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MatchData#regexp -> Regexp (27417.0)

自身の元になった正規表現オブジェクトを返します。

...自身の元になった正規表現オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
m = /a.*b/.match("abc")
m.regexp # => /a.*b/
//}...

Regexp#named_captures -> { String => [Integer] } (24209.0)

正規表現に含まれる名前付きキャプチャ(named capture)の情報を Hash で返します。

...(named capture)の情報を
Hash で返します。

Hash のキーは名前付きキャプチャの名前で、値は
その名前に関連付けられたキャプチャの index のリストを返します。

//emlist[例][ruby]{
/(?<foo>.)(?<bar>.)/.named_captures
# => {"foo"=>[1], "bar"=>[2]}...
.../(?<foo>.)(?<foo>.)/.named_captures
# => {"foo"=>[1, 2]}

# 名前付きキャプチャを持たないときは空の Hash を返します。
/(.)(.)/.named_captures
# => {}
//}...

Object#to_regexp -> Regexp (18539.0)

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
...
...ての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end

it = Foo.new
p Regexp.union(/^at/, it) #=> /(?-mix:^at)|(?-mix:[\d]+)/
//}...

Regexp#options -> Integer (18415.0)

正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、 Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE, Regexp::FIXEDENCODING, Regexp::NOENCODING, の論理和です。

...正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、
Regexp
::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE,
Regexp
::MULTILINE,
Regexp
::FIXEDENCODING,
Regexp
::NOENCODING,
の論理和です。

これで得られるオプションには生成時に指定したもの以外の
...
...Regexp.new にこれらを
渡しても無視されます。

//emlist[例][ruby]{
p Regexp::IGNORECASE # => 1
p //i.options # => 1

p Regexp.new("foo", Regexp::IGNORECASE ).options # => 1
p Regexp.new("foo", Regexp::EXTENDED).options # => 2
p Regexp.new("foo", Regexp::IGNORECASE | Regexp:...
...EXTENDED).options # => 3
p Regexp.new("foo", Regexp::MULTILINE).options # => 4
p Regexp.new("foo", Regexp::IGNORECASE | Regexp::MULTILINE ).options # => 5
p Regexp.new("foo", Regexp::MULTILINE | Regexp::EXTENDED).options # =>6
p Regexp.new("foo", Regexp::IGNORECASE | Regexp::MULTILINE | Regexp::EXTE...

Regexp#match(str, pos = 0) -> MatchData | nil (18375.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

...指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos...
...st[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) # => ["b", "r"]
//}

pos を指定しても MatchData#offset 等の結果
には影響しません。つまり、
//emlist[][ruby]{
r
e.match(str[pos..-1])
//}

//emlist[][ruby]{
r
e...
....match(str, pos)
//}
は異なります。


ブロックを渡すと、マッチした場合に限り MatchData オブジェクトがブロック引数に渡されて実行されます。
マッチした場合はブロックの値を返し、マッチしなかった場合は nil を返します。...

絞り込み条件を変える

Regexp#match(str, pos = 0) {|m| ... } -> object | nil (18275.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

...指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos...
...st[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) # => ["b", "r"]
//}

pos を指定しても MatchData#offset 等の結果
には影響しません。つまり、
//emlist[][ruby]{
r
e.match(str[pos..-1])
//}

//emlist[][ruby]{
r
e...
....match(str, pos)
//}
は異なります。


ブロックを渡すと、マッチした場合に限り MatchData オブジェクトがブロック引数に渡されて実行されます。
マッチした場合はブロックの値を返し、マッチしなかった場合は nil を返します。...

Regexp#match?(str, pos = 0) -> bool (18245.0)

指定された文字列 str に対して 位置 pos から自身が表す正規表現によるマッチングを行います。 マッチした場合 true を返し、マッチしない場合には false を返します。 また、$~ などパターンマッチに関する組み込み変数の値は変更されません。

...指定された文字列 str に対して 位置 pos から自身が表す正規表現によるマッチングを行います。
マッチした場合 true を返し、マッチしない場合には false を返します。
また、$~ などパターンマッチに関する組み込み変数の値...
...は変更されません。

//emlist[例][ruby]{
/R.../.match?("Ruby") # => true
/R.../.match?("Ruby", 1) # => false
/P.../.match?("Ruby") # => false
$& # => nil
//}

@see Regexp#match...

Regexp#inspect -> String (18231.0)

Regexp#to_s より自然な文字列を返します。

...Regexp#to_s より自然な文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
p /^ugou.*?/i.to_s # => "(?i-mx:^ugou.*?)"
p /^ugou.*?/i.inspect # => "/^ugou.*?/i"
//}

@see Regexp#to_s...

Regexp#to_s -> String (18227.0)

正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表 現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。

...現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。

//emlist[][ruby]{
r
e = /foo|bar|baz/i
p re.to_s # => "(?i-mx:foo|bar|baz)"
p /#{re}+/o # => /(?i-mx:foo|bar|baz)+/
//}

ただし、後方参照を含む正規表現は意図通りにはならない場...
...emlist[][ruby]{
r
e = /(foo|bar)\1/ # \1 は、foo か bar
p /(baz)#{re}/ # \1 は、baz

# => /(baz)(?-mix:(foo|bar)\1)/
//}

//emlist[使用例][ruby]{
r
e = /foo|bar|baz/i
p re.to_s # => "(?i-mx:foo|bar|baz)"
p /#{re}+/o # => /(?i-mx:foo|bar|baz)+/
//}

@see Regexp#inspect...
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