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Kernel.#trace_var(varname) {|new_val| .... } -> nil (12214.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数...
...ます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

t
race_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が...
...返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook フックになる文字列または Proc オブジェクトです。
@return フックを登録した場合は nil を返します。解除し...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> nil (12214.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数...
...ます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

t
race_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が...
...返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook フックになる文字列または Proc オブジェクトです。
@return フックを登録した場合は nil を返します。解除し...

Kernel.#__method__ -> Symbol | nil (12208.0)

現在のメソッド名を返します。 メソッドの外で呼ばれると nil を返します。

...在のメソッド名を返します。
メソッドの外で呼ばれると nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
p __method__
e
nd
alias :bar :foo
foo #=> :foo
bar #=> :foo
p __method__ #=> nil
//}

現在のメソッド名が alias されたメソッドの場合でも alias 元の...

Kernel.#at_exit { ... } -> Proc (12208.0)

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

...at_exitがメソッドである点を除けば、END ブロックによる終了
処理の登録と同等です。登録した処理を取り消すことはできません。
spec/terminateも参照してください。

@return 登録した処理を Proc オブジェクトで返します。

//eml...
...ist[例][ruby]{
3.times do |i|
at_exit{puts "at_exit#{i}"}
e
nd
E
ND{puts "END"}
at_exit{puts "at_exit"}
puts "main_end"

#=> main_end
# at_exit
# END
# at_exit2
# at_exit1
# at_exit0
//}

@see d:spec/control#END,Kernel.#exit!,Kernel.#fork...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (9540.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf...
...フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ...
...ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付...

絞り込み条件を変える

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (9540.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf...
...フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ...
...ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付...

Kernel.#Rational(x, y = 1, exception: true) -> Rational | nil (9456.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。

@param exception false を指定...
...se ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。

引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3) # => (1/3)
Rat...
...# => (1/3)
Rational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジェクトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 6) # => (1/3)
Rational(1, 3) * 3...

Kernel.#Rational(x, y = 1) -> Rational (9256.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。


@raise ArgumentError 変換で...
...、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3) # => (1/3)
Rational("0.1", "0.3") # => (1/3)
Rational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジ...
...//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 6) # => (1/3)
Rational(1, 3) * 3 # => (1/1)
//}

引数に文字列を指定する場合、以下のいずれかの形式で指定します。

* "1/3" のような分数の形式
* "0.3" のような10進数の形式
* "0.3E0" のような x.xEn の...

Kernel.#Float(arg, exception: true) -> Float | nil (9238.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

...引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。

メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を...
...@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError nil...
... to_f を持たないオブジェクトを引数に指定したか、
t
o_f が浮動小数点数を返さなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p Float(4) #=> 4.0
p Float(4_000) #=> 4000.0
p Float(9.88) #=> 9.88

p Float(Time.gm(19...

Kernel.#abort(message) -> () (9224.0)

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

...
Ruby
プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、...
...$stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
E
xception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。


@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1....
...bort "error1"
rescue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
e
nd

begin
puts 'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
e
nsure
puts 'end2...'
e
nd
puts 'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1...
# end1 with #<SystemExit: error1>
# start2...
# end...
...エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
E
xception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。

引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなけれ...
...aram message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1...'
abort "error1"
rescue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
e
nd

begin
puts 'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
e
nsure
puts 'end2...'
e
nd
puts 'end' #...

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Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (9220.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Ker...
...nel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
e
nd

def bar
foo
e
nd

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main>'"]
#...
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