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Rational
# fdiv(other) -> Float (63412.0) -
self を other で割った商を Float で返します。 other に虚数を指定することは出来ません。
self を other で割った商を Float で返します。
other に虚数を指定することは出来ません。
@param other 自身を割る数
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).fdiv(1) # => 0.6666666666666666
Rational(2, 3).fdiv(0.5) # => 1.3333333333333333
Rational(2).fdiv(3) # => 0.6666666666666666
Rational(1).fdiv(Complex(1, 0)) # => 1.0
Rational(1)... -
Numeric
# quo(other) -> Rational | Float | Complex (355.0) -
self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
Numeric#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1.quo(3)...