトを生成します。

@param str スキャン対象の文字列を指定します。

@param dup dup は単に無視します。
引数の文字列は複製も freeze もされず、そのまま使います。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('This is an example string')
s.eos? #=> false

p s.scan(/\w+/) #=> "This"
p s.scan(/\w+/) #...

Fiddle::CStruct.malloc -> Fiddle::CStruct (9304.0)

構造体のためのメモリを確保し、Fiddle::CStruct の(子孫クラスの) オブジェクトで返します。

構造体のためのメモリを確保し、Fiddle::CStruct の(子孫クラスの)
オブジェクトで返します。

C における
return (struct foo*)malloc(sizeof(struct foo));
というコードと対応していると言えます。

Fiddle::CStruct.new(addr) -> Fiddle::CStruct (9304.0)

addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、 構造体を作ります。

addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、
構造体を作ります。

C におけるキャストと似ています。
return (struct foo*)addr;
というコードと対応していると言えます。

@param addr アドレス

Fiddle::Pointer.to_ptr(val) -> Fiddle::Pointer (9304.0)

与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。

与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。

val が文字列の場合は文字列が格納されているメモリ領域を指す Pointer
オブジェクトを返します。

IO オブジェクトの場合は FILE ポインタを表す Pointer オブジェクトを返します。

val に to_ptr メソッドが定義されている場合は、val.to_ptr を呼び、
Pointer オブジェクトに変換したものを返します。

val が整数の場合はそれをアドレスとする Pointer オブジェクトを返します。

上以外の場合は、整数に変換(to_int)し
それをアドレスとする P...

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Gem::Package::TarWriter::BoundedStream.new(io, limit) -> Gem::Package::TarWriter::BoundedStream (9304.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param io ラップする IO を指定します。

@param limit 書き込み可能な最大のサイズを指定します。

Gem::SourceInfoCacheEntry.new(si, size) -> Gem::SourceInfoCacheEntry (9304.0)

キャッシュのエントリを作成します。

キャッシュのエントリを作成します。

@param si Gem::SourceIndex のインスタンスを指定します。

@param size エントリのサイズを指定します。

Gem::StreamUI::SilentProgressReporter.new(out_stream, size, initial_message, terminal_message = nil) (9304.0)

何もしません。

何もしません。

@param out_stream 指定しても意味がありません。

@param size 指定しても意味がありません。

@param initial_message 指定しても意味がありません。

@param terminal_message 指定しても意味がありません。

Gem::StreamUI::SimpleProgressReporter.new(out_stream, size, initial_message, terminal_message = nil) (9304.0)

このクラスを初期化します。

このクラスを初期化します。

@param out_stream 出力ストリームを指定します。

@param size 処理する全体の数です。

@param initial_message 初期化が終わったときに表示するメッセージを指定します。

@param terminal_message 終了時に表示するメッセージです。

Gem::StreamUI::VerboseProgressReporter.new(out_stream, size, initial_message, terminal_message = nil) (9304.0)

このクラスを初期化します。

このクラスを初期化します。

@param out_stream 出力ストリームを指定します。

@param size 処理する全体の数を指定します。

@param initial_message 初期化がおわったときに表示するメッセージを指定します。

@param terminal_message 終了時に表示するメッセージです。

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JSON::Generator::GeneratorMethods::String::Extend.json_create(hash) -> String (9304.0)

JSON のオブジェクトから Ruby の文字列を生成して返します。

JSON のオブジェクトから Ruby の文字列を生成して返します。

@param hash キーとして "raw" という文字列を持ち、その値として数値の配列を持つハッシュを指定します。

require 'json'
String.json_create({"raw" => [0x41, 0x42, 0x43]}) # => "ABC"

Matrix.I(n) -> Matrix (9304.0)

n次の単位行列を生成します。

n次の単位行列を生成します。

@param n 単位行列の次元

単位行列とは、対角要素が全て1で非対角要素が全て0であるような行列のことです。

Matrix.[](*rows) -> Matrix (9304.0)

rows[i] を第 i 行とする行列を生成します。

rows[i] を第 i 行とする行列を生成します。

@param rows 行列の要素を数の配列の配列として渡します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[11, 12], [21, 22]]
p m # => Matrix[[11, 12], [21, 22]]
# [11, 12]
# [21, 22]
//}

Matrix.build(row_size, column_size = row_size) {|row, col| ... } -> Matrix (9304.0)

row_size×column_sizeの行列をブロックの返り値から生成します。

row_size×column_sizeの行列をブロックの返り値から生成します。

行列の各要素の位置がブロックに渡され、それの返り値が行列の要素となります。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix.build(2, 4) {|row, col| col - row }
# => Matrix[[0, 1, 2, 3], [-1, 0, 1, 2]]
m = Matrix.build(3) { rand }
# => a 3x3 matrix with random...

Matrix.column_vector(column) -> Matrix (9304.0)

要素がcolumnの(n,1)型の行列(列ベクトル)を生成します。

要素がcolumnの(n,1)型の行列(列ベクトル)を生成します。

@param column (n,1)型の行列として生成するVector Array オブジェクト

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Matrix.columns(columns) -> Matrix (9304.0)

引数 columns を列ベクトルの集合とする行列を生成します。

引数 columns を列ベクトルの集合とする行列を生成します。

@param columns 配列の配列を渡します。

=== 注意

Matrix.rows との違いは引数として渡す配列の配列を列ベクトルの配列とみなして行列を生成します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [1, 2, 3]
a2 = [4, 5, 6]
a3 = [-1, -2, -3]

# 配列を行ベクトルとして生成
m = Matrix.rows([a1, a2, a3], true)
p m # => Matrix[[1, 2, 3], [4, 5, 6],...

Matrix.combine(*matrices) -> Enumerator (9304.0)

要素ごとにブロックを呼び出した結果を組み合わせた Matrix を返します。

要素ごとにブロックを呼び出した結果を組み合わせた Matrix を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
x = Matrix[[6, 6], [4, 4]]
y = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
Matrix.combine(x, y) {|a, b| a - b} # => Matrix[[5, 4], [1, 0]]
//}

@param matrices 並べる行列。すべての行列の行数と列数が一致していなければならない
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行や列...

Matrix.diagonal(*values) -> Matrix (9304.0)

対角要素がvaluesで、非対角要素が全て0であるような 正方行列を生成します。

対角要素がvaluesで、非対角要素が全て0であるような
正方行列を生成します。

@param values 行列の対角要素

=== 注意

valuesに一次元Arrayを1個指定すると、そのArrayを唯一の要素とした1×1の行列が生成されます。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix.diagonal(1, 2, 3)
p m # => Matrix[[1, 0, 0], [0, 2, 0], [0, 0, 3]]
a = [1,2,3]
m = Matrix.diagonal(a)
p m # => Matrix[[[1,...

Matrix.empty(row_size=0, column_size=0) -> Matrix (9304.0)

要素を持たない行列を返します。

要素を持たない行列を返します。

「要素を持たない」とは、行数もしくは列数が0の行列のことです。

row_size 、 column_size のいずれか一方は0である必要があります。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix.empty(2, 0)
m == Matrix[ [], [] ]
# => true
n = Matrix.empty(0, 3)
n == Matrix.columns([ [], [], [] ])
# => true
m * n
# => Matrix[[0, 0, 0], [0, 0, 0]]
//}

...

Matrix.identity(n) -> Matrix (9304.0)

n次の単位行列を生成します。

n次の単位行列を生成します。

@param n 単位行列の次元

単位行列とは、対角要素が全て1で非対角要素が全て0であるような行列のことです。

絞り込み条件を変える

Matrix.row_vector(row) -> Matrix (9304.0)

要素がrowの(1,n)型の行列(行ベクトル)を生成します。

要素がrowの(1,n)型の行列(行ベクトル)を生成します。

@param row (1,n)型の行列として生成するVector Array オブジェクト

Matrix.scalar(n, value) -> Matrix (9304.0)

対角要素が全てvalue(数)で、非対角要素が全て0であるようなn次の正方行列を生成します。

対角要素が全てvalue(数)で、非対角要素が全て0であるようなn次の正方行列を生成します。

@param n 生成する行列の次元
@param value 生成する行列の対角要素の値


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix.scalar(3, 2.5)
p m # => Matrix[[2.5, 0, 0], [0, 2.5, 0], [0, 0, 2.5]]
//}

Matrix.unit(n) -> Matrix (9304.0)

n次の単位行列を生成します。

n次の単位行列を生成します。

@param n 単位行列の次元

単位行列とは、対角要素が全て1で非対角要素が全て0であるような行列のことです。

Matrix.zero(n) -> Matrix (9304.0)

n × n の零行列(要素が全て 0 の行列)を生成して返します。

n × n の零行列(要素が全て 0 の行列)を生成して返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix.zero(2) #=> Matrix[[0, 0], [0, 0]]
//}

@param n 生成する正方零行列の次数

Matrix.zero(row, column) -> Matrix (9304.0)

row × column の零行列(要素が全て 0 の行列)を生成して返します。

row × column の零行列(要素が全て 0 の行列)を生成して返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix.zero(2, 3) #=> Matrix[[0, 0, 0], [0, 0, 0]]
//}

@param row 生成する行列の行数
@param column 生成する行列の列数

絞り込み条件を変える

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