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  1. objectspace each_object
  2. _builtin each_object
  3. object send
  4. object to_enum
  5. json object

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Kernel#y(*objects) -> nil (18227.0)

objects を YAML document として標準出力に出力します。

...objects を YAML document として標準出力に出力します。

このメソッドは irb 上でのみ定義されます。

syck に y メソッドがあるため、
psych_y が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_y は廃止
される予...
...定であるため、特別の事情がない限り y を用いてください。

@param objects YAML document に変換する Ruby のオブジェクト...

Sync_m#sync_synchronize(mode = EX) {...} -> object (15303.0)

ロック状態を変更してブロックを実行します。 ブロックの実行結果を返します。

...ロック状態を変更してブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。

@param mode 変更後の状態を指定します。
通常、 Sync_m::UN, Sync_m::EX, Sync_m::SH のどれかを指定します。...

Object#initialize_copy(obj) -> object (15286.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

...特異メソッドは変化しません。

デフォルトでは、Object#clone の内部で Object#initialize_clone から、
また Object#dup の内部で Object#initialize_dup から呼ばれます。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた...
...ize_copy でコピーするよう定義しておくことで、dup や clone
を再定義する必要がなくなります。

デフォルトの Object#initialize_copy は、 freeze チェックおよび型のチェックを行い self
を返すだけのメソッドです。

initialize_copy とい...
...ソッドは
自動的に private に設定されます。

@raise TypeError レシーバが freeze されているか、obj のクラスがレシーバ
のクラスと異なる場合に発生します。
@see Object#clone,Object#dup

以下に例として、dup や clone がこのメソッドを...

Object#to_ary -> Array (15213.0)

オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要...
...すべての場面で代置可能であるような、
* 配列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_ary
[3,4]
end
end

it = Foo.new
p([1,2] + it) #=> [1, 2, 3, 4]
//}

@see Object#to_a,Kernel.#Array...

Object#yield_self {|x| ... } -> object (15208.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...t[例][ruby]{
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
3.next.yield_self {|x| x**x }.to_s # => "256"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require...
...s).
y
ield_self {|url| URI(url).read }.
y
ield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返します。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yie...
...ld_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

絞り込み条件を変える

Object#pretty_print_inspect -> String (15145.0)

Object#pretty_print を使って Object#inspect と同様に オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

...
Object
#pretty_print を使って Object#inspect と同様に
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されている必要があります。
そうでない場合には RuntimeEr...
...ror が発生します。

@raise RuntimeError 出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されて
いない場合に発生します。...

Object#pretty_print_cycle(pp) -> () (15123.0)

プリティプリント時にオブジェクトの循環参照が検出された場合、 Object#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。

...
Object
#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。

あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、
このメソッドも再定義する必要があります。

@param pp PP オブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
class Array
def pretty_print_cy...
...cle(q)
q.text(empty? ? '[]' : '[...]')
end
end
//}

@see Object#pretty_print...

Object#display(out = $stdout) -> nil (15119.0)

オブジェクトを out に出力します。

...ist[][ruby]{
class Object
def display(out = $stdout)
out.write self
nil
end
end
//}

@param out 出力先のIOオブジェクトです。指定しない場合は標準出力に出力されます。
@return nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Object
.new.display #=> #<Object:0xbb0210...

Object#pretty_print(pp) -> () (15113.0)

PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに 呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。

...義します。
そのとき pretty_print メソッドは指定された pp に対して表示したい自身の内容を追加して
いかなければいけません。いくつかの組み込みクラスについて、
pp ライブラリはあらかじめ pretty_print メソッドを定義して...
...ブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'

class Array
def pretty_print(q)
q.group(1, '[', ']') {
q.seplist(self) {|v|
q.pp v
}
}
end
end
//}

@see Object#pretty_print_cycle, Object#inspect, PrettyPrint#text, PrettyPrint#group, PrettyPrint#breakable...
...@param pp PP オブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
class Array
def pretty_print(q)
q.group(1, '[', ']') {
q.seplist(self) {|v|
q.pp v
}
}
end
end
//}

@see Object#pretty_print_cycle, Object#inspect, PrettyPrint#text, PrettyPrint#group, PrettyPrint#breakable...

Object#yield_self -> Enumerator (15108.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...t[例][ruby]{
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
3.next.yield_self {|x| x**x }.to_s # => "256"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require...
...s).
y
ield_self {|url| URI(url).read }.
y
ield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返します。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yie...
...ld_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

絞り込み条件を変える

Object#must_be_empty -> true (15101.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

...が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty...

Object#pretty_inspect -> String (15101.0)

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。
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