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Kernel.#String(arg) -> String (24450.0)

引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ...
...れば発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end

arg = Foo.new
p
String(arg) #=> "hogehoge"
//}

@see Object#to_s,String...

Kernel.#Integer(arg, base = 0, exception: true) -> Integer | nil (6452.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...
変換します。

数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列...
...@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。

@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to...
...か、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さなかった場合に発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p
Integer(4) #=> 4
p
Integer(4_000) #=> 4000
p
Integer(9.88) #=> 9

p
Integer(...

Kernel.#open(name, mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (6438.0)

name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

...http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

name に open...
...が定義されている場合は、*rest を引数として渡し
name.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。

これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel
.#open(name, *rest) が呼ばれます。

ブロックを...
...name が http:// や ftp:// で
始まっている文字列なら URI のリソースを取得した上で StringIO オブジェクト
または Tempfile オブジェクトを引数としてブロックを評価します。後は同様です。
引数のオブジェクトは OpenURI::Meta モジュ...

Kernel.#Float(arg, exception: true) -> Float | nil (6364.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

...(Float)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。

メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。

@param arg...
...
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError...
...ッド to_f を持たないオブジェクトを引数に指定したか、
t
o_f が浮動小数点数を返さなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p
Float(4) #=> 4.0
p
Float(4_000) #=> 4000.0
p
Float(9.88) #=> 9.88

p
Float(Time.gm...

Kernel.#Integer(arg, base = 0) -> Integer (6352.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...
変換します。

数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列...
...数) です。


@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を持たないオブジェクトを引数に指定したか、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返...
...@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p
Integer(4) #=> 4
p
Integer(4_000) #=> 4000
p
Integer(9.88) #=> 9

p
Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p
Integer(Object.new) # cannot convert Object int...

絞り込み条件を変える

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (6269.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'c.txt'
p
gets #=> "hello\n"
p
gets(nil) #=> "it\...
...mmon\n"
p
gets("") #=> "ARGF\n\n"
p
gets('、') #=> "# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\n# みなして、"
p
gets #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。\n"
p
gets #=> nil
p
readli...
...ist[b.txt][ruby]{
hello
it
common
//}

//emlist[c.txt][ruby]{
ARGF

# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。
//}


@see $/,ARGF,Kernel....

Kernel.#Float(arg) -> Float (6264.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

...(Float)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。

メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。

@param arg...
...ェクトです。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError nil またはメソッド to_f を持たないオブジェクトを引数に指定したか、
t
o_f が浮動小数点...
.../emlist[例][ruby]{
p
Float(4) #=> 4.0
p
Float(4_000) #=> 4000.0
p
Float(9.88) #=> 9.88

p
Float(Time.gm(1986)) #=> 504921600.0
p
Float(Object.new) # can't convert Object into Float (TypeError)
p
Float(nil) # can't convert nil into Float (TypeError)

p
Float("10"...

Kernel.#autoload(const_name, feature) -> nil (6126.0)

定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。

...const_name を最初に参照した時に feature を
Kernel
.#require するように設定します。

const_name には、 "::" 演算子を含めることはできません。
ネストした定数を指定する方法は Module#autoload を参照してください。

const_name が autoload...
...い)ときは、
autoload する対象を置き換えます。
const_name が(autoloadではなく)既に定義されているときは何もしません。

@param const_name 定数をString または Symbol で指定します。
@param feature require と同様な方法で autoload する対象を...
...指定します。
@raise LoadError featureのロードに失敗すると発生します。

//emlist[][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Bar
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----

autoload :Bar, '/tmp/foo'
p
Bar #=> Bar
//}

@see Kernel.#autoload?,Module#autoload,Kernel.#require...

Kernel.#sub(pattern) {|matched| ... } -> String (344.0)

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...プションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.sub を使ってください。

@raise ArgumentError replace を指定し...
...

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
$_...
...# => "testtest\n"
sub(/es/, '!!') # => "t!!ttest\n"
//}

@see String#sub,$_...

Kernel.#sub(pattern, replace) -> String (344.0)

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...プションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.sub を使ってください。

@raise ArgumentError replace を指定し...
...

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
$_...
...# => "testtest\n"
sub(/es/, '!!') # => "t!!ttest\n"
//}

@see String#sub,$_...

絞り込み条件を変える

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (283.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace...
..._func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p
caller(0)
p
caller(1)
p
caller(2)
p
caller(3)
p
caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main...

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (283.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace...
..._func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p
caller(0)
p
caller(1)
p
caller(2)
p
caller(3)
p
caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main...
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