るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. matrix tr
  2. string tr
  3. string tr!
  4. string tr_s
  5. string tr_s!

検索結果

Object#to_str -> String (18604.0)

オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する...
...面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end

it = Foo.new
p('Second' + it) #=> "SecondEdition"
//}

@see Object#to_s,Kernel.#String...

Object::TRUE -> TrueClass (18604.0)

非推奨です。代表的な真の値。true と同じ。

非推奨です。代表的な真の値。true と同じ。

この定数は過去との互換性のために提供されています。擬似変数 true を使ってください。

Ruby では false と nil が偽として扱われます。
偽でない値(false でも nil でもない値) は全て真とみなされます。

Object#trust -> self (18304.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#untaint と同じ動作をします。

...このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object
#untaint と同じ動作をします。


@see Object#untrusted?,Object#untrust...

Object#untrust -> self (18304.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#taint と同じ動作をします。

...このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object
#taint と同じ動作をします。


@see Object#trust,Object#untrusted?...

Object#untrusted? -> bool (18304.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#tainted? と同じ動作をします。

...このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object
#tainted? と同じ動作をします。


@see Object#trust,Object#untrust...

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Object#_dump(limit) -> String (304.0)

Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。

...ッド _dump
を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。

バージョン1.8.0以降ではObject#marshal_dump, Object#marshal_loadの使用
が推奨されます。 Marshal.dump するオブジェクトが _dump と marshal_dump の両方の
メソッ...
...い場合や拡張ライブラリで定義し
たクラスのインスタンスがインスタンス変数以外に情報を保持する場合に
利用します。(例えば、クラス Time は、_dump/_load を定義して
います)

@see Object#marshal_dump, Object#marshal_load, Class#_load...

Object#inspect -> String (304.0)

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。

//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}

inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。

//...

Object#methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (304.0)

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。 このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

...ected メソッドの名前を返します。

ただし特別に、引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになっています。


@param include_inherited 引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになります。

//emlist[例1][ruby]{
class Parent...
...指定して
# いるが、Object のインスタンスメソッドは一覧から排除している。
p obj.methods(true) - Object.instance_methods(true)
p obj.public_methods(true) - Object.public_instance_methods(true)
p obj.private_methods(true) - Object.private_instance_methods(t...
...rue)
p obj.protected_methods(true) - Object.protected_instance_methods(true)

# 実行結果
[:protected_singleton, :public_singleton, :protected_foo, :public_foo, :protected_parent, :public_parent]
[:public_singleton, :public_foo, :public_parent]
[:private_singleton, :private_foo, :private_parent]...

Object#must_be -> true (304.0)

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身の評価結果が偽である場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert

Object#must_be_close_to(expected, delta = 0.001) -> true (304.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

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Object#must_be_empty -> true (304.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty

Object#must_be_instance_of(klass) -> true (304.0)

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 任意のクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスの直接のインスタンスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_instance_of

Object#must_be_kind_of(klass) -> true (304.0)

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス である場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス
である場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 自身が所属することを期待するクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンスではない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_kind_of

Object#must_be_nil -> true (304.0)

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が nil でない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_nil

Object#must_be_same_as(actual) -> true (304.0)

自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

...自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身と与えられたオブジェクトが異なる場合に発生します。...

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Object#must_be_within_delta(expected, delta = 0.001) -> true (304.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_within_epsilon(actual, epsilon = 0.001) -> true (304.0)

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 実際の値を指定します。

@param epsilon 許容する相対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 検査に失敗した場合に発生します。

Object#must_equal(expected) -> true (304.0)

自身が比較対象のオブジェクトと等しい場合、検査にパスしたことになります。

...しい場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 比較対象のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値が等しくない場合に発生します。

@see Object#==, MiniTest::Assertions#assert_equal...

Object#must_include(object) -> true (304.0)

自身に与えられたオブジェクトが含まれている場合、検査にパスしたことになります。

...自身に与えられたオブジェクトが含まれている場合、検査にパスしたことになります。

@param object 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が include? メソッドを持たない場合に発生します。...

Object#must_match(regexp) -> true (304.0)

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

@param regexp 正規表現か文字列を指定します。文字列を指定した場合は文字列そのものにマッチする
正規表現に変換してから使用します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられた正規表現にマッチしなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_match

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Object#must_raise(*args) -> true (304.0)

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

@param args 自身を評価中に発生する可能性のある例外クラスを一つ以上指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身を評価した結果、例外が発生しない場合に発生します。
また、自身を評価中に発生した例外が、与えられた例外
またはそのサブクラスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_raises

Object#must_respond_to(method_name) -> true (304.0)

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

@param method_name メソッド名を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたメソッドを持たない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_respond_to

Object#must_send -> true (304.0)

@todo

@todo

Object#must_throw(tag) -> true (304.0)

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

@param tag 自身を評価中に Kernel.#throw されるタグを任意のオブジェクトとして指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられたタグが Kernel.#throw されなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_throws

Object#pretty_inspect -> String (304.0)

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

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Object#pretty_print_inspect -> String (304.0)

Object#pretty_print を使って Object#inspect と同様に オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

...
Object
#pretty_print を使って Object#inspect と同様に
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されている必要があります。
そうでない場合には RuntimeEr...
...ror が発生します。

@raise RuntimeError 出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されて
いない場合に発生します。...

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (304.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

Object#private_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (304.0)

そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。

...が理解できる private メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#private_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods...

Object#protected_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (304.0)

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

...解できる protected メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#protected_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods...

Object#psych_to_yaml(options = {}) -> String (304.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

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Object#public_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (304.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

...が理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (304.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

...た特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じで...
...ラスのクラスメソッドも含まれるよう true を指定したが、
# Object のクラスメソッドは一覧から排除している。

p obj.singleton_methods(true)
p Foo.singleton_methods(true) - Object.singleton_methods(true)

#実行結果

[:protected_self, :public_self, :protecte...
...d_bar, :public_bar]
[:protected_class_foo, :public_class_foo, :protected_class_parent, :public_class_parent]
//}

@see Object#methods,Object#extend...

Object#to_s -> String (304.0)

オブジェクトの文字列表現を返します。

...使って文字列に変換し
ます。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize num
@num = num
end
end
it = Foo.new(40)

puts it #=> #<Foo:0x2b69110>

class Foo
def to_s
"Class:Foo Number:#{@num}"
end
end

puts it #=> Class:Foo Number:40
//}

@see Object#to_str,Kernel.#String...

Object#to_yaml(options = {}) -> String (304.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

Object::RUBY_COPYRIGHT -> String (304.0)

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Ruby のコピーライトを表す文字列。

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Object::RUBY_DESCRIPTION -> String (304.0)

Ruby の詳細を表す文字列。

Ruby の詳細を表す文字列。

ruby -v で表示される内容が格納されています。

Object::RUBY_ENGINE -> String (304.0)

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

例:
$ ruby-1.9.1 -ve 'p RUBY_ENGINE'
ruby 1.9.1p0 (2009-03-04 revision 22762) [x86_64-linux]
"ruby"
$ jruby -ve 'p RUBY_ENGINE'
jruby 1.2.0 (ruby 1.8.6 patchlevel 287) (2009-03-16 rev 9419) [i386-java]
"jruby"

Object::RUBY_PLATFORM -> String (304.0)

プラットフォームを表す文字列。

プラットフォームを表す文字列。

Object::RUBY_RELEASE_DATE -> String (304.0)

Ruby のリリース日を表す文字列。

Ruby のリリース日を表す文字列。

Object::RUBY_VERSION -> String (304.0)

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンは、major.minor.teeny という形式です。

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