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Kernel
. # puts(*arg) -> nil (24257.0) -
引数と改行を順番に 標準出力 $stdout に出力します。 引数がなければ改行のみを出力します。
...ッドにより文字列へ変換を試みます。
末尾が改行で終っている引数や配列の要素に対しては puts 自身
は改行を出力しません。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオー......に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
puts "foo", "bar\n", "baz"
puts "" # 改行のみ出力
puts # 改行のみ出力
puts nil # 改行のみ出力
puts ["oui", "non"]
#=> foo
# bar
# baz
#
#
#
# oui
# non
//}
@see Kernel.#print, Kernel.#p, IO#puts... -
Kernel
. # p(*arg) -> object | Array (18151.0) -
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
...使用します。
引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。
//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}
整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換......別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。
p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込......された引数 arg を返します。複数の引数が指定された場合はそれらを要素とする配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
puts "" #=> (空行)
p "" #=> ""
puts 50,"50"
#=> 50
#=> 50
p 50,"50"
#=> 50
#=> "50"
//}
@see Object#inspect,Kernel.#puts,Kernel.#print... -
Kernel
. # open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (6232.0) -
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
...http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name に open......me.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(name, *rest) が呼ばれます。
ブロックを与えた場合は上の場合と同様、name が http:// や ftp://......ジェクト
または Tempfile オブジェクトを引数としてブロックを評価します。後は同様です。
引数のオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
Ruby2.7以降、open-uriにより拡張されたKernel.openでURLを開くときに... -
Kernel
. # open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) {|ouri| . . . } -> object (6232.0) -
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
...http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name に open......me.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(name, *rest) が呼ばれます。
ブロックを与えた場合は上の場合と同様、name が http:// や ftp://......ジェクト
または Tempfile オブジェクトを引数としてブロックを評価します。後は同様です。
引数のオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
Ruby2.7以降、open-uriにより拡張されたKernel.openでURLを開くときに... -
Kernel
. # sleep -> Integer (6126.0) -
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
...Thread#run
などで明示的に起こさない限り永久にスリープします。Thread#runを呼ぶとその時点で
sleepの実行が中断されます。
@param sec 停止する秒数を非負の数値で指定します。浮動小数点数も指定できます。
省略され......た場合、永久にスリープします。
@return 実際に停止していた秒数 (整数に丸められた値) です。
//emlist[例][ruby]{
it = Thread.new do
sleep
puts 'it_end'
end
re = sleep 2.11
puts re
it.run
re2 = sleep 0.76
puts re2
#=> 2
# it_end
# 1
//}... -
Kernel
. # sleep(sec) -> Integer (6126.0) -
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
...Thread#run
などで明示的に起こさない限り永久にスリープします。Thread#runを呼ぶとその時点で
sleepの実行が中断されます。
@param sec 停止する秒数を非負の数値で指定します。浮動小数点数も指定できます。
省略され......た場合、永久にスリープします。
@return 実際に停止していた秒数 (整数に丸められた値) です。
//emlist[例][ruby]{
it = Thread.new do
sleep
puts 'it_end'
end
re = sleep 2.11
puts re
it.run
re2 = sleep 0.76
puts re2
#=> 2
# it_end
# 1
//}... -
Kernel
. # loop -> Enumerator (6120.0) -
(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。 ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。
...ければ、代わりに Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
loop do
print "Input: "
line = gets
break if !line or line =~ /^qQ/
# ...
end
//}
与えられたブロック内で StopIteration を Kernel.#raise すると
ループを終了して Enumerator が最後に返し......。
ループを終了させる場合、通常は break を使用してください。
//emlist[例][ruby]{
enum = Enumerator.new { |y|
y << "one"
y << "two"
:ok
}
result = loop {
puts enum.next
} # => :ok
//}
@return break の引数など、ループ脱出時の値を返します。... -
Kernel
. # loop { . . . } -> object | nil (6120.0) -
(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。 ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。
...ければ、代わりに Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
loop do
print "Input: "
line = gets
break if !line or line =~ /^qQ/
# ...
end
//}
与えられたブロック内で StopIteration を Kernel.#raise すると
ループを終了して Enumerator が最後に返し......。
ループを終了させる場合、通常は break を使用してください。
//emlist[例][ruby]{
enum = Enumerator.new { |y|
y << "one"
y << "two"
:ok
}
result = loop {
puts enum.next
} # => :ok
//}
@return break の引数など、ループ脱出時の値を返します。... -
Kernel
. # print(*arg) -> nil (6120.0) -
引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数 $_ の値を出力します。
...@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
print "Hello, world!"
print "Regexp......is",/ant/
print nil
print "\n"
#=> Hello, world!Regexp is(?-mix:ant)
$_ = "input"
$, = "<and>"
$\ = "<end>\n"
print
print "AA","BB"
#=> input<end>
#=> AA<and>BB<end>
//}
@see Kernel.#puts,Kernel.#p,IO#print... -
Kernel
. # exec(command , options={}) -> () (135.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
...@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
#......a.rb
puts '実行前'
exec 'echo "実行中"'
puts '実行後'
//}
上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。
$ ruby a.rb
実行前
実行中
# '実行後' は表示されない... -
Kernel
. # exec(env , command , options={}) -> () (135.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
...@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
#......a.rb
puts '実行前'
exec 'echo "実行中"'
puts '実行後'
//}
上記のスクリプトを実行すると以下のようになります。
$ ruby a.rb
実行前
実行中
# '実行後' は表示されない...