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  5. dsa p

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Net::POP3.start(address, port = nil, account=nil, password=nil, isapop=false) -> Net::POP3 (64261.0)

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

ブロックを与えない場合には生成したオブジェクトを返します。

ブロックを与えた場合には、生成した Net::POP3 オブジェクトが
ブロックに渡され、ブロックが終わったときにセッションを終了させます。
この場合返り値はブロックの返り値となります。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

以下のコードと同じ動作をします。
require 'net/pop'

Net::POP3.new(address, port, isapop).start(accou...

Net::POP3.start(address, port = nil, account=nil, password=nil, isapop=false) {|pop| .... } -> object (64261.0)

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

Net::POP3 オブジェクトを生成し、サーバへ接続します。

ブロックを与えない場合には生成したオブジェクトを返します。

ブロックを与えた場合には、生成した Net::POP3 オブジェクトが
ブロックに渡され、ブロックが終わったときにセッションを終了させます。
この場合返り値はブロックの返り値となります。

port に nil を渡すと、適当なポート(通常は110、SSL利用時には 995)を
使います。

以下のコードと同じ動作をします。
require 'net/pop'

Net::POP3.new(address, port, isapop).start(accou...

Net::SMTP.start(address, port = Net::SMTP.default_port, helo = &#39;localhost&#39;, user = nil, password = nil, authtype = DEFAULT_AUTH_TYPE) -> Net::SMTP (63961.0)

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。


以下と同じです。

require 'net/smtp'
Net::SMTP.new(address, port).start(helo, user, password, authtype)

このメソッドにブロックを与えた場合には、新しく作られた Net::SMTP オブジェクト
を引数としてそのブロックを呼び、ブロック終了時に自動的に接続を閉じます。
ブロックを与えなかった場合には新しく作られた Net::SMTP オブジェクトが
返されます。この場合終了時に Net::SMTP#finish ...

Net::SMTP.start(address, port = Net::SMTP.default_port, helo = &#39;localhost&#39;, user = nil, password = nil, authtype = DEFAULT_AUTH_TYPE) {|smtp| .... } -> object (63961.0)

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。

新しい SMTP オブジェクトを生成し、サーバに接続し、セッションを開始します。


以下と同じです。

require 'net/smtp'
Net::SMTP.new(address, port).start(helo, user, password, authtype)

このメソッドにブロックを与えた場合には、新しく作られた Net::SMTP オブジェクト
を引数としてそのブロックを呼び、ブロック終了時に自動的に接続を閉じます。
ブロックを与えなかった場合には新しく作られた Net::SMTP オブジェクトが
返されます。この場合終了時に Net::SMTP#finish ...

Net::HTTP.start(address, port = 80, proxy_addr = :ENV, proxy_port = nil, proxy_user=nil, proxy_pass=nil) -> Net::HTTP (63943.0)

新しい Net::HTTP オブジェクトを生成し、 TCP コネクション、 HTTP セッションを開始します。

新しい Net::HTTP オブジェクトを生成し、
TCP コネクション、 HTTP セッションを開始します。

ブロックを与えた場合には生成したオブジェクトをそのブロックに
渡し、ブロックが終わったときに接続を閉じます。このときは
ブロックの値を返り値とします。

ブロックを与えなかった場合には生成したオブジェクトを渡します。
利用後にはこのオブジェクトを Net::HTTP#finish してください。

proxy_addr に :ENV を指定すると環境変数 http_proxy からプロクシの URI を
取り出し利用します。環境変数 http_proxy が定義されていない場合に...

絞り込み条件を変える

Net::HTTP.start(address, port = 80, proxy_addr = :ENV, proxy_port = nil, proxy_user=nil, proxy_pass=nil) {|http| .... } -> object (63943.0)

新しい Net::HTTP オブジェクトを生成し、 TCP コネクション、 HTTP セッションを開始します。

新しい Net::HTTP オブジェクトを生成し、
TCP コネクション、 HTTP セッションを開始します。

ブロックを与えた場合には生成したオブジェクトをそのブロックに
渡し、ブロックが終わったときに接続を閉じます。このときは
ブロックの値を返り値とします。

ブロックを与えなかった場合には生成したオブジェクトを渡します。
利用後にはこのオブジェクトを Net::HTTP#finish してください。

proxy_addr に :ENV を指定すると環境変数 http_proxy からプロクシの URI を
取り出し利用します。環境変数 http_proxy が定義されていない場合に...

Psych::Stream#start(encoding = Psych::Nodes::Stream::UTF8) -> Psych::Stream (63925.0)

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

変換された document は Psych::Stream.new で指定した
出力先に出力されます。

finish を呼び出すことで出力が完了します(finish を呼び出さないと
最後まで出力されない場合があります)。

ブロック付きで start を呼び出すと、変換準備を終えた Stream オブジェクト
(self) がブロックに渡され、ブロックが呼び出された後に finish を呼び出します。
これによって finish を確実に呼び出すことができます。

@param encoding 出...

Psych::Stream#start(encoding = Psych::Nodes::Stream::UTF8) {|em| ... } -> Psych::Stream (63925.0)

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

変換された document は Psych::Stream.new で指定した
出力先に出力されます。

finish を呼び出すことで出力が完了します(finish を呼び出さないと
最後まで出力されない場合があります)。

ブロック付きで start を呼び出すと、変換準備を終えた Stream オブジェクト
(self) がブロックに渡され、ブロックが呼び出された後に finish を呼び出します。
これによって finish を確実に呼び出すことができます。

@param encoding 出...

Net::HTTP#start {|http| .... } -> object (63607.0)

TCP コネクションを張り、HTTP セッションを開始します。 すでにセッションが開始していたら例外 IOError を発生します。

TCP コネクションを張り、HTTP セッションを開始します。
すでにセッションが開始していたら例外 IOError を発生します。

ブロックを与えた場合には自分自身をそのブロックに
渡し、ブロックが終わったときに接続を閉じます。このときは
ブロックの値を返り値とします。

ブロックを与えなかった場合には自分自身を返します。
利用後にはこのオブジェクトを Net::HTTP#finish してください。

@raise IOError すでにセッションが開始していた場合に発生します。
@raise Net::OpenTimeout 接続がタイムアウトしたときに発生します

Net::POP3#start(account, password) -> self (63607.0)

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

ブロックが渡された場合にはセッション開始後
そのオブジェクト自身を引数としてブロックが呼びだされます。
ブロック終了時にセッションを終了させます。

ブロックが渡されなかった場合にはそのオブジェクト自身を返します。
この場合セッションを終了させるのはユーザの責任となります。


@param account アカウント名文字列
@param password パスワード文字列
@raise IOError セッションが既に開始されている場合に発生します
@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@rai...

絞り込み条件を変える

Net::POP3#start(account, password) {|pop| .... } -> object (63607.0)

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

サーバへ接続し、POP3のセッションを開始します。

ブロックが渡された場合にはセッション開始後
そのオブジェクト自身を引数としてブロックが呼びだされます。
ブロック終了時にセッションを終了させます。

ブロックが渡されなかった場合にはそのオブジェクト自身を返します。
この場合セッションを終了させるのはユーザの責任となります。


@param account アカウント名文字列
@param password パスワード文字列
@raise IOError セッションが既に開始されている場合に発生します
@raise TimeoutError 接続がタイムアウトした場合に発生します
@rai...

Net::SMTP#start(helo = &#39;localhost&#39;, user = nil, password = nil, authtype = DEFAULT_AUTH_TYPE) -> Net::SMTP (63607.0)

サーバにコネクションを張り、同時に SMTP セッションを開始します。

サーバにコネクションを張り、同時に SMTP セッションを開始します。

もしすでにセッションが開始していたら IOError が発生します。

user と password の両方が与えられた場合、
SMTP AUTH コマンドによって認証を行います。
authtype は使用する認証のタイプで、
シンボルで :plain, :login, :cram_md5 を指定します。

このメソッドにブロックを与えた場合には、そのオブジェクト
を引数としてそのブロックを呼び、ブロック終了時に自動的に接続を閉じます。
ブロックを与えなかった場合には自分自身を返します。
この場合終了時に Net::S...

Net::SMTP#start(helo = &#39;localhost&#39;, user = nil, password = nil, authtype = DEFAULT_AUTH_TYPE) {|smtp| .... } -> object (63607.0)

サーバにコネクションを張り、同時に SMTP セッションを開始します。

サーバにコネクションを張り、同時に SMTP セッションを開始します。

もしすでにセッションが開始していたら IOError が発生します。

user と password の両方が与えられた場合、
SMTP AUTH コマンドによって認証を行います。
authtype は使用する認証のタイプで、
シンボルで :plain, :login, :cram_md5 を指定します。

このメソッドにブロックを与えた場合には、そのオブジェクト
を引数としてそのブロックを呼び、ブロック終了時に自動的に接続を閉じます。
ブロックを与えなかった場合には自分自身を返します。
この場合終了時に Net::S...

Psych::Visitors::YAMLTree#start(encoding = Nodes::Stream::UTF8) -> Psych::Nodes::Stream (63604.0)

Ruby オブジェクトから YAML AST への変換のための準備をします。

Ruby オブジェクトから YAML AST への変換のための準備をします。


Psych::Visitors::YAMLTree#push が呼び出されたとき、
まだこのメソッドが呼び出されていなければ push メソッドがこの
メソッドを呼び出し、変換の準備をします。

encoding には以下のいずれかを指定できます。
* Psych::Nodes::Node::UTF8
* Psych::Nodes::Node::UTF16BE
* Psych::Nodes::Node::UTF16LE

@param encoding YAML AST に設定するエンコーディング

Net::HTTP#start -> self (63307.0)

TCP コネクションを張り、HTTP セッションを開始します。 すでにセッションが開始していたら例外 IOError を発生します。

TCP コネクションを張り、HTTP セッションを開始します。
すでにセッションが開始していたら例外 IOError を発生します。

ブロックを与えた場合には自分自身をそのブロックに
渡し、ブロックが終わったときに接続を閉じます。このときは
ブロックの値を返り値とします。

ブロックを与えなかった場合には自分自身を返します。
利用後にはこのオブジェクトを Net::HTTP#finish してください。

@raise IOError すでにセッションが開始していた場合に発生します。
@raise Net::OpenTimeout 接続がタイムアウトしたときに発生します

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Logger::Application#start -> () (63304.0)

アプリケーションをスタートさせます。

アプリケーションをスタートさせます。

@return run メソッドの返値を返します。

@raise RuntimeError サブクラスで run メソッドを定義していない場合に発生します。

GC.start(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (54622.0)

ガーベージコレクトを開始します。

ガーベージコレクトを開始します。

GC#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そうでない場
合は true を指定します。

@param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そ...

IRB.start(ap_path = nil) -> () (54604.0)

IRB を初期化して、トップレベルの irb を開始します。

IRB を初期化して、トップレベルの irb を開始します。

@param ap_path irb コマンドのパスを指定します。

Open3.#pipeline_start(*cmds) -> [Thread] (45643.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname にはコマンド名を表す ...

Open3.#pipeline_start(*cmds) {|wait_thrs| ... } -> () (45643.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname にはコマンド名を表す ...

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Profiler__.#start_profile -> object (45604.0)

プロファイルの取得を開始します。

プロファイルの取得を開始します。

Thread.start(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (45376.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

基本的に Thread.new と同じですが、
new メソッドと違い initialize メソッドを呼びません。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。


注意:

例えば、以下のコー...

REXML::SAX2Listener#start_prefix_mapping(prefix, uri) -> () (36976.0)

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される コールバックメソッドです。

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される
コールバックメソッドです。

以下のようなXMLを処理
<a xmlns:foo="http://foo.example.org/">
<foo:b />
</a>
すると
start_prefix_mapping("foo", "http://foo.example.org/")
start_element(nil, "a", "a", {"xmlns:foo" => "http://foo.example.org/"})
:
end_element(nil, "a", "a")
end_...

Psych::Handler#start_mapping(anchor, tag, implicit, style) -> () (36622.0)

mapping の開始を見付けたときに呼び出されます。

mapping の開始を見付けたときに呼び出されます。

anchor には map に関連付けられた anchor の名前が文字列で渡されます。
anchor がない場合には nil が渡されます。

tag には map に関連付けられた tag の名前が文字列で渡されます。
tag がない場合には nil が渡されます。

implicit には map が implicit に開始されたかどうかが
真偽値で渡されます。

style には sequence の style が整数値で渡されます。以下のいずれか
です。
* Psych::Nodes::Mapping::BLOCK
...

Net::SMTP#capable_starttls? -> bool (36619.0)

サーバが STARTTLS を広告してきた場合に真を返します。

サーバが STARTTLS を広告してきた場合に真を返します。

このメソッドは Net::SMTP#start などでセッションを開始
した以降にしか正しい値を返しません。

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Shell::SystemCommand#start_export (36604.0)

@todo

@todo

Shell::SystemCommand#start_import -> () (36604.0)

@todo

@todo

rexml/parsers/sax2parser (36181.0)

SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。

SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。

コールバックをパーサオブジェクトに REXML::Parsers::SAX2Parser#listen で
設定してから REXML::Parsers::SAX2Parser#parse を呼び出すことで、
パーサからコールバックが呼び出されます。

コールバックには2種類あって、ブロックを使う方式と REXML::SAX2Listener
を include したクラスのオブジェクトを使う方式があります。詳しくは
REXML::Parsers::SAX2Parser#listen を参照してください。

REXML::Pa...

rexml/parsers/streamparser (36181.0)

ストリーム式の XML パーサ。

ストリーム式の XML パーサ。

rexml の XML パーサの中では高速ですが、機能は限定的です。
もう少し高機能なストリーム式パーサが必要な場合は
REXML::Parsers::SAX2Parser を用いてください。

パーサからはコールバックによってパースした情報を受け取ります。
REXML::StreamListener を include し、
必要なメソッドをオーバーライドしたクラスのオブジェクトを
コールバックオブジェクトとして REXML::Parsers::StreamParser.new
に渡します。

REXML::Parsers::StreamParser#pa...

rexml/parsers/pullparser (36145.0)

プル方式の XML パーサ。

プル方式の XML パーサ。

REXML::Parsers::StreamParser はパースした結果をコールバックによって
受動的に受け取りますが、このパーサは REXML::Parsers::PullParser#pull
によってパーサから結果をイベントという形で順に能動的に取り出します。
外部的にはこのクラスのオブジェクトはイベントのキューと見なせます。
pull はそのキューの先頭を取り出し、キューから取り除きます。

pull は REXML::Parsers::PullEvent オブジェクトを返します。
このオブジェクトの
REXML::Parsers::PullEvent...

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rexml/parsers/ultralightparser (36091.0)

パース結果を配列で作られた木構造により返すパーサ。

パース結果を配列で作られた木構造により返すパーサ。

REXML::Parsers::UltraLightParser.new でパーサオブジェクトを
生成し、REXML::Parsers::UltraLightParser#parse でパースし
その結果の木構造を返します。

===[a:nodes] ノードの表現
REXML::Parsers::UltraLightParser#parse が返す
XML の各ノードは配列で表現されます。
配列の最初の要素はシンボルでノードの種類を表わし、2番目以降の要素で
そのノードの情報を保持しています。
例えばテキストノードは [:text, テキ...

Psych::Handler#start_document(version, tag_directives, implicit) -> () (27640.0)

YAML ドキュメントの始まりで呼び出されます。

YAML ドキュメントの始まりで呼び出されます。

version には YAML ドキュメントに宣言されているバージョンが
[major, minor] という配列で渡されます。宣言がない場合は空の配列が渡されます。

tag_directives には tag directive の配列が渡されます。
それぞれの tag は [prefix, suffix] という配列で表現されます。

implicit にはドキュメントが implicit に始まっているかどうかが
真偽値で渡されます。

必要に応じてこのメソッドを override してください。


@param version ...

Psych::Handler#start_sequence(anchor, tag, implicit, style) -> () (27622.0)

sequence の開始を見付けたときに呼び出されます。

sequence の開始を見付けたときに呼び出されます。

anchor には sequence に関連付けられた anchor の名前が文字列で渡されます。
anchor がない場合には nil が渡されます。

tag には sequence に関連付けられた tag の名前が文字列で渡されます。
tag がない場合には nil が渡されます。

implicit には sequence が implicit に開始されたかどうかが
真偽値で渡されます。

style には sequence の style が整数値で渡されます。以下のいずれか
です。
* Psych::Nodes:...

Net::POP3.APOP(is_apop) -> Class (27619.0)

bool が真なら Net::APOP クラス、偽なら Net::POP3 クラスを返します。

bool が真なら Net::APOP クラス、偽なら Net::POP3 クラスを返します。

使用例:

require 'net/pop'

pop = Net::POP3::APOP($isapop).new(addr, port)
pop.start(account, password) {
....
}

@param is_apop 真の場合に Net::APOP を返します。

Net::SMTP#starttls -> Net::SMTP::Response (27619.0)

STARTTLS コマンドを送ります。

STARTTLS コマンドを送ります。

通常は Net::SMTP#start で STARTTLS が送られるため
利用する必要はないはずです。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#starttls(certs, verify) -> Net::IMAP::TaggedResponse (27601.0)

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

options で openssl に渡すオプションを指定します。
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params の引数と同じ意味です。

互換性のため、certs で証明書or証明書ディレクトリのファイル名(文字列)、
verify で検証するかどうか(Net::IMAP::VERIFY_PEER、
Net::IMAP::VERIFY_NONEに対応します)を
指定することができます。

@param options SSL/TLS のオプション(Hash オブジェクト)
@param ce...

Net::IMAP#starttls(options) -> Net::IMAP::TaggedResponse (27601.0)

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

options で openssl に渡すオプションを指定します。
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params の引数と同じ意味です。

互換性のため、certs で証明書or証明書ディレクトリのファイル名(文字列)、
verify で検証するかどうか(Net::IMAP::VERIFY_PEER、
Net::IMAP::VERIFY_NONEに対応します)を
指定することができます。

@param options SSL/TLS のオプション(Hash オブジェクト)
@param ce...

Net::SMTP#enable_starttls(context = Net::SMTP.default_ssl_context) -> () (27601.0)

その Net::SMTP オブジェクトが 常にSTARTTLSを利用する (利用できない場合には例外を発生する)ように設定します。

その Net::SMTP オブジェクトが 常にSTARTTLSを利用する
(利用できない場合には例外を発生する)ように設定します。

@param context SSL接続で利用する OpenSSL::SSL::SSLContext
@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#starttls_always?, Net::SMTP#enable_starttls_auto

Net::SMTP#enable_starttls_auto(context = Net::SMTP.default_ssl_context) -> () (27601.0)

その Net::SMTP オブジェクトがSTARTTLSが利用可能な場合 (つまりサーバがSTARTTLSを広告した場合)のみにSTARTTLSを利用する ように設定します。

その Net::SMTP オブジェクトがSTARTTLSが利用可能な場合
(つまりサーバがSTARTTLSを広告した場合)のみにSTARTTLSを利用する
ように設定します。

@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#starttls_auto?, Net::SMTP#enable_starttls_auto
@param context SSL接続で利用する OpenSSL::SSL::SSLContext
@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#starttls_auto?, Net::SMTP#enable_starttl...

Psych::Visitors::YAMLTree#started -> bool (27349.0)

Psych::Visitors::YAMLTree#start をすでに呼び出しているならば 真を返します。

Psych::Visitors::YAMLTree#start をすでに呼び出しているならば
真を返します。

まだならば偽を返します。

絞り込み条件を変える

Psych::Visitors::YAMLTree#started? -> bool (27349.0)

Psych::Visitors::YAMLTree#start をすでに呼び出しているならば 真を返します。

Psych::Visitors::YAMLTree#start をすでに呼び出しているならば
真を返します。

まだならば偽を返します。

Net::SMTP#starttls? -> Symbol/nil (27337.0)

その Net::SMTP オブジェクトが STARTTLSを利用するかどうかを返します。

その Net::SMTP オブジェクトが STARTTLSを利用するかどうかを返します。

常に利用する(利用できないときは Net::SMTP#start で例外
Net::SMTPUnsupportedCommand を発生) するときは :always を、
利用可能な場合のみ利用する場合は :auto を、
常に利用しない場合には nil を返します。

@see Net::SMTP#start

OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately -> bool (27322.0)

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを返します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately=

OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately=(bool) (27322.0)

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを設定します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを設定します。

これを真に設定した場合は、OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
接続したソケットに対し OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept を
呼び、ハンドシェイクを実行します。

デフォルトでは true です。

@param bool 設定する真偽値。
@see OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately

Net::SMTP#started? -> bool (27319.0)

SMTP セッションが開始されていたら真を返します。

SMTP セッションが開始されていたら真を返します。

セッションがまだ開始していない、もしくは終了している場合には偽を返します。

@see Net::SMTP#start, Net::SMTP#finish

絞り込み条件を変える

ObjectSpace.#trace_object_allocations_start -> nil (27304.0)

オブジェクト割り当てのトレースを開始します。

オブジェクト割り当てのトレースを開始します。

@see ObjectSpace.#trace_object_allocations_stop

Psych::Handler#start_stream(encoding) -> () (27304.0)

YAML ストリームの始まりで呼び出されます。

YAML ストリームの始まりで呼び出されます。

encoding にはストリームのエンコーディング(以下のいずれか)が渡されます。
* Psych::Parser::UTF8
* Psych::Parser::UTF16BE
* Psych::Parser::UTF16LE

このメソッドは YAML のストリームごとに呼び出されます。一つのストリームには
複数のドキュメントが含まれている可能性があります。

必要に応じてこのメソッドを override してください。

@param encoding ストリームのエンコーディング(整数値)

REXML::Parsers::PullEvent#start_element? -> bool (27304.0)

XML要素の開始タグなら真を返します。

XML要素の開始タグなら真を返します。

Shell::ProcessController#start_job(command = nil) (27304.0)

指定されたコマンドの実行を開始します。

指定されたコマンドの実行を開始します。

コマンドを省略した場合は、待ち状態のジョブのうち先頭のものを実行します。

@param command コマンドを指定します。

GetoptLong::STATUS_STARTED -> 1 (27301.0)

内部状態を管理するための定数です。ユーザが使用することはありません。

内部状態を管理するための定数です。ユーザが使用することはありません。

絞り込み条件を変える

Net::SMTP#disable_starttls -> () (27301.0)

その Net::SMTP オブジェクトがSTARTTLSを常に使わないよう設定します。

その Net::SMTP オブジェクトがSTARTTLSを常に使わないよう設定します。

@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#enable_starttls, Net::SMTP#enable_starttls_auto

Net::SMTP#starttls_always? -> bool (27301.0)

その Net::SMTP オブジェクトが 常にSTARTTLSを利用する (利用できない場合には例外を発生する)ならば 真を返します。

その Net::SMTP オブジェクトが 常にSTARTTLSを利用する
(利用できない場合には例外を発生する)ならば
真を返します。

@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#starttls_auto?, Net::SMTP#enable_starttls

Net::SMTP#starttls_auto? -> bool (27301.0)

その Net::SMTP オブジェクトが利用可能な場合にのみにSTARTTLSを利用するならば 真を返します。

その Net::SMTP オブジェクトが利用可能な場合にのみにSTARTTLSを利用するならば
真を返します。

@see Net::SMTP#starttls?, Net::SMTP#starttls_always?, Net::SMTP#enable_starttls_auto

RDoc::Markup#add_word_pair(start, stop, name) -> () (18706.0)

start と stop ではさまれる文字列(例. *bold*)をフォーマットの対象にしま す。

start と stop ではさまれる文字列(例. *bold*)をフォーマットの対象にしま
す。

@param start 開始となる文字列を指定します。

@param stop 終了となる文字列を指定します。start と同じ文字列にする事も
可能です。

@param name SM::ToHtml などのフォーマッタに識別させる時の名前を
Symbol で指定します。

@raise RuntimeError start に "<" で始まる文字列を指定した場合に発生します。

例:

require 'rdoc/markup/...

Net::HTTP#local_port=(port) (18637.0)

接続に用いるローカルポートを設定します。

接続に用いるローカルポートを設定します。

nil の場合システムが適当にローカルポートを
決めます。

デフォルトは nil です。

@param port ローカルポート(数値、もしくはサービス名文字列)

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

http = Net::HTTP.new("www.example.com")
http.local_host = "192.168.0.5"
http.local_port = "53043"

http.start do |h|
p h.get("/").body
end
//}

@see Net...

絞り込み条件を変える

Date.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (18622.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

Date.parse(str = &#39;-4712-01-01&#39;, complete = true, start = Date::ITALY) -> Date (18622.0)

与えられた日付表現を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

与えられた日付表現を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

年が "00" から "99" の範囲であれば、
年の下2桁表現であるとみなしこれを補います。
この振舞いを抑止したい場合は、ヒントとして、complete に false を与えます。

Date._parse も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param complete 年を補完するか
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日付になる組み合わせである場合に発生します。

Date.strptime(str = &#39;-4712-01-01&#39;, format = &#39;%F&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (18622.0)

与えられた雛型で日付表現を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日付表現を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._strptime も参照してください。
また strptime(3)、および Date#strftime も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日付になる組み合わせである場合に発生します。

DateTime.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (18622.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

DateTime.parse(str = &#39;-4712-01-01T00:00:00+00:00&#39;, complete = true, start = Date::ITALY) -> DateTime (18622.0)

与えられた日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

与えられた日時表現を解析し、
その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

年が "00" から "99" の範囲であれば、
年の下2桁表現であるとみなしこれを補います。
この振舞いを抑止したい場合は、ヒントとして、complete に false を与えます。

@param str 日時をあらわす文字列
@param complete 年を補完するか
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
...

絞り込み条件を変える

DateTime.strptime(str = &#39;-4712-01-01T00:00:00+00:00&#39;, format = &#39;%FT%T%z&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (18622.0)

与えられた雛型で日時表現を解析し、 その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

与えられた雛型で日時表現を解析し、
その情報に基づいて DateTime オブジェクトを生成します。

@param str 日時をあらわす文字列
@param format 書式
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時になる組み合わせである場合に発生します。

例:

require 'date'
DateTime.strptime('2001-02-03T12:13:14Z').to_s
# => "2001-02-03T12:13:14+00:00"

@see Date.strp...

WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet#do_POST(request, response) -> () (18619.0)

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて 呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し なければいけません。返り値は特に規定されていません。

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて
呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し
なければいけません。返り値は特に規定されていません。

クライアントが使う可能性のある RFC で定義された HTTP のメソッドはすべて実装する必要があります。
クライアントからのリクエストに使われないと分かっているメソッドは実装しなくてもかまいません。
実装されていない HTTP メソッドであった場合、自身の service メソッドが
例外を発生させます。

このメソッドが呼ばれた時点では、クライアントからのリクエスト...

NODE * rb_compile_file(const char *f, VALUE file, int start) (18601.0)

Ruby の IO オブジェクト file から文字列を読み込み、 それを Ruby プログラムとして構文木にコンパイルします。 作成した構文木は ruby_eval_tree と ruby_eval_tree_begin に 格納し、同時に ruby_eval_tree を返します。 またコンパイルするときにファイル f の line 行目からをコンパイル していると仮定します。

Ruby の IO オブジェクト file から文字列を読み込み、
それを Ruby プログラムとして構文木にコンパイルします。
作成した構文木は ruby_eval_tree と ruby_eval_tree_begin に
格納し、同時に ruby_eval_tree を返します。
またコンパイルするときにファイル f の line 行目からをコンパイル
していると仮定します。

optparse (18559.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

Coverage.peek_result -> Hash (18391.0)

測定途中の結果をファイル名をキー、各行の実行回数を配列にした値のハッシュで返 します。空行やコメントのみの行などの測定結果は nil になります。

測定途中の結果をファイル名をキー、各行の実行回数を配列にした値のハッシュで返
します。空行やコメントのみの行などの測定結果は nil になります。


@return 測定途中結果を表すハッシュ

@raise RuntimeError Coverage.start を実行する前に実行された場合に
発生します。

//emlist[bool.rb][ruby]{
def bool(obj)
if obj
true
else
false
end
end
//}

//emlist[][ruby]{
require "cover...

絞り込み条件を変える

RDoc::CodeObject#stop_doc -> () (18367.0)

以降に解析したコメントを RDoc::CodeObject#start_doc を呼び出すま での間、ドキュメントに含めません。

以降に解析したコメントを RDoc::CodeObject#start_doc を呼び出すま
での間、ドキュメントに含めません。

:stopdoc: を見つけた時に呼び出されます。
RDoc::CodeObject#document_self と
RDoc::CodeObject#document_children を false に設定します。

@see RDoc::CodeObject#start_doc

Net::HTTP.Proxy(address, port = 80) -> Class (18355.0)

Proxy 経由で http サーバに接続するためのクラスを作成し返します。

Proxy 経由で http サーバに接続するためのクラスを作成し返します。

このクラスは Net::HTTP を継承しているので Net::HTTP と全く
同じように使えます。指定されたプロクシを常に経由して http サーバ
に接続します。

address が nil のときは Net::HTTP クラスをそのまま返します。

//emlist[例1: Net::HTTP.new を使う][ruby]{
require 'net/http'
proxy_class = Net::HTTP::Proxy('proxy.example.com', 8080)
http = proxy_...

Net::SMTP#auth_plain(user, secret) -> () (18355.0)

PLAIN 認証を行います。

PLAIN 認証を行います。

このメソッドはセッション開始(Net::SMTP#start)後、
メールを送る前に呼びだしてください。

通常は Net::SMTP.start や Net::SMTP#start で認証を
行うためこれを利用する必要はないはずです。

@param user 認証で使うアカウント名
@param secret 認証で使うパスワード

Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (18355.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。

Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。

※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...

Psych.parse(yaml, filename = nil) -> Psych::Nodes::Document (18355.0)

YAML ドキュメントをパースし、YAML の AST を返します。

YAML ドキュメントをパースし、YAML の AST を返します。

入力に複数のドキュメントが含まれている場合は、先頭のものを AST に変換して
返します。

filename はパース中に発生した例外のメッセージに用います。

AST については Psych::Nodes を参照してください。

@param yaml YAML ドキュメント(文字列 or IO オブジェクト)
@param filename Psych::SyntaxError 発生時にファイル名として表示する文字列。
@raise Psych::SyntaxError YAMLドキュメントに文法エラーが発見されたと...

絞り込み条件を変える

Net::POP3#set_debug_output(f) -> () (18337.0)

デバッグ用の出力 f をセットします。

デバッグ用の出力 f をセットします。

このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。
デバッグ以外の用途では使わないでください。

f は << メソッドを持っているオブジェクトでなければなりません。

使用例:

require 'net/pop'

pop = Net::POP3.new('pop.example.com', 110)
pop.set_debug_output $stderr
pop.start('YourAccount', 'YourPassword') {
p pop.n_bytes
}

実行結果:

POP sessi...

Net::POPMail#pop -> String (18337.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#pop {|str| .... } -> nil (18337.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#pop(io) -> object (18337.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::SMTP#esmtp=(bool) (18337.0)

その Net::SMTP オブジェクトが ESMTP を使うかどうかを指定します。

その Net::SMTP オブジェクトが ESMTP を使うかどうかを指定します。

この指定は Net::SMTP#start を呼ぶ前にする必要があります。
ESMTPモードで Net::SMTP#start を呼び、うまくいかなかった
場合には 普通の SMTP モードに切り替えてやりなおします
(逆はしません)。


@see Net::SMTP#esmtp?

絞り込み条件を変える

ObjectSpace.#trace_object_allocations_stop -> nil (18337.0)

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

トレースを終了する為には、ObjectSpace.#trace_object_allocations_startを呼んだ回数分だけこのメソッドを呼ぶ必要があります。

@see ObjectSpace.#trace_object_allocations_start

net/smtp (18325.0)

メールを送信するためのプロトコル SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) を扱うライブラリです。

メールを送信するためのプロトコル SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)
を扱うライブラリです。

ヘッダなどメールのデータを扱うことはできません。
SMTP の実装は 2821 に基いています。

=== 使用例

==== とにかくメールを送る

SMTP を使ってメールを送るにはまず SMTP.start でセッションを開きます。
第一引数がサーバのアドレスで第二引数がポート番号です。
ブロックを使うと File.open と同じように終端処理を自動的にやってくれる
のでおすすめです。

require 'net/smtp'
Net::SMTP....

DRb.#primary_server -> DRb::DRbServer|nil (18319.0)

ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

プライマリサーバとは DRb.#start_service によって
起動されるサーバです。

サーバが動いていない場合は nil を返します。

@see DRb.#stop_service

DRb.#primary_server=(server) (18319.0)

ローカルプロセスのプライマリサーバーを変更します。

ローカルプロセスのプライマリサーバーを変更します。

通常、プライマリサーバは DRb.#start_service などが
設定するものであり、ユーザが変更すべきではありません。
このメソッドは dRuby の内部構造を良く理解した上で利用してください。

GC::Profiler.report(out = $stdout) -> nil (18319.0)

GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

@param out 結果の出力先を指定します。デフォルトは $stdout です。

//emlist[例][ruby]{
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.report

# => GC 4 invokes.
# Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Size(byte) Total Object GC Time(ms)
# 1...

絞り込み条件を変える

Net::HTTP#open_timeout=(seconds) (18319.0)

接続時に待つ最大秒数を設定します。

接続時に待つ最大秒数を設定します。

この秒数たってもコネクションが
開かなければ例外 Net::OpenTimeout を発生します。
nilを設定するとタイムアウトしなくなります。

以下のコネクションを開くメソッドで有効です。

* Net::HTTP.open
* Net::HTTP#start


@param second 待つ秒数を指定します。
@see Net::HTTP#read_timeout, Net::HTTP#open_timeout

Net::HTTP#proxy_address=(address) (18319.0)

プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。

プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param address プロクシのホスト名、もしくはIPアドレスを表す文字列

@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new

Net::HTTP#proxy_from_env=(boolean) (18319.0)

プロクシ情報を環境変数から得るかどうかを指定します。

プロクシ情報を環境変数から得るかどうかを指定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param boolean プロクシ情報を環境変数から得るかどうかを指定する真偽値

@see Net::HTTP#proxy_from_env?

Net::HTTP#proxy_from_env? -> bool (18319.0)

プロクシ情報を環境変数から得る場合に true を返します。

プロクシ情報を環境変数から得る場合に true を返します。

基本的に Net::HTTP.new や Net::HTTP.start の proxy_address
引数に :ENV を渡した場合に true になります。

環境変数 http_proxy が定義されていなくともこの値は true を返します。
その場合にはプロクシは利用されず直接サーバに接続します。

@see Net::HTTP#proxy_from_env=

Net::HTTP#proxy_pass=(pass) (18319.0)

プロクシのユーザ認証のパスワードを設定します。

プロクシのユーザ認証のパスワードを設定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param pass パスワード文字列
@see Net::HTTP#proxy_pass, Net::HTTP#proxy_user, Net::HTTP.new

絞り込み条件を変える

Net::HTTP#proxy_port=(port) (18319.0)

プロクシのポート番号を設定します。

プロクシのポート番号を設定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param port ポート番号(整数、文字列)
@see Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP#proxy_address, Net::HTTP.new

Net::HTTP#proxy_user=(user) (18319.0)

プロクシのユーザ認証のユーザ名を設定します。

プロクシのユーザ認証のユーザ名を設定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param user ユーザ名文字列
@see Net::HTTP#proxy_pass, Net::HTTP#proxy_user, Net::HTTP.new

Net::SMTP#capable_auth_types -> [String] (18319.0)

接続したサーバで利用可能な認証を配列で返します。

接続したサーバで利用可能な認証を配列で返します。

返り値の配列の要素は、 'PLAIN', 'LOGIN', 'CRAM-MD5' です。

このメソッドは Net::SMTP#start などでセッションを開始
した以降にしか正しい値を返しません。

Net::SMTP#capable_cram_md5_auth? -> bool (18319.0)

サーバが AUTH CRAM-MD5 を広告してきた場合に真を返します。

サーバが AUTH CRAM-MD5 を広告してきた場合に真を返します。

このメソッドは Net::SMTP#start などでセッションを開始
した以降にしか正しい値を返しません。

Net::SMTP#capable_login_auth? -> bool (18319.0)

サーバが AUTH LOGIN を広告してきた場合に真を返します。

サーバが AUTH LOGIN を広告してきた場合に真を返します。

このメソッドは Net::SMTP#start などでセッションを開始
した以降にしか正しい値を返しません。

絞り込み条件を変える

Net::SMTP#capable_plain_auth? -> bool (18319.0)

サーバが AUTH PLAIN を広告してきた場合に真を返します。

サーバが AUTH PLAIN を広告してきた場合に真を返します。

このメソッドは Net::SMTP#start などでセッションを開始
した以降にしか正しい値を返しません。

Net::SMTP#open_message_stream(from_addr, *to_addrs) {|f| .... } -> () (18319.0)

メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が 送られます。

メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを
ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が
送られます。

渡されるストリームオブジェクトは以下のメソッドを持っています。
* puts(str = '') strを出力して CR LFを出力
* print(str) strを出力
* printf(fmt, *args) sprintf(fmt,*args) を出力
* write(str):: str を出力して書き込んだバイト数を返す
* <<(str):: str を出力してストリームオブジェ...

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept -> OpenSSL::SSL::SSLSocket (18319.0)

クライアントからの接続を受け付け、接続した SSLSocket オブジェクトを返します。

クライアントからの接続を受け付け、接続した
SSLSocket オブジェクトを返します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately が真ならば、
SSLSocket#accept を呼び TLS/SSL ハンドシェイクを実行してから
SSLSocket オブジェクトを返します。

WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet#do_OPTIONS(request, response) -> () (18319.0)

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて 呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し なければいけません。返り値は特に規定されていません。

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて
呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し
なければいけません。返り値は特に規定されていません。

クライアントが使う可能性のある RFC で定義された HTTP のメソッドはすべて実装する必要があります。
クライアントからのリクエストに使われないと分かっているメソッドは実装しなくてもかまいません。
実装されていない HTTP メソッドであった場合、自身の service メソッドが
例外を発生させます。

このメソッドが呼ばれた時点では、クライアントからのリクエスト...

WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet#do_PUT(request, response) -> () (18319.0)

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて 呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し なければいけません。返り値は特に規定されていません。

自身の service メソッドから HTTP のリクエストに応じて
呼ばれるメソッドです。AbstractServlet のサブクラスはこれらのメソッドを適切に実装し
なければいけません。返り値は特に規定されていません。

クライアントが使う可能性のある RFC で定義された HTTP のメソッドはすべて実装する必要があります。
クライアントからのリクエストに使われないと分かっているメソッドは実装しなくてもかまいません。
実装されていない HTTP メソッドであった場合、自身の service メソッドが
例外を発生させます。

このメソッドが呼ばれた時点では、クライアントからのリクエスト...

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Net::HTTP#started? -> bool (18301.0)

HTTP セッションが開始されていたら真を返します。

HTTP セッションが開始されていたら真を返します。

active? は時代遅れのメソッドです。

Net::POP3#started? -> bool (18301.0)

POP3 セッションが開始されていたら真を返します。

POP3 セッションが開始されていたら真を返します。

active? は obsolete です。

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(ary) { ... } -> () (18163.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(ary, listener) -> () (18163.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

REXML::Parsers::SAX2Parser#listen(listener) -> () (18163.0)

コールバックをパーサに登録します。

コールバックをパーサに登録します。

引数の種類やブロックの有無でどのような場合に何がコールバックされかが
変わります。

ブロックを指定した場合はそのブロックがコールバックされます。
ブロックを指定しない場合は REXML::SAX2Listener を include した
クラスのオブジェクトを指定します。

sym は以下のシンボルが指定でき、どの場合にコールバックが呼び出されるかを
指定します。どのような場合にどのような引数でコールバックが呼び出されるか
については、
REXML::SAX2Listener の対応するメソッドで詳しく説明されていますので
そちらを参照してください。...

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