るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l

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<< 1 2 3 ... > >>

FileTest.#readable_real?(file) -> bool (64204.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を 返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を
返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。


@see FileTest.#readable?

OpenSSL::ASN1.#PrintableString(value) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (56704.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

Kernel.#require_relative(relative_feature) -> bool (56104.0)

現在のファイルからの相対パスで require します。

現在のファイルからの相対パスで require します。

require File.expand_path(relative_feature, File.dirname(__FILE__))
とほぼ同じです。

Kernel.#eval などで文字列を評価した場合に、そこから
require_relative を呼出すと必ず失敗します。

@param relative_feature ファイル名の文字列です。
@raise LoadError ロードに失敗した場合に発生します。
@see Kernel.#require

=== require と load のスコープ

ローカル変数...

OpenSSL::ASN1.#PrintableString(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (55804.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

Gem.#marshal_version -> String (54904.0)

Marshal のバージョンを表す文字列を返します。

Marshal のバージョンを表す文字列を返します。

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Profiler__.#print_profile(file) -> () (54904.0)

stop_profile を実行し、プロファイルの結果を file に出力します。 file には printf メソッドが定義されていなければいけません。

stop_profile を実行し、プロファイルの結果を file に出力します。
file には printf メソッドが定義されていなければいけません。

@param file File のインスタンスを指定します。

Profiler__.#start_profile -> object (54604.0)

プロファイルの取得を開始します。

プロファイルの取得を開始します。

Profiler__.#stop_profile -> nil (54604.0)

プロファイルの取得を停止します。

プロファイルの取得を停止します。

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (54604.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

Win32::Resolv.#get_resolv_info -> [[String], [String]] (54604.0)

ドメイン名とネームサーバを配列の配列で返します。

ドメイン名とネームサーバを配列の配列で返します。

例:

require "win32/resolv"
p Win32::Resolv.get_resolv_info #=> [["my.example.com"], ["192.168.1.1"]]

設定されていない情報は nil になります。

# ドメイン名が設定されていない場合。
require "win32/resolv"
p Win32::Resolv.get_resolv_info #=> [nil, ["192.168.1.1"]]

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OpenSSL::ASN1.#NumericString(value) -> OpenSSL::ASN1::NumericString -> OpenSSL::ASN1::NumericString (47104.0)

ASN.1 の NumericString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の NumericString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::NumericString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#NumericString(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::NumericString (46504.0)

ASN.1 の NumericString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の NumericString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::NumericString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

FileUtils.#remove_entry_secure(path, force = false) -> () (45940.0)

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。

FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry には
TOCTTOU (time-of-check to time-of-use)脆弱性が存在します。
このメソッドはそれを防ぐために新設されました。
FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry は以下の条件が
満たされるときにはセキュリティホールになりえます。

* 親ディレクトリが全ユーザから書き込み可能 (/tmp を含む)
* path 以下のいずれかのディレク...

DRb::DRbProtocol.#add_protocol(prot) -> () (45904.0)

新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

@param prot プロトコル定義クラス

FileTest.#executable_real?(file) -> bool (45904.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("empty.txt", "")
File.chmod(0744, "empty.txt")
FileTest.executable_real?("empty.txt") # => true
File.chmod(0644, "empty.txt")
FileTest.ex...

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FileTest.#readable?(file) -> bool (45904.0)

ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chmod(0644, "testfile")
FileTest.readable?("testfile") # => true
File.chmod(0200, "testfile")
FileTest.readable?("testfile"...

FileTest.#writable?(file) -> bool (45904.0)

ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.chmod(0600, "testfile")
FileTest.writable?("testfile") # => true
File.chmod(0400, "testfile")
FileTest.writable?("tes...

FileTest.#writable_real?(file) -> bool (45904.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真 を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真
を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。


@see FileTest.#writable?

FileUtils.#compare_stream(io_a, io_b) -> bool (45904.0)

IO オブジェクト io_a と io_b の内容が同じなら真を返します。

IO オブジェクト io_a と io_b の内容が同じなら真を返します。

@param io_a IO オブジェクト。

@param io_b IO オブジェクト。

OpenSSL::Random.#write_random_file(filename) -> true (45904.0)

乱数生成器で生成された 1024 バイトのランダムなバイト列を ファイルに書き込みます。

乱数生成器で生成された 1024 バイトのランダムなバイト列を
ファイルに書き込みます。

これで出力したランダムなバイト列はあとで乱数生成器を初期化するの
に使えます。リブート直後などシステムからのエントロピーが少ない場合に
利用できます。

このファイルは利用者以外には読めないように保存しなければなりません。
部外者がこのファイルを読めることはセキュリティ上の問題を引き起します。

@param filename 書き込むファイルの名前
@raise OpenSSL::Random::RandomError ファイルの書き出しに失敗した場合に発生します

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Process.#setproctitle(title) -> String (45904.0)

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title で指定した文字列に変更します。

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title
で指定した文字列に変更します。

OS によっては何も行われません。また、処理結果に関係なく例外は発生しませ
ん。サポートされる OS ではない場合であっても NotImplementedError
が発生する事はありません。本メソッドを実行しても $0 への影響はあ
りません。

Process.setproctitle('myapp: worker #%d' % worker_id)

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列を設定す...

FileTest.#world_readable?(path) -> Integer | nil (45604.0)

path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

整数の意味はプラットフォームに依存します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

m = FileTest.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644"

FileTest.#world_writable?(path) -> bool (45604.0)

path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

整数の意味はプラットフォームに依存します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

m = FileTest.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777"

FileUtils.#remove_file(path, force = false) -> () (45604.0)

ファイル path を削除します。

ファイル path を削除します。

@param path 削除するファイル。

@param force 真のときは削除中に発生した StandardError を無視します。

OpenSSL::Random.#load_random_file(filename) -> true (45604.0)

ファイルを読み込み、その内容をエントロピー源として 乱数生成器に渡します。

ファイルを読み込み、その内容をエントロピー源として
乱数生成器に渡します。

エントロピーの推定量はファイルのバイト数と同じであると見なします。

OpenSSL::Random.seed(File.read(filename)) と同じです。

@param filename 読み込むファイル名
@raise OpenSSL::Random::RandomError ファイルの読み込みに失敗した場合に発生します
@raise OpenSSL::Random::RandomError

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Shellwords.#shellwords(line) -> [String] (45604.0)

Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、 単語 (文字列) の配列を返します。

Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、
単語 (文字列) の配列を返します。

空白、シングルクォート (')、ダブルクォート (")、バックスラッシュ (\)
を解釈します。

@param line 分割の対象となる文字列を指定します。
@return 分割結果の各文字列を要素とする配列を返します。
@raise ArgumentError 引数の中に対でないシングルクォートまたはダブル
クォートが現れた場合に発生します。

例:
require 'shellwords'

p Shellwords.shellword...

Zlib.#zlib_version -> String (45604.0)

zlib ライブラリのバージョンを表す文字列を返します。

zlib ライブラリのバージョンを表す文字列を返します。

OpenSSL::ASN1.#GeneralString(value) -> OpenSSL::ASN1::GeneralString -> OpenSSL::ASN1::GeneralString (37804.0)

ASN.1 の GeneralString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の GeneralString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::GeneralString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#GeneralizedTime(value) -> OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime -> OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime (37804.0)

ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(Timeのオブジェクト)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#UniversalString(value) -> OpenSSL::ASN1::UniversalString -> OpenSSL::ASN1::UniversalString (37804.0)

ASN.1 の UniversalString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の UniversalString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::UniversalString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

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Zlib.#adler32_combine(adler1, adler2, length) -> Integer (37504.0)

与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。

与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。

@param adler1 Adler-32 チェックサムを指定します。

@param adler2 Adler-32 チェックサムを指定します。

@param length adler2 を生成するのに使用した文字列の長さを指定します。

Digest.#bubblebabble(string) -> String (37204.0)

与えられた文字列を BubbleBabble エンコードした文字列を返します。

与えられた文字列を BubbleBabble エンコードした文字列を返します。

@param string 文字列を指定します。

Kernel.#require(feature) -> bool (37204.0)

Ruby ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、 同じファイルの複数回ロードはしません。

Ruby ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、
同じファイルの複数回ロードはしません。

feature が絶対パスのときは feature からロードします。
feature が相対パスのときは組み込み変数 $:
に示されるパスを順番に探し、最初に見付かったファイルを
ロードします。このとき、$: の要素文字列の先頭文字が
`~' (チルダ) だと、環境変数 HOME の値に展開されます。
また `~USER' はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。

Ruby ライブラリとは Ruby スクリプト (*.rb) か拡張ライブラリ
(*.so,*.o,*...

OpenSSL::ASN1.#GeneralString(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::GeneralString (37204.0)

ASN.1 の GeneralString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の GeneralString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::GeneralString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#GeneralizedTime(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime (37204.0)

ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(Timeのオブジェクト)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

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OpenSSL::ASN1.#UniversalString(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::UniversalString (37204.0)

ASN.1 の UniversalString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の UniversalString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::UniversalString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

Process.#setrlimit(resource, cur_limit, max_limit) -> nil (37204.0)

カレントプロセスでのリソースの制限値を設定します。

カレントプロセスでのリソースの制限値を設定します。

@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。

@param limit resource によって意味が決まる制限値を表す整数もしくは定数を指定します。
soft limit と hard limit 両方にこの値が使われます。

@param cur_limit 現在の制限値(soft limit)を表す整数もしくは定数を指定します。

@param max_limit soft limit として設定可能な最大値(hard limit)を表す整...

Kernel.#Rational(x, y = 1) -> Rational (36904.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。


@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。

引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3) ...

Marshal.#restore(port, proc = nil) -> object (36904.0)

port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同 じ状態をもつオブジェクトを生成します。

port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同
じ状態をもつオブジェクトを生成します。

proc として手続きオブジェクトが与えられた場合には読み込んだ
オブジェクトを引数にその手続きを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
str = Marshal.dump(["a", 1, 10 ** 10, 1.0, :foo])
p Marshal.load(str, proc {|obj| p obj})

# => "a"
# 1
# 10000000000
# 1.0
# :foo
# ["a", 1, 10000000000...

ObjectSpace.#garbage_collect(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (36904.0)

どこからも参照されなくなったオブジェクトを回収します。 GC.start と同じです。

どこからも参照されなくなったオブジェクトを回収します。
GC.start と同じです。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そうでない場
合は true を指定します。

@param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そうでない場合は true を指定します。

注意: これらのキーワード引数は Ruby の実装やバージョンによって異なりま
す。将来のバージョンとの互換性も保証されませ...

絞り込み条件を変える

Process.#setrlimit(resource, limit) -> nil (36904.0)

カレントプロセスでのリソースの制限値を設定します。

カレントプロセスでのリソースの制限値を設定します。

@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。

@param limit resource によって意味が決まる制限値を表す整数もしくは定数を指定します。
soft limit と hard limit 両方にこの値が使われます。

@param cur_limit 現在の制限値(soft limit)を表す整数もしくは定数を指定します。

@param max_limit soft limit として設定可能な最大値(hard limit)を表す整...

Syslog::Macros.#LOG_MASK(priority) -> Integer (36904.0)

1つの優先度に対するマスクを作成します。

1つの優先度に対するマスクを作成します。

@param priority priority は優先度を示す定数を指定します。
詳しくは、Syslog::Levelを参照してください。

例:
require 'syslog'
Syslog.mask = Syslog::LOG_MASK(Syslog::LOG_ERR)

Syslog::Macros.#LOG_UPTO(priority) -> Integer (36904.0)

priorityまでのすべての優先度のマスクを作成します。

priorityまでのすべての優先度のマスクを作成します。

@param priority priority は優先度を示す定数を指定します。
詳しくは、Syslog::Levelを参照してください。

例:
require 'syslog'
Syslog.mask = Syslog::LOG_UPTO(Syslog::LOG_ERR)

WEBrick::Utils.#create_listeners(address, port, logger = nil) -> [TCPServer] (36904.0)

与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し ます。

与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し
ます。

@param address アドレスを指定します。

@param port ポート番号を指定します。

@param logger ロガーオブジェクトを指定します。

@raise ArgumentError port を指定しなかった場合に発生します。

@see Socket.getaddrinfo, TCPServer

Zlib.#adler32(string = nil, adler = nil) -> Integer (36904.0)

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を 更新した値を返します。string が省略された場合は Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が 省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして 計算します。

string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を
更新した値を返します。string が省略された場合は
Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が
省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして
計算します。

@param string string の Adler-32 チェックサムが計算されます。
@param adler adler を整数で指定します。

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Open3.#pipeline_r(*cmds) -> [IO, [Thread]] (36664.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の
コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
...

Open3.#pipeline_r(*cmds) {|last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (36664.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の
コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
...

Base64.#urlsafe_decode64(str) -> String (36604.0)

与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。

与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。

このメソッドは 4648 の "Base 64 Encoding with URL and Filename Safe Alphabet" に対応しています。
"+" を "-" に "/" を "_" に置き換えます。

@param str Base64 デコードする文字列を指定します。

@raise ArgumentError 与えられた引数が Base64 エンコードされたデータとして正しい形式ではない場合に発生します。
例えば、アルファベットでない文字列や CR, LF などが含まれている場合にこの例...

Base64.#urlsafe_encode64(bin, padding: true) -> String (36604.0)

与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。

与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。

このメソッドは 4648 の "Base 64 Encoding with URL and Filename Safe Alphabet" に対応しています。
"+" を "-" に "/" を "_" に置き換えます。

デフォルトでは戻り値は = によるパディングを含むことがあります。
パディングを含めたくない場合は、padding オプションに false を指定してください。

@param bin Base64 エンコードするデータを指定します。
@param padding false を指定した場合、 = によ...

Benchmark.#realtime { ... } -> Float (36604.0)

与えられたブロックを評価して実行時間を計測して返します。 返り値の単位は、秒です。

与えられたブロックを評価して実行時間を計測して返します。
返り値の単位は、秒です。

//emlist[][ruby]{
require 'benchmark'
puts Benchmark.realtime { [0] * (10**8) } # => 1.0929416846483946
//}

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ERB::Util.#url_encode(s) -> String (36604.0)

文字列 s を URLエンコードした文字列を返します。

文字列 s を URLエンコードした文字列を返します。

文字列 s 中に含まれる 2バイト文字や半角スペースについて URL エンコードを行った文字列を返します(CGI.escapeとほぼ同じです)。

@param s URLエンコードを行う文字列

//emlist[例][ruby]{
require "erb"
include ERB::Util

puts url_encode("Programming Ruby: The Pragmatic Programmer's Guide")
# Programming%20Ruby%3A%20%20The%20Pragmatic%20P...

Fiddle.#dlunwrap(addr) -> object (36604.0)

指定されたアドレスの Ruby オブジェクトを返します。

指定されたアドレスの Ruby オブジェクトを返します。

@param addr Fiddle.#dlwrap が返した Ruby オブジェクトのアドレス(整数)を指定します。

例:

require 'fiddle'
s = 'abc'
p addr = Fiddle.dlwrap(s) #=> 136122440
p Fiddle.dlunwrap(addr) #=> "abc"

Fiddle.#dlwrap(obj) -> Integer (36604.0)

指定されたオブジェクト obj のアドレスを表す整数を返します。

指定されたオブジェクト obj のアドレスを表す整数を返します。

@param obj Ruby のオブジェクトを指定します。

例:

require 'fiddle'
s = 'abc'
p addr = Fiddle.dlwrap(s) #=> 136122440
p Fiddle.dlunwrap(addr) #=> "abc"

Fiddle.#realloc(addr, size) -> Integer (36604.0)

addr で指定したメモリ領域を size バイトにリサイズし、その領域を指す整数 を返します。

addr で指定したメモリ領域を size バイトにリサイズし、その領域を指す整数
を返します。

addr には Fiddle.#malloc で確保したメモリ領域を渡します。
また、リサイズの結果、返り値が addr と異なる場合があります。

@param addr リサイズしたいメモリアドレス整数
@param size リサイズ後のバイト数
@see Fiddle.#malloc

Gem.#clear_paths -> nil (36604.0)

Gem.#dir, Gem.#path の値をリセットします。

Gem.#dir, Gem.#path の値をリセットします。

次に Gem.#dir, Gem.#path が呼ばれた時は、値を最初から計算します。
このメソッドは主にユニットテストの独立性を提供するために使用します。

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Gem.#win_platform? -> bool (36604.0)

Windows プラットフォームであれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

Windows プラットフォームであれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

@see Object::RUBY_PLATFORM

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (36604.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (36604.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (36604.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (36604.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

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Kernel.#caller_locations(start = 1, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (36604.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#global_variables -> [Symbol] (36604.0)

プログラム中で定義されているグローバル変数(`$'で始まる変数)名の 配列を返します。

プログラム中で定義されているグローバル変数(`$'で始まる変数)名の
配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
p global_variables #=> [:$;, :$-F, :$@, ... ]
//}

@see Kernel.#local_variables,Object#instance_variables,Module.constants,Module#constants,Module#class_variables

Kernel.#local_variables -> [Symbol] (36604.0)

現在のスコープで定義されているローカル変数名の配列を返します。

現在のスコープで定義されているローカル変数名の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
yuyu = 0
p local_variables #=> [:yuyu]
//}

@see Kernel.#global_variables,Object#instance_variables,Module.constants,Module#constants,Module#class_variables

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (36604.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (36604.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p readlines #=> ["...

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Kernel.#warn(*message, uplevel: nil) -> nil (36604.0)

message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE フラグ が nil のときは何も出力しません。

message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE
フラグ が nil のときは何も出力しません。

文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。

uplevel を指定しない場合は、
このメソッドは以下と同じです。

//emlist[][ruby]{
$stderr.puts(*message) if !$VERBOSE.nil? && !message.empty?
nil
//}

@param message 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@param upleve...

ObjectSpace.#allocation_sourcefile(object) -> String (36604.0)

objectの元となったソースファイル名を返します。

objectの元となったソースファイル名を返します。

@param object 元となるソースファイル名を取得したいobjectを指定します。
@return objectの元となるソースファイル名を返します。存在しない場合はnilを返します。

//emlist[例:test.rbというファイルで下記のスクリプトを実行した場合][ruby]{
require 'objspace'

ObjectSpace::trace_object_allocations_start
obj = Object.new
puts "file:#{ObjectSpace::allocation_sourc...

ObjectSpace.#allocation_sourceline(object) -> Integer (36604.0)

objectの元となったソースファイルの行番号を返します。

objectの元となったソースファイルの行番号を返します。

@param object 元となるソースファイルの行番号を取得したいobjectを指定します。
@return objectの元となるソースファイルの行番号を返します。存在しない場合はnilを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'objspace'

ObjectSpace::trace_object_allocations_start
obj = Object.new
puts "line:#{ObjectSpace::allocation_sourceline(obj)}" # => lin...

ObjectSpace.#define_finalizer(obj) {|id| ...} -> Array (36604.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

ObjectSpace.#define_finalizer(obj, proc) -> Array (36604.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

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ObjectSpace.#reachable_objects_from(obj) -> Array | nil (36604.0)

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの 調査が行えます。

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ
クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの
調査が行えます。

//emlist[例][ruby]{
# 配列クラス(Array)と 'a'、'b'、'c' に到達可能。
ObjectSpace.reachable_objects_from(['a', 'b', 'c'])
# => [Array, 'a', 'b', 'c']
//}

obj が 2 つ以上の同じオブジェクト x への参照を持つ場合、戻り値に含まれ
るオブジェクト x は 1 つだけです。

//emlist[例...

ObjectSpace.#trace_object_allocations { ... } (36604.0)

与えられたブロック内でオブジェクトのトレースを行います。 

与えられたブロック内でオブジェクトのトレースを行います。 

//emlist[例][ruby]{
require 'objspace'

class C
include ObjectSpace

def foo
trace_object_allocations do
obj = Object.new
p "#{allocation_sourcefile(obj)}:#{allocation_sourceline(obj)}"
end
end
end

C.new.foo #=> "objtrace.rb:8"
//}

ObjectSpace.#trace_object_allocations_start -> nil (36604.0)

オブジェクト割り当てのトレースを開始します。

オブジェクト割り当てのトレースを開始します。

@see ObjectSpace.#trace_object_allocations_stop

ObjectSpace.#trace_object_allocations_stop -> nil (36604.0)

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

トレースを終了する為には、ObjectSpace.#trace_object_allocations_startを呼んだ回数分だけこのメソッドを呼ぶ必要があります。

@see ObjectSpace.#trace_object_allocations_start

ObjectSpace.#undefine_finalizer(obj) -> object (36604.0)

obj に対するファイナライザをすべて解除します。 obj を返します。

obj に対するファイナライザをすべて解除します。
obj を返します。

@param obj ファイナライザを解除したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
class Sample
def Sample.callback
proc {
puts "finalize"
}
end

def initialize
ObjectSpace.define_finalizer(self, Sample.callback)
end

def undef
ObjectSpace.undefine_final...

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Open3.#pipeline_rw(*cmds) -> [IO, IO, [Thread]] (36604.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の
コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も
できます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を...

Open3.#pipeline_rw(*cmds) {|first_stdin, last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (36604.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の
コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も
できます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を...

Open3.#pipeline_start(*cmds) -> [Thread] (36604.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname にはコマンド名を表す ...

Open3.#pipeline_start(*cmds) {|wait_thrs| ... } -> () (36604.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname にはコマンド名を表す ...

OpenSSL::Random.#random_add(str, entropy) -> self (36604.0)

乱数生成器にエントロピーを追加します。

乱数生成器にエントロピーを追加します。

entropy には str が持っているエントロピーの予測値(の下限)を
バイト単位で渡します。

@param str 予測不可能な内容の文字列
@param entropy str が持っているエントロピーの予測値(バイト単位)の浮動小数点数

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OpenSSL::Random.#random_bytes(len) -> String (36604.0)

暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの ランダムなバイト列を返します。

暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの
ランダムなバイト列を返します。

@param len 必要なランダムバイト列の長さ

Process.#getrlimit(resource) -> [Integer] (36604.0)

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。 返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の 配列 [cur_limit, max_limit] です。

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。
返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の
配列 [cur_limit, max_limit] です。

それぞれの limit が Process::RLIM_INFINITY と等しい場合、リソースに制限がないことを意味します。

@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。

@raise Errno::EXXX リソースの制限値の取得が失敗した場合に発生します。

@raise NotImplem...

Process::GID.#change_privilege(id) -> Integer (36604.0)

実グループ ID・実効グループ ID・保存グループ ID のすべてを指定された id に変更します。 成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。

実グループ ID・実効グループ ID・保存グループ ID のすべてを指定された id に変更します。
成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。

利用できるかはプラットフォームに依存します。

@param id グループ ID を整数で指定します。

@raise ArgumentError 変更できないグループ ID があった場合に発生します。例外の発生時にこのメソッドを呼び出す前の各グループ ID の値が保存されているかどうかは保証されません。

@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されて...

Process::GID.#re_exchangeable? -> bool (36604.0)

現在のプラットフォームで Process::GID.#re_exchange が実装されている なら true を返します。そうでない場合に false を返します。

現在のプラットフォームで Process::GID.#re_exchange が実装されている
なら true を返します。そうでない場合に false を返します。

Process::UID.#change_privilege(id) -> Integer (36604.0)

実ユーザ ID・実効ユーザ ID・保存ユーザ ID のすべてを指定された id に変更します。 成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。

実ユーザ ID・実効ユーザ ID・保存ユーザ ID のすべてを指定された id に変更します。
成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。

利用できるかはプラットフォームに依存します。

@param id ユーザ ID を整数で指定します。

@raise ArgumentError 変更できないユーザ ID があった場合に発生します。例外の発生時にこのメソッドを呼び出す前の各ユーザ ID の値が保存されているかどうかは保証されません。

@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されていない場合に...

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Process::UID.#re_exchangeable? -> bool (36604.0)

Process::UID.#re_exchange が実装されているならば true を返します。そうでない場合に false を返します。

Process::UID.#re_exchange が実装されているならば true を返します。そうでない場合に false を返します。

Shellwords.#shellescape(str) -> String (36604.0)

文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。

文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。

@param str エスケープの対象となる文字列を指定します。
@return エスケープされた文字列を返します。

例:
require 'shellwords'

pattern = 'Jan 15'
puts "grep #{Shellwords.shellescape(pattern)} file"
# => grep Jan\ 15 file

Shellwords.#shelljoin(array) -> String (36604.0)

配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に 使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド ライン文字列を生成します。

配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に
使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド
ライン文字列を生成します。

個々の配列要素に対するエスケープには、Shellwords.#shellescape と
同じ規則が適用されます。

@param array エスケープ対象の文字列を要素とする配列を指定します。
@return エスケープ結果を連結した文字列を返します。

例:
require 'shellwords'

pattern = 'Jan 15'
file = 'file nam...

Shellwords.#shellsplit(line) -> [String] (36604.0)

Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、 単語 (文字列) の配列を返します。

Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、
単語 (文字列) の配列を返します。

空白、シングルクォート (')、ダブルクォート (")、バックスラッシュ (\)
を解釈します。

@param line 分割の対象となる文字列を指定します。
@return 分割結果の各文字列を要素とする配列を返します。
@raise ArgumentError 引数の中に対でないシングルクォートまたはダブル
クォートが現れた場合に発生します。

例:
require 'shellwords'

p Shellwords.shellword...

Syslog.#alert(message, *arg) -> self (36604.0)

Syslog#log()のショートカットメソッド。 システムによっては定義されていないものもあります。

Syslog#log()のショートカットメソッド。
システムによっては定義されていないものもあります。

例えば、Syslog.emerg(message, *arg) は、Syslog.log(Syslog::LOG_EMERG, message, *arg)
と同じです。

@param message フォーマット文字列です。Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

@param arg フォーマットされる引数です。

@raise ArgumentError 引数が1つ以上でない場合に発生します。

@raise RuntimeError syslog がop...

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WEBrick::HTTPStatus.#client_error?(code) -> bool (36604.0)

指定された整数が表すステータスコードが 4XX である場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

指定された整数が表すステータスコードが 4XX である場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param code HTTP のステータスコードを表す整数か文字列を指定します。

WEBrick::HTTPUtils.#split_header_value(str) -> Array (36604.0)

HTTP ヘッダの値を分割して返します。

HTTP ヘッダの値を分割して返します。

@param str HTTP ヘッダの値を返します。

WEBrick::Utils.#random_string(len) -> String (36604.0)

A-Z, a-z, 0-9 からなる長さ len のランダムな文字列を返します。

A-Z, a-z, 0-9 からなる長さ len のランダムな文字列を返します。

@param len 得たい文字列の長さを整数で指定します。単位はバイトです。

require 'webrick'
p WEBrick::Utils.random_string(10) #=> "xF0jwU4RJd"

Win32::Registry::API.#QueryValue(hkey, name) (36604.0)

@todo

@todo

Zlib.#crc_table -> Array (36604.0)

CRC チェックサムの計算に用いるテーブルを配列で返します。

CRC チェックサムの計算に用いるテーブルを配列で返します。

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Process.#clock_gettime(clock_id, unit=:float_second) -> Float | Integer (28504.0)

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

例:
p Process.clock_gettime(Process::CLOCK_MONOTONIC) #=> 896053.968060096

@param clock_id クロックの種類を以下の定数のいずれかで指定します。
サポートされている定数は OS やバージョンに依存します。

: Process::CLOCK_REALTIME
SUSv2 to 4, Linux 2.5.63, FreeBSD 3.0, NetBSD 2.0, OpenBSD 2.1, macOS...

Benchmark.#benchmark(caption = "", label_width = nil, fmtstr = nil, *labels) {|rep| ...} -> [Benchmark::Tms] (28222.0)

Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

基本的には以下のように使います。
ブロックが Benchmark::Tms オブジェクトの配列を返した場合は、
それらの数値も追加の行に表示されます。

@param caption レポートの一行目に表示する文字列を指定します。
@param label_width ラベルの幅を指定します。
@param fmtstr フォーマット文字列を指定します。
この引数を省略すると Benchmark::FORMAT が使用されます。...

FileUtils.#compare_file(file_a, file_b) -> bool (28204.0)

ファイル file_a と file_b の内容が同じなら真を返します。

ファイル file_a と file_b の内容が同じなら真を返します。

@param file_a ファイル名。

@param file_b ファイル名。

//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.cmp('somefile', 'somefile') #=> true
FileUtils.cmp('/dev/null', '/dev/urandom') #=> false
//}

OpenSSL::ASN1.#BMPString(value) -> OpenSSL::ASN1::BMPString -> OpenSSL::ASN1::BMPString (28204.0)

ASN.1 の BMPString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の BMPString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::BMPString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#BitString(value) -> OpenSSL::ASN1::BitString -> OpenSSL::ASN1::BitString (28204.0)

ASN.1 の BitString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の BitString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::BitString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

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