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Kernel.#exit(status = true) -> () (6178.0)

Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

...
Ruby
プログラムの実行を終了します。status として整
数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に...
...ます。この値はCレベルの定数
E
XIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

e
xit は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必要に応じて begin 節で捕捉することができ...
...true または false で与えます。

//emlist[例][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1...'
e
xit
rescue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
e
nd

begin
puts 'start2...'
e
xit
e
nsure
puts 'end2...'
e
nd
puts 'end' #実行されない

#=> start
# start1...
# end1 wit...

Kernel.#set_trace_func(proc) -> Proc (6176.0)

Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして 指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

...
Ruby
インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして
指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

Ruby
インタプリタがプログラムを実行する過程で、メソッドの呼び出しや...
...行します。

標準添付の debug、tracer、
profile はこの組み込み関数を利用して実現されています。

=== ブロックパラメータの意味

渡す Proc オブジェクトのパラメータは
//emlist[][ruby]{
proc{|event, file, line, id, binding, klass| "..." }
//}...
...: event
実行のタイプを表す、以下のいずれかの文字列。
//emlist{
"line": 式の評価。
"call": メソッドの呼び出し。
"return": メソッド呼び出しからのリターン。
"c-call": Cで記述されたメソッドの呼び出し。
"c-ret...

Kernel.#eval(expr) -> object (6158.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

...文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま
す。第2引数に
Binding オブジェクトを与えた場合、
そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

e
xpr の中のローカル変数の扱いはブロッ...
...の場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれているかのように
...
... expr を評価したい場合、
Module#module_eval, BasicObject#instance_eval が使えます。

@param expr 評価する文字列です。
@param bind 評価コンテキストです。
@param fname スタックトレースに表示するファイル名です。
@param lineno 文字列 expr...

Kernel.#raise -> () (6150.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

...外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError...
...//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or directory - "nonexist" (Errno::ENOENT)
e
nd
//}

引数を渡した場合は、例外メッセージ message を持った error_type の示す例外(省略時 RuntimeError)を
発生させます。

e
rror_type...
...トを指定した場合、
そのオブジェクトの exception メソッドが返す値を発生する例外にします。
その際、exception メソッドに引数として変数 message を渡すことができます。

@param error_type 発生させる例外を例外クラスまたは例...

Kernel.#raise(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (6150.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

...外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError...
...//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or directory - "nonexist" (Errno::ENOENT)
e
nd
//}

引数を渡した場合は、例外メッセージ message を持った error_type の示す例外(省略時 RuntimeError)を
発生させます。

e
rror_type...
...トを指定した場合、
そのオブジェクトの exception メソッドが返す値を発生する例外にします。
その際、exception メソッドに引数として変数 message を渡すことができます。

@param error_type 発生させる例外を例外クラスまたは例...

絞り込み条件を変える

Kernel.#raise(message, cause: $!) -> () (6150.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

...外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError...
...//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or directory - "nonexist" (Errno::ENOENT)
e
nd
//}

引数を渡した場合は、例外メッセージ message を持った error_type の示す例外(省略時 RuntimeError)を
発生させます。

e
rror_type...
...トを指定した場合、
そのオブジェクトの exception メソッドが返す値を発生する例外にします。
その際、exception メソッドに引数として変数 message を渡すことができます。

@param error_type 発生させる例外を例外クラスまたは例...

Kernel.#exec(command, options={}) -> () (6144.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...マンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されま...
...します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
# a.rb
puts '実行前'
e
xec 'echo "実行中"'
puts...
...'実行後'
//}

上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。

$ ruby a.rb
実行前
実行中
# '実行後' は表示されない...

Kernel.#exec(env, command, options={}) -> () (6144.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...マンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されま...
...します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
# a.rb
puts '実行前'
e
xec 'echo "実行中"'
puts...
...'実行後'
//}

上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。

$ ruby a.rb
実行前
実行中
# '実行後' は表示されない...

Kernel.#exec(env, program, *args, options={}) -> () (6144.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...セスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。

この形式では、常に shell を経由せずに実行されます。

e
xec(3) でコマンドを実行すると、
元々のプログ...
...h を options として渡すことで、この挙動を変更できます。
詳しくは Kernel.#spawn を参照してください。

=== 引数の解釈

この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
そのまま program の引数に渡されます。
先頭...
...列を指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise ArgumentError 第一引数が配列かつ要素数が 2 でない場合に発生します。
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御...
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