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Kernel.#Integer(arg, base = 0) -> Integer (24460.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合の...
...数) です。


@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を持たないオブジェクトを引数に指定したか、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さ...
...
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9

p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot convert Object...

Kernel.#Integer(arg, base = 0, exception: true) -> Integer | nil (24460.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合の...
...です。

@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。

@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド...
...(Integerのサブクラス)を返さなかった場合に発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9

p Integer(nil) # can't convert ni...

Kernel.#rand(range) -> Integer | Float | nil (6304.0)

擬似乱数を発生させます。

...の形式では range で指定された範囲の値を返します。
r
ange の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
r
ange に含まれる数が無い場合は nil を返します。

まだ Kernel.#srand が呼ば...
... Random::DEFAULT を使用します。
これは Random.rand と共通です。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range...
... Range オブジェクトで指定します。
r
ange の境界は数値でなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
srand(1234) # 乱数の種を設定する。
r
and #=> 0.1915194503788923
r
and #=> 0.6221087710398319
r
and(10) #=> 4
r
and(5.5...
...器として Random クラスオブジェクトを使用します。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range 発生さ...

Kernel.#Rational(x, y = 1) -> Rational (6208.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
R
ational オブジェクトを作成します。


@raise ArgumentError 変換でき...
...、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
R
ational("1/3") # => (1/3)
R
ational(1, 3) # => (1/3)
R
ational("0.1", "0.3") # => (1/3)
R
ational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジ...
...ェクトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
R
ational(2, 6) # => (1/3)
R
ational(1, 3) * 3 # => (1/1)
//}

引数に文字列を指定する場合、以下のいずれかの形式で指定します。

* "...

Kernel.#Rational(x, y = 1, exception: true) -> Rational | nil (6208.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
R
ational オブジェクトを作成します。

@param exception false...
...返します。

@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。

引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
R
ational("1/3") # => (1/3)
R
ational(1, 3)...
...) # => (1/3)
R
ational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジェクトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
R
ational(2, 6) # => (1/3)
R
ational(1, 3) *...

絞り込み条件を変える

Kernel.#format(format, *arg) -> String (6208.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf...
...フォーマット

R
uby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ...
...ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

R
uby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (6208.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf...
...フォーマット

R
uby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ...
...ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

R
uby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付...

Kernel.#fork -> Integer | nil (6204.0)

fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。

...fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価しま...
...す。

fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。

@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。

//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Process.pid},...
...child pid: #{child_pid}"
# => parent process. pid: 81060, child pid: 81329

# 親プロセスでの処理
# ...

# 子プロセスの終了を待って終了。
Process.waitpid(child_pid)
else
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 81329

# 子プロセス...

Kernel.#fork { ... } -> Integer | nil (6204.0)

fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。

...fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価しま...
...す。

fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。

@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。

//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Process.pid},...
...child pid: #{child_pid}"
# => parent process. pid: 81060, child pid: 81329

# 親プロセスでの処理
# ...

# 子プロセスの終了を待って終了。
Process.waitpid(child_pid)
else
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 81329

# 子プロセス...

Kernel.#rand(max = 0) -> Integer | Float (6204.0)

擬似乱数を発生させます。

...の形式では range で指定された範囲の値を返します。
r
ange の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
r
ange に含まれる数が無い場合は nil を返します。

まだ Kernel.#srand が呼ば...
... Random::DEFAULT を使用します。
これは Random.rand と共通です。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range...
... Range オブジェクトで指定します。
r
ange の境界は数値でなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
srand(1234) # 乱数の種を設定する。
r
and #=> 0.1915194503788923
r
and #=> 0.6221087710398319
r
and(10) #=> 4
r
and(5.5...
...器として Random クラスオブジェクトを使用します。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range 発生さ...

絞り込み条件を変える

Kernel.#srand -> Integer (6204.0)

Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

...
Kernel
.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

seed に整数を指定するとその絶対値を乱数の種に設定します。
それ以外の値を指定した場合は seed.to_int が指定されたものとして扱いま...
...与えると、以前の Kernel.#rand の値を再現できます。

seed が省略された時には
現在の時刻やプロセス ID、srand を呼び出した回数、
また可能なら /dev/urandom から読み出したデータなどを元に種を作ります。

@param seed 乱数の種と...
...][ruby]{
num = 455675
seeds = []

srand(num)

p rand(6) #=> 3
p rand(6) #=> 0
p rand(0) #=> 0.445804380918972
p rand(0) #=> 0.422248634121701

seeds << srand

p rand(6) #=> 3
p rand(6) #=> 3
p rand(0) #=> 0.938911141393347
p rand(0) #=> 0.915824970865251

seeds << srand(num)

p rand(6) #=> 3
p rand(...
<< 1 2 3 > >>