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Kernel.#Hash(arg) -> Hash (6226.0)

引数 arg で指定したオブジェクトを to_hash メソッドを呼び出す事で Hash オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の Hash オブジェクトを返します。

...を to_hash メソッドを呼び出す事で
H
ash オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の
H
ash オブジェクトを返します。

@
param arg 変換対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
H
ash([]) # => {}
H
ash(nil)...
...# => {}
H
ash(key: :value) # => {:key => :value}
H
ash([1, 2, 3]) # => TypeError
//}

@
raise TypeError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。...

Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (6162.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...ん。
今後はより明示的な $_.chomp を使ってください。

$_.chomp とこのメソッド chomp は以下の点で違いがあります。

* chomp は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@
param rs 末尾から削除する改行...
...//emlist[例: ruby -n で "test" を入力][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test"
//}

//emlist[例: ruby -n で "test," を入力し、 rs に "," を指定][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test,"
chomp(",") # => "test"
//}

@
see String#chomp,$_,$/...

Kernel.#throw(tag, value = nil) -> () (6138.0)

Kernel.#catchとの組み合わせで大域脱出を行います。 throw は同じ tag を指定した catch のブロックの終わりまでジャンプします。

...
Kernel
.#catchとの組み合わせで大域脱出を行います。 throw
は同じ tag を指定した catch のブロックの終わりまでジャンプします。

throw は探索時に呼び出しスタックをさかのぼるので、
ジャンプ先は同じメソッド内にあるとは限...
...atch が存在しない場合は、例外で
スレッドが終了します。

同じ tag であるとは Object#object_id が同じであるという意味です。

@
param tag catch の引数に対応する任意のオブジェクトです。
@
param value catch の戻り値になります。
@
rai...
...いる catch が存在しない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
throw :exit, 25
end

ret = catch(:exit) do
begin
foo
some_process() # 絶対に実行されない
10
ensure
puts "ensure"
end
end
puts ret
#=> ensure
# 25
//}

@
see Kernel.#catch...
...se UncaughtThrowError 同じ tag で待っている catch が存在しない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
throw :exit, 25
end

ret = catch(:exit) do
begin
foo
some_process() # 絶対に実行されない
10
ensure
puts "ensure"
end
end
puts ret...

Kernel.#catch {|tag| .... } -> object (6132.0)

Kernel.#throwとの組み合わせで大域脱出を行います。 catch はブロックを実行します。

...
Kernel
.#throwとの組み合わせで大域脱出を行います。 catch はブロックを実行します。

ブロックの実行中に tag と同一のオブジェクトを引数とする Kernel.#throw が行われた
場合は、その throw の第二引数を戻り値として、ブロック...
...ます。

@
param tag タグとなる任意のオブジェクトです。
@
return ブロックの返り値か、対応するthrowの第二引数を返り値として返します。

//emlist[例][ruby]{
result = catch do |tag|
for i in 1..2
for j in 1..2
for k in 1..2
throw tag,...
...k
end
end
end
end

p result #=> 1
//}

@
see Kernel.#throw...

Kernel.#catch(tag) {|tag| .... } -> object (6132.0)

Kernel.#throwとの組み合わせで大域脱出を行います。 catch はブロックを実行します。

...
Kernel
.#throwとの組み合わせで大域脱出を行います。 catch はブロックを実行します。

ブロックの実行中に tag と同一のオブジェクトを引数とする Kernel.#throw が行われた
場合は、その throw の第二引数を戻り値として、ブロック...
...ます。

@
param tag タグとなる任意のオブジェクトです。
@
return ブロックの返り値か、対応するthrowの第二引数を返り値として返します。

//emlist[例][ruby]{
result = catch do |tag|
for i in 1..2
for j in 1..2
for k in 1..2
throw tag,...
...k
end
end
end
end

p result #=> 1
//}

@
see Kernel.#throw...

絞り込み条件を変える

Kernel.#chop -> String (6120.0)

$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...な $_.chop を使ってください。

$_.chopとこのメソッド chop は以下の点で違いがあります。

* chop は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

//emlist[例][ruby]{
$_ = "test\r\n"
$_ # => "test\r\n"
chop...
...# => "test"
$_ = "test\n"
$_ # => "test\n"
chop # => "test"
$_ = "test"
$_ # => "test"
chop # => "tes"
//}

@
see String#chop,$_...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (422.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...をフォーマットした文字列を返します。

@
param format フォーマット文字列です。
@
param arg フォーマットされる引数です。
@
see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言...
...です。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさ...
...す。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子

`%' 自身を出力するには `%%' とします。

以下それ...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (422.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...をフォーマットした文字列を返します。

@
param format フォーマット文字列です。
@
param arg フォーマットされる引数です。
@
see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言...
...です。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさ...
...す。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子

`%' 自身を出力するには `%%' とします。

以下それ...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (162.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...す。

@
param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@
param length 取得するスタックの個数を指定します。

@
param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@
see Kernel.#set...
..._trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:10:in `bar'", "-:13:in `<main>'"]
# ["-:13:in...
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