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Open3.#capture2(*cmd) -> [String, Process::Status] (6202.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準出力とプロセスの終了 ステータスを表すオブジェクトを返します。

...定します。

@return 実行したコマンドの標準出力と終了ステータスを表すオブジェクトを
配列で返します。

指定された引数はopts[:stdin_data]とopts[:binmode]以外は全て
Open3
.#popen3に渡されます。opts[:stdin_data]は実行するコマ...
...れます。opts[:binmode]を真に指定されると内部で使用される
パイプをバイナリモードに指定します。

例:

require "open3"

# factorコマンドで与えられた数値(42)を素因数分解する。
o, s = Open3.capture2("factor", :stdin_data=>"42")
p o #=...
...> "42: 2 3 7\n"

Open3
.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3...

Open3.#capture2e(*cmd) -> [String, Process::Status] (6202.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準出力と標準エラーを1 つの文字列にしたものとプロセスの終了ステータスを表すオブジェクトを返し ます。

...return 実行したコマンドの標準出力と標準エラーを1つの文字列にしたものと
終了ステータスを表すオブジェクトを配列で返します。

指定された引数はopts[:stdin_data]とopts[:binmode]以外は全て
Open3
.#popen3に渡されます。opts[...
...:stdin_data]は実行するコマンドの
標準入力に渡されます。opts[:binmode]を真に指定されると内部で使用される
パイプをバイナリモードに指定します。

例:

require "open3"

o, s = Open3.capture2e("echo a; sort >&2", :stdin_data=>"foo\nbar\nbaz\n"...
...)
p o #=> "a\nbar\nbaz\nfoo\n"
p s #=> #<Process::Status: pid 20574 exit 0>

Open3
.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3...

Open3.#capture3(*cmd) -> [String, String, Process::Status] (6202.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準出力と標準エラー、プ ロセスの終了ステータスを表すオブジェクトを返します。

...@return 実行したコマンドの標準出力と標準エラー、プロセスの終了ステータ
スを表すオブジェクトを配列で返します。

指定された引数はopts[:stdin_data]とopts[:binmode]以外は全て
Open3
.#popen3に渡されます。opts[:stdin_data]は...
...opts[:binmode]を真に指定されると内部で使用される
パイプをバイナリモードに指定します。

例:

require "open3"

o, e, s = Open3.capture3("echo a; sort >&2", :stdin_data=>"foo\nbar\nbaz\n")
p o #=> "a\n"
p e #=> "bar\nbaz\nfoo\n"
p s #=> #<Process::Status:...
...pid 32682 exit 0>

Open3
.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3...

Open3.#pipeline_start(*cmds) -> [Thread] (6120.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

...それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環...
...1, ..., options]

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は実行したプロセスを待つためのスレッ
ドの配列を返します。

例:

require "open3"

# x...
...eyesを10秒だけ実行する。
Open3
.pipeline_start("xeyes") {|ts|
sleep 10
t
= ts[0]
Process.kill("TERM", t.pid)
p t.value #=> #<Process::Status: pid 911 SIGTERM (signal 15)>
}

@see Open3.#popen3...

Open3.#pipeline_start(*cmds) {|wait_thrs| ... } -> () (6120.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

...それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環...
...1, ..., options]

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は実行したプロセスを待つためのスレッ
ドの配列を返します。

例:

require "open3"

# x...
...eyesを10秒だけ実行する。
Open3
.pipeline_start("xeyes") {|ts|
sleep 10
t
= ts[0]
Process.kill("TERM", t.pid)
p t.value #=> #<Process::Status: pid 911 SIGTERM (signal 15)>
}

@see Open3.#popen3...

絞り込み条件を変える

Open3.#popen3(*cmd) {|stdin, stdout, stderr, wait_thr| ... } -> () (320.0)

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。

...つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。

require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された...
...します。

require 'open3'

Open3
.popen3("read stdin; echo stdout; echo stderr >&2") {|stdin, stdout, stderr, wait_thr|
stdin.puts "stdin"
stdin.close # または close_write
p stdout.read
p stderr.read
}
#=> "stdout\n"
"stderr\n"


stdin への入力が終わっ...
...たらできる限り早く close か close_write
で閉じるべきです。

[UNIX系OS固有の注意] Open3 で作成した子プロセスは
wait(2) しなくてもゾンビになりません。

引数 cmd はそのまま Kernel.#spawn に渡されます。
Kernel.#spawnと同様に、引数...

Open3.#pipeline_rw(*cmds) {|first_stdin, last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (302.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

...それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環...
...ire "open3"

Open3
.pipeline_rw("sort", "cat -n") {|stdin, stdout, wait_thrs|
stdin.puts "foo"
stdin.puts "bar"
stdin.puts "baz"

# sortコマンドにEOFを送る。
stdin.close

# stdinに渡した文字列をsortコマンドが並べ替えたものに、cat...
...マンド
# が行番号を付けた文字列が表示される。
p stdout.read #=> " 1\tbar\n 2\tbaz\n 3\tfoo\n"
}

@see Open3.#popen3...

Open3.#popen2e(*cmd) {|stdin, stdout_and_stderr, wait_thr| ... } -> () (302.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準 エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準 エラーが1つの変数で扱われます。

...標準出力と標準
エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準
エラーが1つの変数で扱われます。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評...
...準出力と標準エラーに
接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返しま
す。

Open3
.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3...

Open3.#pipeline_r(*cmds) {|last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (202.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

...それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環...
...します。

例:

require "open3"

Open3
.pipeline_r("yes", "head -10") {|r, ts|
p r.read #=> "y\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\n"
p ts[0].value #=> #<Process::Status: pid 24910 SIGPIPE (signal 13)>
p ts[1].value #=> #<Process::Status: pid 24913 exit 0>
}

@see Open3.#popen3...
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