るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
140件ヒット [1-100件を表示] (0.073秒)
トップページ > クエリ:l[x] > バージョン:2.1.0[x] > クエリ:struct[x]

別のキーワード

  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l matrix

キーワード

検索結果

<< 1 2 > >>

Fiddle::Importer#struct(signature) -> Class (63658.0)

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

構造体の各要素は C と似せた表記ができます。そしてそれを
配列で signature に渡してデータを定義します。例えば C における
struct timeval {
long tv_sec;
long tv_usec;
};
という構造体型に対応して
Timeval = struct(["long tv_sec", "long tv_usec"])
として構造体に対応するクラスを生成します。

このメソッドが返すクラスには以下のメソッドが定義されています
* クラスメソッド malloc
...

RubyVM::InstructionSequence.compile_file(file, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (46201.0)

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

RubyVM::InstructionSequence.compile とは異なり、file、path などの
メタデータは自動的に取得します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
ジェクトのいずれかで指定します。詳細は
RubyVM::Instr...

Struct#select -> Enumerator (45409.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Struct#select {|i| ... } -> [object] (45409.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Struct#eql?(other) -> bool (45391.0)

self と other のクラスが同じであり、各メンバが eql? メソッドで比較して等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

self と other のクラスが同じであり、各メンバが eql? メソッドで比較して等しい場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other self と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
Dog = Struct.new(:name, :age)
dog1 = Dog.new("fred", 5)
dog2 = Dog.new("fred", 5)

p dog1 == dog2 #=> true
p dog1.eql?(dog2) #=> ...

絞り込み条件を変える

Struct#equal?(other) -> bool (45391.0)

指定された other が self 自身である場合のみ真を返します。 これは Object クラスで定義されたデフォルトの動作で す。

指定された other が self 自身である場合のみ真を返します。
これは Object クラスで定義されたデフォルトの動作で
す。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。


@see Struct#eql?, Struct#==

Struct#length -> Integer (45373.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

Struct#values_at(*members) -> [object] (45373.0)

引数で指定されたメンバの値の配列を返します。

引数で指定されたメンバの値の配列を返します。

@param members Integer か Range でメンバのインデックスを指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar, :baz)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR', 'BAZ')
p obj.values_at(0, 1, 2) # => ["FOO", "BAR", "BAZ"]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の...

Struct#values -> [object] (36373.0)

構造体のメンバの値を配列にいれて返します。

構造体のメンバの値を配列にいれて返します。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345).to_a
# => ["Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してくだ...

Struct#size -> Integer (36073.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

絞り込み条件を変える

JSON::CircularDatastructure (36001.0)

JSON 形式の文字列を生成するときに循環するデータ構造があるときに発生する例外です。

JSON 形式の文字列を生成するときに循環するデータ構造があるときに発生する例外です。

Struct.new(*args) {|subclass| block } -> Class (27913.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

RubyVM::InstructionSequence.compile(source, file = nil, path = nil, line = 1, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (27901.0)

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

@param source Ruby のソースコードを文字列で指定します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param path 引数 file の絶対パスファイル名を文字列で指定します。

@param line 引数 source の 1 行目の行番号を指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
...

Kernel#have_struct_member(type, member, headers = nil) -> bool (27661.0)

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在するかどうか検査します。

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在するかどうか検査します。

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在する場合は、
グローバル変数 $defs に "-DHAVE_type_member" を追加し、真を返します。
member というメンバを持つ構造体 type が存在しない場合は、偽を返します。

例えば

require 'mkmf'
have_struct_member('struct foo', 'bar') # => true

である場合、HAVE_STRUCT_FOO_BAR というプリプロセッサマクロをコンパ...

Kernel#have_struct_member(type, member, headers = nil) { ... } -> bool (27661.0)

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在するかどうか検査します。

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在するかどうか検査します。

member というメンバを持つ構造体 type がシステムに存在する場合は、
グローバル変数 $defs に "-DHAVE_type_member" を追加し、真を返します。
member というメンバを持つ構造体 type が存在しない場合は、偽を返します。

例えば

require 'mkmf'
have_struct_member('struct foo', 'bar') # => true

である場合、HAVE_STRUCT_FOO_BAR というプリプロセッサマクロをコンパ...

絞り込み条件を変える

Fiddle::CStruct.malloc -> Fiddle::CStruct (27637.0)

構造体のためのメモリを確保し、Fiddle::CStruct の(子孫クラスの) オブジェクトで返します。

構造体のためのメモリを確保し、Fiddle::CStruct の(子孫クラスの)
オブジェクトで返します。

C における
return (struct foo*)malloc(sizeof(struct foo));
というコードと対応していると言えます。

Struct.new(*args) -> Class (27613.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

OpenStruct#new_ostruct_member(name) -> Symbol (27601.0)

与えられた名前のアクセサメソッドを自身に定義します。

与えられた名前のアクセサメソッドを自身に定義します。

@param name 文字列かシンボルで定義するアクセサの名前を指定します。

REXML::Element#instructions -> [REXML::Instraction] (27601.0)

すべての instruction 子ノードの配列を返します。

すべての instruction 子ノードの配列を返します。

返される配列は freeze されます。

REXML::Instruction#clone -> REXML::Instruction (27601.0)

self を複製します。

self を複製します。

絞り込み条件を変える

REXML::Parsers::PullEvent#instruction? -> bool (27601.0)

XML処理命令なら真を返します。

XML処理命令なら真を返します。

REXML::StreamListener#instruction(name, instruction) -> () (27601.0)

XML処理命令(PI)をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

XML処理命令(PI)をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

@param name ターゲット名が文字列で渡されます
@param instruction 処理命令の内容が文字列で渡されます

=== 例
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
というPIに対し
name: "xml-stylesheet"
instruction: " type=\"text/css\" href=\"style.css\""
という引数が渡されます。

Struct#==(other) -> bool (27391.0)

self と other のクラスが同じであり、各メンバが == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

self と other のクラスが同じであり、各メンバが == メソッドで比較して等しい場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other self と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
Dog = Struct.new(:name, :age)
dog1 = Dog.new("fred", 5)
dog2 = Dog.new("fred", 5)

p dog1 == dog2 #=> true
p dog1.eql?(dog2) #=> tr...

Struct#[]=(member, value) (27373.0)

構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。

構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。

@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。

@param value メンバに設定する値を指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

[注意] 本メソッドの記述は ...

Struct#each {|value| ... } -> self (27373.0)

構造体の各メンバに対して繰り返します。

構造体の各メンバに対して繰り返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.each {|x| puts(x) }

# => Joe Smith
# 123 Map...

絞り込み条件を変える

Struct#each_pair {|member, value| ... } -> self (27373.0)

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
Foo.new('FOO', 'BAR').each_pair {|m, v| p [m,v]}
# => [:foo, "FOO"]
# [:bar, "BAR"]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

Struct#members -> [Symbol] (27373.0)

構造体のメンバの名前(Symbol)の配列を返します。

構造体のメンバの名前(Symbol)の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
p Foo.new.members # => [:foo, :bar]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

Struct.members -> [Symbol] (27367.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体のメンバの名前(Symbol)の配列を返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体のメンバの名前(Symbol)の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
p Foo.members # => [:foo, :bar]
//}

OpenStruct#delete_field(name) -> object (27301.0)

nameで指定された要素を削除します。

nameで指定された要素を削除します。

その後その要素を参照したら nil が返ります。

@param name 削除する要素を文字列かシンボルで指定します。
@return 削除前の要素の値を返します。

OpenStruct#eql?(other) -> bool (27301.0)

self と other が等しい場合に true を返します。そうでない場合は false を 返します。

self と other が等しい場合に true を返します。そうでない場合は false を
返します。

具体的には other が OpenStruct オブジェクトかそのサブクラスでかつ、
self の各要素を保持した内部の Hash が eql? で比較して等しい場合に
true を返します。

@param other 比較対象のオブジェクトを指定します。

絞り込み条件を変える

OpenStruct#modifiable -> Hash (27301.0)

このメソッドは内部的に使用されます。

このメソッドは内部的に使用されます。

自身が Object#freeze されている場合にこのメソッドを呼び出すと例外が発生します。

@raise TypeError 自身が Object#freeze されている場合に発生します。

REXML::SAX2Listener#processing_instruction(target, data) -> () (27301.0)

XML 処理命令(PI)に対し呼び出されるコールバックメソッドです。

XML 処理命令(PI)に対し呼び出されるコールバックメソッドです。

@param target ターゲット名が文字列で渡されます
@param data 処理命令の内容が文字列で渡されます

RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (27301.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

RubyVM::InstructionSequence#base_label -> String (27301.0)

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.base_label
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method.rb
def hello
puts "h...

RubyVM::InstructionSequence#eval -> object (27301.0)

self の命令シーケンスを評価してその結果を返します。

self の命令シーケンスを評価してその結果を返します。

RubyVM::InstructionSequence.compile("1 + 2").eval # => 3

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#first_lineno -> Integer (27301.0)

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

例1:irb で実行した場合

RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2').first_lineno
# => 1

例2:

# /tmp/method.rb
require "foo-library"
def foo
p :foo
end

RubyVM::InstructionSequence.of(method(:foo)).first_lineno
# => 2

RubyVM::InstructionSequence#label -> String (27301.0)

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、 モジュール名などで構成されます。

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、
モジュール名などで構成されます。

トップレベルでは "<main>" を返します。self を文字列から作成していた場合
は "<compiled>" を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.label
# => "<compiled>"

例2: R...

RubyVM::InstructionSequence.compile_option -> Hash (27301.0)

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを Hash で返 します。

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを Hash で返
します。

//emlist[例][ruby]{
require "pp"
pp RubyVM::InstructionSequence.compile_option

# => {:inline_const_cache=>true,
# :peephole_optimization=>true,
# :tailcall_optimization=>false,
# :specialized_instruction=>true,
# :operands_unification=>true,
# :instructi...

RubyVM::InstructionSequence.compile_option=(options) (27301.0)

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを引数 options で指定します。

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを引数
options で指定します。

@param options コンパイル時の最適化オプションを true、false、nil、
Hash のいずれかで指定します。true を指定した場合は
全てのオプションを有効にします。false を指定した場合は全
てのオプションを無効にします。nil を指定した場合はいずれ
のオプションも変更しません。また、Hash を指定した
場合は以...

Fiddle::CStruct (27073.0)

C の構造体を表すクラスです。

C の構造体を表すクラスです。

このクラスは直接は使わず、Fiddle::Importer#struct を用いて
このクラスを継承したクラスを生成し、それを利用します。

Fiddle::Importer#struct が生成するクラスには
構造体の各メンバへのアクセサが定義されています。
このアクセサはシグネチャの型とメンバ名に従って定義されます。
例えば
require 'fiddle/import'
include Fiddle::Importer
S = struct(["long foo", "void* bar"])
とすると、 S#foo, S#foo= という...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::ASN1::Constructive (27001.0)

ASN.1 の構造型を表すクラスです。

ASN.1 の構造型を表すクラスです。

通常はこのクラス自身は用いず、各サブクラスを利用します。

REXML::Instruction (27001.0)

XML 処理命令(XML Processing Instruction, XML PI)を表すクラス。

XML 処理命令(XML Processing Instruction, XML PI)を表すクラス。

XML 処理命令 とは XML 文書中の <? と ?> で挟まれた部分のことで、
アプリケーションへの指示を保持するために使われます。

XML 宣言(文書先頭の <?xml version=... ?>)はXML処理命令ではありませんが、
似た見た目を持っています。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-...

struct RStruct * RSTRUCT(VALUE obj) (19201.0)

VALUE Data_Make_Struct(VALUE klass, type, RUBY_DATA_FUNC mark, RUBY_DATA_FUNC free, type *svar) (18973.0)

type 型の構造体をヒープに割り当ててそれへのポインタを svar に代入し、クラス klass のインスタンスである Ruby のオブジェクトを生成し、それを返します。mark free はそれぞれマーク用・解放用の関数へのポインタです。 どちらも、必要ないときはかわりに 0 を渡します。

type 型の構造体をヒープに割り当ててそれへのポインタを
svar に代入し、クラス klass のインスタンスである
Ruby のオブジェクトを生成し、それを返します。mark
free はそれぞれマーク用・解放用の関数へのポインタです。
どちらも、必要ないときはかわりに 0 を渡します。

また RUBY_DATA_FUNC の定義は以下のようです。

typedef void (*RUBY_DATA_FUNC)(void *st)

第一引数 st には svar の値が渡されます。

使用例

struct mytype {
int i;
...

VALUE Data_Wrap_Struct(VALUE klass, RUBY_DATA_FUNC mark, RUBY_DATA_FUNC free, void *sval) (18973.0)

C の構造体 sval をラップして klass クラスの インスタンスである Ruby オブジェクトを生成し、それを返します。 mark、free はそれぞれ sval のマーク用・解放用の 関数へのポインタです。どちらも、必要ないときはかわりに 0 を渡します。

C の構造体 sval をラップして klass クラスの
インスタンスである Ruby オブジェクトを生成し、それを返します。
mark、free はそれぞれ sval のマーク用・解放用の
関数へのポインタです。どちらも、必要ないときはかわりに 0 を渡します。

また RUBY_DATA_FUNC の定義は以下のようです。

typedef void (*RUBY_DATA_FUNC)(void *st)

第一引数 st には sval が渡されます。

使用例

struct mytype {
int i;
char *s;
...

絞り込み条件を変える

st_table * st_init_table_with_size(struct st_hash_type *type, int size) (18949.0)

st_table を作成する。_with_size はサイズを指定して生成する。 struct st_hash_type はハッシュ値を得る関数と、同値判定を行う 関数を持つ。

st_table を作成する。_with_size はサイズを指定して生成する。
struct st_hash_type はハッシュ値を得る関数と、同値判定を行う
関数を持つ。

VALUE rb_struct_iv_get(VALUE c, const char *name) (18901.0)

この関数は deprecated です。内部関数になりました。

この関数は deprecated です。内部関数になりました。

st_table * st_init_table(struct st_hash_type *type) (18901.0)

static int mark_global_entry(ID key, struct global_entry *entry) (18901.0)

static void val_setter(VALUE val, ID id, void *data, struct global_variable *var) (18901.0)

絞り込み条件を変える

struct RClass * RCLASS(VALUE obj) (18901.0)

struct RFile * RFILE(VALUE obj) (18901.0)

struct RFloat * RFLOAT(VALUE obj) (18901.0)

struct global_entry * rb_global_entry(ID id) (18901.0)

void Data_Get_Struct(VALUE obj, type, type *svar) (18673.0)

Ruby のオブジェクト obj から type 型へのポインタを とりだし svar に代入します。

Ruby のオブジェクト obj から type 型へのポインタを
とりだし svar に代入します。

使用例

struct mytype {
int i;
char *s;
};

VALUE
my_i(VALUE self)
{
struct mytype *m;
Data_Get_Struct(self, struct mytype, m);
return INT2NUM(m->i);
}

絞り込み条件を変える

Fiddle::Importer#create_value(type, val = nil) -> Fiddle::CStruct (18649.0)

型が type で要素名が "value" であるような構造体を 定義(Fiddle::Importer#struct)し、 その構造体のメモリを Fiddle::CStruct#malloc で確保し、 確保したメモリを保持しているオブジェクトを返します。

型が type で要素名が "value" であるような構造体を
定義(Fiddle::Importer#struct)し、
その構造体のメモリを Fiddle::CStruct#malloc で確保し、
確保したメモリを保持しているオブジェクトを返します。

type は "int", "void*" といった文字列で型を指定します。
val に nil 以外を指定すると、確保された構造体に
その値を代入します。

@param type 型を表す文字列
@param val 構造体に確保される初期値


require 'fiddle/import'

module M
...

Fiddle::Importer#value(type, val = nil) -> Fiddle::CStruct (18649.0)

型が type で要素名が "value" であるような構造体を 定義(Fiddle::Importer#struct)し、 その構造体のメモリを Fiddle::CStruct#malloc で確保し、 確保したメモリを保持しているオブジェクトを返します。

型が type で要素名が "value" であるような構造体を
定義(Fiddle::Importer#struct)し、
その構造体のメモリを Fiddle::CStruct#malloc で確保し、
確保したメモリを保持しているオブジェクトを返します。

type は "int", "void*" といった文字列で型を指定します。
val に nil 以外を指定すると、確保された構造体に
その値を代入します。

@param type 型を表す文字列
@param val 構造体に確保される初期値


require 'fiddle/import'

module M
...

Fiddle::CStruct.new(addr) -> Fiddle::CStruct (18619.0)

addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、 構造体を作ります。

addr のアドレスが指すメモリを構造体のアドレスとみなし、
構造体を作ります。

C におけるキャストと似ています。
return (struct foo*)addr;
というコードと対応していると言えます。

@param addr アドレス

OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging -> Symbol | nil (18601.0)

タグ付けの方式を返します。

タグ付けの方式を返します。

:IMPLICIT、:EXPLICIT、nil のいずれかを返します。

タグ(OpenSSL::ASN1::ASN1Data#tag)が :UNIVERSAL ならば
この値は無視されます。

nil は :IMPLICIT と同義です。

@see OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging=

REXML::Instruction.new(target, content = nil) -> REXML::Instruction (18601.0)

新たな Instruction オブジェクトを生成します。

新たな Instruction オブジェクトを生成します。

@param target ターゲット
@param content 内容

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence.new(source, file = nil, path = nil, line = 1, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (18601.0)

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

@param source Ruby のソースコードを文字列で指定します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param path 引数 file の絶対パスファイル名を文字列で指定します。

@param line 引数 source の 1 行目の行番号を指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
...

int rb_thread_select(int max, fd_set *read, fd_set *write, fd_set *except, struct timeval *timeout) (18601.0)

この関数は deprecated です。rb_thread_fd_select を使用してください。

この関数は deprecated です。rb_thread_fd_select を使用してください。

Ruby のスレッドは実装のために内部で select(2) を使っているため、
拡張ライブラリ内で独自に select(2) を使った場合の動作は保証されません。
代わりにこの関数 rb_thread_select を使ってください。
引数の意味は select(2) と同じです。

static int blk_orphan(struct BLOCK *data) (18601.0)

data が作成された SCOPE かまたはその子ではない SCOPE を評価しているとき真。

data が作成された SCOPE かまたはその子ではない
SCOPE を評価しているとき真。

static struct BLOCKTAG * new_blktag(void) (18601.0)

static void blk_copy_prev(struct BLOCK *block) (18601.0)

絞り込み条件を変える

static void blk_free(struct BLOCK *data) (18601.0)

static void blk_mark(struct BLOCK *data) (18601.0)

struct RClass * RMODULE(VALUE obj) (18601.0)

Fiddle::Importer#typealias(new, orig) -> () (18367.0)

extern や struct で利用する型の別名を定義します。

extern や struct で利用する型の別名を定義します。

@param new 別名(文字列)
@param orig 別名を付けたい型の名前(文字列)
@see Fiddle::Importer#extern, Fiddle::Importer#sizeof,
Fiddle::Importer#struct, Fiddle::Importer#union

Socket::Option#linger -> [bool, Integer] (18319.0)

オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、 オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、
オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(struct linger)と異なる)場合や、
level/optname が SOL_SOCKET/SO_LINGER でないに発生します
@see Socket::Option#data

絞り込み条件を変える

Fiddle::CStruct#to_ptr -> Fiddle::Pointer (18301.0)

保持している構造体へのポインタを返します。

保持している構造体へのポインタを返します。

OpenSSL::ASN1::Constructive#each {|item| ... } -> self (18301.0)

構造型のデータに含まれる各要素に対してブロックを 評価します。

構造型のデータに含まれる各要素に対してブロックを
評価します。

REXML::Instruction#==(other) -> bool (18301.0)

other と self が同じ 処理命令である場合に真を返します。

other と self が同じ 処理命令である場合に真を返します。

同じとは、 REXML::Instruction#target と REXML::Instruction#content
が一致することを意味します。

@param other 比較対象

REXML::Instruction#content -> String | nil (18301.0)

XML 処理命令の内容を返します。

XML 処理命令の内容を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
<?foobar?>
<root />
EOS
doc[2] # => <?p-i xml-stylesheet ...?>
doc[2].target # => "xml-stylesheet"
doc[2].content...

REXML::Instruction#content=(value) (18301.0)

XML 処理命令の内容を変更します。

XML 処理命令の内容を変更します。

@param value 新たなデータ(文字列)

絞り込み条件を変える

REXML::Instruction#node_type -> Symbol (18301.0)

Symbol :processing_instruction を返します。

Symbol :processing_instruction を返します。

REXML::Instruction#target=(value) (18301.0)

XML 処理命令のターゲットを value に変更します。

XML 処理命令のターゲットを value に変更します。

@param value 新たなターゲット(文字列)

RubyVM::InstructionSequence#disassemble -> String (18301.0)

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje...

RubyVM::InstructionSequence.disassemble(body) -> String (18301.0)

引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。

引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:Proc オブジェクトを指定した場合

# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main...

Marshal フォーマット (18145.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

絞り込み条件を変える

yaml (18109.0)

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'

data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)

str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT

p str_r == str_l # => true
//}

...

rexml/document (18091.0)

DOM スタイルの XML パーサ。

DOM スタイルの XML パーサ。

REXML::Document.new で XML 文書から DOM ツリーを
構築し、ツリーのノードの各メソッドで文書の内容にアクセスします。

以下のプログラムではブックマークの XML からデータを取り出します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
require 'pp'

Bookmark = Struct.new(:href, :title, :desc)

doc = REXML::Document.new(<<XML)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-...

fiddle/import (18073.0)

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

通常は fiddle ライブラリを使わずこの fiddle/import ライブラリを使います。

主な使い方は fiddle も参照してください。

=== 高度な使用法

==== ○○の配列を関数に渡したい

例えば与えられた長さ len の double の配列の和を計算する関数
double sum(double *arry, int len);
があったとします。これを呼び出したい場合は以下のように Array#pack を使用します。

require 'fiddle/import'
m...

yaml/store (18055.0)

RubyのオブジェクトをYAML形式の外部ファイルに格納するためのクラスです。

RubyのオブジェクトをYAML形式の外部ファイルに格納するためのクラスです。

例:

require 'yaml/store'

Person = Struct.new :first_name, :last_name

people = [Person.new("Bob", "Smith"), Person.new("Mary", "Johnson")]

store = YAML::Store.new "test.store"

store.transaction do
store["people"] = people
store["greeting"...

bigdecimal (18019.0)

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}

一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで...

絞り込み条件を変える

fiddle (18019.0)

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

dl と同等の機能を持ちますが、
dl は 2.0 以降deprecated となり、2.2.0 で削除されました。このライブラリ
を代わりに使います。

=== 使い方

通常は fiddle/import ライブラリを require して
Fiddle::Importer モジュールを使用します。
dl と基本的な使いかたは良く似ています。
Fiddle モジュール自体はプリミティブな機能しか提供していません。
Fiddle::Importer モジュールは以下のようにユーザが定義した
モジュールを拡...

fiddle/types (18019.0)

C の型の別名を定義するライブラリです。

C の型の別名を定義するライブラリです。

Fiddle::Win32Types や Fiddle::BasicTypes を Module#include する
ことで、Fiddle::Importer#extern や Fiddle::Importer#struct で
利用できる型が増えます。内部で Fiddle::Importer#typealias を
呼び出しています。

実装の問題があるため、 Fiddle::Importer#dlload を呼びだしてから
include してください。


require 'fiddle/import'
require 'fiddl...

Fiddle::CStruct#to_i -> Integer (18001.0)

保持している構造体の先頭アドレスを整数で返します。

保持している構造体の先頭アドレスを整数で返します。

Fiddle::CStruct.size -> Integer (18001.0)

構造体のサイズをバイト数で返します。

構造体のサイズをバイト数で返します。

このメソッドが返す値は C の構造体としてのサイズです。
Ruby のオブジェクトとしてはより大きなメモリを消費しています。

OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging=(tag) (18001.0)

タグ付けの方式を設定します。

タグ付けの方式を設定します。

@param tagging タグ付けの方式(:IMPLICIT または :EXPLICIT)
@see OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging=

絞り込み条件を変える

REXML::Instruction#target -> String (18001.0)

XML 処理命令のターゲットを返します。

XML 処理命令のターゲットを返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet type="text/css" href="style.css"?>
<root />
EOS
doc[2] # => <?p-i xml-stylesheet ...?>
doc[2].target # => "xml-stylesheet"
doc[2].content # => "t...

OpenSSL::ASN1.#traverse(der) {|depth, off, hlen, len, constructed, tag_class, tag| ...} -> nil (9901.0)

DER形式の文字列を解析し、そこに含まれる ASN.1 の値 のプロパティを引数として与えられたブロックを呼びだします。

DER形式の文字列を解析し、そこに含まれる ASN.1 の値
のプロパティを引数として与えられたブロックを呼びだします。

OpenSSL::ASN1.#decode_all のように、文字列に含まれる
全ての ASN.1 オブジェクトのインスタンスを解析します。

ブロックに渡される引数は以下の通りです。
* depth: 再帰の深さ
* off: 対象の値をエンコードした文字列の der の先頭からのオフセット
* hlen: エンコードされたデータのヘッダのバイト数
* len: エンコードされたデータの値フィールドのバイト数
* constructed:対象の AS...

OpenStruct.new(hash = nil) -> OpenStruct (9601.0)

OpenStruct オブジェクトを生成します。

OpenStruct オブジェクトを生成します。

ハッシュが与えられたとき、それぞれのキーを生成したオブジェクトの要素にし、値をセットします。

@param hash 設定する要素とその値を指定します。
hash には Hash クラスのインスタンス、または each_pair メソッ
ドを持つオブジェクトを用いる事ができます。
@raise NoMethodError hash のキーが to_sym メソッドを持たないときに発生します。

require 'ostruct'
some1 = OpenStruct.new({:a =>"a",:b =...

pack テンプレート文字列 (9559.0)

pack テンプレート文字列

pack テンプレート文字列

以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のように連続するテンプレート文字は
"i4"
と書き換えることができます。

テンプレート文字列中の空白類は無視されます。
また、`#' から改行あるいはテンプレート文字列の最後まではコメントとみな
され無視されます。

=== 整数のテンプレート...

Fiddle::Importer#union(signature) -> Class (9319.0)

C の共用体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

C の共用体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

共用体型を Ruby 上で定義する方法は Fiddle::Importer#struct と
ほぼ同様です。C における
typedef union epoll_data
{
void *ptr;
int fd;
uint32_t u32;
uint64_t u64;
} epoll_data_t;
は、Ruby上では
require 'fiddle/import'

module M
extend Fiddle::Importer
dlload "lib...

絞り込み条件を変える

OpenStruct#==(other) -> bool (9301.0)

自身と比較対象のオブジェクトが等しい場合に真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

自身と比較対象のオブジェクトが等しい場合に真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。

@param other 比較対象のオブジェクトを指定します。

OpenStruct#[]=(name, value) (9301.0)

引数 name で指定した要素に対応する値に value をセットします。

引数 name で指定した要素に対応する値に value をセットします。

@param name 要素の名前を文字列か Symbol オブジェクトで指定します。

@param value セットする値を指定します。

例:

require 'ostruct'
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'age' => 70)
person[:age] = 42 # person.age = 42 と同じ
person.age # => 42

OpenStruct#each_pair { |key, value| } -> self (9301.0)

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

ブロックを指定した場合は self を返します。そうでない場合は
Enumerator を返します。

例:

require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :population => 20_000_000)
data.each_pair.to_a # => population, 20000000

OpenStruct#to_h -> { Symbol => object } (9301.0)

self を各要素の名前をキー(Symbol)、要素が値のハッシュに変換して返 します。

self を各要素の名前をキー(Symbol)、要素が値のハッシュに変換して返
します。


//emlist[例][ruby]{
require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :capital => "Canberra")
data.to_h # => {:country => "Australia", :capital => "Canberra" }
//}

Rake::Application#options -> OpenStruct (9301.0)

コマンドラインで与えられたアプリケーションのオプションを返します。

コマンドラインで与えられたアプリケーションのオプションを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.options # => #<OpenStruct always_multitask=false, backtrace=false, build_all=false, dryrun=false, ignore_deprecate=false, ignore_system=false, job_stats=...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 > >>