るりまサーチ (Ruby 3.1)

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  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

クラス

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

String#b -> String (54727.0)

self の文字エンコーディングを ASCII-8BIT にした文字列の複製を返します。

self の文字エンコーディングを ASCII-8BIT にした文字列の複製を返します。

//emlist[例][ruby]{
'abc123'.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
'abc123'.b.encoding # => #<Encoding:ASCII-8BIT>
//}

Module#ruby2_keywords(method_name, ...) -> nil (36997.0)

For the given method names, marks the method as passing keywords through a normal argument splat. This should only be called on methods that accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the method such that if the method is called with keyword arguments, the final hash argument is marked with a special flag such that if it is the final element of a normal argument splat to another method call, and that method call does not include explicit keywords or a keyword splat, the final element is interpreted as keywords. In other words, keywords will be passed through the method to other methods.

For the given method names, marks the method as passing keywords through
a normal argument splat. This should only be called on methods that
accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a
keyword splat. It marks the method such that if the method is called
with keyword argument...

Proc#ruby2_keywords -> proc (36997.0)

Marks the proc as passing keywords through a normal argument splat. This should only be called on procs that accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the proc such that if the proc is called with keyword arguments, the final hash argument is marked with a special flag such that if it is the final element of a normal argument splat to another method call, and that method call does not include explicit keywords or a keyword splat, the final element is interpreted as keywords. In other words, keywords will be passed through the proc to other methods.

Marks the proc as passing keywords through a normal argument splat. This
should only be called on procs that accept an argument splat (`*args`)
but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the proc such
that if the proc is called with keyword arguments, the final hash
argument is marked ...

Gem::Specification#required_ruby_version -> Gem::Requirement (36955.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

Gem::Specification#to_ruby -> String (36955.0)

自身を再現するための Ruby スクリプトを文字列で返します。

自身を再現するための Ruby スクリプトを文字列で返します。

省略されている値はデフォルト値が使用されます。

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Psych::Nodes::Node#to_ruby -> object (36955.0)

AST を ruby のオブジェクトに変換します。

AST を ruby のオブジェクトに変換します。

Rake::TestTask#ruby_opts -> Array (36955.0)

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

Gem::Specification#required_rubygems_version -> Gem::Requirement (36904.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

Gem::Specification#rubygems_version -> String (36904.0)

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンを返します。

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンを返します。

REXML::Attributes#each_attribute {|attribute| ... } -> () (27922.0)

各属性に対しブロックを呼び出します。

各属性に対しブロックを呼び出します。

個々の属性は REXML::Attribute オブジェクトで渡されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc.get_elements("/root...

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REXML::Attributes#get_attribute(name) -> Attribute | nil (27922.0)

name という名前の属性を取得します。

name という名前の属性を取得します。

name という名前を持つ属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)
@see REXML::Attributes#[]

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='...

REXML::Attributes#get_attribute_ns(namespace, name) -> REXML::Attribute | nil (27922.0)

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace で名前空間を、 name で prefix を含まない属性名を
指定します。

指定された属性が存在しない場合は nil を返します。

XML プロセッサが prefix を置き換えてしまった場合でも、このメソッドを
使うことで属性を正しく指定することができます。

@param namespace 名前空間(URI, 文字列)
@param name 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.ne...

Object#object_id -> Integer (27712.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

Rubyでは、(Garbage Collectされていない)アクティブなオブジェクト間で
重複しない整数(object_id)が各オブジェクトにひとつずつ割り当てられています。この
メソッドはその値を返します。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, Integer クラス
のインスタンスなど Immutable(変更不可)なオブジェクトの一部は同じ内容ならば必ず同じ object_id になります。

これは、Immutable ...

Encoding::InvalidByteSequenceError#error_bytes -> String (27694.0)

エラー発生時に捨てられたバイト列を返します。

エラー発生時に捨てられたバイト列を返します。


//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("EUC-JP", "ISO-8859-1")
begin
ec.convert("abc\xA1\xFFdef")
rescue Encoding::InvalidByteSequenceError
p $!
#=> #<Encoding::InvalidByteSequenceError: "\xA1" followed by "\xFF" on EUC-JP>
puts $!.error_bytes.dump ...

RubyVM::InstructionSequence#to_binary(extra_data = nil) -> String (27676.0)

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。 RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

引数の extra_data はバイナリデータと共に保存されます。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data メソッドでこの文字列にアクセス出来ます。

注意: 変換後のバイナリデータはポータブルではありません。 to_binary で得たバイナリデータは他のマシンに移動できません。他...

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Thread::Backtrace::Location#base_label -> String (27622.0)

self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、 Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成 されます。

self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、
Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成
されます。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.base_label
end

# => init...

RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (27604.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

RubyVM::InstructionSequence#base_label -> String (27604.0)

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.base_label
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method.rb
def hello
puts "h...

RubyVM::InstructionSequence#disassemble -> String (27604.0)

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje...

RubyVM::InstructionSequence#label -> String (27604.0)

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、 モジュール名などで構成されます。

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、
モジュール名などで構成されます。

トップレベルでは "<main>" を返します。self を文字列から作成していた場合
は "<compiled>" を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.label
# => "<compiled>"

例2: R...

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Enumerable#each_with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (19522.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
evens = (1..10).each_with_object([]) {|i, a| a << i*2 }
# => [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20]
//}

@see Enumerator#with_object

Enumerator#with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (19522.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

Module#extend_object(obj) -> object (19240.0)

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend は、Ruby で書くと以下のように定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def extend(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# extend_object や extended はプライベートメソッドなので
# 直接 mod.extend_object(self) などとは書けない
mod.__send__(:extend_object, self)
mod.__send__...

String#gsub(pattern, replace) -> String (19066.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを
文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した...

String#sub(pattern, replace) -> String (19054.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を
文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定し...

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Integer#to_bn -> OpenSSL::BN (18958.0)

Integer を同じ数を表す OpenSSL::BN のオブジェクトに 変換します。

Integer を同じ数を表す OpenSSL::BN のオブジェクトに
変換します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

pp 5.to_bn #=> #<OpenSSL::BN 5>
pp (-5).to_bn #=> #<OpenSSL::BN -5>
//}

なお、実装は、以下のようになっています。

//emlist[][ruby]{
class Integer
def to_bn
OpenSSL::BN::new(self)
end
end
//}

@see OpenSSL::BN.new, OpenSSL::...

String#bytes {|byte| ... } -> self (18958.0)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"str".bytes # => [115, 116, 114]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_byte と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_byte

Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (18940.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

Enumerable#each_with_object(obj) -> Enumerator (18922.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
evens = (1..10).each_with_object([]) {|i, a| a << i*2 }
# => [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20]
//}

@see Enumerator#with_object

Enumerator#with_object(obj) -> Enumerator (18922.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

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Net::HTTPGenericRequest#request_body_permitted? -> bool (18922.0)

リクエストにエンティティボディを一緒に送ることが許されている HTTP メソッド (POST など)の場合真を返します。

リクエストにエンティティボディを一緒に送ることが許されている
HTTP メソッド (POST など)の場合真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
post.request_body_permitted? # => true

head = Net::HTTP::Head.new(uri.request_uri)
head.request_bo...

Net::HTTPGenericRequest#response_body_permitted? -> bool (18922.0)

サーバからのレスポンスにエンティティボディを含むことが許されている HTTP メソッド (GET, POST など)の場合真を返します。

サーバからのレスポンスにエンティティボディを含むことが許されている
HTTP メソッド (GET, POST など)の場合真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
post.response_body_permitted? # => true

head = Net::HTTP::Head.new(uri.request_uri)
head.r...

Proc#binding -> Binding (18922.0)

Proc オブジェクトが保持するコンテキストを Binding オブジェクトで返します。

Proc オブジェクトが保持するコンテキストを
Binding オブジェクトで返します。

//emlist[例][ruby]{
def fred(param)
proc {}
end

sample_proc = fred(99)
eval("param", sample_proc.binding) # => 99
//}

REXML::DocType#attribute_of(element, attribute) -> String | nil (18922.0)

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という 名前の属性のデフォルト値を返します。

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という
名前の属性のデフォルト値を返します。

elementという名前の要素の属性値は宣言されていない、
elementという名前の要素にはattributeという名前の属性が宣言されていない、
もしくはデフォルト値が宣言されていない、のいずれかの場合は nil を返します。

@param element 要素名(文字列)
@param attribute 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doctype = REXML::Doc...

REXML::DocType#attributes_of(element) -> [REXML::Attribute] (18922.0)

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素に対し宣言されている 属性の名前とデフォルト値を REXML::Attribute の配列で返します。

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素に対し宣言されている
属性の名前とデフォルト値を REXML::Attribute の配列で返します。

名前とデフォルト値のペアは、各 Attribute オブジェクトの
REXML::Attribute#name と
REXML::Attribute#value で表現されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE books [
<!ELEMENT book (c...

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REXML::Element#attribute(name, namespace = nil) -> REXML::Attribute | nil (18922.0)

name で指定される属性を返します。

name で指定される属性を返します。

属性は REXML::Attribute オブジェクトの形で返します。

name は "foo:bar" のように prefix を指定することができます。

namespace で名前空間の URI を指定することで、その名前空間内で
name という属性名を持つ属性を指定できます。

指定した属性名の属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)
@param namespace 名前空間のURI(文字列)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = R...

REXML::Element#delete_attribute(key) -> REXML::Attribute | nil (18922.0)

要素から key という属性名の属性を削除します。

要素から key という属性名の属性を削除します。

削除された属性を返します。

key という属性名の属性が存在しない場合は削除されずに、nil を返します。

@param key 削除する要素(文字列(属性名) or REXML::Attributeオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("E")
e.add_attribute("x", "foo"); e # => <E x='foo'/>
e.add_attribute("y:x", "bar"); e # => <E x...

String#each_byte {|byte| ... } -> self (18922.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes

StringScanner#bol? -> bool (18922.0)

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、 行頭以外を指しているなら false を返します。

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、
行頭以外を指しているなら false を返します。

行頭の定義は、文字列先頭かまたは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/...

Thread#abort_on_exception -> bool (18922.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_o...

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Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18922.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18922.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

TracePoint#binding -> Binding (18922.0)

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。


//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.binding.local_variables # => [:ret]
end
trace.enable
foo 1
//}

Pathname#basename(suffix = "") -> Pathname (18856.0)

Pathname.new(File.basename(self.to_s, suffix)) と同じです。

Pathname.new(File.basename(self.to_s, suffix)) と同じです。

@param suffix サフィックスを文字列で与えます。'.*' という文字列を与えた場合、'*' はワイルドカードとして働き
'.' を含まない任意の文字列にマッチします。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

Pathname("ruby/ruby.c").basename #=> #<Pathname:"ruby.c">
Pathname("ruby/ruby.c").basename("...

ARGF.class#binmode -> self (18838.0)

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ モードに戻る事はできません。

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ
モードに戻る事はできません。

バイナリモード下では以下のように動作します。

* 改行の変換を停止する
* 文字エンコーディングの変換を停止する
* 内容を ASCII-8BIT として扱う

例:
# test1.png - 164B
# test2.png - 128B
# test1.png + test2.png = 292B

# $ ruby test.rb test1.png test2.png

ARGF.binmode
ARGF.read.size # => 29...

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Array#bsearch -> Enumerator (18820.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

Array#bsearch { |x| ... } -> object | nil (18820.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

Enumerable#sort_by -> Enumerator (18802.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (18802.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Integer#bit_length -> Integer (18784.0)

self を表すのに必要なビット数を返します。

self を表すのに必要なビット数を返します。

「必要なビット数」とは符号ビットを除く最上位ビットの位置の事を意味しま
す。2**n の場合は n+1 になります。self にそのようなビットがない(0 や
-1 である)場合は 0 を返します。

//emlist[例: ceil(log2(int < 0 ? -int : int+1)) と同じ結果][ruby]{
(-2**12-1).bit_length # => 13
(-2**12).bit_length # => 12
(-2**12+1).bit_length # => 12
-0x101.bit...

絞り込み条件を変える

String#gsub!(pattern, replace) -> self | nil (18784.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

gsub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

String#sub!(pattern, replace) -> self | nil (18775.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

sub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

File::Stat#birthtime -> Time (18766.0)

作成された時刻を返します。

作成された時刻を返します。

@raise NotImplementedError Windows のような birthtime のない環境で発生します。

//emlist[][ruby]{
File.write("testfile", "foo")
sleep 10
File.write("testfile", "bar")
sleep 10
File.chmod(0644, "testfile")
sleep 10
File.read("testfile")
File.stat("testfile").birthtime #=> 2014-02-24 11:19:17 +0900...

Proc#lambda? -> bool (18766.0)

手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。

手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。


引数の取扱の厳密さの意味は以下の例を参考にしてください。

//emlist[例][ruby]{
# lambda で生成した Proc オブジェクトでは true
lambda{}.lambda? # => true
# proc で生成した Proc オブジェクトでは false
proc{}.lambda? # => false
# Proc.new で生成した Proc オブジェクトでは false
Proc.new{}.lambda? # => false

# 以下、lambda?が偽である場合
#...

Range#bsearch -> Enumerator (18766.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

絞り込み条件を変える

Range#bsearch {|obj| ... } -> object | nil (18766.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (18748.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (18748.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

String#sub(pattern) {|matched| .... } -> String (18739.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。 ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、
その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。
ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.sub(/b/) {|s| s.upcase } #=> "aBcabc"
p 'abcabc'.sub(/b...

String#sub(pattern, hash) -> String (18739.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".sub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCabc"
p "abcabc".sub(/[bc]/, hash) #=> "aBCabc"
//}

絞り込み条件を変える

String#gsub(pattern, hash) -> String (18736.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".gsub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCaBC"
p "abcabc".gsub(/[bc]/, hash) #=> "aBCaBC"
//}

Array#bsearch_index -> Enumerator (18730.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (18730.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Integer#allbits?(mask) -> bool (18730.0)

self & mask の全てのビットが 1 なら true を返します。

self & mask の全てのビットが 1 なら true を返します。

self & mask == mask と等価です。

@param mask ビットマスクを整数で指定します。

//emlist[][ruby]{
42.allbits?(42) # => true
0b1010_1010.allbits?(0b1000_0010) # => true
0b1010_1010.allbits?(0b1000_0001) # => false
0b1000_0010.allbits?(0b1010_1010) # => false
//}

@s...

Integer#anybits?(mask) -> bool (18730.0)

self & mask のいずれかのビットが 1 なら true を返します。

self & mask のいずれかのビットが 1 なら true を返します。

self & mask != 0 と等価です。

@param mask ビットマスクを整数で指定します。

//emlist[][ruby]{
42.anybits?(42) # => true
0b1010_1010.anybits?(0b1000_0010) # => true
0b1010_1010.anybits?(0b1000_0001) # => true
0b1000_0010.anybits?(0b0010_1100) # => false
//}

@see...

絞り込み条件を変える

Integer#nobits?(mask) -> bool (18730.0)

self & mask のすべてのビットが 0 なら true を返します。

self & mask のすべてのビットが 0 なら true を返します。

self & mask == 0 と等価です。

@param mask ビットマスクを整数で指定します。

//emlist[][ruby]{
42.nobits?(42) # => false
0b1010_1010.nobits?(0b1000_0010) # => false
0b1010_1010.nobits?(0b1000_0001) # => false
0b0100_0101.nobits?(0b1010_1010) # => true
//}

@see In...

Pathname#glob(pattern, flags=0) -> [Pathname] (18730.0)

ワイルドカードの展開を行なった結果を、 Pathname オブジェクトの配列として返します。

ワイルドカードの展開を行なった結果を、
Pathname オブジェクトの配列として返します。

引数の意味は、Dir.glob と同じです。 flag の初期値である 0 は「何
も指定しない」ことを意味します。

ブロックが与えられたときは、ワイルドカードにマッチした Pathname オブジェ
クトを1つずつ引数としてそのブロックに与えて実行させます。この場合、値と
しては nil を返します。

このメソッドは内部で Dir.glob の base キーワード引数を使っています。

@param pattern ワイルドカードパターンです
@param flags パターンマッチ時...

Pathname#glob(pattern, flags=0) {|pathname| ...} -> nil (18730.0)

ワイルドカードの展開を行なった結果を、 Pathname オブジェクトの配列として返します。

ワイルドカードの展開を行なった結果を、
Pathname オブジェクトの配列として返します。

引数の意味は、Dir.glob と同じです。 flag の初期値である 0 は「何
も指定しない」ことを意味します。

ブロックが与えられたときは、ワイルドカードにマッチした Pathname オブジェ
クトを1つずつ引数としてそのブロックに与えて実行させます。この場合、値と
しては nil を返します。

このメソッドは内部で Dir.glob の base キーワード引数を使っています。

@param pattern ワイルドカードパターンです
@param flags パターンマッチ時...

REXML::Element#add_attribute(attr) -> () (18730.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

REXML::Element#add_attribute(key, value) -> () (18730.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

絞り込み条件を変える

Encoding::Converter#putback -> String (18712.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

Encoding::Converter#putback(max_numbytes) -> String (18712.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

Kernel#wait_writable -> () (18712.0)

ファイルが書き込み可能になるまで待ちます。

ファイルが書き込み可能になるまで待ちます。

ruby -run -e wait_writable -- [OPTION] FILE

-n RETRY リトライ回数
-w SEC リトライごとに待つ秒数
-v 詳細表示

OpenURI::Meta#base_uri -> URI (18712.0)

リソースの実際の URI を URI オブジェクトとして返します。 リダイレクトされた場合は、リダイレクトされた後のデータが存在する URI を返します。

リソースの実際の URI を URI オブジェクトとして返します。
リダイレクトされた場合は、リダイレクトされた後のデータが存在する URI を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'open-uri'
URI.open('http://www.ruby-lang.org/') {|f|
p f.base_uri
#=> #<URI::HTTP:0xb7043aa0 URL:http://www.ruby-lang.org/en/>
}
//}

Fiddle::Importer#bind(signature, *opts) { ... } -> Fiddle::Function (18706.0)

Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに インポートします。

Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに
インポートします。

これでインポートされた関数はモジュール関数として定義されます。
また、Fiddle::Importer#[] で Fiddle::Function オブジェクトとして
取り出すことができます。

signature で関数の名前とシネグチャを指定します。例えば
"int compare(void*, void*)" のように指定します。

opts には :stdcall もしくは :cdecl を渡すことができ、
呼出規約を明示することができます。

@return インポートした関数を表す ...

絞り込み条件を変える

String#gsub(pattern) -> Enumerator (18706.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、
その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
...

String#gsub(pattern) {|matched| .... } -> String (18706.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、
その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
...

Class#subclasses -> [Class] (18694.0)

自身が直接のスーパークラスになっている(特異クラスを除く)クラスの配列を返します。 返り値の配列の順序は未定義です。

自身が直接のスーパークラスになっている(特異クラスを除く)クラスの配列を返します。
返り値の配列の順序は未定義です。

//emlist[例][ruby]{
class A; end
class B < A; end
class C < B; end
class D < A; end

A.subclasses # => [D, B]
B.subclasses # => [C]
C.subclasses # => []
//}

@see Class#superclass

REXML::Element#add_attributes(attrs) -> () (18694.0)

要素の属性を複数追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を複数追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

attrs には Hash もしくは Array を指定できます。
Hash の場合は、
{ "name1" => "value1", "name2" => "value2", ... }
という形で、配列の場合は
[ ["name1", "value1"], ["name2", "value2"], ... }
という形で追加/更新する属性を指定します。

@param attrs 追加する属性の属性名と属性値の対の集合(Array or Hash)

//emlist[][rub...

REXML::Element#each_element_with_attribute(key, value = nil, max = 0, name = nil) {|element| ... } -> () (18694.0)

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

key で指定した属性名の属性を持つ要素のみを対象とします。
value を指定すると、keyで指定した属性名を持つ属性の値がvalueである
もののみを対象とします。
maxを指定すると、対象となる子要素の先頭 max 個のみが対象となります。
name を指定すると、それは xpath 文字列と見なされ、
それにマッチするもののみが対象となります。

max に 0 を指定すると、max の指定は無視されます(0個ではありません)。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
...

絞り込み条件を変える

String#gsub!(pattern) -> Enumerator (18694.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.u...

String#gsub!(pattern) {|matched| .... } -> self | nil (18694.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.u...

String#gsub!(pattern, hash) -> self | nil (18694.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値へ破壊的に置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値へ破壊的に置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
str = "abcabc"
str.gsub!(/[bc]/){hash[$&]}
p str #=> "aBCaBC"

str = "abcabc"
str.gsub!(/[bc]/, hash)
p str #=> "aBCaBC"
//...

String#setbyte(index, b) -> Integer (18691.0)

index バイト目のバイトを b に変更します。

index バイト目のバイトを b に変更します。

index に負を指定すると末尾から数えた位置を変更します。

セットした値を返します。

@param index バイトをセットする位置
@param b セットするバイト(0 から 255 までの整数)
@raise IndexError 範囲外に値をセットしようとした場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
s = "Sunday"
s.setbyte(0, 77)
s.setbyte(-5, 111)
s # => "Monday"
//}

String#sub!(pattern) {|matched| .... } -> self | nil (18685.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果へ破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、
その評価結果へ破壊的に置き換えます。

また、ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.sub!(/b/) {|s|...

絞り込み条件を変える

Binding#local_variable_defined?(symbol) -> bool (18676.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、 そうでない場合に false を返します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、
そうでない場合に false を返します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_defined?(:a) # => true
binding.local_variable_defined?(:b) # => false
end
//}

このメソッドは以下のコードの短縮形です。

//emlist[][ruby]{
bindin...

Enumerable#max_by -> Enumerator (18676.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by {|item| ... } -> object | nil (18676.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) -> Enumerator (18676.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) {|item| ... } -> Array (18676.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::BN#mask_bits!(n) -> self (18676.0)

自身を下位 n ビットでマスクし、破壊的に変更します。

自身を下位 n ビットでマスクし、破壊的に変更します。

n が自身のビット数より大きい場合は例外 OpenSSL::BNError
が発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

bn = 0b1111_1111.to_bn

bn.mask_bits!(8)
p "%b" % bn # => "11111111"

bn.mask_bits!(3)
p "%b" % bn # => "111"
//}

@param n マスクするビット数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー

Rake::FileList#sub!(pattern, replace) -> self (18676.0)

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#sub を実行します。 自身を破壊的に変更します。

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#sub を実行します。
自身を破壊的に変更します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.sub!(/\.c$/, '.o') # => ['a.o', 'b.o']
file_list # => ['a.o', 'b.o']
end
//...

Net::HTTPHeader#proxy_basic_auth(account, password) -> [String] (18670.0)

Proxy 認証のために Proxy-Authorization: ヘッダをセットします。

Proxy 認証のために Proxy-Authorization: ヘッダをセットします。

@param account アカウント名を文字列で与えます。
@param password パスワードを文字列で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.proxy_basic_auth("account", "password") # => ["Ba...

OpenSSL::BN#mod_sub(other, m) -> OpenSSL::BN (18670.0)

(self - other) % m を返します。

(self - other) % m を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new("27").mod_sub(OpenSSL::BN.new("3"), OpenSSL::BN.new("5")) # => 4
//}

@param other 引く数
@param m 剰余を取る数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー

Array#abbrev(pattern = nil) -> Hash (18658.0)

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、
短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

引数に正規表現を指定すると、self のうちそのパターンにマッチしたものから短縮形を計算します。
引数に文字列を指定すると、self のうちその文字列で始まるものから短縮形を計算します。

Abbrev.#abbrev(self, pattern) と同じです。

@param pattern Regexp か String を指定します。


require 'abbrev'
p %w[ruby rubyist].abbrev
#=> {"rub...

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Binding#local_variable_get(symbol) -> object (18658.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@raise NameError 引数 symbol で指定したローカル変数が未定義の場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_get(:a) # => 1
binding.local_variable_get(:b) # => NameError
end
//}

このメソッドは以下のコードの短縮形です。

//emlis...

GC#garbage_collect(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (18658.0)

ガーベージコレクトを開始します。

ガーベージコレクトを開始します。

GC.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そうでない場
合は true を指定します。

@param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そう...

IO#set_encoding_by_bom -> Encoding | nil (18658.0)

BOM から IO のエンコーディングを設定します。

BOM から IO のエンコーディングを設定します。

自身が BOM から始まる場合、BOM を読み進めて外部エンコーディングをセットし、セットしたエンコーディングを返します。
BOM が見つからなかった場合は nil を返します。

自身がバイナリモードでないかすでにエンコーディングがセットされている場合、例外が発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.write("bom.txt", "\u{FEFF}abc")
File.open("bom.txt", "rb") do |io|
p io.set_encoding_by_bom #=> #<Enco...

Integer#abs -> Integer (18658.0)

self の絶対値を返します。

self の絶対値を返します。

//emlist[][ruby]{
-12345.abs # => 12345
12345.abs # => 12345
-1234567890987654321.abs # => 1234567890987654321
//}

Module#public_method_defined?(name, inherit=true) -> bool (18658.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が public であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が public であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。
@param inherit 真を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義されたメソッドも対象になります。

@see Module#method_defined?, Module#private_method_defined?, Module#protected_method_defined?

//e...

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