るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
408件ヒット [201-300件を表示] (0.056秒)
トップページ > クエリ:ruby[x] > クエリ:$[x] > モジュール:Kernel[x] > 種類:モジュール関数[x] > ライブラリ:ビルトイン[x]

別のキーワード

  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 4 5 > >>

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (52.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...am range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

b...
...ァイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(caller.first)
end

def bar
f...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (52.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した...
...am range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

b...
...ァイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(caller.first)
end

def bar
f...

Kernel.#require(feature) -> bool (50.0)

Ruby ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、 同じファイルの複数回ロードはしません。

...
Ruby
ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、
同じファイルの複数回ロードはしません。

feature が絶対パスのときは feature からロードします。
feature が相対パスのときは組み込み変数 $:
に示されるパスを順番...
...ードします。このとき、$: の要素文字列の先頭文字が
`~' (チルダ) だと、環境変数 HOME の値に展開されます。
また `~USER' はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。

Ruby
ライブラリとは Ruby スクリプト (*.rb) か拡張...
...変数 $" に追加します。ただし、feature の名前が既に $"
に含まれていた場合はロードせずに false を返します。

@param feature ファイル名の文字列です。
@raise LoadError ロードに失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
$
LOADED_...

Kernel.#system(command, options={}) -> bool | nil (48.0)

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

...うにできます。

終了ステータスは変数 $? で参照できます。

コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがステータス
127 で終了しま...
...きなかったのか、コマンドが失敗したのかは、普通
$
? を参照することで判別可能です。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます...
...ル経由でコマンドを実行][ruby]{
system("echo *") # => true
# fileA fileB fileC ...
//}

//emlist[exceptionオプションを指定][ruby]{
system("sad", exception: true) # => Errno::ENOENT (No such file or directory - sad)
system('ruby -e "exit(false)"', exception: true)...

Kernel.#system(env, command, options={}) -> bool | nil (48.0)

引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。

...うにできます。

終了ステータスは変数 $? で参照できます。

コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがステータス
127 で終了しま...
...きなかったのか、コマンドが失敗したのかは、普通
$
? を参照することで判別可能です。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます...
...ル経由でコマンドを実行][ruby]{
system("echo *") # => true
# fileA fileB fileC ...
//}

//emlist[exceptionオプションを指定][ruby]{
system("sad", exception: true) # => Errno::ENOENT (No such file or directory - sad)
system('ruby -e "exit(false)"', exception: true)...

絞り込み条件を変える

Kernel.#printf(format, *arg) -> nil (46.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。

...port に出力します。

port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。

引数を 1 つも指定しなければ何もしません。

Ruby
における format 文字列の拡張については
Kernel
.#sprintfの項を参照してください。

@param port 出力先に...
...ruby]{
printf("calculate%3s%-6s%.15f", 'PI', '...', Math::PI)
#=> calculate PI... 3.141592653589793

printf("%d %04x", 123, 123) #=> "123 007b"
printf("%08b '%4s'", 123, 123) #=> "01111011 ' 123'"
printf("%1$*2$s %2$d %1$s", "hello", 8) #=> " hello 8 hello"
printf("%1$...
...*2$s %2$d", "hello", -8) #=> "hello -8"
printf("%+g:% g:%-g", 1.23, 1.23, 1.23) #=> "+1.23: 1.23:1.23"
printf("%u", -123) #=> "..4294967173"
//}

@see Kernel.#sprintf,IO#printf...

Kernel.#printf(port, format, *arg) -> nil (46.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。

...port に出力します。

port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。

引数を 1 つも指定しなければ何もしません。

Ruby
における format 文字列の拡張については
Kernel
.#sprintfの項を参照してください。

@param port 出力先に...
...ruby]{
printf("calculate%3s%-6s%.15f", 'PI', '...', Math::PI)
#=> calculate PI... 3.141592653589793

printf("%d %04x", 123, 123) #=> "123 007b"
printf("%08b '%4s'", 123, 123) #=> "01111011 ' 123'"
printf("%1$*2$s %2$d %1$s", "hello", 8) #=> " hello 8 hello"
printf("%1$...
...*2$s %2$d", "hello", -8) #=> "hello -8"
printf("%+g:% g:%-g", 1.23, 1.23, 1.23) #=> "+1.23: 1.23:1.23"
printf("%u", -123) #=> "..4294967173"
//}

@see Kernel.#sprintf,IO#printf...

Kernel.#warn(*message, uplevel: nil, category: nil) -> nil (40.0)

message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE フラグ が nil のときは何も出力しません。

...message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE
フラグ が nil のときは何も出力しません。

文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。

upleve...
...l を指定しない場合は、
このメソッドは以下と同じです。

//emlist[][ruby]{
$
stderr.puts(*message) if !$VERBOSE.nil? && !message.empty?
nil
//}

@param message 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@param uplevel いくつ前の呼び出し元のファイ...
...す。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
warn "caution!" #=> caution!
$
VERBOSE = nil
warn "caution!" # 何もしない
//}

//emlist[uplevel の例][ruby]{
def foo
warn("test message", uplevel: 0) # => test.rb:2: warning: test message
warn(...

Kernel.#exec(command, options={}) -> () (39.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...ソッドからは戻りません。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。

@param...
...EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
# a.rb
puts '実行前'
exec 'echo "実行中"'
puts '実行後'
//}

上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。

$
ruby a.rb
実行前
...

Kernel.#exec(env, command, options={}) -> () (39.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...ソッドからは戻りません。

=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。

@param...
...EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
# a.rb
puts '実行前'
exec 'echo "実行中"'
puts '実行後'
//}

上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。

$
ruby a.rb
実行前
...

絞り込み条件を変える

Kernel.#exec(env, program, *args, options={}) -> () (39.0)

引数で指定されたコマンドを実行します。

...イルデスクリプタなど)引き継ぎます。
Hash を options として渡すことで、この挙動を変更できます。
詳しくは Kernel.#spawn を参照してください。

=== 引数の解釈

この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
...
...raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。



//emlist[例][ruby]{
# a.rb
exec ['sleep', 'mysleep'], '600'
//}

上記スクリプトを実行すると以下のようになります。

$
ruby a.rb
## sleep してるので制御...
...替えて以下を実行
$
ps aux|grep sleep
xxxx 32754 0.0 0.0 2580 468 pts/3 S+ 22:01 0:00 mysleep 600
xxxx 32761 0.0 0.0 2824 792 pts/6 S+ 22:01 0:00 grep sleep

@see Kernel.#system,Kernel.#`,Kernel.#spawn,Kernel.#fork,IO.popen,IO.pipe,Kernel.#open,exec(3)...
<< < 1 2 3 4 5 > >>