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Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (6321.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数...
...れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
...
...るか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
P
roc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グロ...

Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (6315.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

...グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。

@param varname グローバル変数名を...
...指定します。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{|val| print "hookB.#{val.inspect}," }
trace_var(:$v,&block)
$v = 's...
...#=> hookB."str",hookA."str",

untrace_var(:$v,block)
$v = 'str' #=> hookA."str",

trace_var(:$v){|val| print "hookC.#{val.inspect}," }
p
untrace_var(:$v) #=> [#<Proc:0x02b68f58@..:9>, #<Proc:0x02b6978c@..:3>]
$v = 'str' # なにも出力されない
//}

@see Kernel.#trace_var...

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (6263.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...す。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'c.txt'
p
gets #=> "hello\n"
p
gets(nil)...
..."
p
gets("") #=> "ARGF\n\n"
p
gets('、') #=> "# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\n# みなして、"
p
gets #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。\n"
p
gets #=> nil
p
readline # e...
...nd of file reached (EOFError)
//}

//emlist[b.txt][ruby]{
hello
it
common
//}

//emlist[c.txt][ruby]{
ARGF

# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ...

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (6245.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline でファイル末端(EOF)を検出すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
# ---main.rb---
ARGV << 'b.txt' << 'c.txt'
p
readline #=> "hel...
...lo\n"
p
readline(nil) #=> "it\ncommon\n"
p
readline("") #=> "ARGF\n\n"
p
readline('、') #=> "スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\nみなして、"
p
readline #=> "それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ...
...クトです。 \n"
p
readline # end of file reached (EOFError)
# --- b.txt ---
hello
it
common
# --- c.txt ---
ARGF
# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (6245.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続...
...ラグラフモード)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines #=> ["hello\n", "it\n", "\n", "common\n", "hello\n", "it\n", "\n", "common\...
...t'
p
readlines(nil) #=> ["hello\nit\n\ncommon\n", "hello\nit\n\ncommon\n"]

ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines("") #=> ["hello\nit\n\n", "common\n", "hello\nit\n\n", "common\n"]

ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p
readlines('it') #=> ["hello\nit", "\n\ncommon\n", "hello\nit", "\n\ncommon\n"]
p
read...

絞り込み条件を変える

Kernel.#trace_var(varname) {|new_val| .... } -> nil (6121.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数...
...れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
...
...るか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
P
roc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グロ...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> nil (6121.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数...
...れるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
...
...るか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が nil ならば、設定されていた
hook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されていれば
P
roc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グロ...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (4160.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の spr...
...intf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%'...
...には %+x、% x のように指定します。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子

`%' 自身を出力する...

Kernel.#Float(arg, exception: true) -> Float | nil (3346.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

...に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数...
...@raise TypeError nil またはメソッド to_f を持たないオブジェクトを引数に指定したか、
to_f が浮動小数点数を返さなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p
Float(4) #=> 4.0
p
Float(4_000) #=> 4000.0
p
Float(9....
...#=> 9.88

p
Float(Time.gm(1986)) #=> 504921600.0
p
Float(Object.new) # can't convert Object into Float (TypeError)
p
Float(nil) # can't convert nil into Float (TypeError)

p
Float("10") #=> 10.0
p
Float("10e2") #=> 1000.0
p
Float("1e-2") #=> 0.01
p
Float(".1")...
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