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Numeric#coerce(other) -> [Numeric] (132.0)

自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。

...自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。

デフォルトでは self と other を Float に変換して [other, self] という配列にして返します。
Numeric
のサブクラスは、このメソ...
...Rational の coerce のソースです。other が自身の知らない数値クラスであった場合、
super を呼んでいることに注意して下さい。


//emlist[例][ruby]{
# lib/rational.rb より

def coerce(other)
if other.kind_of?(Float)
return other, self.to_f
elsif othe...
...r.kind_of?(Integer)
return Rational.new!(other, 1), self
else
super
end
end
//}

数値クラスの算術演算子は通常自分と演算できないクラスをオペランドとして受け
取ると coerce を使って自分とオペランドを変換した上で演算を行います...

Numeric#floor(ndigits = 0) -> Integer (132.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

...最大のものを返します。

@
param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floo...
...r #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}

@
see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@
see Integer#floor...

Numeric#floor(ndigits = 0) -> Integer | Float (132.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

...す。

@
param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を...
...返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}

@
see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@
see Integer#floor...

Numeric#%(other) -> Numeric (126.0)

self を other で割った余り r を返します。

...self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります...
...
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@
param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.modulo(4) #=> 1
p (11.5).modulo(3.5) #=> 1.0
p 13.modulo(-4...
...) #=> -3
p (-13).modulo(4) #=> 3
p (-13).modulo(-4) #=> -1
p (-11).modulo(3.5) #=> 3.0
//}

@
see Numeric#divmod, Numeric#remainder...

Numeric#divmod(other) -> [Numeric] (126.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

...other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき: 0 <= r < oth...
...er
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。

@
param other 自身を...
...割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
11.divmod(3) #=> [3, 2]
(11.5).divmod(3.5) #=> [3, 1.0]
11.divmod(-3) #=> [-4, -1]
11.divmod(3.5) #=> [3, 0.5]
(-11).divmod(3.5) #=> [-4, 3.0]
//}

@
see Numeric#div, Numeric#modulo...

絞り込み条件を変える

Numeric#eql?(other) -> bool (126.0)

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

...自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

Numeric
のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソ...
...ッドを適切に定義する必要があります。

@
param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 1.eql?(1) #=> true
p 1.eql?(1.0) #=> false
p 1 == 1.0 #=> true
//}

@
see Object#equal?, Object#eql?, Object#==, Object#===...

Numeric#fdiv(other) -> Float | Complex (126.0)

self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。

...self を other で割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@
param other 自身を割る...
...数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.fdiv(3) #=> 0.3333333333333333
Complex(1, 1).fdiv 1 #=> (1.0+1.0i)
1.fdiv Complex(1, 1) #=> (0.5-0.5i)
//}

@
see Numeric#quo...

Numeric#modulo(other) -> Numeric (126.0)

self を other で割った余り r を返します。

...self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります...
...
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@
param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.modulo(4) #=> 1
p (11.5).modulo(3.5) #=> 1.0
p 13.modulo(-4...
...) #=> -3
p (-13).modulo(4) #=> 3
p (-13).modulo(-4) #=> -1
p (-11).modulo(3.5) #=> 3.0
//}

@
see Numeric#divmod, Numeric#remainder...

Numeric#quo(other) -> Rational | Float | Complex (126.0)

self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

...self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

Numeric
#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範...
...Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


@
param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.q...
...uo(3) #=> (1/3)
1.0.quo(3) #=> 0.3333333333333333
1.quo(3.0) #=> 0.3333333333333333
1.quo(0.5) #=> 2.0

Complex(1, 1).quo(1) #=> ((1/1)+(1/1)*i)
1.quo(Complex(1, 1)) #=> ((1/2)-(1/2)*i)
//}

@
see Numeric#fdiv...

Numeric#remainder(other) -> Numeric (126.0)

self を other で割った余り r を返します。

...self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r


* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。r の符号は self と同じになります。...
...商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。

@
param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.remainder(4) #=> 1
p (11.5).remainder(3.5) #=> 1.0
p 13.remainder(-4) #=> 1
p (-13).remainder(4)...
...#=> -1
p (-13).remainder(-4) #=> -1
p (-11).remainder(3.5) #=> -0.5
//}

@
see Numeric#divmod, Numeric#modulo...

絞り込み条件を変える

Numeric#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (120.0)

自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。

...自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。

Numeric
のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に...
...再定義しなければなりません。

@
param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1 <=> 0 #=> 1
1 <=> 1 #=> 0
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> "0" #=> nil
//}...
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