るりまサーチ (Ruby 3.0)

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  1. fiddle ref
  2. pointer ref
  3. entity ref
  4. _builtin _id2ref
  5. rexml/document ref

検索結果

Kernel.#proc { ... } -> Proc (46336.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。


また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。

& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; use the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise Argum...

Symbol#to_proc -> Proc (18781.0)

self に対応する Proc オブジェクトを返します。

self に対応する Proc オブジェクトを返します。

生成される Proc オブジェクトを呼びだす(Proc#call)と、
Proc#callの第一引数をレシーバとして、 self という名前のメソッドを
残りの引数を渡して呼びだします。


//emlist[明示的に呼ぶ例][ruby]{
:to_i.to_proc["ff", 16] # => 255 ← "ff".to_i(16)と同じ
//}

//emlist[暗黙に呼ばれる例][ruby]{
# メソッドに & とともにシンボルを渡すと
# to_proc が呼ばれて Proc 化され、
# それがブロックとして渡される...

Proc (18649.0)

ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。

ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ
レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。

Proc は ローカル変数のスコープを導入しないことを除いて
名前のない関数のように使えます。ダイナミックローカル変数は
Proc ローカルの変数として使えます。

Proc がローカル変数のスコープを保持していることは以下の例で
変数 var を参照できていることからわかります。

//emlist[例][ruby]{
var = 1
$foo = Proc.new { var }
var = 2

def foo
$foo.call
end

p foo ...

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (11203.0)

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or  plus minus ast slash hat sq  period comma langl rangl eq tilde  dollar at under lbrarbra  lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac  backslash semicolon

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or 
plus minus ast slash hat sq 
period comma langl rangl eq tilde 
dollar at under lbrarbra 
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac 
backslash semicolon

===[a:ex] !

: !true

not 演算子。d:spec/operator#notを参照。

: 3 != 5

「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参...

手続きオブジェクトの挙動の詳細 (9919.0)

手続きオブジェクトの挙動の詳細 * def * should_use_next * block * lambda_proc * orphan

手続きオブジェクトの挙動の詳細
* def
* should_use_next
* block
* lambda_proc
* orphan

===[a:def] 手続きオブジェクトとは

手続きオブジェクトとはブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフレーム)と
ともにオブジェクトにしたものです。Proc クラスのインスタンスとして実現されています。

ブロック内では、新たなスコープが導入されるとともに、外側のローカル変数を参照できます。
Proc オブジェクトがローカル変数のスコープを保持していることは以下の例で変数 var を
参照できていることからわかりま...

絞り込み条件を変える

Ruby用語集 (1333.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

Kernel.#lambda { ... } -> Proc (1036.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。


また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。

& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; use the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise Argum...

クラス/メソッドの定義 (985.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (685.0)

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * call_method

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* call_method

//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}

文法:

[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別子 [`(' ...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (376.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

絞り込み条件を変える

Kernel.#at_exit { ... } -> Proc (340.0)

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

at_exitがメソッドである点を除けば、END ブロックによる終了
処理の登録と同等です。登録した処理を取り消すことはできません。
spec/terminateも参照してください。

@return 登録した処理を Proc オブジェクトで返します。

//emlist[例][ruby]{
3.times do |i|
at_exit{puts "at_exit#{i}"}
end
END{puts "END"}
at_exit{puts "at_exit"}
puts "main_end"

#=> main_end
# a...

NEWS for Ruby 3.0.0 (181.0)

NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 3.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...
...eywords.
16166

//emlist[][ruby]{
pr = proc{|*a, **kw| [a, kw]}

pr.call([1])
# 2.7 => [[1], {}]
# 3.0 => [[[1]], {}]

pr.call([1, {a: 1}])
# 2.7 => [[1], {:a=>1}] # and deprecation warning
# 3.0 => a=>1}, {}]
//}

* Arguments forwarding (`...`) now supports leading arguments.
16378

//eml...
...7260
* `in` is changed to return `true` or `false`. 17371

//emlist{
0 => a
p a #=> 0

{b: 0, c: 1} => {b:}
p b #=> 0
//}

//emlist{
# version 3.0
0 in 1 #=> false

# version 2.7
0 in 1 #=> raise NoMatchingPatternError
//}

* Find-pattern is added. [EXPERIMENTAL]
16828

//emlist{
case [...

Marshal フォーマット (145.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

ruby 1.6 feature (109.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Kernel.#trace_var(varname) {|new_val| .... } -> nil (76.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

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Kernel.#trace_var(varname, hook) -> nil (76.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

IRB::Context (73.0)

irb の設定を扱うためのクラスです。

irb の設定を扱うためのクラスです。

irb 中で conf コマンドの戻り値や .irbrc で IRB.conf を操作する事で設定
を変更します。irb の起動後は IRB.conf の内容を更新しても変更の内容は反
映されない事に注意してください。

なお、.irbrc 中に記述できる以下の設定値については、IRB::Context
オブジェクトのメソッドとして操作できません。

: IRB.conf[:AT_EXIT]

irb の終了時(サブ irb を含みません)に本項目に設定された Proc オ
ブジェクトを実行します。ブロック引数には何も渡されません。

デフ...

IRB::Inspector.def_inspector(key, arg = nil) { |v| ... } -> object (37.0)

新しい実行結果の出力方式を定義します。

新しい実行結果の出力方式を定義します。

@param key conf.inspect_mode や IRB.conf[:INSPECT_MODE] に指定するキー
オブジェクトを指定します。配列を指定した場合は配列中の要素全
てが対象になります。

@param arg ブロックを指定する場合には、inspect_mode の初期化のための手続
きオブジェクトを指定します。あらかじめ require が必要な場合
などに、proc { require "foo" } といった指定を行います。
...

Object#send(name, *args) -> object (37.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (37.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

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