ライブラリ
- ビルトイン (22)
- csv (11)
- drb (3)
-
drb
/ timeridconv (2)
クラス
- CSV (11)
-
DRb
:: DRbServer (2) -
DRb
:: TimerIdConv (1) -
Encoding
:: Converter (20) -
Encoding
:: UndefinedConversionError (1)
モジュール
- DRb (1)
キーワード
- Converters (1)
- HeaderConverters (1)
- TimerIdConv (1)
- UndefinedConversionError (1)
- convert (4)
- converters (1)
- convpath (1)
-
default
_ id _ conv (1) -
destination
_ encoding (1) -
drb
/ gw (1) -
error
_ char (1) - finish (1)
-
header
_ convert (3) -
header
_ converters (1) -
insert
_ output (1) -
last
_ error (1) -
primitive
_ convert (4) -
primitive
_ errinfo (1) - putback (2)
- replacement (1)
- replacement= (1)
-
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
search
_ convpath (1) -
source
_ encoding (1) -
start
_ service (1) -
unconverted
_ fields? (1)
検索結果
先頭5件
- ruby 1
. 8 . 4 feature - Encoding
:: Converter . new(convpath) -> Encoding :: Converter - Encoding
:: Converter . new(source _ encoding , destination _ encoding) -> Encoding :: Converter - Encoding
:: Converter . new(source _ encoding , destination _ encoding , options) -> Encoding :: Converter - DRb
:: TimerIdConv . new(timeout=600) -> DRb :: TimerIdConv
-
ruby 1
. 8 . 4 feature (69523.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
Encoding
:: Converter . new(convpath) -> Encoding :: Converter (63982.0) -
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列
options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。
* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE... -
Encoding
:: Converter . new(source _ encoding , destination _ encoding) -> Encoding :: Converter (63682.0) -
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列
options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。
* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE... -
Encoding
:: Converter . new(source _ encoding , destination _ encoding , options) -> Encoding :: Converter (63682.0) -
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
Encoding::Converter オブジェクトを作成します。
@param source_encoding 変換元のエンコーディング
@param destination_encoding 変換先のエンコーディング
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュ
@param convpath 変換経路の配列
options では String#encode でのハッシュオプションに加えて、以下の定数が利用可能です。
* Encoding::Converter::INVALID_REPLACE
* Encoding::Converter::UNDEF_RE... -
DRb
:: TimerIdConv . new(timeout=600) -> DRb :: TimerIdConv (63604.0) -
TimerIdConv のインスタンスを生成して返します。
TimerIdConv のインスタンスを生成して返します。
@param timeout to_id で識別子に変換してからオブジェクトがGCされないことが保証される秒数 -
DRb
:: DRbServer . new(uri=nil , front=nil , config _ or _ acl=nil) -> DRb :: DRbServer (54322.0) -
dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。
dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。
uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。
front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。
config で Hash で設定を渡します。以下の項目が利用できます。
: :idconv
dRuby内... -
Encoding
:: Converter # convert(source _ string) -> String (27355.0) -
与えられた文字列を変換して、変換できた結果を返します。 引数の末尾の文字がバイト列の途中で終わっている場合、そのバイト列は変換器内に取り置かれます。 変換を終了させるには Encoding::Converter#finish を呼びます。
与えられた文字列を変換して、変換できた結果を返します。
引数の末尾の文字がバイト列の途中で終わっている場合、そのバイト列は変換器内に取り置かれます。
変換を終了させるには Encoding::Converter#finish を呼びます。
Encoding::Converter を用いると、文字列の一部または全部を渡して変換を行うことができます。よって、不正なバイトを意識せずにストリームから読み出した文字列を変換したいときには Encoding::Converter が適します。
なお、Encoding::Converter#convert では、これらの例外を捕獲しても、例外を起こしたと... -
Encoding
:: Converter . search _ convpath(source _ encoding , destination _ encoding , options) -> Array (27337.0) -
引数で指定した文字エンコーディングの変換の経路を配列にして返します。
引数で指定した文字エンコーディングの変換の経路を配列にして返します。
@param source_encoding 変換元の文字エンコーディングを Encoding オ
ブジェクトか文字列で指定します。
@param destination_encoding 変換先の文字エンコーディングを
Encoding オブジェクトか文字列で指定し
ます。
@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュを指定します。
... -
Encoding
:: Converter # convpath -> Array (27319.0) -
変換器が行う変換の経路を配列にして返します。
変換器が行う変換の経路を配列にして返します。
@return 変換器が行う変換の経路の配列
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("ISo-8859-1", "EUC-JP", crlf_newline: true)
p ec.convpath
#=> [[#<Encoding:ISO-8859-1>, #<Encoding:UTF-8>],
# [#<Encoding:UTF-8>, #<Encoding:EUC-JP>],
# "crlf_newline"]
//}
@see Encoding::Converter.... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer) -> Symbol (27319.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset) -> Symbol (27319.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize) -> Symbol (27319.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize , options) -> Symbol (27319.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
DRb
:: DRbServer . default _ id _ conv(idconv) -> () (18670.0) -
サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。
サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。
初期値は DRb::DRbIdConv のインスタンスです。
@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service -
CSV
# unconverted _ fields? -> bool (18373.0) -
パースした結果が unconverted_fields というメソッドを持つ場合に真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。
パースした結果が unconverted_fields というメソッドを持つ場合に真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10")
csv.unconverted_fields? # => nil
csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10", unconverted_fields: false)
csv.unconverted_fields? # => fals... -
CSV
# convert {|field , field _ info| . . . } (18337.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
CSV
# convert {|field| . . . } (18337.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
CSV
# convert(name) (18337.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
CSV
# header _ convert {|field , field _ info| . . . } (18337.0) -
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
このメソッドはヘッダ行を読み込む前に呼び出さなければなりません。
@param name 変換器の名前を指定します。
//emlist[例 name を指定][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.header_convert(:symbol)
csv.first.headers # => [:header1, :header2]
//}
//emlist[例 ブロックを指定][... -
CSV
# header _ convert {|field| . . . } (18337.0) -
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
このメソッドはヘッダ行を読み込む前に呼び出さなければなりません。
@param name 変換器の名前を指定します。
//emlist[例 name を指定][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.header_convert(:symbol)
csv.first.headers # => [:header1, :header2]
//}
//emlist[例 ブロックを指定][... -
CSV
# header _ convert(name) (18337.0) -
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
CSV#convert に似ていますが、ヘッダ行用のメソッドです。
このメソッドはヘッダ行を読み込む前に呼び出さなければなりません。
@param name 変換器の名前を指定します。
//emlist[例 name を指定][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.header_convert(:symbol)
csv.first.headers # => [:header1, :header2]
//}
//emlist[例 ブロックを指定][... -
CSV
# header _ converters -> Array (18337.0) -
現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。
現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。
組込みの変換器は名前を返します。それ以外は、オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("HEADER1,HEADER2\nrow1_1,row1_2", headers: true, header_converters: CSV::HeaderConverters.keys)
csv.header_converters # => [:downcase, :symbol]
csv.read.to_a # => header2], ["row1_1",... -
CSV
# converters -> Array (18319.0) -
現在の変換器のリストを返します。
現在の変換器のリストを返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", converters: CSV::Converters.keys)
csv.converters # => [:integer, :float, :integer, :float, :date, :date_time, :date_time, :integer, :float]
//}
@see CSV::Converters -
CSV
:: Converters -> Hash (18319.0) -
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みの変換器を保持しています。
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みの変換器を保持しています。
CSV#convert で使用する変換器として使用できます。
また CSV.new のオプションとして使用することもできます。
: :integer
Kernel.#Integer を使用してフィールドを変換します。
: :float
Kernel.#Float を使用してフィールドを変換します。
: :numeric
:integer と :float の組み合わせです。
: :date
Date.parse を使用してフィールドを変換します。
: :date_time
DateTime.pars... -
CSV
:: HeaderConverters -> Hash (18319.0) -
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みのヘッダ用変換器を保存しています。
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みのヘッダ用変換器を保存しています。
CSV#header_convert で使用する変換器として使用できます。
また CSV.new のオプションとして使用することもできます。
: :downcase
ヘッダの文字列に対して String#downcase を呼び出します。
: :symbol
ヘッダの文字列を小文字に変換してから、空白文字列 (\s) をアンダースコアに
置換し、非英数字 (\W) を削除します。最後に String#to_sym を呼び出します。
全ての組み込みのヘッダ用変換器は、実際に変換する前にヘッダのデータ... -
DRb
:: TimerIdConv (18019.0) -
オブジェクトと識別子を相互に変換するクラスです。 これによって識別子に変換されたオブジェクトは一定時間 GC から保護されます。
オブジェクトと識別子を相互に変換するクラスです。
これによって識別子に変換されたオブジェクトは一定時間
GC から保護されます。
DRb::DRbIdConv では to_id で識別子に
変換し、リモートに送られたオブジェクトは GC から保護されません。
ローカルプロセスからの参照がなくなったオブジェクトは、
リモートからの参照が生きていたとしても GC によって廃棄される
可能性があります。
このクラスを DRb::DRbIdConv の代わりに用いることで、
to_id でオブジェクトを識別子に変換してから
一定時間(DRb::TimerIdConv.new の timeout で指... -
Encoding
:: UndefinedConversionError (18019.0) -
エンコーディング変換後の文字が存在しない場合に発生する例外。
エンコーディング変換後の文字が存在しない場合に発生する例外。
UTF-8 にしかない文字を EUC-JP に変換しようとした場合などに発生します。
//emlist[例][ruby]{
"\u2603".encode(Encoding::EUC_JP)
#=> Encoding::UndefinedConversionError: U+2603 from UTF-8 to EUC-JP
//}
変換が多段階でなされ、その途中で例外が生じた場合は、
例外オブジェクトが保持するエラー情報はその中間のものになります。
//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Co... -
Encoding
:: Converter # primitive _ errinfo -> Array (9109.0) -
直前の Encoding::Converter#primitive_convert による変換の結果を保持する五要素の配列を返します。
直前の Encoding::Converter#primitive_convert による変換の結果を保持する五要素の配列を返します。
@return [result, enc1, enc2, error_bytes, readagain_bytes] という五要素の配列
result は直前の primitive_convert の戻り値です。
それ以外の四要素は :invalid_byte_sequence か :incomplete_input か :undefined_conversion だった場合に意味を持ちます。
enc1 はエラーの発生した原始変換の変換元のエンコーディング... -
Encoding
:: Converter # insert _ output(string) -> nil (9037.0) -
変換器内のバッファに文字列を挿入します。 バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。
変換器内のバッファに文字列を挿入します。
バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。
変換先がステートフルなエンコーディングであった場合、
挿入された文字列は状態に基づいて変換され、状態を更新します。
このメソッドは変換に際してエラーが発生した際にのみ利用されるべきです。
@param string 挿入する文字列
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-8859-1")
src = "HIRAGANA LETTER A is \u{3042}."
dst = ""
p ec.... -
Encoding
:: Converter # replacement -> String (9037.0) -
変換器に設定されている置換文字を返します。
変換器に設定されている置換文字を返します。
@return 変換器に設定されている置換文字
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("euc-jp", "us-ascii")
p ec.replacement #=> "?"
ec = Encoding::Converter.new("euc-jp", "utf-8")
p ec.replacement #=> "\uFFFD"
//} -
Encoding
:: Converter # destination _ encoding -> Encoding (9019.0) -
変換先のエンコーディングを返します。
変換先のエンコーディングを返します。
@return 変換先のエンコーディング
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "euc-jp")
ec.destination_encoding #=> #<Encoding:EUC-JP>
//} -
Encoding
:: Converter # finish -> String (9019.0) -
変換処理を終了し、結果文字列の末尾を返します。 変換元の文字列の末尾がバイト列の途中で終わっていた場合、保持しているバイト列全てを返します。
変換処理を終了し、結果文字列の末尾を返します。
変換元の文字列の末尾がバイト列の途中で終わっていた場合、保持しているバイト列全てを返します。
@return 変換結果の末尾
@raise Encoding::InvalidByteSequenceError 変換元のエンコーディングにお
いて不正なバイト列があった場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-2022-jp")
p ec.convert("\u3042") #=> "\e$B$\""
p ec.finish ... -
Encoding
:: Converter # last _ error -> Exception | nil (9019.0) -
直前に変換器で発生した例外に相当する例外オブジェクトを返します。 直前の変換で例外が発生していない場合は nil を返します。
直前に変換器で発生した例外に相当する例外オブジェクトを返します。
直前の変換で例外が発生していない場合は nil を返します。
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-8859-1")
p ec.primitive_convert(src="\xf1abcd", dst="") #=> :invalid_byte_sequence
p ec.last_error #=> #<Encoding::InvalidByteSequenceError: "\xF1" followed by "a"... -
Encoding
:: Converter # putback -> String (9019.0) -
後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。
後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。
@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値
@return 格納されていたバイト列
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>... -
Encoding
:: Converter # putback(max _ numbytes) -> String (9019.0) -
後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。
後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。
@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値
@return 格納されていたバイト列
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>... -
Encoding
:: Converter # replacement=(string) (9019.0) -
置換文字を設定します。
置換文字を設定します。
@param string 変換器に設定する置換文字
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "us-ascii", :undef => :replace)
ec.replacement = "<undef>"
p ec.convert("a \u3042 b") #=> "a <undef> b"
//} -
Encoding
:: Converter # source _ encoding -> Encoding (9019.0) -
変換元のエンコーディングを返します。
変換元のエンコーディングを返します。
@return 変換元のエンコーディング
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "euc-jp")
ec.source_encoding #=> #<Encoding:UTF-8>
//} -
Encoding
:: UndefinedConversionError # error _ char -> String (9019.0) -
エラーを発生させた1文字を文字列で返します。
エラーを発生させた1文字を文字列で返します。
//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("UTF-8", "EUC-JP")
begin
ec.convert("\u{a0}")
rescue Encoding::UndefinedConversionError
puts $!.error_char.dump #=> "\u{a0}"
end
//} -
drb
/ gw (163.0) -
drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、 中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、 および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。
drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、
中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、
および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。
このライブラリを利用することで直接通信することが不可能であるような
2つのプロセスが中継プロセスを経て drb によりやりとりできるようになります。
drb による通信とは、オブジェクトをプロセス間でやりとりすること、
およびそのメソッドを呼び出すことです。
中継プロセスが保持している DRb::GW オブジェクトに
それ以外のプロセスがオブジェクトを登録したり、登録済みの
オブジェクトを取り出... -
DRb
. # start _ service(uri=nil , front=nil , config _ or _ acl=nil) -> () (37.0) -
dRuby のサービス(サーバ)を起動します。
dRuby のサービス(サーバ)を起動します。
これで起動したサーバはプロセスのプライマリサーバとなります。
すでにプライマリサーバが存在する場合は上書きされます。
uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。
front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。
config で H...