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- Kernel (60)
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-
Object
:: STDIN -> IO (18193.0) -
標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。
...標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。
STDIN は、 ruby プロセスが起動された時点での標準入力を表します。
起動時点では $stdin も同じ値に初期化されています。
$stdin に他の入力オブジェクトを代入......することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdin に STDIN を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。
=== 注意
STDIN は ruby 自体が起動された時点での標準入力です。
「システムにおける標準の入力......ります。
多くのシステムでは標準の入力ストリームは端末です。
ruby 自体が他のストリームに向けて入力をリダイレクトされた状態で起動された場合、
STDIN が保持するのは端末ではなく、リダイレクト先のストリームです... -
Kernel
$ $ stdin -> object (6227.0) -
標準入力です。
...$stdin に代入すれば十分です。
//emlist[例][ruby]{
# 標準入力の入力元 /tmp/foo に変更
$stdin = File.open("/tmp/foo", "r")
gets # 入力する
$stdin = STDIN # 元に戻す
//}
ただし、Kernel.#gets など、特定の組み込みメソッドは
$stdin オ......stdin オブジェクトに代入したオブジェクトが以下のメソッドを
正しく実装していなければいけません。
gets, readline, readlines, getc, readchar, tell, seek,
pos=, rewind, fileno, to_io, eof, each_line, each_byte,
binmode, closed?
//emlist[例][ruby......]{
$stdin = Object.new
def $stdin.gets
"foo"
end
p gets() # => "foo"
//}
自プロセスだけでなく、子プロセスの標準入力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.reopen("/tmp/foo")
//}
また、リダイ... -
ruby 1
. 6 feature (5143.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
...ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) ->......EWOULDBLOCK
=> ruby 1.6.7 (2002-03-01) [i586-linux]
Errno::EAGAIN
Errno::EWOULDBLOCK
=> ruby 1.6.8 (2002-12-24) [i586-linux]
Errno::EAGAIN
-:2: uninitialized constant EWOULDBLOCK at Errno (NameError)
=> ruby 1.6.8 (2003-02-13) [i......になりました(-0 オプション
と同じ) ((<ruby-dev:17179>))
ruby -Tv # -v が無効 (ruby 1.6.7 (2002-03-01) [i586-linux])
=> ruby: No program input from stdin allowed in tainted mode (SecurityError)
=> ruby 1.6.7 (2002-07-30) [i586-linux]
: 2002-05-20 IO#clo... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1422.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
.../$stderr>)) [change]
: ((<組み込み変数/$stdin>)) [change]
$stdout, $stderr は、$defout, $deferr の別名になり
$defout, $deferr は ((<obsolete>)) になりました
$stdin は、普通のグローバル変数となりました(STDINをリダイレクトする
動作はなく......なりました)
$defout や $deferr に代入を行うと警告がでます。
(注:1.6 に $deferr はありません)
((<ruby-dev:20961>))
$stdin にオブジェクトを代入すると標準入力からの入力メソッド(gets 等)
はそのオブジェクトにメソッドを投......オプションは $VERBOSE = nil の指定(-W0)を可能にします。
: ruby interpreter [ruby] [change]
クラスの特異クラスの特異クラスは特異クラス自身であると定義されました
((<ruby-bugs-ja:313>))。なんだかよくわかりません(^^;
class <... -
多言語化 (190.0)
-
多言語化 Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。 文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、 プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。
...多言語化
Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。
文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、
プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶこ......を適切に取り扱うことができます。
後述のマジックコメントでスクリプトエンコーディングを指定すると、
Ruby スクリプトに非 ASCII 文字を使うことができます。(magic_comment)
文字列リテラルや正規表現リテラルだけでなく......ように決定されます。左が優先です。
magic comment(最優先) > -K > RUBYOPTの-K > shebang
上のどれもが指定されていない場合、通常のスクリプトなら UTF-8、-e や stdin から実行されたものなら
locale がスクリプトエンコーディングに... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (109.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロ......ことでリダイレクトを実現できます。
: :close_others
これを true に設定すると
リダイレクトされていない、0(stdin), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
true がデフォルトです。
=== option引数......します。
//emlist[][ruby]{
# すべての環境変数をクリア
pid = spawn(command, :unsetenv_others=>true)
# FOO だけ
pid = spawn({"FOO"=>"BAR"}, command, :unsetenv_others=>true)
//}
「:pgroup」でプロセスグループを指定できます。
//emlist[][ruby]{
# true, 0 で新しい......ことでリダイレクトを実現できます。
: :close_others
これを true に設定すると
リダイレクトされていない、0(stdin), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
false がデフォルトです。
: :exception
K... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (109.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロ......ことでリダイレクトを実現できます。
: :close_others
これを true に設定すると
リダイレクトされていない、0(stdin), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
true がデフォルトです。
=== option引数......します。
//emlist[][ruby]{
# すべての環境変数をクリア
pid = spawn(command, :unsetenv_others=>true)
# FOO だけ
pid = spawn({"FOO"=>"BAR"}, command, :unsetenv_others=>true)
//}
「:pgroup」でプロセスグループを指定できます。
//emlist[][ruby]{
# true, 0 で新しい......ことでリダイレクトを実現できます。
: :close_others
これを true に設定すると
リダイレクトされていない、0(stdin), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
false がデフォルトです。
: :exception
K... -
String
# chr -> String (66.0) -
self の最初の文字だけを含む文字列を返します。
...//emlist[例][ruby]{
a = "abcde"
a.chr #=> "a"
//}
Ruby 1.9 で IO#getc の戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby 1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。
例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc が 116......を返すため Integer#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
# ruby 1.9 系以降では STDIN.getc が "t" を返すため String#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
@see String#ord, Integer#chr... -
Kernel
. # spawn(command , options={}) -> Integer (24.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...す。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。
@raise Errno::EXXX コマンドが実行できなかった場合に発生しま...