るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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56件ヒット [1-56件を表示] (0.034秒)

別のキーワード

  1. time iso8601
  2. time rfc2822
  3. time httpdate
  4. time parse
  5. time strptime

検索結果

Time#sec -> Integer (81376.0)

秒を整数で返します。

秒を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
p Time.mktime(2000, 1, 1).sec # => 0
//}

通常は0から59を返しますが、うるう秒の場合は60を返します。

//emlist[][ruby]{
ENV['TZ'] = 'right/UTC'
p Time.mktime(2005, 12, 31, 23, 59, 60).sec # => 60
//}

DateTime#sec -> Integer (63304.0)

秒を返します (0-59)。

秒を返します (0-59)。

Time#iso8601(fractional_seconds = 0) -> String (51445.0)

XML Schema で定義されている dateTime として 表現される形式の文字列を返します。

XML Schema で定義されている dateTime として
表現される形式の文字列を返します。

XML Schema で定義されている dateTime として
表現される形式の文字列をパースするためのクラスメソッド
Time.iso8601, Time.xmlschema もあります。

@param fractional_seconds 小数点以下の秒の桁数を整数で指定します。
省略した場合は0 となります。

@return 以下の形式の文字列を返します。
//emlist{
CCYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
...

Time#xmlschema(fractional_seconds = 0) -> String (51445.0)

XML Schema で定義されている dateTime として 表現される形式の文字列を返します。

XML Schema で定義されている dateTime として
表現される形式の文字列を返します。

XML Schema で定義されている dateTime として
表現される形式の文字列をパースするためのクラスメソッド
Time.iso8601, Time.xmlschema もあります。

@param fractional_seconds 小数点以下の秒の桁数を整数で指定します。
省略した場合は0 となります。

@return 以下の形式の文字列を返します。
//emlist{
CCYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
...

Time#nsec -> Integer (45337.0)

時刻のナノ秒の部分を整数で返します。

時刻のナノ秒の部分を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.nsec # => 6000
//}

IEEE 754 浮動小数点数で表現できる精度が違うため、Time#to_fの最小
の桁とnsecの最小の桁は異なります。nsecで表される値の方が正確です。

絞り込み条件を変える

Time#tv_nsec -> Integer (45337.0)

時刻のナノ秒の部分を整数で返します。

時刻のナノ秒の部分を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.nsec # => 6000
//}

IEEE 754 浮動小数点数で表現できる精度が違うため、Time#to_fの最小
の桁とnsecの最小の桁は異なります。nsecで表される値の方が正確です。

Time#subsec -> Integer | Rational (45319.0)

時刻を表す分数を返します。

時刻を表す分数を返します。

Rational を返す場合があります。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.subsec #=> (3/500000)
//}

to_f の値と subsec の値の下のほうの桁の値は異なる場合があります。
というのは IEEE 754 double はそれを表すのに十分な精度を
持たないからです。subsec で得られる値が正確です。

Time#tv_usec -> Integer (45319.0)

時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。

時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.6f" % t.to_f #=> "946749845.000006"
p t.usec #=> 6
//}

Time#usec -> Integer (45319.0)

時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。

時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.6f" % t.to_f #=> "946749845.000006"
p t.usec #=> 6
//}

Time.mktime(year, mon = 1, day = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, usec = 0) -> Time (37321.0)

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

第2引数以降に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。

@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。文字の大小は無視)も指定できます。

@param day 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 ...

絞り込み条件を変える

Time.mktime(sec, min, hour, mday, mon, year, wday, yday, isdst, zone) -> Time (37036.0)

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数の順序は Time#to_a と全く同じです。
引数 wday, yday, zone に指定した値は無視されます。
引数に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param sec 秒を 0 から 60 までの整数か文字列で指定します。(60はうるう秒)

@param min 分を 0 から 59 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 までの整数か文字列で指定します。

@param mday 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定しま...

Time#tv_sec -> Integer (36340.0)

起算時からの経過秒数を整数で返します。

起算時からの経過秒数を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
p t.tv_sec # => 946749845
//}

Time.at(time, usec) -> Time (28120.0)

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。 浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。
浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。

@param time 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。

@param usec マイクロ秒をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。


//emlist[][ruby]{
Time.at(946684800, 123456.789).nse...

Time.at(seconds, xseconds, unit) -> Time (28090.0)

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

@param seconds 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param xseconds unit に対応するミリ秒かマイクロ秒かナノ秒を指定します。
@param unit :millisecond, :usec, :microsecond, :nsec, :nanosecond のいずれかを指定します。

//emlist[][ruby]{
Time.at(946684800,...

Time.gm(year, mon = 1, day = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, usec = 0) -> Time (28021.0)

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

第2引数以降に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。

@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。文字の大小は無視)も指定できます。

@param day 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 2...

絞り込み条件を変える

Time.local(year, mon = 1, day = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, usec = 0) -> Time (28021.0)

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

第2引数以降に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。

@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。文字の大小は無視)も指定できます。

@param day 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 ...

Time.utc(year, mon = 1, day = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, usec = 0) -> Time (28021.0)

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

第2引数以降に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。

@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。文字の大小は無視)も指定できます。

@param day 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 2...

Timeout.#timeout(sec, exception_class = nil) {|i| ... } -> object (27745.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.
@param message エラー...

Timeout.#timeout(sec, exception_class, message) {|i| ... } -> object (27745.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.
@param message エラー...

Time.gm(sec, min, hour, mday, mon, year, wday, yday, isdst, zone) -> Time (27736.0)

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数の順序は Time#to_a と全く同じです。
引数 wday, yday, zone に指定した値は無視されます。
引数に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param sec 秒を 0 から 60 までの整数か文字列で指定します。(60はうるう秒)

@param min 分を 0 から 59 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 までの整数か文字列で指定します。

@param mday 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定...

絞り込み条件を変える

Time.local(sec, min, hour, mday, mon, year, wday, yday, isdst, zone) -> Time (27736.0)

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数の順序は Time#to_a と全く同じです。
引数 wday, yday, zone に指定した値は無視されます。
引数に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param sec 秒を 0 から 60 までの整数か文字列で指定します。(60はうるう秒)

@param min 分を 0 から 59 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 までの整数か文字列で指定します。

@param mday 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定しま...

Time.utc(sec, min, hour, mday, mon, year, wday, yday, isdst, zone) -> Time (27736.0)

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した協定世界時の Time オブジェクトを返します。

引数の順序は Time#to_a と全く同じです。
引数 wday, yday, zone に指定した値は無視されます。
引数に nil を指定した場合の値はその引数がとり得る最小の値です。

@param sec 秒を 0 から 60 までの整数か文字列で指定します。(60はうるう秒)

@param min 分を 0 から 59 までの整数か文字列で指定します。

@param hour 時を 0 から 23 までの整数か文字列で指定します。

@param mday 日を 1 から 31 までの整数か文字列で指定...

Time.new(year, mon = nil, day = nil, hour = nil, min = nil, sec = nil, zone = nil) -> Time (27721.0)

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。

mon day hour min sec に nil を指定した場合の値は、その引数がとり得る最小の値です。
zone に nil を指定した場合の値は、現在のタイムゾーンに従います。

@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。

@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。大文字小文字の違いは無視します)も指定できます。

@par...

Time#-(sec) -> Time (27706.0)

自身より sec 秒だけ前の時刻を返します。

自身より sec 秒だけ前の時刻を返します。

@param sec 実数を秒を単位として指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t2 - 2592000 # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
//}

Time#-(time) -> Float (27421.0)

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

自身と time との時刻の差を Float で返します。単位は秒です。

@param time 自身との差を算出したい Time オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t2 - t # => 2592000.0
//}

絞り込み条件を変える

Time.new -> Time (27391.0)

現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。

現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。

//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//}

Time.now -> Time (27391.0)

現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。

現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。

//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//}

DateTime._strptime(str, format = '%FT%T%z') -> Hash (27319.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式

例:

require 'date'
DateTime._strptime('2001-02-03T12:13:14Z')
# => {:year=>2001, :mon=>2, :mday=>3, :hour=>12, :min=>13, :sec=>14, :zone=>"Z", :offset=>0}

DateTime.strptime の内部で使用されています。

@see Date._strptime, Date...

DateTime#sec_fraction -> Rational (27304.0)

秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。

秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。

DateTime#second -> Integer (27304.0)

秒を返します (0-59)。

秒を返します (0-59)。

絞り込み条件を変える

DateTime#second_fraction -> Rational (27304.0)

秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。

秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。

Time#to_i -> Integer (27040.0)

起算時からの経過秒数を整数で返します。

起算時からの経過秒数を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
p t.tv_sec # => 946749845
//}

Time#to_a -> Array (27037.0)

時刻を10要素の配列で返します。

時刻を10要素の配列で返します。

その要素は順序も含めて以下の通りです。

* sec: 秒 (整数 0-60) (60はうるう秒)
* min: 分 (整数 0-59)
* hour: 時 (整数 0-23)
* mday: 日 (整数)
* mon: 月 (整数 1-12)
* year: 年 (整数 2000年=2000)
* wday: 曜日 (整数 0-6)
* yday: 年内通算日 (整数 1-366)
* isdst: 夏時間であるかどうか (true/false)
* zone: タイムゾーン (文字列)

...

Process.#clock_gettime(clock_id, unit=:float_second) -> Float | Integer (18817.0)

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

例:
p Process.clock_gettime(Process::CLOCK_MONOTONIC) #=> 896053.968060096

@param clock_id クロックの種類を以下の定数のいずれかで指定します。
サポートされている定数は OS やバージョンに依存します。

: Process::CLOCK_REALTIME
SUSv2 to 4, Linux 2.5.63, FreeBSD 3.0, NetBSD 2.0, OpenBSD 2.1, macOS...

Kernel#timeout(sec) {|i| .... } -> object (18709.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.

=== 注意

timeout に...

絞り込み条件を変える

Kernel#timeout(sec, exception_class = nil) {|i| .... } -> object (18709.0)

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。

ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。

exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。

また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。

@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.

=== 注意

timeout に...

Net::HTTP#ssl_timeout=(sec) (18622.0)

SSL/TLS のタイムアウト秒数を設定します。

SSL/TLS のタイムアウト秒数を設定します。

HTTP セッション開始時(Net::HTTP#start など)に
OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout= で
タイムアウトを設定します。

デフォルト値は OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout= と
同じで、OpenSSL のデフォルト値(300秒)を用います。

@param sec タイムアウト秒数
@see Net::HTTP#ssl_timeout,
OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout=

Net::FTP#open_timeout=(seconds) (18601.0)

接続時のタイムアウトの秒数を設定します。

接続時のタイムアウトの秒数を設定します。

制御用コネクションとデータ転送用コネクションの
両方を開くときの共通のタイムアウト時間です。

この秒数たってもコネクションが
開かなければ例外 Net::OpenTimeout を発生します。
整数以外での浮動小数点数や分数を指定することができます。
デフォルトは nil(タイムアウトしない)です。

制御用コネクションを開く以下のメソッドで利用されます。

* Net::FTP.open
* Net::FTP.new
* Net::FTP#connect

また、以下のデータ転送用コネクションを開くメソッドでも利用されます。

*...

Net::FTP#read_timeout=(seconds) (18601.0)

読み込み一回でブロックしてよい最大秒数を 設定します。

読み込み一回でブロックしてよい最大秒数を
設定します。

この秒数たっても読みこめなければ例外 Net::ReadTimeout
を発生します。整数以外での浮動小数点数や分数を指定することができます。
デフォルトは 60 (秒)です。

このタイムアウト秒数は、サーバとやりとりする
ほとんどの Net::FTP のメソッドで有効です。

@param second 待つ秒数を指定します。
@see Net::HTTP#open_timeout, Net::HTTP#read_timeout

Net::HTTP#continue_timeout=(seconds) (18601.0)

「100 Continue」レスポンスを待つ秒数を指定します。

「100 Continue」レスポンスを待つ秒数を指定します。

この秒数待ってもレスポンスが来ない場合は
リクエストボディを送信します。

デフォルトは nil (待たない)です。

@param seconds 秒数
@see Net::HTTP#continue_timeout

絞り込み条件を変える

Net::HTTP#keep_alive_timeout=(seconds) (18601.0)

以前のリクエストで使ったコネクションの再利用(keep-alive)を許可する秒数を 設定します。

以前のリクエストで使ったコネクションの再利用(keep-alive)を許可する秒数を
設定します。

この秒数以内に同じホストに次のリクエストを送った場合、
ソケットを再利用します。

デフォルトは2(秒)です。これは一般的にサーバ側の keep-alive の秒数
が2秒である場合が多いからです。

@see Net::HTTP#keep_alive_timeout

Net::HTTP#open_timeout=(seconds) (18601.0)

接続時に待つ最大秒数を設定します。

接続時に待つ最大秒数を設定します。

この秒数たってもコネクションが
開かなければ例外 Net::OpenTimeout を発生します。
nilを設定するとタイムアウトしなくなります。

以下のコネクションを開くメソッドで有効です。

* Net::HTTP.open
* Net::HTTP#start


@param second 待つ秒数を指定します。
@see Net::HTTP#read_timeout, Net::HTTP#open_timeout

Net::HTTP#read_timeout=(seconds) (18601.0)

読みこみ(read(2)) 一回でブロックしてよい最大秒数を 設定します。

読みこみ(read(2)) 一回でブロックしてよい最大秒数を
設定します。

この秒数たっても読みこめなければ例外 Net::ReadTimeout
を発生します。

nilを設定するとタイムアウトしなくなります。

このタイムアウト秒数はサーバとやりとりするメソッドで有効です。

デフォルトは 60 (秒)です。

@param second 待つ秒数を指定します。
@see Net::HTTP#open_timeout, Net::HTTP#read_timeout

OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout=(seconds) (18601.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

nil を指定すると OpenSSL のデフォルトのタイムアウト秒数(300秒)を用います。

@param seconds タイムアウト秒数(整数)
@see OpenSSL::SSL::Session#timeout

OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=(seconds) (18601.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

nil を指定すると OpenSSL のデフォルトのタイムアウト秒数(300秒)を用います。

@param seconds タイムアウト秒数(整数)
@see OpenSSL::SSL::Session#timeout

絞り込み条件を変える

FileUtils.#remove_entry_secure(path, force = false) -> () (18337.0)

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry には
TOCTTOU (time-of-check to time-of-use)脆弱性が存在します。
このメソッドはそれを防ぐために新設されました。
FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry は以下の条件が
満たされるときにはセキュリティホールになりえます。

* 親ディレクトリが全ユーザから書き込み可能 (/tmp を含む)
* path 以下のいずれかのディレク...

DateTime.civil(year = -4712, mon = 1, mday = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, offset = 0, start = Date::ITALY) -> DateTime (9625.0)

暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

時差の単位は日です。
1.8.6 以降では、"+0900" のような時差をあらわす文字列もつかえます。

@param year 年
@param mon 月
@param mday 日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時

DateTime.new(year = -4712, mon = 1, mday = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, offset = 0, start = Date::ITALY) -> DateTime (9625.0)

暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

時差の単位は日です。
1.8.6 以降では、"+0900" のような時差をあらわす文字列もつかえます。

@param year 年
@param mon 月
@param mday 日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時

Gem::Security::Policy#verify_gem(signature, data, chain, time = Time.now) -> Array (9625.0)

与えられたデータを与えられた署名と証明書チェーンで検証します。

与えられたデータを与えられた署名と証明書チェーンで検証します。

@param signature 署名を指定します。

@param data 検証するデータを指定します。

@param chain 検証で使用する証明書チェーンを指定します。

@param time この時刻に有効であることを検証する。

@raise Gem::Security::Exception 検証に失敗した場合に発生します。

DateTime.commercial(cwyear = -4712, cweek = 1, cwday = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, offset = 0, start = Date::ITALY) -> DateTime (9622.0)

暦週日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

暦週日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

DateTime.new も参照してください。

@param cwyear 年
@param cweek 週
@param cwday 週の日 (曜日)
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時

絞り込み条件を変える

DateTime.jd(jd = 0, hour = 0, min = 0, sec = 0, offset = 0, start = Date::ITALY) -> DateTime (9622.0)

ユリウス日に相当する日時オブジェクトを生成します。

ユリウス日に相当する日時オブジェクトを生成します。

DateTime.new も参照してください。

@param jd ユリウス日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時

DateTime.ordinal(year = -4712, yday = 1, hour = 0, min = 0, sec = 0, offset = 0, start = Date::ITALY) -> DateTime (9622.0)

年日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

年日付に相当する日時オブジェクトを生成します。

DateTime.new も参照してください。

@param year 年
@param yday 年の日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時

ruby 1.6 feature (181.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Fiddle::Importer#struct(signature) -> Class (145.0)

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

構造体の各要素は C と似せた表記ができます。そしてそれを
配列で signature に渡してデータを定義します。例えば C における
struct timeval {
long tv_sec;
long tv_usec;
};
という構造体型に対応して
Timeval = struct(["long tv_sec", "long tv_usec"])
として構造体に対応するクラスを生成します。

このメソッドが返すクラスには以下のメソッドが定義されています
* クラスメソッド malloc
...

GC::Profiler.result -> String (91.0)

GC のプロファイル情報をフォーマットし、文字列として返します。

GC のプロファイル情報をフォーマットし、文字列として返します。

プロファイル情報は、GC の発生ごとに集計します。
以下は、5 回 GC が発生した場合の実行例です。

$ ruby -e "GC::Profiler.enable; a = Array.new(100000){ 'aa' }; puts GC::Profiler.result"
GC 5 invokes.
Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Size(byte) Total Object ...

絞り込み条件を変える

GC::Profiler.report(out = $stdout) -> nil (55.0)

GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

@param out 結果の出力先を指定します。デフォルトは $stdout です。

//emlist[例][ruby]{
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.report

# => GC 4 invokes.
# Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Size(byte) Total Object GC Time(ms)
# 1...