るりまサーチ (Ruby 3.0)

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1182件ヒット [101-200件を表示] (0.130秒)

別のキーワード

  1. openssl p
  2. openssl p=
  3. fileutils mkdir_p
  4. dh p
  5. rsa p

ライブラリ

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 4 ... > >>

Regexp.compile(string, option = nil, code = nil) -> Regexp (18358.0)

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

第一引数が正規表現であれば第一引数を複製して返します。第二、第三引数は警告の上無視されます。

@param string 正規表現を文字列として与えます。

@param option Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE,
Regexp::EXTENDED
の論理和を指定します。
Integer 以外であれば真偽値の指定として見なされ
、真(nil, fals...

WEBrick::Cookie.parse(str) -> [WEBrick::Cookie] (18358.0)

ユーザーエージェントから送られてきた Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成しその配列を返します。 各属性の形式が仕様に準拠しているかを確認しません。

ユーザーエージェントから送られてきた Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成しその配列を返します。
各属性の形式が仕様に準拠しているかを確認しません。

@param str Cookie を表す文字列を指定します。

require 'webrick'
include WEBrick
c = Cookie.parse('$Version="1"; Customer="WILE"; $Path="/foo"; P_Number="Rocket"; $Path="/foo/hoge"')
p c[1].name...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) -> IO (18349.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (18349.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) -> IO (18349.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

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IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (18349.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
...

BasicSocket.do_not_reverse_lookup=(bool) (18340.0)

BasicSocket#do_not_reverse_lookup の値を変更します。

BasicSocket#do_not_reverse_lookup の値を変更します。

@param bool この値が真ならアドレスからホスト名への逆引きを行わなくなります。

例:

require 'socket'

p TCPSocket.new('localhost', 'telnet').addr
TCPSocket.do_not_reverse_lookup = true
p TCPSocket.new('localhost', 'telnet').addr

=> ["AF_INET", 2253, "localhost", "127.0.0.1...

CGI.escape(string) -> String (18340.0)

与えられた文字列を URL エンコードした文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列を URL エンコードした文字列を新しく作成し返します。

@param string URL エンコードしたい文字列を指定します。

例:
require "cgi"

p CGI.escape('@##') #=> "%40%23%23"

url = "http://www.example.com/register?url=" +
CGI.escape('http://www.example.com/index.rss')
p url
#=> "http://www...

CGI.escapeElement(string, *elements) -> String (18340.0)

第二引数以降に指定したエレメントのタグだけを実体参照に置換します。

第二引数以降に指定したエレメントのタグだけを実体参照に置換します。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

p CGI.escapeElement('<BR><A HREF="url"></A>', "A", "IMG")
# => "<BR>&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt"

p CGI.escapeElement('<BR><...

CGI.escapeHTML(string) -> String (18340.0)

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.escapeHTML("3 > 1") #=> "3 &gt; 1"

print('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')

p CGI.escapeHTML('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')
...

絞り込み条件を変える

CGI.escape_element(string, *elements) -> String (18340.0)

第二引数以降に指定したエレメントのタグだけを実体参照に置換します。

第二引数以降に指定したエレメントのタグだけを実体参照に置換します。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

p CGI.escapeElement('<BR><A HREF="url"></A>', "A", "IMG")
# => "<BR>&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt"

p CGI.escapeElement('<BR><...

CGI.escape_html(string) -> String (18340.0)

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.escapeHTML("3 > 1") #=> "3 &gt; 1"

print('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')

p CGI.escapeHTML('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')
...

CGI.unescape(string) -> String (18340.0)

与えられた文字列を URL デコードした文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列を URL デコードした文字列を新しく作成し返します。

@param string URL エンコードされている文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.unescape('%40%23%23') #=> "@##"

p CGI.unescape("http%3A%2F%2Fwww.example.com%2Findex.rss")
#=> "http://www.example.com/index.rss"

CSV.parse(str, options = Hash.new) -> Array (18340.0)

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。 ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。 ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。
ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。
ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

@param str 文字列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
require 'pp'

s = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
EOS

pp CSV.parse(s)
# => ...

CSV.parse(str, options = Hash.new) {|row| ... } -> nil (18340.0)

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。 ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。 ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。
ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。
ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

@param str 文字列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
require 'pp'

s = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
EOS

pp CSV.parse(s)
# => ...

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Dir.tmpdir -> String (18340.0)

テンポラリファイルを作成するのに使うディレクトリ(テンポラリディレクトリ)の絶対パスを 文字列として返します。 $SAFE によって返す文字列は変わります。

テンポラリファイルを作成するのに使うディレクトリ(テンポラリディレクトリ)の絶対パスを
文字列として返します。
$SAFE によって返す文字列は変わります。

# WindowsXPの場合

require "tmpdir"

p Dir.tmpdir #=> "C:/DOCUME~1/taro3/LOCALS~1/Temp"
$SAFE = 1
p Dir.tmpdir #=> "C:/WINDOWS/temp"

# Linuxの場合 /tmp に加え、環境変数 ENV['TMPDIR'], ENV['TMP'], ENV['TEMP'], ENV['USERPR...

IO.pipe -> [IO] (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe {|read_io, write_io| ... } -> object (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe(enc_str, **opts) -> [IO] (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe(enc_str, **opts) {|read_io, write_io| ... } -> object (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

絞り込み条件を変える

IO.pipe(ext_enc) -> [IO] (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe(ext_enc) {|read_io, write_io| ... } -> object (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe(ext_enc, int_enc, **opts) -> [IO] (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

IO.pipe(ext_enc, int_enc, **opts) {|read_io, write_io| ... } -> object (18340.0)

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。

戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。

ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。

得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。

@param enc_str 読み込み側の外部エンコ...

Psych.parse(yaml, filename = nil) -> Psych::Nodes::Document (18340.0)

YAML ドキュメントをパースし、YAML の AST を返します。

YAML ドキュメントをパースし、YAML の AST を返します。

入力に複数のドキュメントが含まれている場合は、先頭のものを AST に変換して
返します。

filename はパース中に発生した例外のメッセージに用います。

AST については Psych::Nodes を参照してください。

@param yaml YAML ドキュメント(文字列 or IO オブジェクト)
@param filename Psych::SyntaxError 発生時にファイル名として表示する文字列。
@raise Psych::SyntaxError YAMLドキュメントに文法エラーが発見されたと...

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Readline::HISTORY.empty? -> bool (18340.0)

ヒストリに格納された内容の数が 0 の場合は true を、 そうでない場合は false を返します。

ヒストリに格納された内容の数が 0 の場合は true を、
そうでない場合は false を返します。

例:

require "readline"

p Readline::HISTORY.empty? #=> true
Readline::HISTORY.push("foo", "bar", "baz")
p Readline::HISTORY.empty? #=> false

@see Readline::HISTORY.length

SecureRandom.alphanumeric(n = nil) -> String (18340.0)

ランダムな英数字を生成して返します。

ランダムな英数字を生成して返します。

@param n 生成される文字列のサイズを整数で指定します。
nil を指定した場合 n として 16 が使われます。
@return A-Z, a-z, 0-9 からなる文字列が返されます。

@raise NotImplementedError 安全な乱数発生器が使えない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'securerandom'
p SecureRandom.alphanumeric #=> "2BuBuLf3WfSKyQbR"
p SecureRandom.alphanumeric(...

Socket.pack_sockaddr_in(port, host) -> String (18340.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート 番号、サービス名を表す文字列です。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート
番号、サービス名を表す文字列です。

@param port ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート番号、サービス名を表す文字列を指定します。

@param host ホストを文字列で指定します。

@return 指定したアドレスを返します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_in("echo", "localhost")
=> "\002\000\000\a\177\000\00...

Socket.unpack_sockaddr_in(sockaddr) -> Array (18340.0)

lib:socket#pack_stringを unpack したアドレスを返します。返される値は [port, ipaddr] の配列です。

lib:socket#pack_stringを
unpack したアドレスを返します。返される値は [port, ipaddr]
の配列です。

@param sockaddr lib:socket#pack_stringを指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.unpack_sockaddr_in(Socket.sockaddr_in("echo", "localhost"))
=> [7, "127.0.0.1"]
p Socket.unpack_sockaddr_in(Socket.sockaddr_in("echo", "::1")...

TSort.each_strongly_connected_component(each_node, each_child) -> Enumerator (18340.0)

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

g = {1=>[2...

絞り込み条件を変える

TSort.each_strongly_connected_component(each_node, each_child) {|nodes| ...} -> nil (18340.0)

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

TSort.strongly_connected_components メソッドのイテレータ版です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

g = {1=>[2...

TSort.strongly_connected_components(each_node, each_child) -> Array (18340.0)

強連結成分の集まりを配列の配列として返します。 この配列は子から親に向かってソートされています。 各要素は強連結成分を表す配列です。

強連結成分の集まりを配列の配列として返します。
この配列は子から親に向かってソートされています。
各要素は強連結成分を表す配列です。

引数 each_node と each_child でグラフを表します。

@param each_node グラフ上の頂点をそれぞれ評価するcallメソッドを持つオブ
ジェクトを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'ts...

Thread.pass -> nil (18340.0)

他のスレッドに実行権を譲ります。実行中のスレッドの状態を変えずに、 他の実行可能状態のスレッドに制御を移します。

他のスレッドに実行権を譲ります。実行中のスレッドの状態を変えずに、
他の実行可能状態のスレッドに制御を移します。

Thread.new do
(1..3).each{|i|
p i
Thread.pass
}
exit
end

loop do
Thread.pass
p :main
end

#=>
1
:main
2
:main
3
:main

URI::Generic.component -> [Symbol] (18340.0)

URI の構成要素を表すシンボルの配列を返します。

URI の構成要素を表すシンボルの配列を返します。

require 'uri'
p URI::Generic.component
p URI::MailTo.component

# => [:scheme, :userinfo, :host, :port, :registry, :path, :opaque, :query, :fragment]
# => [:scheme, :to, :headers]

Zlib::GzipReader.wrap(io) -> Zlib::GzipReader (18340.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader.wrap(io) {|gz| ... } -> object (18340.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (18340.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (18340.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

CGI.unescapeHTML(string) -> String (18322.0)

与えられた文字列中の実体参照のうち、&amp; &gt; &lt; &quot; と数値指定がされているもの (&#0ffff など) を元の文字列に置換します。

与えられた文字列中の実体参照のうち、&amp; &gt; &lt; &quot;
と数値指定がされているもの (&#0ffff など) を元の文字列に置換します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.unescapeHTML("3 &gt; 1") #=> "3 > 1"

CGI.unescape_html(string) -> String (18322.0)

与えられた文字列中の実体参照のうち、&amp; &gt; &lt; &quot; と数値指定がされているもの (&#0ffff など) を元の文字列に置換します。

与えられた文字列中の実体参照のうち、&amp; &gt; &lt; &quot;
と数値指定がされているもの (&#0ffff など) を元の文字列に置換します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.unescapeHTML("3 &gt; 1") #=> "3 > 1"

絞り込み条件を変える

Gem::Requirement.parse(obj) -> Array (18322.0)

バージョンの必要上件をパースして比較演算子とバージョンを要素とする二要素の配列を返します。

バージョンの必要上件をパースして比較演算子とバージョンを要素とする二要素の配列を返します。

@param obj 必要上件を表す文字列または Gem::Version のインスタンスを指定します。
@return 比較演算子と Gem::Version のインスタンスを要素とする二要素の配列を返します。
@raise ArgumentError obj に不正なオブジェクトを指定すると発生します。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Requirement.parse("~> 3.2.1") # => ["~>", #<Gem::Version "3.2.1">]
//}
...

Readline.completion_append_character=(string) (18322.0)

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字 string を指定します。

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字 string を指定します。

@param string 1文字を指定します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

半角スペース「" "」などの単語を区切る文字を指定すれば、
連続して入力する際に便利です。

require 'readline'
Readline.readline("> ", true)
Readline.completion_append_character = " "
> /var/li
ここで補完(TABキーを押す)を行う。
>...

Readline.completion_case_fold -> bool (18322.0)

ユーザの入力を補完する際、大文字と小文字を同一視する/しないを取得します。 bool が真ならば同一視します。bool が偽ならば同一視しません。

ユーザの入力を補完する際、大文字と小文字を同一視する/しないを取得します。
bool が真ならば同一視します。bool が偽ならば同一視しません。

なお、Readline.completion_case_fold= メソッドで指定したオブジェクトを
そのまま取得するので、次のような動作をします。

require 'readline'
Readline.completion_case_fold = "This is a String."
p Readline.completion_case_fold # => "This is a String."

@see Readline...

Regexp.escape(string) -> String (18322.0)

string の中で正規表現において特別な意味を持つ文字の直前にエ スケープ文字(バックスラッシュ)を挿入した文字列を返します。

string の中で正規表現において特別な意味を持つ文字の直前にエ
スケープ文字(バックスラッシュ)を挿入した文字列を返します。

@param string 正規表現において特別な意味をもつ文字をもつ文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
rp = Regexp.escape("$bc^")
p rp # => "\\$bc\\^"
//}

Socket.udp_server_sockets(host, port) -> [Sockets] (18322.0)

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

ブロックなしの場合は、ソケットオブジェクトの配列を返します。

ブロック付きの場合は、ソケットオブジェクトをそのブロックに
渡して呼び出します。ブロック終了時にそれらのソケットを閉じます。

port が 0 の場合は、実際のポート番号は動的に選ばれます。
ただし返り値のソケットはすべて同じ番号を持ちます。

# UDP/IP echo server
require 'socket'

Socket.udp_server_sockets(0) {|sockets|
p sockets.firs...

絞り込み条件を変える

Socket.udp_server_sockets(host, port) {|sockets| ... } -> object (18322.0)

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

ブロックなしの場合は、ソケットオブジェクトの配列を返します。

ブロック付きの場合は、ソケットオブジェクトをそのブロックに
渡して呼び出します。ブロック終了時にそれらのソケットを閉じます。

port が 0 の場合は、実際のポート番号は動的に選ばれます。
ただし返り値のソケットはすべて同じ番号を持ちます。

# UDP/IP echo server
require 'socket'

Socket.udp_server_sockets(0) {|sockets|
p sockets.firs...

Socket.udp_server_sockets(port) -> [Sockets] (18322.0)

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

ブロックなしの場合は、ソケットオブジェクトの配列を返します。

ブロック付きの場合は、ソケットオブジェクトをそのブロックに
渡して呼び出します。ブロック終了時にそれらのソケットを閉じます。

port が 0 の場合は、実際のポート番号は動的に選ばれます。
ただし返り値のソケットはすべて同じ番号を持ちます。

# UDP/IP echo server
require 'socket'

Socket.udp_server_sockets(0) {|sockets|
p sockets.firs...

Socket.udp_server_sockets(port) {|sockets| ... } -> object (18322.0)

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

UDP で host:port を待ち受けるサーバ側のソケットを作成します。

ブロックなしの場合は、ソケットオブジェクトの配列を返します。

ブロック付きの場合は、ソケットオブジェクトをそのブロックに
渡して呼び出します。ブロック終了時にそれらのソケットを閉じます。

port が 0 の場合は、実際のポート番号は動的に選ばれます。
ただし返り値のソケットはすべて同じ番号を持ちます。

# UDP/IP echo server
require 'socket'

Socket.udp_server_sockets(0) {|sockets|
p sockets.firs...

Socket.unpack_sockaddr_un(sockaddr) -> String (18322.0)

lib:socket#pack_stringを unpack したソケットパス名を返します。

lib:socket#pack_stringを
unpack したソケットパス名を返します。

@param sockaddr lib:socket#pack_stringを指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.unpack_sockaddr_un(Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0"))
=> "/tmp/.X11-unix/X0"

Socket::AncillaryData.ip_pktinfo(addr, ifindex, spec_dst=addr) -> Socket::AncillaryData (18322.0)

type が IP_PKTINFO である AncillaryData を生成します。

type が IP_PKTINFO である AncillaryData を生成します。

IP_PKTINFO は非標準的拡張であり、システムによっては使えない場合があります。

require 'socket'

addr = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ifindex = 0
spec_dst = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
p Socket::AncillaryData.ip_pktinfo(addr, ifindex, spec_dst)
#=> #<Socket::AncillaryData: INET IP PK...

絞り込み条件を変える

Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex) -> Socket::AncillaryData (18322.0)

type が IPV6_PKTINFO である AncillaryData を生成します。

type が IPV6_PKTINFO である AncillaryData を生成します。

IPV6_PKTINFO は 3542 で定義されています。

require 'socket'

addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
p Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
#=> #<Socket::AncillaryData: INET6 IPV6 PKTINFO ::1 ifindex:0>

@param addr アドレス(文字列もしくは Addrinfo)
@pa...

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) -> Enumerator (18322.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (18322.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

Time.httpdate(date) -> Time (18322.0)

2616で定義されているHTTP-dateとしてdateをパースして Timeオブジェクトに変換します。

2616で定義されているHTTP-dateとしてdateをパースして
Timeオブジェクトに変換します。

dateが2616に準拠していない、または
Timeクラスが指定された日時を表現できないときにArgumentErrorが
発生します。

@param date 2616で定義されているHTTP-dateとしてパースされる文字列を指定します。

@raise ArgumentError dateが2616に準拠していない、または Timeクラスが指定された日時を表現できないときに発生します。

require 'time'
rfc2616_time = 'Sun, 31 Au...

UNIXSocket.pair(type=Socket::SOCK_STREAM, protocol=0) -> [UNIXSocket, UNIXSocket] (18322.0)

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

type にはソケットタイプを指定します。
Socket::SOCK_STREAM, Socket::SOCK_DGRAM, Socket::SOCK_RAW などの
整数、:STREAM, :DGRAM, :RAW などのシンボル、
"STREAM" などの文字列が渡せます。

protocol には プロトコルを指定します。0 は Unix domain でのデフォルト値が
使われます。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send "a", ...

絞り込み条件を変える

UNIXSocket.socketpair(type=Socket::SOCK_STREAM, protocol=0) -> [UNIXSocket, UNIXSocket] (18322.0)

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

type にはソケットタイプを指定します。
Socket::SOCK_STREAM, Socket::SOCK_DGRAM, Socket::SOCK_RAW などの
整数、:STREAM, :DGRAM, :RAW などのシンボル、
"STREAM" などの文字列が渡せます。

protocol には プロトコルを指定します。0 は Unix domain でのデフォルト値が
使われます。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send "a", ...

URI.decode_www_form_component(str, enc=Encoding::UTF_8) -> String (18322.0)

URL-encoded form data の文字列の各コンポーネント をデコードした文字列を返します。

URL-encoded form data の文字列の各コンポーネント
をデコードした文字列を返します。

通常は URI.decode_www_form を使うほうがよいでしょう。

"+" という文字は空白文字にデコードします。

enc で指定したエンコーディングの文字列が URL エンコードされたものと
みなし、エンコーディングを付加します。

このメソッドは
https://www.w3.org/TR/html5/sec-forms.html#urlencoded-form-data
にもとづいて実装されています。


//emlist[][ruby]{
require 'uri'
...

URI.encode_www_form_component(str, enc=nil) -> String (18322.0)

文字列を URL-encoded form data の1コンポーネント としてエンコードした文字列を返します。

文字列を URL-encoded form data の1コンポーネント
としてエンコードした文字列を返します。

通常は URI.encode_www_form を使うほうがよいでしょう。

このメソッドでは *, -, ., 0-9, A-Z, _, a-z, は変換せず、
空白は + に変換し、その他は %XX に、変換します。

このメソッドは
https://www.w3.org/TR/2013/CR-html5-20130806/forms.html#url-encoded-form-data
にもとづいて実装されています。

//emlist[][ruby]{
require '...

URI.regexp(schemes) -> Regexp (18322.0)

URIにマッチする正規表現を返します。

URIにマッチする正規表現を返します。

schemes を与えた場合は、そのスキームの URI にのみマッチする
正規表現を返します。

いずれの場合も返り値の正規表現は不定数の正規表現グループ
(括弧) を含みます。この括弧の数はバージョンによって変動
する可能性があるので、それに依存したコードを書くべきでは
ありません。

また、有効なURIではない文字列(たとえば"http://") にも
マッチするため、有効なURIかどうかは必要に応じて別途
検査してください。

このメソッドは Ruby 2.2 から obsolete です。

@param schemes マッチさせたいスキー...

URI.split(url) -> [String | nil] (18322.0)

URI を要素に分割した文字列の配列を返します。

URI を要素に分割した文字列の配列を返します。

各要素の種類と順番は以下のとおりです。

* scheme
* userinfo
* host
* port
* registry
* path
* opaque
* query
* fragment

@param url パースしたい URI を文字列として与えます。

@raise URI::InvalidURIError パースに失敗した場合に発生します。

例:
require 'uri'
p URI.split("http://www.ruby-lang.org/")
#=> ["...

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WEBrick::Cookie.parse_set_cookie(str) -> WEBrick::Cookie (18322.0)

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

@param str Set-Cookie ヘッダの値を文字列で指定します。

require 'webrick'
include WEBrick
c = Cookie.parse_set_cookie('Shipping="FedEx"; Version="1"; Path="/acme"')
p c.name, c.value

#=>
"Shipping"
"FedEx"

Addrinfo.ip(host) -> Addrinfo (18304.0)

IP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

IP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

port, socktype, protocol は 0 で初期化されます。
つまりこの返り値はソケットを生成するには不適です。

require 'socket'

Addrinfo.ip("localhost") #=> #<Addrinfo: 127.0.0.1 (localhost)>

@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@see Addrinfo.new

Addrinfo.tcp(host, port) -> Addrinfo (18304.0)

TCP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

TCP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", "smtp")
#=> #<Addrinfo: 127.0.0.1:25 TCP (localhost:smtp)>

@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列)

Addrinfo.udp(host, port) -> Addrinfo (18304.0)

UDP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

UDP アドレスに対する Addrinfo オブジェクトを返します。

require 'socket'

Addrinfo.udp("localhost", "daytime")
#=> #<Addrinfo: 127.0.0.1:13 UDP (localhost:daytime)>

@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列)

BasicSocket.do_not_reverse_lookup -> bool (18304.0)

Socket#do_not_reverse_lookup の Socket オブジェクト生成時の デフォルト値を返します。

Socket#do_not_reverse_lookup の Socket オブジェクト生成時の
デフォルト値を返します。

この設定は大域的に作用します。

デフォルトは true です。

絞り込み条件を変える

CGI.accept_charset -> String (18304.0)

受けとることができるキャラクタセットを文字列で返します。 デフォルトは UTF-8 です。

受けとることができるキャラクタセットを文字列で返します。
デフォルトは UTF-8 です。

CGI.accept_charset=(charset) (18304.0)

受けとることができるキャラクタセットを設定します。

受けとることができるキャラクタセットを設定します。

@param charset 文字列でキャラクタセットの名前を指定します。

@see spec/m17n

CGI.parse(query) -> Hash (18304.0)

与えられたクエリ文字列をパースします。

与えられたクエリ文字列をパースします。

@param query クエリ文字列を指定します。

例:
require "cgi"

params = CGI.parse("query_string")
# {"name1" => ["value1", "value2", ...],
# "name2" => ["value1", "value2", ...], ... }

CGI.pretty(string, shift = " ") -> String (18304.0)

HTML を人間に見やすく整形した文字列を返します。

HTML を人間に見やすく整形した文字列を返します。

@param string HTML を指定します。

@param shift インデントに使用する文字列を指定します。デフォルトは半角空白二つです。

例:
require "cgi"

print CGI.pretty("<HTML><BODY></BODY></HTML>")
# <HTML>
# <BODY>
# </BODY>
# </HTML>

print CGI.pretty("<HT...

CGI.unescapeElement(string, *elements) -> String (18304.0)

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

print CGI.unescapeElement('&lt;BR&gt;&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt;', "A", "IMG")
# => "&lt;BR&gt;<A HREF="url"></A>"

print CGI.unescapeEl...

絞り込み条件を変える

CGI.unescape_element(string, *elements) -> String (18304.0)

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

print CGI.unescapeElement('&lt;BR&gt;&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt;', "A", "IMG")
# => "&lt;BR&gt;<A HREF="url"></A>"

print CGI.unescapeEl...

CGI::Cookie.parse(raw_cookie) -> Hash (18304.0)

クッキー文字列をパースします。

クッキー文字列をパースします。

@param raw_cookie 生のクッキーを表す文字列を指定します。

例:
cookies = CGI::Cookie.parse("raw_cookie_string")
# { "name1" => cookie1, "name2" => cookie2, ... }

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) -> CSV (18304.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (18304.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.open(filename, options = Hash.new) -> CSV (18304.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

絞り込み条件を変える

CSV.open(filename, options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (18304.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

Complex.polar(r, theta = 0) -> Complex (18304.0)

絶対値が r、偏角が theta である Complex クラスのオブジェクトを生成します。

絶対値が r、偏角が theta である Complex クラスのオブジェクトを生成します。

@param r 生成する複素数の絶対値。

@param theta 生成する複素数の偏角。単位はラジアンです。省略した場合は 0 です。

//emlist[例][ruby]{
Complex.polar(2.0) # => (2.0+0.0i)
Complex.polar(2.0, 0) # => (2.0+0.0i)
Complex.polar(2.0, Math::PI) # => (-2.0+2.4492127076447545e-16i)
//...

DBM.open(dbname, mode = 0666, flags = nil) -> DBM (18304.0)

dbname で指定したデータベースをモードを mode に設定してオープンします。

dbname で指定したデータベースをモードを mode に設定してオープンします。

mode の省略値は 0666 です。mode として nil を指定すると
データベースが存在しない時には新たなデータベースを作らず nil を返します。

@param dbname データベース名
@param mode データベースのオープンモード
@param flags 以下のいずれかを指定します。
: DBM::READER
データベースの読み込みのみを行う
: DBM::WRITER
データベースの新規作成はせず読み書きする
: DBM::WRCREAT
データベースが存...

DBM.open(dbname, mode = 0666, flags = nil) {|db| ... } -> () (18304.0)

dbname で指定したデータベースをモードを mode に設定してオープンします。

dbname で指定したデータベースをモードを mode に設定してオープンします。

mode の省略値は 0666 です。mode として nil を指定すると
データベースが存在しない時には新たなデータベースを作らず nil を返します。

@param dbname データベース名
@param mode データベースのオープンモード
@param flags 以下のいずれかを指定します。
: DBM::READER
データベースの読み込みのみを行う
: DBM::WRITER
データベースの新規作成はせず読み書きする
: DBM::WRCREAT
データベースが存...

Date._httpdate(str) -> Hash (18304.0)

このメソッドは Date.httpdate と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、 見いだした要素をハッシュで返します。

このメソッドは Date.httpdate と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、
見いだした要素をハッシュで返します。

Date.httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列

絞り込み条件を変える

Date._parse(str, complete = true) -> Hash (18304.0)

このメソッドは Date.parse と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、 見いだした要素をハッシュで返します。

このメソッドは Date.parse と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、
見いだした要素をハッシュで返します。

Date.parse も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param complete 年を補完するか

Date.gregorian_leap?(year) -> bool (18304.0)

グレゴリオ暦の閏年なら真を返します。

グレゴリオ暦の閏年なら真を返します。

@param year 年

Date.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (18304.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

Date.julian_leap?(year) -> bool (18304.0)

ユリウス暦の閏年なら真を返します。

ユリウス暦の閏年なら真を返します。

西暦4年は真になりますが、
これは歴史的には正しくありません。

@param year 年

Date.leap?(year) -> bool (18304.0)

グレゴリオ暦の閏年なら真を返します。

グレゴリオ暦の閏年なら真を返します。

@param year 年

絞り込み条件を変える

Date.parse(str = &#39;-4712-01-01&#39;, complete = true, start = Date::ITALY) -> Date (18304.0)

与えられた日付表現を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

与えられた日付表現を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

年が "00" から "99" の範囲であれば、
年の下2桁表現であるとみなしこれを補います。
この振舞いを抑止したい場合は、ヒントとして、complete に false を与えます。

Date._parse も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param complete 年を補完するか
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise Date::Error 正しくない日付になる組み合わせである場合に発生します。

Date.strptime(str = &#39;-4712-01-01&#39;, format = &#39;%F&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (18304.0)

与えられた雛型で日付表現を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日付表現を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._strptime も参照してください。
また strptime(3)、および Date#strftime も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise Date::Error 正しくない日付になる組み合わせである場合に発生します。

DateTime._strptime(str, format = &#39;%FT%T%z&#39;) -> Hash (18304.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、その情報に基づいてハッシュを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式

例:

require 'date'
DateTime._strptime('2001-02-03T12:13:14Z')
# => {:year=>2001, :mon=>2, :mday=>3, :hour=>12, :min=>13, :sec=>14, :zone=>"Z", :offset=>0}

DateTime.strptime の内部で使用されています。

@see Date._strptime, Date...

DateTime.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (18304.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

DateTime.parse(str = &#39;-4712-01-01T00:00:00+00:00&#39;, complete = true, start = Date::ITALY) -> DateTime (18304.0)

与えられた日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

与えられた日時表現を解析し、
その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

年が "00" から "99" の範囲であれば、
年の下2桁表現であるとみなしこれを補います。
この振舞いを抑止したい場合は、ヒントとして、complete に false を与えます。

@param str 日時をあらわす文字列
@param complete 年を補完するか
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
...

絞り込み条件を変える

DateTime.strptime(str = &#39;-4712-01-01T00:00:00+00:00&#39;, format = &#39;%FT%T%z&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (18304.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、
その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
DateTime.strptime('2001-02-03T12:13:14Z').to_s
# => "2001-02-03T12:13:14+00:00"

@see Date.strp...

Dir.empty?(path_name) -> bool (18304.0)

path_name で与えられたディレクトリが空の場合に真を返します。 ディレクトリでない場合や空でない場合に偽を返します。

path_name で与えられたディレクトリが空の場合に真を返します。
ディレクトリでない場合や空でない場合に偽を返します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.empty?('.') #=> false
Dir.empty?(IO::NULL) #=> false
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir { |dir| Dir.empty?(dir) } #=> true
//}

@param path_name 確認したいディレクトリ名。

ENV.empty? -> bool (18304.0)

環境変数がひとつも定義されていない時真を返します。

環境変数がひとつも定義されていない時真を返します。

ENV.inspect -> String (18304.0)

ENV オブジェクトを文字列化します。 Hash#inspect と同じように動作します。

ENV オブジェクトを文字列化します。 Hash#inspect と同じように動作します。

ENV.replace(hash) -> ENV (18304.0)

環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。

環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。

@param hash キーと値の対応関係を指定します。 to_hash でハッシュに変換されます。

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Encoding.compatible?(obj1, obj2) -> Encoding | nil (18304.0)

2つのオブジェクトのエンコーディングに関する互換性をチェックします。 互換性がある場合はそのエンコーディングを、 ない場合は nil を返します。

2つのオブジェクトのエンコーディングに関する互換性をチェックします。
互換性がある場合はそのエンコーディングを、
ない場合は nil を返します。

引数が両方とも文字列である場合、互換性があるならば
その文字列を結合できます。この場合返り値のエンコーディングは
結合した文字列が取るであろう Encoding オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
Encoding.compatible?("\xa1".force_encoding("iso-8859-1"), "b")
#=> #<Encoding:ISO-8859-1>

Encoding.compatible?...

Encoding.locale_charmap -> String | nil (18304.0)

ロケールエンコーディングを決定するために用いる、locale charmap 名を返します。nl_langinfo 等がない環境では nil を、miniruby では ASCII_8BIT を返します。

ロケールエンコーディングを決定するために用いる、locale charmap 名を返します。nl_langinfo 等がない環境では nil を、miniruby では ASCII_8BIT を返します。

//emlist[Debian GNU/Linux + LANG=C][ruby]{
Encoding.locale_charmap #=> "ANSI_X3.4-1968"
//}

//emlist[LANG=ja_JP.EUC-JP][ruby]{
Encoding.locale_charmap #=> "EUC-JP"
//}

//emlist[SunOS 5 + LANG=C]...

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(encoding) -> Encoding | nil (18304.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(string) -> Encoding | nil (18304.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

File.absolute_path?(file_name) -> bool (18304.0)

file_name が絶対パスなら true を、そうでなければ false を返します。

file_name が絶対パスなら true を、そうでなければ false を返します。

@param file_name ファイル名を表す文字列を指定します。文字列でない場合は、to_path メソッド、to_str メソッドの順で暗黙の型変換が試みられます。

@raise TypeError 引数に文字列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.absolute_path?("//foo/bar\\baz") # => true
File.absolute_path?("C:foo\\bar") ...

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