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  1. objectspace each_object
  2. _builtin each_object
  3. object send
  4. object to_enum
  5. object enum_for

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Object#hash -> Integer (27331.0)

オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

...オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

2つのオブジェクトのハッシュ値が異なるとき、直ち...
...として判定されます。
逆に、2つのハッシュ値が同じとき、さらに Object#eql? での比較により判定されます。
そのため、同じキーとして判定される状況は Object#eql? の比較で真となる場合のみであり、このとき前段階としてハ...
...eql?(B) ならば A.hash == B.hash

の関係が満たされている必要があります。

ただし、ハッシュのキーとして Integer, Symbol, String などの特定の組み込みクラスが使われるときは、組込みのハッシュ関数が使用され、hash メソッドは呼...

Data#hash -> Integer (18233.0)

自身のハッシュ値を整数で返します。 Data#eql? で比較して等しいオブジェクトは同じハッシュ値を返します。

...mlist[例][ruby]{
Dog = Data.define(:name, :age)
dog1 = Dog.new("Fred", 5)
p dog1.hash # => -3931425561194935428
dog2 = Dog.new("Fred", 5)
p dog2.hash # => -3931425561194935428
dog3 = Dog.new("Fred", 6)
p dog3.hash # => -4469132459285820530
//}

[注意] 本メソッドの記述は Data のサブク...
...ラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Data.define は Data のサブクラスを作成する点に
注意してください。

@see Object#hash...

Rational#hash -> Integer (18215.0)

自身のハッシュ値を返します。

...自身のハッシュ値を返します。

@return ハッシュ値を返します。


@see Object#hash...

Time#hash -> Integer (18215.0)

self のハッシュ値を返します。

...self のハッシュ値を返します。

@return ハッシュ値を返します。


@see Object#hash...

Object#to_hash -> Hash (15332.0)

オブジェクトの Hash への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...オブジェクトの Hash への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要...
...すべての場面で代置可能であるような、
* ハッシュそのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_hash
{'as' => 24}
end
end

it = Foo.new
p({:as => 12}.merge(it)) #=> {"as"=>24, :as=>12}
//}...

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Hash#to_hash -> self (15257.0)

self を返します。

...self を返します。

//emlist[例][ruby]{
hash
= {}
p hash.to_hash # => {}
p hash.to_hash == hash # => true
//}

@see Object#to_hash, Hash#to_h...

Hash#rehash -> self (15220.0)

キーのハッシュ値を再計算します。

...raise RuntimeError Hash#eachなどのイテレータの評価途中でrehashすると発生します。
@return selfを返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b" ]
h = { a => 100 }

p h[a] #=> 100

a[0] = "z"
p h[a] #=> nil

h.rehash
p h[a] #=> 100
//}

@see Object#hash...

ObjectSpace.#count_objects(result_hash = {}) -> Hash (9438.0)

オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

...オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

このメソッドは C Ruby 以外の Ruby では動かないでしょう。

@param result_hash ハッシュを指定します。与えられたハッシュは上書きして返されます。...
...これを利用すると測定による影響を避けることができます。

@raise TypeError 引数に Hash 以外を与えた場合、発生します。

//emlist[例][ruby]{
Object
Space.count_objects # => {:TOTAL=>10000, :FREE=>3011, :T_OBJECT=>6, :T_CLASS=>404, ...}
//}...

Hash.new {|hash, key| ... } -> Hash (9418.0)

空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

...空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま
す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

値が設定されていないハッシュ要素を参照するとその都度ブロックを
実行し、そ...
...れます。
h = Hash.new("foo")

p h[1] #=> "foo"
p h[1].object_id #=> 6127170
p h[1] << "bar" #=> "foobar"
p h[1] #=> "foobar"

p h[2] #=> "foobar"
p h[2].object_id #=> 6127170

p h #=> {}

# ブロック...
...h = Hash.new {|hash, key| hash[key] = "foo"}

p h[1] #=> "foo"
p h[1].object_id #=> 6126900
p h[1] << "bar" #=> "foobar"
p h[1] #=> "foobar"

p h[2] #=> "foo"
p h[2].object_id #=> 6126840

p h #=> {1=>"foob...

Hash#shift -> [object, object] | nil (9328.0)

ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、 [key, value]という配列として返します。

...取り除かれた残りのハッシュに変更されます。

Ruby 3.2以前は、ハッシュが空の場合、デフォルト値(Hash#defaultまたはHash#default_procのブロックの値か、どちらもnilならばnil)
を返します(このとき、[key,value] という形式の値を...
...{:ab => "some" , :cd => "all"}
p h.shift #=> [:ab, "some"]
p h.shift #=> [:cd, "all"]
p h #=> {}
p h.shift #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1 #=> {}
p h1.shift #=> "default value"

h2 = Hash.new {...
...|*arg| arg}
p h2 #=> {}
p h2.shift #=> [{}, nil]
//}


@see Array#shift...

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