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String#slice(range) -> String (9347.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

...

@
param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

=== rangeオブジェクトが終端を含む場合

インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。

0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-
6 -...
...5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => 'abc'
|<----->| 'abcdef'[4..5] # => 'ef'
|<--------->| 'abcdef'[2..4] # => 'cde'

range.last が文字列の長さ以上のときは...
...(文字列の長さ - 1) を指定したものとみなされます。

range.first が 0 より小さいか文字列の長さより大きいときは nil を
返します。ただし range.first および range.last のどちらか
または両方が負の数のときは一度だけ文字列の長...

String#gsub(pattern, replace) -> String (9334.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

...

@
param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@
param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'a...
...][ruby]{
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/, "#{$1}") # => "-" # NG
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/, "\1") # => "1-1" # NG
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/, "\\1") # => "bbb-bbb" # OK
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/, '\1') # => "bbb-bbb" # OK
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/, '\\1') # => "bbb-bb...
...b" # OK
//}

//emlist[バックスラッシュを倍にするときによくある間違い][ruby]{
puts '\n'.gsub(/\\/, "\\\\") # => \n # NG
puts '\n'.gsub(/\\/, '\\\\') # => \n # NG
puts '\n'.gsub(/\\/, "\\\\\\\\") # => \\n # OK
puts '\n'.gsub(/\\/, '\\\\\\\\') # => \\n # OK
//}...

String#sub(pattern, replace) -> String (9326.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

...

@
param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@
param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'a...
...][ruby]{
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/, "#{$1}") # => "-xbbb" # NG
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/, "\1") # => "1-xbbb" # NG
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/, "\\1") # => "bbb-xbbb" # OK
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/, '\1') # => "bbb-xbbb" # OK
p 'xbbb-xbbb'.sub(/x(b+)/, '\\1') # => "bbb-xbb...
...b" # OK
//}

//emlist[バックスラッシュを倍にするときによくある間違い][ruby]{
puts '\n'.sub(/\\/, "\\\\") # => \n # NG
puts '\n'.sub(/\\/, '\\\\') # => \n # NG
puts '\n'.sub(/\\/, "\\\\\\\\") # => \\n # OK
puts '\n'.sub(/\\/, '\\\\\\\\') # => \\n # OK
//}...

String#scan(pattern) -> [String] | [[String]] (9318.0)

self に対して pattern を繰り返しマッチし、 マッチした部分文字列の配列を返します。

...
括弧で括られたパターンにマッチした部分文字列の配列の配列を返します。

@
param pattern 探索する部分文字列または正規表現

//emlist[例][ruby]{
p "foobar".scan(/../) # => ["fo", "ob", "ar"]
p "foobar".scan("o") # => ["o",...

String#[](regexp, name) -> String (9317.0)

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。

...す。

@
param regexp 正規表現を指定します。
@
param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前

@
raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<...
...bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "foo"] # => "Foo"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "bar"] # => "Bar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "baz"] # => IndexError
//}...

絞り込み条件を変える

String#downcase(*options) -> String (9317.0)

全ての大文字を対応する小文字に置き換えた文字列を返します。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。

...

@
param options オプションの意味は以下の通りです。

: オプションなし
完全な Unicode ケースマッピングに対応し、ほとんどの言語に適しています。(例外は以下の :turkic,
:lithuanian オプションを参照)
Unicode 標準の表 3-14...
...る、コンテキスト依存のケースマッピングは、現在サポートされていません。

: :ascii
ASCII の範囲内のみ (A-Z, a-z) が影響します。
このオプションは他のオプションと組み合わせることはできません。

: :turkic
チュルク語...
...e 正規化 (すなわち String#unicode_normalize) はケース
マッピング操作で必ずしも維持されるとは限りません。

現在 ASCII 以外のケースマッピング/フォールディングは、UTF-8, UTF-16BE/LE,
UTF-32BE/LE, ISO-8859-1~16 の String/Symbol でサポート...

String#slice(regexp, name) -> String (9317.0)

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。

...す。

@
param regexp 正規表現を指定します。
@
param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前

@
raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<...
...bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "foo"] # => "Foo"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "bar"] # => "Bar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/, "baz"] # => IndexError
//}...

String#split(sep = $;, limit = 0) -> [String] (9317.0)

第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。 ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で ブロックを呼び出します。

...の空文字列を取り除く
: limit < 0
分割個数の制限はなし

@
param sep 文字列を分割するときのセパレータのパターン
@
param limit 分割する最大個数


//emlist[例][ruby]{
p " a \t b \n c".split(/\s+/) # => ["", "a", "b", "c"]

p " a \t b...
...][ruby]{
p '1-10,20'.split(/([-,])/) # => ["1", "-", "10", ",", "20"]
//}

//emlist[正規表現が空文字列にマッチする場合は 1 文字に分割][ruby]{
p 'hi there'.split(/\s*/).join(':') # => "h:i:t:h:e:r:e"
//}

//emlist[文字列全体を 1 文字ずつに分割する例][ruby]{
p...
...字列は取り除かれる][ruby]{
p "a,b,c,,,".split(/,/, 0) # => ["a", "b", "c"]
//}

//emlist[limit 省略時は 0 と同じ (最もよく使われるパターン)][ruby]{
p "a,b,c,,,".split(/,/) # => ["a", "b", "c"]
//}

//emlist[正の limit 使用例][ruby]{
p "a,b,c,d,e".split(/,/, 1)...
...分割個数の制限はなし

@
param sep 文字列を分割するときのセパレータのパターン
@
param limit 分割する最大個数

@
return ブロックを渡した場合は self、ブロックなしの場合は配列

//emlist[例][ruby]{
p " a \t b \n c".split(/\s+...

String#parse_csv(**options) -> [String] (9293.0)

CSV.parse_line(self, options) と同様です。

...です。

@
param options CSV.new と同様のオプションを指定します。

//emlist[][ruby]{
require "csv"

p "Matz,Ruby\n".parse_csv # => ["Matz", "Ruby"]
p "Matz|Ruby\r\n".parse_csv(col_sep: '|', row_sep: "\r\n") # => ["Matz", "Ruby"]
//}

Ruby
2.6 (CSV...
...][ruby]{
require 'csv'

p "1,,3\n".parse_csv # => ["1", nil, "3"]
p "1,,3\n".parse_csv(nil_value: Float::NAN) # => ["1", NaN, "3"]
//}

Ruby
2.7 (CSV 3.1.2) から、次のオプションが使えるようになりました。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'

p "Matz, Ruby\...
...n".parse_csv # => ["Matz", " Ruby"]
p "Matz, Ruby\n".parse_csv(strip: true) # => ["Matz", "Ruby"]
//}

@
see CSV.new, CSV.parse_line...

String#encode(**options) -> String (9289.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

...われません。

@
param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを指定します。
@
param from_encoding 変換元のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを指定します。
@
param option...
...変換オプションをキーワード引数で与えます。
@
return 変換された文字列

変換オプション

: :invalid => nil
変換元のエンコーディングにおいて不正なバイトがあった場合に、例外 Encoding::InvalidByteSequenceError を投げま...
...ンコーディングにおいて文字が定義されていない場合に、未定義文字を置換文字で置き換えます。
: :replace => string
前述の :invalid => :replace や :undef => :replace で用いられる置換文字を指定します。デフォルトは Unicode 系のエン...

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