るりまサーチ (Ruby 3.3)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
17件ヒット [1-17件を表示] (0.029秒)
トップページ > クエリ:ruby[x] > クエリ:@[x] > ライブラリ:win32ole[x] > バージョン:3.3[x]

別のキーワード

  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

検索結果

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (187.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大...
...bj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_event_sources.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]

WIN32OLE
_EVENT.newでインターフェイス名を指定しない場合は、ここで
返されたインターフェイスが選択されます。

...
...るために、
WIN32OLE
_EVENT.message_loopの呼び出しが必要な点に注意してください。
ここでは最終イベントのStatusTextChangeイベントのメッセージについては既
知としています。

# coding : cp932
require 'win32ole'

type = WIN32OLE_TYPE.new('Micro...

WIN32OLE#setproperty(name, args..., val) -> () (133.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...

WIN32OLE#setproperty(name, val) -> () (133.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...

WIN32OLE_VARIANT.new(val, vartype = nil) -> WIN32OLE_VARIANT (133.0)

指定したオブジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

...ジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

@param val ラップするRubyオブジェクトを指定します。
@param vartype 省略時はWIN32OLEが自動型変換を行います。指定する場合は
WIN32OLE
::VARIANTの定数を指定し...
...持つWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを返します。

@raise TypeError val引数の型がArray、String、Integer、Float、Time、
WIN32OLE
WIN32OLE_VARIANT、TrueClass、FalseClass、
NilClass のいずれでもありません。

shell = WIN32OLE.new('...
...Shell.Application')
folder = shell.NameSpace('C:\\Users\\Public\\Documents')
item = folder.ParseName('test.txt')
v = WIN32OLE_VARIANT.new('Delete')
item.invokeVerb(v) # => ゴミ箱への移動ダイアログを表示

バイト配列を生成するには、以下のようにvartype...

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (97.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

...return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ie_web_app = ie.ole_query_inter...
...たOLEオートメーションサーバでは本メソッドが意味
を持つことはありません。というのは、2つ以上の異なるWIN32OLEで操作可能な
インターフェイスを持つということは、IID_IDispatch(OLEオートメーション
のインターフェイスID...
...っているため、静的に型を解決して
いる場合は、追加のメソッドの呼び出しを記述できません。

しかし、WIN32OLEが利用するIDispatchインターフェイスは、メソッド名による
動的なメソッド検索が行われます。このため、Soluti...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_VARIANT.array(dims, vt) -> WIN32OLE_VARIANT (97.0)

配列用のVARIANTオブジェクトを生成します。

...WIN32OLE::VARIANTの定数で指定します。
@return 指定された次元/要素数を持つWIN32OLE_VARIANTオブジェクト。

次の例は、最初の次元が3要素、次の次元が4要素の2次元配列を生成する例です。

ole_ary = WIN32OLE_VARIANT.array([3,4], WIN32OLE::VA...
...RIANT::VT_I4)
ruby_ary = ole_ary.value # => [[0, 0, 0, 0], [0, 0, 0, 0], [0, 0, 0, 0]]

@see WIN32OLE_VARIANT#value, WIN32OLE::VARIANT...

WIN32OLE_VARIANT#value -> object (91.0)

値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

...値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

@return 値に対応するRubyのオブジェクトを返します。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new(1, WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
obj.value # => "1" (VT_BSTRを指定して生成したので、Stringオブジェクトとなる)...

WIN32OLE.const_load(ole, mod = WIN32OLE) -> () (79.0)

OLEオートメーションサーバが保持する定数を読み込み、指定されたモジュール に組み込みます。

...み込む対象のWIN32OLEオブジェクトまたはタイプライブラ
リ名(文字列)を指定します。

@param mod 定数を定義する対象のモジュールを指定します。省略時は
WIN32OLE
に組み込まれます。

@raise WIN32OLERuntimeError オ...
...規約に準じて、vbConstantsの
ように小文字で始まります。しかし、Rubyの定数は大文字で開始する規則のた
め、WIN32OLEによってVbConstantsのように自動的に先頭が大文字化されます。

また、先頭が英字で始まらない定数について...
...end

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
WIN32OLE
.const_load(excel, EXCEL_CONST)
puts EXCEL_CONST::XlTop # => -4160
puts EXCEL_CONST::CONSTANTS['_xlDialogChartSourceData'] # => 541

モジュール名を省略した例

WIN32OLE
.const_load(excel)
puts WIN32OLE::XlTop # => -4...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (79.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

...ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
event.handler = IeHandler.new
ie.Navigate2 'http://www.ruby-lang.org/ja/'
loop do
break if event.handler.completed
WIN32OLE
_EVENT.message_loop
end
ie.Quit

WIN32OLE
_EVENT#...

WIN32OLE_TYPE.ole_classes(libname) -> [WIN32OLE_TYPE] (79.0)

TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。

...WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として返します。
@raise WIN32OLERun...
...types = WIN32OLE_TYPE.ole_classes('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = types.map{|k| k.name} # => ["Adjustments", "CalloutFormat", ...]

Ruby-1.9.1からは、TypeLibに定義されているすべての型を取得するには、
WIN32OLE
_TYPELIBオブジェクトのWIN32OLE_TYPELIB...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_VARIABLE (73.0)

OLEオートメーションの変数情報をRubyで参照するためのクラスです。

...す。

OLEオートメーションサーバは、定数(WIN32OLE.const_load)、メソッ
ド/プロパティ(WIN32OLE_METHOD)、イベント(WIN32OLE_EVENT)
のほかに変数をクライアントへ提供できます。WIN32OLE_VARIABLEクラスは、サー
バが提供する変数の...
...enumのメンバは定数として利用で
きます。

WIN32OLE
_VARIABLEのオブジェクトは、WIN32OLE_TYPE#variablesメソッ
ドを利用して取得します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetTy...
...pe')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}=#{variable.value}"
end

実行結果は以下となります。

xlChart=-4109
xlDialogSheet=-4116
xlExcel4IntlMacroSheet=4
xlExcel4MacroSheet=3
xlWorksheet=-4167

@see WIN32OLE_TYPE#variables...

WIN32OLE_TYPELIB#path -> String (61.0)

TypeLibのパス名を取得します。

...、Windowsのパス名形式(ディレクトリ区切りは「\」)
です。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.path # => 'C:\...\EXCEL.EXE'

Typ...

WIN32OLE.codepage -> Integer (43.0)

WIN32OLEがOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを 取得します。

...
WIN32OLE
がOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを
取得します。

OLEオートメーションに利用する文字列はUnicodeでエンコードします。
WIN32OLE
はここで示されたコードページを利用してRubyのStringとUnic...
...するコード
ページが見つからない場合は、WIN32OLE::CP_ACPを利用します。

@return WIN32OLEがオートメーション呼び出しの文字列変換に利用するコード
ページを返します。

WIN32OLE
.codepage # => 932 (日本語Windowsの既定値)...

WIN32OLE_METHOD#invkind -> Integer (43.0)

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

...きかを指定した属性値で
す。

@return メソッドのINVOKEKINDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invkind # => 1

INVOKEKIND列挙値は以下の通りです。メソ...

WIN32OLE_TYPE (43.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された 1つの型情報を保持します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された
1つの型情報を保持します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

excel_app_type = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts excel_app_type.pro...
...lication.14"



Ruby-1.9.1以降、WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトの
WIN32OLE
_TYPELIB#ole_typesメソッドを利用して、型情報ライブラリ内
に定義されているすべての型情報をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として取
得できます。

@see WIN32OLE_TYPELIB...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#helpfile -> String | nil (43.0)

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

...ジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

ここで返されたヘルプファイルを表示するには、
WIN32OLE
#ole_show_helpメソッドを呼び出します。

オブジェクトがヘルプファイルを持たない場合はnilを返します。

@ret...
...未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.helpfile # => C:\...\VBAXL9.CHM
WIN32OLE
.ole_show_help tobj.helpfile, tobj.helpcontext
# 注)WIN32OLE.ole_show_help(tobj) の呼び出しが望ましい...

WIN32OLE_TYPE.typelibs -> [String] (43.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...メント文字列の配
列を返します。

Ruby-1.9.1からは、すべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得するには、
WIN32OLE
_TYPELIBオブジェクトを利用して、以下のように記述してくだ
さい。

WIN32OLE
_TYPELIB.typelibs.map {|t| t.name}...