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Kernel
. # `(command) -> String (18394.0) -
command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
...command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンド......得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。
d:spec/literal#command も参照。
@param command コマンドとして実行する引数です......。
@return コマンドの出力を文字列で返します。
@raise Errno::EXXX コマンドを実行できないときや失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
puts `ruby -v` #=> ruby 1.8.6 (2007-03-13 patchlevel 0) [i386-mswin32]
puts $?.inspect #=> #<Process::Status: pid... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (6611.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf......フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ......ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (6611.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...ormat 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf......フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ......ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0) -> Integer (6261.0) -
引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。
...頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2か......数) です。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を持たないオブジェクトを引数に指定したか、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さな......e TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot convert Object into Int... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0 , exception: true) -> Integer | nil (6261.0) -
引数を整数 に変換した結果を返します。
...頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2か......m exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を......か、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さなかった場合に発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(... -
Readline
. # readline(prompt = "" , add _ hist = false) -> String | nil (326.0) -
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
...prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します......ドです。
@param prompt カーソルの前に表示する文字列を指定します。デフォルトは""です。
@param add_hist 真ならば、入力した文字列をヒストリに記録します。デフォルトは偽です。
@raise IOError 標準入力が tty でない、かつ、標......準入力をクローズしている
(isatty(2) の errno が EBADF である。) 場合に発生します。
例:
require "readline"
input = Readline.readline
(プロンプトなどは表示せずに、入力待ちの状態になります。
ここでは「abc」を入力... -
Kernel
. # caller(range) -> [String] | nil (258.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した......param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_fu......Kernel.#caller_locations
//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end
def bar
foo
end
bar
#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main>'"]
# []
# nil... -
Kernel
. # caller(start = 1) -> [String] | nil (258.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した......param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_fu......Kernel.#caller_locations
//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end
def bar
foo
end
bar
#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main>'"]
# []
# nil... -
Kernel
. # caller(start , length) -> [String] | nil (258.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した......param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_fu......Kernel.#caller_locations
//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end
def bar
foo
end
bar
#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in `<main>'"]
# []
# nil... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (226.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
...イルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラス......持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。
* MatchData, Data, Method, UnboundMethod,
Proc, Thread, ThreadGroup, Continuation
のインスタンス。
* 特異メソッドを定義したオブジェ......。
//emlist[例][ruby]{
p Marshal.dump(Hash.new {})
# => -:1:in `dump': cannot dump hash with default proc (TypeError)
//}
マーシャルの動作を任意に定義することもできます。
@param obj ダンプする対象のオブジェクトを指定します。
@param port IO かその...