るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
302件ヒット [1-100件を表示] (0.082秒)
トップページ > クエリ:ruby[x] > クエリ:String[x] > クエリ:@[x] > モジュール:Kernel[x] > 種類:モジュール関数[x]

別のキーワード

  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

ライブラリ

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Kernel.#String(arg) -> String (18256.0)

引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。

@
param arg 変換対象のオブジェクトです。
@
raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ...
...れば発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end

arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}

@
see Object#to_s,String...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (326.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...をフォーマットした文字列を返します。

@
param format フォーマット文字列です。
@
param arg フォーマットされる引数です。
@
see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (326.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...をフォーマットした文字列を返します。

@
param format フォーマット文字列です。
@
param arg フォーマットされる引数です。
@
see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",...

Kernel.#open(name, mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (156.0)

name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

...name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

name...
...イル名として扱われ、従来の
Kernel
.#open(name, *rest) が呼ばれます。

ブロックを与えた場合は上の場合と同様、name が http:// や ftp:// で
始まっている文字列なら URI のリソースを取得した上で StringIO オブジェクト
または Tempfile...
...されています。

Ruby
2.7以降、open-uriにより拡張されたKernel.openでURLを開くときにwarningが表示されるようになりました。

require 'open-uri'
open("http://www.ruby-lang.org/") {|f|
# ...
}
#=> warning: calling URI.open via Kernel#open is deprecated,...

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (147.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...す。

@
param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@
param length 取得するスタックの個数を指定します。

@
param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@
see Kernel.#set...
..._trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in...

絞り込み条件を変える

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (147.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...す。

@
param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@
param length 取得するスタックの個数を指定します。

@
param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@
see Kernel.#set...
..._trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (147.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...す。

@
param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@
param length 取得するスタックの個数を指定します。

@
param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@
see Kernel.#set...
..._trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in...

Kernel.#`(command) -> String (145.0)

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

...必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel
.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。

d:spec/literal#command も参照。

@
param command コマンドとして実行する引数です。そ...
...法の解釈と式展開が行われます。
@
return コマンドの出力を文字列で返します。
@
raise Errno::EXXX コマンドを実行できないときや失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
puts `ruby -v` #=> ruby 1.8.6 (2007-03-13 patchlevel 0) [i386-mswin32]...
...puts $?.inspect #=> #<Process::Status: pid=3580,exited(0)>
//}

@
see Kernel.#system,Kernel.#exec,Kernel.#spawn...

Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (145.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...代入します。

@
param rs 末尾から削除する改行コードを指定します。

//emlist[例: ruby -n で "test" を入力][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test"
//}

//emlist[例: ruby -n で "test," を入力し、 rs に "," を指定][ruby]{
$_ # =>...
..."test\n"
chomp # => "test,"
chomp(",") # => "test"
//}

@
see String#chomp,$_,$/...

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (145.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...$_ にもセットされます。

@
param rs 行の区切りとなる文字列です。
@
return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@
raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'c.txt'
p get...
....txt][ruby]{
hello
it
common
//}

//emlist[c.txt][ruby]{
ARGF

# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。
//}


@
see $/,ARGF,Kernel.#read...
...lines,Kernel.#readline...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>