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Kernel.#Hash(arg) -> Hash (21275.0)

引数 arg で指定したオブジェクトを to_hash メソッドを呼び出す事で Hash オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の Hash オブジェクトを返します。

...to_hash メソッドを呼び出す事で
Hash
オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の
Hash
オブジェクトを返します。

@param arg 変換対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
Hash
([]) # => {}
Hash
(nil)...
...# => {}
Hash
(key: :value) # => {:key => :value}
Hash
([1, 2, 3]) # => TypeError
//}

@raise TypeError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。...

ObjectSpace.#count_objects(result_hash = {}) -> Hash (6331.0)

オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

...オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。

このメソッドは C Ruby 以外の Ruby では動かないでしょう。

@param result_hash ハッシュを指定します。与えられたハッシュは上書きして返されます。...
...これを利用すると測定による影響を避けることができます。

@raise TypeError 引数に Hash 以外を与えた場合、発生します。

//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects # => {:TOTAL=>10000, :FREE=>3011, :T_OBJECT=>6, :T_CLASS=>404, ...}
//}...

ObjectSpace.#count_nodes(result_hash = nil) -> Hash (6321.0)

ノードの種類ごとの数を格納したハッシュを返します。

...t_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。

@raise TypeError result_hash...
...やメモリ管理に興味のある C Ruby の開発者向けのものです。

//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_nodes
# => {:NODE_METHOD=>2027, :NODE_FBODY=>1927, :NODE_CFUNC=>1798, ...}
//}

戻り値のハッシュは処理系に依存します。これは将来変更になるかもしれ...

ObjectSpace.#count_objects_size(result_hash = nil) -> Hash (6321.0)

型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。

...イト単位で格納したハッシュを返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効...
...の合計値は正しくないでしょう。

//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects_size
# => {:TOTAL=>1461154, :T_CLASS=>158280, :T_MODULE=>20672, :T_STRING=>527249, ...}
//}

@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。

戻り値のハッシ...

ObjectSpace.#count_tdata_objects(result_hash = nil) -> Hash (6321.0)

T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。

...t_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。

@raise TypeError result_hash...
...//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_tdata_objects
# => {RubyVM::InstructionSequence=>504, :parser=>5, :barrier=>6,
# :mutex=>6, Proc=>60, RubyVM::Env=>57, Mutex=>1, Encoding=>99,
# ThreadGroup=>1, Binding=>1, Thread=>1, RubyVM=>1, :iseq=>1,
# Random=>1, ARGF.class=>1, Data=>1, :auto...

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Kernel.#spawn(env, program, *args, options={}) -> Integer (6176.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash
のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
n
il とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))...
...されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}

親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プロセスを切り離すかしてくだ...
...ム名になります。
また、第1要素はフルパスで指定しなくても環境変数 PATH から探します。

=== option引数の概要
Hash
を options として渡すことで、起動される子プロセスの
* プロセスグループ
* resource limit
* カレントディ...

Kernel.#spawn(program, *args) -> Integer (6176.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash
のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
n
il とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))...
...されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}

親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プロセスを切り離すかしてくだ...
...ム名になります。
また、第1要素はフルパスで指定しなくても環境変数 PATH から探します。

=== option引数の概要
Hash
を options として渡すことで、起動される子プロセスの
* プロセスグループ
* resource limit
* カレントディ...

Open3.#pipeline_rw(*cmds) -> [IO, IO, [Thread]] (6137.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

...String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname に...
...を表す String を指定します。
1、2、3 は shell 経由で実行されます。

(1) commandline
(2) [commandline, options]
(3) [env, commandline, options]
(4) [env, cmdname, arg1, arg2, ..., options]
(5) [env, [cmdname, argv0], arg1, ..., options]

@return ブロックを...
...列で返します。

例:

require "open3"

Open3.pipeline_rw("sort", "cat -n") {|stdin, stdout, wait_thrs|
stdin.puts "foo"
stdin.puts "bar"
stdin.puts "baz"

# sortコマンドにEOFを送る。
stdin.close

# stdinに渡した文字列をsortコマンドが...

Open3.#pipeline_rw(*cmds) {|first_stdin, last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (6137.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

...String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname に...
...を表す String を指定します。
1、2、3 は shell 経由で実行されます。

(1) commandline
(2) [commandline, options]
(3) [env, commandline, options]
(4) [env, cmdname, arg1, arg2, ..., options]
(5) [env, [cmdname, argv0], arg1, ..., options]

@return ブロックを...
...列で返します。

例:

require "open3"

Open3.pipeline_rw("sort", "cat -n") {|stdin, stdout, wait_thrs|
stdin.puts "foo"
stdin.puts "bar"
stdin.puts "baz"

# sortコマンドにEOFを送る。
stdin.close

# stdinに渡した文字列をsortコマンドが...
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