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String#chars -> [String] (3138.0)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

...mlist[例][ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。

Ruby
2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#e...

String#crypt(salt) -> String (3138.0)

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。

...くランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。

注意:

* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き必要な場合は
string
-crypt gem の使用を検討してください。
* crypt の処理は crypt(3) の実装に依存して...
...list[例][ruby]{
# パスワードの暗号化
salt = [rand(64),rand(64)].pack("C*").tr("\x00-\x3f","A-Za-z0-9./")
passwd.crypt(salt)

# UNIX のログイン認証
require 'etc'

def valid_login?(user, password)
ent = Etc.getpwnam(user)
password.crypt(ent.passwd) == ent.passwd
end

p valid_login...

String#grapheme_clusters -> [String] (3138.0)

文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)

...)

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".grapheme_clusters # => ["à"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_grapheme_cluster と同じように動作します。

Ruby
2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_gr...

String#match(regexp, pos = 0) -> MatchData | nil (3138.0)

regexp.match(self, pos) と同じです。 regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。 詳しくは Regexp#match を参照してください。

...

//emlist[例: regexp のみの場合][ruby]{
'hello'.match('(.)\1') # => #<MatchData "ll" 1:"l">
'hello'.match('(.)\1')[0] # => "ll"
'hello'.match(/(.)\1/)[0] # => "ll"
'hello'.match('xx') # => nil
//}

//emlist[例: regexp, pos を指定した場合][ruby]{
'hoge hige hege bar...
...'.match('h.ge', 0) # => #<MatchData "hoge">
'hoge hige hege bar'.match('h.ge', 1) # => #<MatchData "hige">
//}

//emlist[例: ブロックを指定した場合][ruby]{
'hello'.match('(.)\1'){|e|"match #{$1}"} # => "match l"
'hello'.match('xx'){|e|"match #{$1}"} # マッチしないた...

String#to_r -> Rational (3138.0)

自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

Kernel.#Rational に文字列を指定した時のように、以下のいずれかの形
式で指定します。

* "1/3" のような分数の形式
* "0.3" のような10進数の形式
* "0.3E0" のような x.xEn の形...
...スコアで繋いだ形式

//emlist[例][ruby]{
' 2 '.to_r # => (2/1)
'1/3'.to_r # => (1/3)
'-9.2'.to_r # => (-46/5)
'-9.2E2'.to_r # => (-920/1)
'1_234_567'.to_r # => (1234567/1)
'1_234/5_678'.to_r # => (617/2839)
//}

Kernel.#Rational に文字列を指定した時...
...の文字列は
無視されます。

//emlist[][ruby]{
'21 june 09'.to_r # => (21/1)
'21/06/09'.to_r # => (7/2) # 21/6 を約分して 7/2。
//}

変換できないような文字列を指定した場合は 0/1 を返します。

//emlist[][ruby]{
'foo'.to_r # => (0/1)
''.to_r...

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String#[](range) -> String (3136.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

...

range.first が 0 より小さいか文字列の長さより大きいときは nil を
返します。ただし range.first および range.last のどちらか
または両方が負の数のときは一度だけ文字列の長さを足して
再試行します。

//emlist[例][ruby]{
'abcd'[...
...# => "bc"
'abcd'[ 2 .. 2] # => "c"
'abcd'[ 3 .. 2] # => ""
'abcd'[ 4 .. 2] # => ""
'abcd'[ 5 .. 2] # => nil

'abcd'[-3 .. 2] # => "bc"
'abcd'[-4 .. 2] # => "abc"
'abcd'[-5 .. 2] # => nil
//}

=== rangeオブジェクトが終端を含まない場合

文字列と「隙間」の関係につい...
...

range.first が 0 より小さいか文字列の長さより大きいときは nil を返します。
ただし range.first と range.last のどちらかまたは両方が負の数
であるときは一度だけ文字列の長さを足して再試行します。

//emlist[例][ruby]{
'abcd'[ 2...

String#downcase(*options) -> String (3132.0)

全ての大文字を対応する小文字に置き換えた文字列を返します。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。

...す。

@param options オプションの意味は以下の通りです。

: オプションなし
完全な Unicode ケースマッピングに対応し、ほとんどの言語に適しています。(例外は以下の :turkic,
:lithuanian オプションを参照)
Unicode 標準の表 3-14...
...ん。

: :ascii
ASCII の範囲内のみ (A-Z, a-z) が影響します。
このオプションは他のオプションと組み合わせることはできません。

: :turkic
チュルク語族 (トルコ語、アゼルバイジャン語など) に適合した完全な Unicode ケース...
...はたとえば大文字の I は小文字のドットなしの i (ı) にマッピングされることを意味します。

: :lithuanian
現在は、ただの完全な Unicode ケースマッピングです。
将来、リトアニア語に対応した完全な Unicode ケースマッピン...

String#gsub!(pattern, replace) -> self | nil (3130.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

...
これらは $`、$'、$+ に対応します。

gsub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指...
...置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
buf = "String-String"
buf.gsub!(/in./, "!!")
p buf # => "Str!!-Str!!"

buf = "String.String"
buf.gsub!(/in./, '<<\&>>')
p buf # => "Str<<ing>>-Str<<ing>>"
//}

注意:

引数 replace の中で $1 を使うこ...
...を入れたいときは
「\」を二重にエスケープしなければなりません。

//emlist[ひとつめの括弧にマッチした部分に置き換えるときによくやる間違い][ruby]{
'abbbcd'.gsub!(/a(b+)/, "#{$1}") # NG
'abbbcd'.gsub!(/a(b+)/, "\1") # NG
'abbbcd...

String#sub!(pattern, replace) -> self | nil (3128.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

...
これらは $`、$'、$+ に対応します。

sub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指...
...置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
buf = "String-String"
buf.sub!(/in./, "!!")
p buf # => "Str!!-String"

buf = "String.String"
buf.sub!(/in./, '<<\&>>')
p buf # => "Str<<ing>>-String"
//}

注意:

引数 replace の中で $1 を使うこと...
...たいときは
「\」を二重にエスケープしなければなりません。

//emlist[ひとつめの括弧にマッチした部分に置き換えるときによくやる間違いと正しい例][ruby]{
'abbbcd'.sub!(/a(b+)/, "#{$1}") # NG
'abbbcd'.sub!(/a(b+)/, "\1") # NG
'ab...

String#[](nth) -> String | nil (3126.0)

nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

...えます。
つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

nth が範囲外を指す場合は nil を返します。

@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト

//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p '...
...bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil
p 'bar'[-4] # => nil
//}

このメソッドの仕様は 1.8.x 以前から大きく変更されていますので注意が必要
です。...

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