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Kernel
. # String(arg) -> String (27450.0) -
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ......れば発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end
arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}
@see Object#to_s,String... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0 , exception: true) -> Integer | nil (15640.0) -
引数を整数 に変換した結果を返します。
...変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指......@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to......、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さなかった場合に発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(nil... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0) -> Integer (15540.0) -
引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。
...変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指......数) です。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を持たないオブジェクトを引数に指定したか、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さ......e TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot convert Object into Int... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (13558.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf......フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ......ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付... -
Kernel
. # open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (12538.0) -
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
...name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name......に open メソッドが定義されている場合は、*rest を引数として渡し
name.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(name, *rest) が呼ばれます......、name が http:// や ftp:// で
始まっている文字列なら URI のリソースを取得した上で StringIO オブジェクト
または Tempfile オブジェクトを引数としてブロックを評価します。後は同様です。
引数のオブジェクトは OpenURI::Meta モジ... -
Kernel
. # trace _ var(varname , hook) -> [String|Proc] (12533.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数......れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フ......るか、Kernel.#untrace_var を用います。
hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
Proc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。
@param varname グロ... -
Kernel
. # untrace _ var(varname , hook = nil) -> [String|Proc] (12521.0) -
グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。
...グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。
hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。
@param varname グローバル変数名を......す。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{|val| print "hookB.#{val.inspect}," }
trace_var(:$v,&block)
$v = 'str' #......=> hookB."str",hookA."str",
untrace_var(:$v,block)
$v = 'str' #=> hookA."str",
trace_var(:$v){|val| print "hookC.#{val.inspect}," }
p untrace_var(:$v) #=> [#<Proc:0x02b68f58@..:9>, #<Proc:0x02b6978c@..:3>]
$v = 'str' # なにも出力されない
//}
@see Kernel.#trace_var... -
Kernel
. # gets(rs = $ / ) -> String | nil (12381.0) -
ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。
...@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'c.txt'
p gets #=> "hello\n"
p gets(nil) #=> "it\......"
p gets("") #=> "ARGF\n\n"
p gets('、') #=> "# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\n# みなして、"
p gets #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。\n"
p gets #=> nil
p readline # e......nd of file reached (EOFError)
//}
//emlist[b.txt][ruby]{
hello
it
common
//}
//emlist[c.txt][ruby]{
ARGF
# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ... -
Kernel
. # trace _ var(varname) {|new _ val| . . . . } -> nil (12233.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数......れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フ......るか、Kernel.#untrace_var を用います。
hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
Proc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。
@param varname グロ... -
Kernel
. # trace _ var(varname , hook) -> nil (12233.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数......れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フ......るか、Kernel.#untrace_var を用います。
hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
Proc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。
@param varname グロ... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (10458.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf......フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ......ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付...