るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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File#size -> Integer (54361.0)

ファイルのサイズを返します。

ファイルのサイズを返します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("/dev/null") do |f|
f.size #=> 0
end
//}

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

@see File#lstat

StringScanner#matched_size -> Integer | nil (18433.0)

前回マッチした部分文字列の長さを返します。 前回マッチに失敗していたら nil を返します。

前回マッチした部分文字列の長さを返します。
前回マッチに失敗していたら nil を返します。

マッチしたサイズは文字単位でなくバイト単位となります。

//emlist[][ruby]{
require 'strscan'

def run(encode)
utf8 = "\u{308B 3073 3044}" # るびい
s = StringScanner.new(utf8.encode(encode))
s.scan(/#{"\u{308B}".encode(encode)}/)
s.matched_size
end

p run("UTF-8") #=> 3
p...

CSV#field_size_limit -> Integer (18415.0)

フィールドサイズの最大値を返します。

フィールドサイズの最大値を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA)
csv.field_size_limit # => nil
p csv.read # => [["a", "b"], ["\n2\n2\n", ""]]

DATA.rewind
csv = CSV.new(DATA, field_size_limit: 4)
p csv.field_size_limit # => 4
csv.read # => #<CSV::MalformedCSVError: Field size exceeded on l...

Rake::TaskManager#synthesize_file_task(task_name) -> Rake::FileTask | nil (18340.0)

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

@param task_name タスク名を指定します。

@return 与えられたタスク名と同名のファイルが存在する場合は、ファイルタスクを作成して返します。
そうでない場合は nil を返します。

@raise RuntimeError タスクを合成できなかった場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app

task :test_rake_app do |task|
task.applicatio...

Thread::SizedQueue#deq(non_block = false) -> object (9130.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

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Thread::SizedQueue#pop(non_block = false) -> object (9130.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

Thread::SizedQueue#shift(non_block = false) -> object (9130.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

Array#pack(template) -> String (1930.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (1930.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

String#unpack(template) -> Array (1912.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大...

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Encoding::Converter#primitive_convert(source_buffer, destination_buffer, destination_byteoffset, destination_bytesize) -> Symbol (358.0)

エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。

エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。

可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。

@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@...

Encoding::Converter#primitive_convert(source_buffer, destination_buffer, destination_byteoffset, destination_bytesize, options) -> Symbol (358.0)

エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。

エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。

可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。

@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@...

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (238.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (238.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (238.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

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Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (238.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Method#arity -> Integer (166.0)

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数

-(必要とされる引数の数 + 1)

を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C
def u; end
def v(a); end
def w(*a); end
def x(a, b); end
def y(a, b, *c); end
def z(a, b, *...

UnboundMethod#arity -> Integer (166.0)

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数
-(必要とされる引数の数 + 1)
を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C
def one; end
def two(a); end
def three(*a); end
def four(a, b); end
def five(a, b, *c); end
def six(a, b, *c, &d); end
end

p C.insta...

Fiddle::Importer#bind(signature, *opts) { ... } -> Fiddle::Function (124.0)

Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに インポートします。

Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに
インポートします。

これでインポートされた関数はモジュール関数として定義されます。
また、Fiddle::Importer#[] で Fiddle::Function オブジェクトとして
取り出すことができます。

signature で関数の名前とシネグチャを指定します。例えば
"int compare(void*, void*)" のように指定します。

opts には :stdcall もしくは :cdecl を渡すことができ、
呼出規約を明示することができます。

@return インポートした関数を表す ...

Proc#<<(callable) -> Proc (112.0)

self と引数を合成した Proc を返します。

self と引数を合成した Proc を返します。

戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を callable に渡して呼び出し、
その戻り値を self に渡して呼び出した結果を返します。

Proc#>> とは呼び出しの順序が逆になります。

@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。

//emlist[例][ruby]{
f = proc { |x| x * x }
g = proc { |x| x + x }

# (3 + 3) * (3 + ...

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Net::HTTPGenericRequest#body_stream -> object (106.0)

サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d...

Net::HTTPGenericRequest#body_stream=(f) (106.0)

サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d...

StringScanner#peek(bytes) -> String (94.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

StringScanner#peep(bytes) -> String (94.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

Array#each_index -> Enumerator (58.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each

絞り込み条件を変える

Array#each_index {|index| .... } -> self (58.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each

File#truncate(length) -> 0 (58.0)

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX サイズの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.open("testfile", "a") do |f|
f.truncate(5) # => 0
f.size # => 5...

Rake::Application#options -> OpenStruct (58.0)

コマンドラインで与えられたアプリケーションのオプションを返します。

コマンドラインで与えられたアプリケーションのオプションを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.options # => #<OpenStruct always_multitask=false, backtrace=false, build_all=false, dryrun=false, ignore_deprecate=false, ignore_system=false, job_stats=...