るりまサーチ (Ruby 3.4)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
163件ヒット [1-100件を表示] (0.066秒)

別のキーワード

  1. net/imap param
  2. win32ole win32ole_param
  3. win32ole_param new
  4. win32ole_param name
  5. win32ole_param to_s

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キーワード

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Net::POPMail#all -> String (54364.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#all {|str| .... } -> nil (54364.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#all(io) -> object (54364.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Gem::DependencyInstaller#install(dep_or_name, version = Gem::Requirement.default) -> Array (27337.0)

指定された Gem とその依存する Gem を全てインストールします。

指定された Gem とその依存する Gem を全てインストールします。

@param dep_or_name Gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param version バージョンに関する条件を指定します。

@return このメソッドでインストールした Gem のリストを返します。

Gem::Uninstaller#uninstall_gem(spec, specs) (27337.0)

与えられた spec に対応する Gem をアンインストールします。

与えられた spec に対応する Gem をアンインストールします。

@param spec アンインストール指定されている Gem の Gem::Specification を指定します。

@param specs アンインストールする Gem のリストを指定します。
このパラメータは破壊的に変更されます。

絞り込み条件を変える

Gem::Uninstaller#remove_all(list) (27322.0)

list で与えられた Gem を全てアンインストールします。

list で与えられた Gem を全てアンインストールします。

@param list アンインストールする Gem のリストを指定します。

Fiddle::Closure::BlockCaller#call(*args) -> object (27319.0)

wrap しているブロックを呼び出します。

wrap しているブロックを呼び出します。

そのブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。

@param args 引数

Gem::Installer#installation_satisfies_dependency?(dependency) -> bool (27319.0)

登録されているソースインデックスが与えられた依存関係を 満たすことができる場合は、真を返します。そうでない場合は偽を返します。

登録されているソースインデックスが与えられた依存関係を
満たすことができる場合は、真を返します。そうでない場合は偽を返します。

@param dependency Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

Gem::Installer.home_install_warning=(flag) (27319.0)

ホームディレクトリに Gem をインストールしようとすると警告を表示するかどうかセットします。

ホームディレクトリに Gem をインストールしようとすると警告を表示するかどうかセットします。

@param flag 真を指定するとホームディレクトリに Gem をインストールしよう
とすると警告を表示するようになります。

Enumerable#all? -> bool (18508.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

絞り込み条件を変える

Enumerable#all? {|item| ... } -> bool (18508.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

Enumerable#all?(pattern) -> bool (18508.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

Array#all? -> bool (18454.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

Array#all? {|item| ... } -> bool (18454.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

Array#all?(pattern) -> bool (18454.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

絞り込み条件を変える

Net::POP3.delete_all(address, port = nil, account, password, isapop=false) -> () (18433.0)

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

使用例:

require 'net/pop'

Net::POP3.delete_all(addr, nil, 'YourAccount', 'YourPassword') do |m|
puts m.pop
end

@param address P...

Net::POP3.delete_all(address, port = nil, account, password, isapop=false) {|mail| .... } -> () (18433.0)

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

POP セッションを開始し、サーバ上のメールを全て消去します。

ブロックを与えられたときは消去する前に各メールを引数としてブロックを呼びだします。
メールは Net::POPMail のインスタンスとして渡されます。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

使用例:

require 'net/pop'

Net::POP3.delete_all(addr, nil, 'YourAccount', 'YourPassword') do |m|
puts m.pop
end

@param address P...

RDoc::Options#hyperlink_all=(val) (18388.0)

val に true を指定した場合、コマンドライン引数の --hyperlink-all オプショ ンと同様の指定を行います。

val に true を指定した場合、コマンドライン引数の --hyperlink-all オプショ
ンと同様の指定を行います。

@param val --hyperlink-all オプションと同じ指定を行う場合は true、そう
でない場合は false を指定します。

RDoc::Options#show_all=(val) (18388.0)

val に true を指定した場合、コマンドライン引数の --all オプションと同様 の指定を行います。

val に true を指定した場合、コマンドライン引数の --all オプションと同様
の指定を行います。

@param val --all オプションと同じ指定を行う場合は true、そうでない場合
は false を指定します。

IRB::ExtendCommandBundle#install_alias_method(to, from, override = NO_OVERRIDE) (18373.0)

メソッドのエイリアスを定義します。ライブラリ内部で使用します。

メソッドのエイリアスを定義します。ライブラリ内部で使用します。

@param to 新しいメソッド名を Symbol か文字列で指定します。

@param from 元のメソッド名を Symbol か文字列で指定します。

@param override 新しいメソッド名が定義済みであった場合にそのメソッドを
上書きするかどうかを
IRB::ExtendCommandBundle::NO_OVERRIDE、
IRB::ExtendCommandBundle::OVERRIDE_PRIVATE_...

絞り込み条件を変える

Kernel#install_files(mfile, ifiles, map = nil, srcprefix = nil) -> [] (18373.0)

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。 内部用のメソッドです。

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。
内部用のメソッドです。

@param mfile Makefile を表す File のインスタンスです。

@param ifiles インストールするファイルのリストを指定します。

@param map ???

@param srcprefix ソースディレクトリを指定します。

Logger::Formatter#call(severity, time, progname, msg) -> String (18373.0)

ログ情報をフォーマットして返します。

ログ情報をフォーマットして返します。

@param severity ログレベル。

@param time 時間。Time クラスのオブジェクト。

@param progname プログラム名

@param msg メッセージ。

Rinda::TupleSpaceProxy#read_all(tuple) -> [Array|Hash] (18358.0)

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルをすべてコピーして返します。

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルをすべてコピーして返します。

内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#read_all にフォワードされます。
詳細は Rinda::TupleSpace#read_all を参照してください。

@param tuple タプルのパターン

FileUtils.#install(src, dest, options = {}) -> () (18355.0)

src と dest の内容が違うときだけ src を dest にコピーします。

src と dest の内容が違うときだけ src を dest にコピーします。

@param src コピー元。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param dest コピー先のファイルかディレクトリです。

@param options :preserve, :noop, :verbose, :mode, :owner, :group が指定できます。
c:FileUtils#options

//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUti...

Kernel#install_rb(mfile, dest, srcdir = nil) -> Array (18355.0)

このメソッドは create_makefile が使用します。 内部用のメソッドです。

このメソッドは create_makefile が使用します。
内部用のメソッドです。

ディレクトリ srcdir/lib 配下の Ruby スクリプト (*.rb ファイル)
を dest にインストールするための Makefile 規則を mfile に出力します。

srcdir/lib のディレクトリ構造はそのまま dest 配下に反映されます。

@param mfile Makefile を表す File のインスタンスです。

@param dest インストールする先のディレクトリを指定します。

@param srcdir ソースディレクトリを指定します。

絞り込み条件を変える

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (18355.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (18355.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (18355.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18355.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#caller_locations(start = 1, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18355.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

絞り込み条件を変える

FileUtils#split_all(path) -> Array (18340.0)

与えられたパスをディレクトリごとに分割します。

与えられたパスをディレクトリごとに分割します。

@param path 分割するパスを指定します。

例:
split_all("a/b/c") # => ['a', 'b', 'c']

ObjectSpace.#memsize_of_all(klass = nil) -> Integer (18340.0)

すべての生存しているオブジェクトが消費しているメモリ使用量をバイト単位 で返します。

すべての生存しているオブジェクトが消費しているメモリ使用量をバイト単位
で返します。

@param klass 指定したクラスのインスタンスのメモリ使用量を返します。省略
した場合はすべてのクラスのインスタンスのメモリ使用量を返し
ます。

本メソッドは以下のような Ruby のコードで定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def memsize_of_all klass = false
total = 0
ObjectSpace.each_object{|e|
total += ObjectSpace....

REXML::Attributes#delete_all(name) -> [REXML::Attribute] (18340.0)

name という名前を持つ属性をすべて削除します。

name という名前を持つ属性をすべて削除します。

削除された属性を配列で返します。

@param name 削除する属性の名前

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc.get_elem...

REXML::Elements#delete_all(xpath) -> [REXML::Element] (18340.0)

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

@param xpath 取り除く要素を指し示す XPath 文字列

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new('<a><c/><c/><c/><c/></a>')
doc.elements.delete_all("a/c") # => [<c/>, <c/>, <c/>, <c/>]
doc.to_s # => "<a/>"
//}

Fiddle.#realloc(addr, size) -> Integer (18337.0)

addr で指定したメモリ領域を size バイトにリサイズし、その領域を指す整数 を返します。

addr で指定したメモリ領域を size バイトにリサイズし、その領域を指す整数
を返します。

addr には Fiddle.#malloc で確保したメモリ領域を渡します。
また、リサイズの結果、返り値が addr と異なる場合があります。

@param addr リサイズしたいメモリアドレス整数
@param size リサイズ後のバイト数
@see Fiddle.#malloc

絞り込み条件を変える

Fiddle::Pointer.malloc(size, free = nil) -> Fiddle::Pointer (18337.0)

与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。

与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。

@param size 確保したいメモリ領域のサイズを整数で指定します。

@param free GC 時に呼ばれる Pointer オブジェクトの free 関数を
Fiddle::Function オブジェクトか整数で指定します。

Kernel.#syscall(num, *arg) -> Integer (18337.0)

numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。

numで指定された番号のシステムコールを実行します。
第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。

どの数値がどのシステムコールに対応するかは、
syscall(2) や
/usr/include/sys/syscall.h を参照してください。

システムコールの慣習に従い、syscall(2)
が -1 を返す場合には例外 Errno::EXXX が発生します。
それ以外では、返した値をそのまま数値で返します。

ライブラリ fiddle を使えばより高レベルな操作ができます。

@param num システムコール番号です。
@param arg 文字列か、整数です。最大 9 ...

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth#challenge(request, response, stale = false) (18337.0)

クライアントにパスワードを要求するためにレスポンスに WWW-Authenticate ヘッダを 設定し、例外 WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized を発生させます。

クライアントにパスワードを要求するためにレスポンスに WWW-Authenticate ヘッダを
設定し、例外 WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized を発生させます。

@param request WEBrick::HTTPRequest のインスタンスを指定します。

@param response WEBrick::HTTPResponse のインスタンスを指定します。

@raise WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized このメソッドを呼ぶと必ず発生します。

OpenSSL::ASN1.#decode_all(der) -> [OpenSSL::ASN1::ASN1Data] (18322.0)

DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として 返します。

DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として
返します。

@param der DER形式の文字列
@raise OpenSSL::ASN1::ASN1Error 解析に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::ASN1.#decode

Rinda::TupleSpace#read_all(tuple) -> [Array|Hash] (18322.0)

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルをすべてコピーして返します。

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルをすべてコピーして返します。

このメソッド呼び出しが終了しても、タプルスペースからタプルは取り除かれません。

tuple で指定できるパターンについては lib:rinda/rinda#tuplepattern を
参照してください。

マッチするタプルが存在しない場合は、待たずに空の配列を返します。

このメソッドは主にデバッグのための利用を想定しています。

@param tuple タプルのパターン

絞り込み条件を変える

ACL#allow_addr?(addr) -> bool (18319.0)

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

@param addr 判定対象のアドレス

ACL#allow_socket?(soc) -> bool (18319.0)

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば 真を返します。

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば
真を返します。

@param soc 判定対象のソケット

ACL#install_list(list) -> () (18319.0)

ACL に list で指定したエントリーを追加します。

ACL に list で指定したエントリーを追加します。

require "drb/acl"
acl = ACL.new
acl.install_list(["deny", "192.168.1.45"])

@param list 追加するエントリー

Enumerable#tally -> Hash (18319.0)

self に含まれる要素を数え上げた結果を Hash で返します。 Hash のキーは self に含まれる要素で、Hash の値は対応する要素が出現する回数です。

self に含まれる要素を数え上げた結果を Hash で返します。
Hash のキーは self に含まれる要素で、Hash の値は対応する要素が出現する回数です。

返り値は Hash であり、内部でも Hash と同等に要素を区別し数えます。
そのため、独自で定義するクラスでも Object#hash と Object#eql? を適切に定義することで数えることができます。

@param hash 結果を加算していく Hash を指定します。更新される値は Integer である必要があります。

//emlist[例][ruby]{
["a", "b", "c", "b"].tall...

Enumerable#tally(hash) -> Hash (18319.0)

self に含まれる要素を数え上げた結果を Hash で返します。 Hash のキーは self に含まれる要素で、Hash の値は対応する要素が出現する回数です。

self に含まれる要素を数え上げた結果を Hash で返します。
Hash のキーは self に含まれる要素で、Hash の値は対応する要素が出現する回数です。

返り値は Hash であり、内部でも Hash と同等に要素を区別し数えます。
そのため、独自で定義するクラスでも Object#hash と Object#eql? を適切に定義することで数えることができます。

@param hash 結果を加算していく Hash を指定します。更新される値は Integer である必要があります。

//emlist[例][ruby]{
["a", "b", "c", "b"].tall...

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Fiddle.#malloc(size) -> Integer (18319.0)

size バイトのメモリ領域を確保し、その領域を指す整数を返します。

size バイトのメモリ領域を確保し、その領域を指す整数を返します。

メモリを確保できなかった場合、例外 NoMemoryError が発生するか、あるいは ruby インタプリタが強制終了します。

@param size 必要なメモリ領域のサイズを整数で指定します。

Fiddle::Function#call(*args) -> Integer|DL::CPtr|nil (18319.0)

関数を呼び出します。

関数を呼び出します。

Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。

引数の変換は以下の通りです。

: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ...

Gem::SourceIndex.from_installed_gems(*deprecated) -> Gem::SourceIndex (18319.0)

与えられたパスをもとに、インスタンスを作成するファクトリメソッドです。

与えられたパスをもとに、インスタンスを作成するファクトリメソッドです。

@param deprecated この引数は非推奨です。後方互換性のためにのみ提供されているので使用すべきではありません。

@see Gem::SourceIndex.from_gems_in

Gem::Specification#post_install_message=(message) (18319.0)

インストール完了後に表示するメッセージをセットします。

インストール完了後に表示するメッセージをセットします。

@param message メッセージを指定します。

Integer#allbits?(mask) -> bool (18319.0)

self & mask の全てのビットが 1 なら true を返します。

self & mask の全てのビットが 1 なら true を返します。

self & mask == mask と等価です。

@param mask ビットマスクを整数で指定します。

//emlist[][ruby]{
42.allbits?(42) # => true
0b1010_1010.allbits?(0b1000_0010) # => true
0b1010_1010.allbits?(0b1000_0001) # => false
0b1000_0010.allbits?(0b1010_1010) # => false
//}

@s...

絞り込み条件を変える

Net::HTTP#verify_callback=(proc) (18319.0)

検証をフィルタするコールバックを設定します。

検証をフィルタするコールバックを設定します。

詳しくは OpenSSL::X509::Store#verify_callback= や
OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback= を見てください。

@param proc 設定する Proc オブジェクト
@see Net::HTTP#verify_callback,
OpenSSL::X509::Store#verify_callback=,
OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback=

ObjectSpace.#allocation_sourcefile(object) -> String (18319.0)

objectの元となったソースファイル名を返します。

objectの元となったソースファイル名を返します。

@param object 元となるソースファイル名を取得したいobjectを指定します。
@return objectの元となるソースファイル名を返します。存在しない場合はnilを返します。

//emlist[例:test.rbというファイルで下記のスクリプトを実行した場合][ruby]{
require 'objspace'

ObjectSpace::trace_object_allocations_start
obj = Object.new
puts "file:#{ObjectSpace::allocation_sourc...

ObjectSpace.#allocation_sourceline(object) -> Integer (18319.0)

objectの元となったソースファイルの行番号を返します。

objectの元となったソースファイルの行番号を返します。

@param object 元となるソースファイルの行番号を取得したいobjectを指定します。
@return objectの元となるソースファイルの行番号を返します。存在しない場合はnilを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'objspace'

ObjectSpace::trace_object_allocations_start
obj = Object.new
puts "line:#{ObjectSpace::allocation_sourceline(obj)}" # => lin...

OpenSSL::Netscape::SPKI#challenge=(chg) (18319.0)

SPKI オブジェクトにチャレンジ文字列を設定します。

SPKI オブジェクトにチャレンジ文字列を設定します。

@param chg 設定する文字列
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 文字列の設定に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#challenge

OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback=(cb) (18319.0)

一時的 DH 鍵を生成するためのコールバックを設定します。

一時的 DH 鍵を生成するためのコールバックを設定します。

コールバックには Proc や Method を渡します。

暗号で一時的な DH 鍵を利用する場合にはこのコールバックが
呼びだされ、呼びだされたブロックは適切な鍵パラメータを返さなければ
なりません。これで設定するブロックは
proc{|sslsocket, is_export, keylen| ... }
という引数を取るようにします。それぞれの引数の意味は
* sslsocket 通信に使われる OpenSSL::SSL::SSLSocket オブジェクト
* is_export 輸出規制のある暗号を利用するかど...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback=(proc) (18319.0)

検証をフィルタするコールバックを設定します。

検証をフィルタするコールバックを設定します。

OpenSSL::X509::Store#verify_callback= と同じ働きをします。

コールバックには Proc や Method を渡します。

渡されたコールバックオブジェクトは証明書チェインの検証時に
チェインに含まれる各証明書の署名を検証するたびに呼びだされます。
そのときに渡される引数は2つで、1つめは検証が成功したかの真偽値、
2つめは検証後の状態を保存した
OpenSSL::X509::StoreContext オブジェクトです。
このコールバックには2つの役割があります。1つ目はコンテキストオブジェクト
を調べること...

OpenSSL::X509::Store#verify_callback=(proc) (18319.0)

検証をフィルタするコールバックを設定します。

検証をフィルタするコールバックを設定します。

コールバックには Proc や Method を渡します。

渡されたコールバックオブジェクトは証明書チェインの検証時に
チェインに含まれる各証明書の署名を検証するたびに呼びだされます。
そのときに渡される引数は以下のように
proc{|ok, ctx| ... }
2つで、1つめは検証が成功したかの真偽値、
2つめは検証後の状態を保存した
OpenSSL::X509::StoreContext オブジェクトです。
このコールバックには2つの役割があります。1つ目はコンテキストオブジェクト
を調べることで詳細なエラー情報を得ることです。2つ目...

Tracer.display_c_call=(flag) (18319.0)

ビルトインメソッドの呼び出しを表示するかどうかを設定します。

ビルトインメソッドの呼び出しを表示するかどうかを設定します。

@param flag ビルトインメソッドの呼び出しを表示するならば、真を指定します。

Fiddle::Closure::BlockCaller.new(ret, args, abi=Fiddle::Function::DEFAULT) { ... } -> Fiddle::Closure::BlockCaller (9355.0)

Ruby のブロックを呼び出す Fiddle::Closure オブジェクトを返します。

Ruby のブロックを呼び出す Fiddle::Closure オブジェクトを返します。


args、ret で関数の引数と返り値の型を指定します。
指定は Fiddle::Function.new と同様なので、そちら
を参照してください。

@param ret 返り値の型
@param args 引数の型を表す配列
@param abi 呼出規約

SystemCallError.new(errno) -> SystemCallError (9340.0)

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。

生成されるオブジェクトは SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の直接のインスタンスが生成されます。

エラーコードの取り得る値および意味はシステムに依存し...

絞り込み条件を変える

SystemCallError.new(error_message, errno) -> SystemCallError (9340.0)

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。

生成されるオブジェクトは SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の直接のインスタンスが生成されます。

エラーコードの取り得る値および意味はシステムに依存し...

Gem::Installer.new(gem, options = {}) -> Gem::Installer (9337.0)

@todo 書いてないオプションがいっぱいある

@todo 書いてないオプションがいっぱいある

与えられた引数で自身を初期化します。

@param gem インストール対象の Gem のパスを指定します。

@param options インストーラが使用するオプションをハッシュで指定します。
使用できるキーは以下の通りです。
: :env_shebang
コマンドのラッパーで shebang line に /usr/bin/env を使用します。
: :force
署名された Gem のみをインストールするというポリシー以外、
全てのバージョンチェックとセキュリティポリシーのチェックを行わない...

SystemCallError.new(error_message) -> SystemCallError (9325.0)

SystemCallError オブジェクトを生成して返します。

SystemCallError オブジェクトを生成して返します。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列

例:

p SystemCallError.new("message")
# => #<SystemCallError: unknown error - message>

Continuation#call(*ret) -> () (9319.0)

self が記憶した状態を継続します。引数は そのまま Kernel.#callcc の戻り値になります。

self が記憶した状態を継続します。引数は そのまま
Kernel.#callcc の戻り値になります。

@param ret 継続に復帰した時に返す値を指定します。

Method#call(*args) -> object (9319.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

絞り込み条件を変える

Method#call(*args) { ... } -> object (9319.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Fo...

Proc#call(*arg) -> () (9319.0)

手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。

手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。

引数の渡され方はオブジェクトの生成方法によって異なります。
詳しくは Proc#lambda? を参照してください。

「===」は when の所に手続きを渡せるようにするためのものです。

//emlist[例][ruby]{
def sign(n)
case n
when lambda{|n| n > 0} then 1
when lambda{|n| n < 0} then -1
else 0
end
end

p sign(-4) #=> -1
p sign(0) #=> 0
p sign(7) #=> 1...

Net::POPMail#mail -> String (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail {|str| .... } -> nil (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail(io) -> object (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

絞り込み条件を変える

Net::POPMail#pop -> String (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#pop {|str| .... } -> nil (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#pop(io) -> object (9064.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Gem::DependencyInstaller#find_spec_by_name_and_version(gem_name, version = Gem::Requirement.default) -> Array (9037.0)

与えられた Gem の名前とバージョンに関する条件にマッチする Gem::Specification と それの存在する URI を含む配列を返します。

与えられた Gem の名前とバージョンに関する条件にマッチする Gem::Specification と
それの存在する URI を含む配列を返します。

@param gem_name Gem の名前を指定します。

@param version Gem が満たすバージョンに関する条件を指定します。

Gem::Installer#ensure_dependency(spec, dependency) -> true (9037.0)

インストールしようとしている Gem が依存関係を満たしている事を確認します。

インストールしようとしている Gem が依存関係を満たしている事を確認します。

依存関係を満たしていない場合は、例外 Gem::InstallError が発生します。

@param spec Gem::Specification のインスタンスを指定します。

@param dependency Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@raise Gem::InstallError 依存関係を満たしていない場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Gem::Installer#generate_bin_script(filename, bindir) (9037.0)

Gem に入っているアプリケーションを実行するためのスクリプトを作成します。

Gem に入っているアプリケーションを実行するためのスクリプトを作成します。

@param filename ファイル名を指定します。

@param bindir 実行ファイルを配置するディレクトリを指定します。

Gem::Installer#generate_bin_symlink(filename, bindir) (9037.0)

Gem に入っているアプリケーションを実行するためのシンボリックリンクを作成します。

Gem に入っているアプリケーションを実行するためのシンボリックリンクを作成します。

現在インストールされている Gem よりも新しい Gem をインストールするときは、
シンボリックリンクを更新します。

@param filename ファイル名を指定します。

@param bindir 実行ファイルを配置するディレクトリを指定します。

Gem::Installer#generate_windows_script(filename, bindir) (9037.0)

コマンドの実行を容易にするために Windows 向けのバッチファイルを作成します。

コマンドの実行を容易にするために Windows 向けのバッチファイルを作成します。

@param bindir 実行ファイルを配置するディレクトリを指定します。

@param filename ファイル名を指定します。

Gem::Uninstaller#remove(spec, list) (9037.0)

指定された Gem を削除します。

指定された Gem を削除します。

@param spec アンインストール指定されている Gem の Gem::Specification を指定します。

@param list アンインストールする Gem のリストを指定します。
このパラメータは破壊的に変更されます。

@raise Gem::DependencyRemovalException アンインストール指定された Gem を削除すると
依存関係が壊れる場合に発生します。

@raise Gem::GemNotInHome...

Gem::Uninstaller.new(gem, options = {}) (9037.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param gem アンインストールする Gem を指定します。

@param options オプションを指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::DependencyInstaller#find_gems_with_sources(dep) -> Array (9019.0)

与えられた条件にマッチする Gem::Specification のインスタンスと URI のペアのリストを 返します。

与えられた条件にマッチする Gem::Specification のインスタンスと URI のペアのリストを
返します。

Gem はローカル (Dir.pwd) とリモート (Gem.sources) の両方から検索します。
結果は、バージョンの新しい順が先にきます。また、ローカルの Gem も先にきます。

@param dep Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

Gem::Installer#formatted_program_filename(filename) -> String (9019.0)

Ruby のコマンドと同じプレフィックスとサフィックスを付けたファイル名を返します。

Ruby のコマンドと同じプレフィックスとサフィックスを付けたファイル名を返します。

@param filename 実行ファイルのファイル名を指定します。

Gem::Installer#shebang(bin_file_name) -> String (9019.0)

実行ファイル内で使用する shebang line (#! line) を表す文字列を返します。

実行ファイル内で使用する shebang line (#! line) を表す文字列を返します。

@param bin_file_name 実行ファイルの名前を指定します。

Gem::Installer#unpack(directory) (9019.0)

与えられたディレクトリに Gem を展開します。

与えられたディレクトリに Gem を展開します。

@param directory Gem を展開するディレクトリを指定します。

Gem::Installer.exec_format=(format) (9019.0)

実行ファイル名のフォーマットをセットします。

実行ファイル名のフォーマットをセットします。

@param format 実行ファイル名のフォーマットを指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Installer.path_warning=(flag) (9019.0)

Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示するかどうかセットします。

Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示するかどうかセットします。

@param flag 真を指定すると、Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警
告を表示するようになります。

Gem::Uninstaller#ask_if_ok(spec) -> bool (9019.0)

アンインストール指定された Gem を削除すると依存関係を満たせなくなる場合に呼び出されます。

アンインストール指定された Gem を削除すると依存関係を満たせなくなる場合に呼び出されます。

@param spec アンインストール指定されている Gem の Gem::Specification を指定します。

Gem::Uninstaller#dependencies_ok?(spec) -> bool (9019.0)

アンインストール指定された Gem を削除しても依存関係を満たすことができるか どうかチェックします。

アンインストール指定された Gem を削除しても依存関係を満たすことができるか
どうかチェックします。

@param spec アンインストール指定されている Gem の Gem::Specification を指定します。

Gem::Uninstaller#path_ok?(spec) -> bool (9019.0)

アンインストール指定されている Gem がインストールされているパスをチェックします。

アンインストール指定されている Gem がインストールされているパスをチェックします。

@param spec Gem::Specification を指定します。

Gem::Uninstaller#remove_executables(gemspec) (9019.0)

与えられた Gem::Specification に対応する実行ファイルを削除します。

与えられた Gem::Specification に対応する実行ファイルを削除します。

@param gemspec アンインストール指定されている Gem の Gem::Specification を指定します。

絞り込み条件を変える

SystemCallError.===(other) -> bool (9019.0)

other が SystemCallError のサブクラスのインスタンスで、 かつ、other.errno の値が self::Errno と同じ場合に真を返します。そうでない場合は偽を返します。

other が SystemCallError のサブクラスのインスタンスで、
かつ、other.errno の値が self::Errno と同じ場合に真を返します。そうでない場合は偽を返します。

従って、特に other が self.kind_of?(other) である場合には Module#=== と同様に真を返します。
その他に、 Errno::EXXX::Errno == Errno::EYYY::Errno である場合にも Errno::EXXX == Errno::EYYY.new は真を返します。

エラー名は異なるがエラーコードは同じであるような Errno::EXX...

Psych.safe_load(yaml, permitted_classes: [], permitted_symbols: [], aliases: false, filename: nil, fallback: nil, symbolize_names: false, freeze: false) -> object (445.0)

安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。

安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。

デフォルトでは以下のクラスのオブジェクトしか変換しません。

* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
* Numeric
* String
* Array
* Hash

再帰的なデータ構造はデフォルトでは許可されていません。

任意のクラスを許可するにはキーワード引数 permitted_classes を指定すると、
そのクラスが追加されます。例えば Date クラスを許可するには
以下のように書いてください:

//emlist[permitte...

Gem::SourceInfoCache#search(pattern, platform_only = false, all = false) -> [Gem::Specification] (376.0)

与えられた条件を満たす Gem::Specification のリストを返します。

与えられた条件を満たす Gem::Specification のリストを返します。

@param pattern 検索したい Gem を表す Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param platform_only 真を指定するとプラットフォームが一致するもののみを返します。デフォルトは偽です。

@param all 真を指定するとキャッシュを更新してから検索を実行します。

@see Gem::SourceIndex#search

Gem::SourceInfoCache#search_with_source(pattern, only_platform = false, all = false) -> Array (376.0)

与えられた条件を満たす Gem::Specification と URL のリストを返します。

与えられた条件を満たす Gem::Specification と URL のリストを返します。

@param pattern 検索したい Gem を表す Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param only_platform 真を指定するとプラットフォームが一致するもののみを返します。デフォルトは偽です。

@param all 真を指定するとキャッシュを更新してから検索を実行します。

@return 第一要素を Gem::Specification、第二要素を取得元の URL とする配列を要素とする配列を返します。

Gem::SpecFetcher#fetch(dependency, all = false, matching_platform = true) -> Array (376.0)

依存関係を満たす gemspec の配列を返します。

依存関係を満たす gemspec の配列を返します。

@param dependency 依存関係を指定します。
@param all 真を指定するとマッチする全てのバージョンの情報を返します。
@param matching_platform 偽を指定すると全てのプラットフォームの情報を返します。

@see Gem::Dependency

絞り込み条件を変える

Gem::SpecFetcher#find_matching(dependency, all = false, matching_platform = true) -> Array (376.0)

依存関係を満たす gemspec の名前の配列を返します。

依存関係を満たす gemspec の名前の配列を返します。

@param dependency 依存関係を指定します。
@param all 真を指定するとマッチする全てのバージョンの情報を返します。
@param matching_platform 偽を指定すると全てのプラットフォームの情報を返します。

@see Gem::Dependency

Kernel.#fail(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#raise(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Psych.load(yaml, filename: nil, fallback: false, symbolize_names: false) -> object (373.0)

YAML ドキュメントを Ruby のデータ構造(オブジェクト)に変換します。

YAML ドキュメントを Ruby のデータ構造(オブジェクト)に変換します。

入力に複数のドキュメントが含まれている場合は、先頭のものを変換して
返します。

filename はパース中に発生した例外のメッセージに用います。


@param yaml YAML ドキュメント(文字列 or IO オブジェクト)
@param filename Psych::SyntaxError 発生時にファイル名として表示する文字列。
@param fallback 引数 yaml に空のYAMLを指定した場合の戻り値を指定します。デフォルトは false です。
@param symbolize_...

Gem::SourceIndex#update(source_uri, all) -> bool (358.0)

第一引数で指定された URI を使用して自身を更新します。

第一引数で指定された URI を使用して自身を更新します。

@param source_uri 更新に使用する URI を指定します。文字列か URI::Generic のサブクラスを指定します。

@param all 偽を指定すると最新バージョンの Gem のみ取得します。真を指定すると全てのバージョンの Gem を取得します。

絞り込み条件を変える

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