るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. matrix l
  2. _builtin $-l
  3. kernel $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l matrix

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<< 1 2 3 > >>

Kernel.#print(*arg) -> nil (63730.0)

引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数 $_ の値を出力します。

引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数
$_ の値を出力します。

文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。

変数 $, (出力フィールドセパレータ)に nil で
ない値がセットされている時には、各引数の間にその文字列を出力します。
変数 $\ (出力レコードセパレータ)に nil でな
い値がセットされている時には、最後にそれを出力します。

@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされてい...

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (63658.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param str 出力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

ARGF.class#print(*arg) -> nil (63622.0)

引数を順に処理対象のファイルに出力します。

引数を順に処理対象のファイルに出力します。

c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#print と同じです。

@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。

OpenSSL::Buffering#print(*args) -> nil (63622.0)

args を順に出力します。

args を順に出力します。

args の各要素を to_s で文字列に変換して
出力します。
IO#print とほぼ同様ですが、引数を省略した場合に $_ を出力する
機能はありません。

@param args 出力するオブジェクト

Net::Telnet#print(string) -> () (63304.0)

ホストに文字列を送ります。

ホストに文字列を送ります。

改行は付加されません。文字列中の改行は変換されます。telnetコマンドはエスケープされます。
これらの変換はNet::Telnet#telnetmode, Net::Telnet#binmode,
およびホストから設定された telnet オプションによって(変換するしないなどが)
制御されます。

@param string ホストに送る文字列
@see Net::Telnet#write, Net::Telnet#puts

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StringIO#print() -> nil (54673.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

StringIO#print(*obj) -> nil (54673.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

IO#print(*arg) -> nil (54658.0)

引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param arg Kernel.#print と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
$stdout.print("This is ", 100, " percent.\n") # => This is 100 percent.
//}

@see Kernel.#print

IRB::StdioOutputMethod#print(*objs) -> nil (54604.0)

引数を標準出力に出力します。

引数を標準出力に出力します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

Profiler__.#print_profile(file) -> () (45904.0)

stop_profile を実行し、プロファイルの結果を file に出力します。 file には printf メソッドが定義されていなければいけません。

stop_profile を実行し、プロファイルの結果を file に出力します。
file には printf メソッドが定義されていなければいけません。

@param file File のインスタンスを指定します。

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OpenSSL::ASN1.#PrintableString(value) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (37801.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

OpenSSL::ASN1.#PrintableString(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (37201.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new と同じです。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか)

Object#pretty_print_cycle(pp) -> () (36688.0)

プリティプリント時にオブジェクトの循環参照が検出された場合、 Object#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。

プリティプリント時にオブジェクトの循環参照が検出された場合、
Object#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。

あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、
このメソッドも再定義する必要があります。

@param pp PP オブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
class Array
def pretty_print_cycle(q)
q.text(empty? ? '[]' : '[...]')
end
end
//}

@see Object#pretty_print

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (36604.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

OpenSSL::ASN1::PRINTABLESTRING -> Integer (36601.0)

ASN.1 UNIVERSAL タグの、 PRINTABLESTRING のタグ番号 19 を表す定数です。

ASN.1 UNIVERSAL タグの、
PRINTABLESTRING のタグ番号 19 を表す定数です。

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OpenSSL::ASN1::PrintableString (36001.0)

ASN.1 の PrintableString 型(Universal タグのタグ番号19)を表すクラスです。

ASN.1 の PrintableString 型(Universal タグのタグ番号19)を表すクラスです。

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (27619.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。

@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b...

ARGF.class#printf(format, *arg) -> nil (27601.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を 文字列に変換して処理対象のファイルに出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を
文字列に変換して処理対象のファイルに出力します。

c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は出力先を指定しない形式の Kernel.#printf と同じです。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。

Kernel.#printf(format, *arg) -> nil (27601.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変
換して port に出力します。

port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。

引数を 1 つも指定しなければ何もしません。

Ruby における format 文字列の拡張については
Kernel.#sprintfの項を参照してください。

@param port 出力先になるIO のサブクラスのインスタンスです。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@raise ArgumentError port を指定したのに ...

Kernel.#printf(port, format, *arg) -> nil (27601.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変
換して port に出力します。

port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。

引数を 1 つも指定しなければ何もしません。

Ruby における format 文字列の拡張については
Kernel.#sprintfの項を参照してください。

@param port 出力先になるIO のサブクラスのインスタンスです。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@raise ArgumentError port を指定したのに ...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#printf(format, *args) -> nil (27601.0)

format に従い引数 args を文字列に変換して 出力します。

format に従い引数 args を文字列に変換して
出力します。

IO#printf と同様です。

@param format 出力フォーマット文字列
@param arg 出力するオブジェクト
@see Kernel.#printf

PrettyPrint#breakable(sep, width = sep.length) -> () (27601.0)

「必要ならここで改行出来る」ということを自身に通知します。 もしその位置で改行されなければ、width カラムのテキスト sep が出力の際にそこに挿入されます。

「必要ならここで改行出来る」ということを自身に通知します。
もしその位置で改行されなければ、width カラムのテキスト sep が出力の際にそこに挿入されます。

@param sep 改行が起きなかった場合に挿入されるテキストを文字列で指定します。

@param width テキスト sep は width カラムであると仮定されます。指定されなければ、
sep.length が利用されます。例えば sep が多バイト文字の際に指定する必要があるかも知れません。

ARGF.class#inplace_mode -> String | nil (27337.0)

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡 張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン プレースモードでない場合は nil を返します。

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡
張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン
プレースモードでない場合は nil を返します。

Ruby 起動時の -i オプション や ARGF.class#inplace_mode= で設定します。

例:
# $ echo "test" > test.txt
# $ ruby -i.bak test.rb test.txt
# $ cat test.txt # => "TEST"
# $ cat test.txt.bak # => "test"

# test...

ARGF.class#inplace_mode=(ext) (27337.0)

c:ARGF#inplace時にバックアップファイルに付加する拡張子を設定します。 ピリオドも含めて指定する必要があります。

c:ARGF#inplace時にバックアップファイルに付加する拡張子を設定します。
ピリオドも含めて指定する必要があります。

バックアップを残さない場合は空文字列を指定します。
この機能は Windows では使用出来ません。

設定が有効になるのは次のファイルの処理に移った時です。
インプレースモードに入っていない場合はその時点でモードに入ります。

Ruby 起動時の -i オプションで設定することも出来ます。

@param ext インプレースモード時にバックアップファイルに付加する拡張子を
文字列で指定します。
ピリオドも含める必要があ...

Enumerable#cycle(n=nil) -> Enumerator (27337.0)

Enumerable オブジェクトの各要素を n 回 or 無限回(n=nil)繰り返し ブロックを呼びだします。

Enumerable オブジェクトの各要素を n 回 or 無限回(n=nil)繰り返し
ブロックを呼びだします。

n に 0 もしくは負の値を渡した場合は何もしません。
繰り返しが最後まで終了した場合(つまりbreakなどで中断しなかった場合)
は nil を返します。
このメソッドは内部の配列に各要素を保存しておくため、
一度 Enumerable の終端に到達した後に自分自身を変更しても
このメソッドの動作に影響を与えません。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| puts x } # print, a, b, c,...

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Enumerable#cycle(n=nil) {|obj| ... } -> object | nil (27337.0)

Enumerable オブジェクトの各要素を n 回 or 無限回(n=nil)繰り返し ブロックを呼びだします。

Enumerable オブジェクトの各要素を n 回 or 無限回(n=nil)繰り返し
ブロックを呼びだします。

n に 0 もしくは負の値を渡した場合は何もしません。
繰り返しが最後まで終了した場合(つまりbreakなどで中断しなかった場合)
は nil を返します。
このメソッドは内部の配列に各要素を保存しておくため、
一度 Enumerable の終端に到達した後に自分自身を変更しても
このメソッドの動作に影響を与えません。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| puts x } # print, a, b, c,...

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (27319.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

Tempfile#delete -> self (27319.0)

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。 UNIXライクなシステムでは、 作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、 テンポラリファイルを作成しオープンした後、 すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。
UNIXライクなシステムでは、
作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、
テンポラリファイルを作成しオープンした後、
すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。


require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.unlink
p tf.path # => nil
tf.print("foobar,hoge\n")
tf.rewind
p tf.gets("\n") # => "foobar,hoge\n"

Tempfile#length -> Integer (27319.0)

テンポラリファイルのサイズを返します。

テンポラリファイルのサイズを返します。

require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.print("bar,ugo")
p tf.size # => 7
tf.close
p tf.size # => 7

Tempfile#unlink -> self (27319.0)

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。 UNIXライクなシステムでは、 作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、 テンポラリファイルを作成しオープンした後、 すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。
UNIXライクなシステムでは、
作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、
テンポラリファイルを作成しオープンした後、
すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。


require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.unlink
p tf.path # => nil
tf.print("foobar,hoge\n")
tf.rewind
p tf.gets("\n") # => "foobar,hoge\n"

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URI::MailTo#to_mailtext -> String (27319.0)

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

例:
require 'uri'
p mailto = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
print mailto.to_mailtext

=> #<URI::MailTo:0x20104a0e URL:mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr>
To: ruby-list@ruby-lang.org
Sub...

OpenSSL::BN#pretty_print(pp) (27304.0)

Kernel.#pp でオブジェクトの内容を出力するときに、内部で呼ばれるメソッドです。

Kernel.#pp でオブジェクトの内容を出力するときに、内部で呼ばれるメソッドです。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'
require 'openssl'

pp 5.to_bn #=> #<OpenSSL::BN 5>
pp (-5).to_bn #=> #<OpenSSL::BN -5>
//}

@param pp PP クラスのインスタンスオブジェクト

PrettyPrint#breakable(sep = &#39; &#39;) -> () (27301.0)

「必要ならここで改行出来る」ということを自身に通知します。 もしその位置で改行されなければ、width カラムのテキスト sep が出力の際にそこに挿入されます。

「必要ならここで改行出来る」ということを自身に通知します。
もしその位置で改行されなければ、width カラムのテキスト sep が出力の際にそこに挿入されます。

@param sep 改行が起きなかった場合に挿入されるテキストを文字列で指定します。

@param width テキスト sep は width カラムであると仮定されます。指定されなければ、
sep.length が利用されます。例えば sep が多バイト文字の際に指定する必要があるかも知れません。

PrettyPrint#flush -> () (27301.0)

バッファされたデータを出力します。

バッファされたデータを出力します。

PrettyPrint#newline -> String (27301.0)

自身の改行文字を返します。

自身の改行文字を返します。

絞り込み条件を変える

PrettyPrint.singleline_format(output = &#39;&#39;, maxwidth = 79, newline = "\n", genspace = lambda{|n| &#39; &#39; * n}) {|pp| ...} -> object (27301.0)

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。 PrettyPrint.format に似ていますが、改行しません。

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。
PrettyPrint.format に似ていますが、改行しません。

引数 maxwidth, newline と genspace は無視されます。ブロック中の breakable の実行は、
改行せずに text の実行であるかのように扱います。

@param output 出力先を指定します。output は << メソッドを持っていなければなりません。

@param maxwidth 無視されます。

@param newline 無視されます。

@param genspace 無視されます...

OpenSSL::SSL::SSLSocket (27019.0)

ソケットをラップして SSL での認証と暗号通信を実現するためのクラスです。

ソケットをラップして SSL での認証と暗号通信を実現するためのクラスです。


=== 例

SSL/TLS サーバに接続して write します。

require 'socket'
require 'openssl'
include OpenSSL

soc = TCPSocket.new('www.example.com', 443)
ssl = SSL::SSLSocket.new(soc)
ssl.connect
ssl.post_connection_check('www.example.com')
raise "verification er...

ERB#def_class(superklass=Object, methodname=&#39;erb&#39;) -> Class (18919.0)

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。


@param superklass 無名クラスのスーパークラス

@param methodname メソッド名

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'

class MyClass_
def initialize(arg1, arg2)
@arg1 = arg1; @arg2 = arg2
end
end
filename = 'example.rhtml' # @arg1 と @arg2 が使われている example.rhtml

erb = ERB.n...

CGI.unescapeElement(string, *elements) -> String (18637.0)

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

print CGI.unescapeElement('&lt;BR&gt;&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt;', "A", "IMG")
# => "&lt;BR&gt;<A HREF="url"></A>"

print CGI.unescapeEl...

CGI.unescape_element(string, *elements) -> String (18637.0)

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

特定の要素だけをHTMLエスケープから戻す。

@param string 文字列を指定します。

@param elements HTML タグの名前を一つ以上指定します。文字列の配列で指定することも出来ます。

例:
require "cgi"

print CGI.unescapeElement('&lt;BR&gt;&lt;A HREF="url"&gt;&lt;/A&gt;', "A", "IMG")
# => "&lt;BR&gt;<A HREF="url"></A>"

print CGI.unescapeEl...

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ERB#def_module(methodname=&#39;erb&#39;) -> Module (18619.0)

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のモジュールを返します。

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のモジュールを返します。

@param methodname メソッド名

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
filename = 'example.rhtml'
erb = ERB.new("test1<%= arg1 %>\ntest2<%= arg2 %>\n")
erb.filename = filename
MyModule = erb.def_module('render(arg1, arg2)')
class MyClass
include MyModule
end
print My...

IO#printf(format, *arg) -> nil (18619.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、self に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、self に出力します。

第一引数に IO を指定できないこと、引数を省略できないことを除けば Kernel.#printf と同じです。

@param format Kernel.#printf と同じです。print_format を参照してください。

@param arg Kernel.#printf と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。


@see Ker...

Net::POPMail#mail {|str| .... } -> nil (18619.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

WEBrick::HTTPResponse#content_length=(len) (18619.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

Gem::Commands::DependencyCommand#print_dependencies(spec, level = 0) -> String (18604.0)

依存関係を表す文字列を返します。

依存関係を表す文字列を返します。

@param spec Gem::Specification のインスタンスを指定します。

@param level 依存関係の深さを指定します。

絞り込み条件を変える

IRB::OutputMethod#printn(*objs) -> nil (18601.0)

各 obj を self に出力し、最後に改行を出力します。

各 obj を self に出力し、最後に改行を出力します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new(value) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (18601.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する OpenSSL::ASN1::PrintableString オブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する OpenSSL::ASN1::PrintableString オブジェクトを
生成します。

value 以外の引数を省略した場合はタグクラスは :UNIVERSAL、
タグ は OpenSSL::ASN1::PRINTABLESTRING となります。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERS...

OpenSSL::ASN1::PrintableString.new(value, tag, tagging, tag_class) -> OpenSSL::ASN1::PrintableString (18601.0)

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する OpenSSL::ASN1::PrintableString オブジェクトを 生成します。

ASN.1 の PrintableString 型の値を表現する OpenSSL::ASN1::PrintableString オブジェクトを
生成します。

value 以外の引数を省略した場合はタグクラスは :UNIVERSAL、
タグ は OpenSSL::ASN1::PRINTABLESTRING となります。

@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERS...

StringIO#printf(format, *obj) -> nil (18601.0)

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format 文字列のフォーマットを指定します。Kernel.#format を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.printf("%c%c%c", 97, 98, 99)
a.string ...

static void print_undef(VALUE klass, ID id) (18601.0)

クラス klass にメソッド id が見付からない (undefined) ことに 対するエラーメッセージを stderr に出力します。

クラス klass にメソッド id が見付からない (undefined) ことに
対するエラーメッセージを stderr に出力します。

絞り込み条件を変える

Kernel.#fail -> () (18373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#fail(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (18373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#fail(message, cause: $!) -> () (18373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

void rb_parser_while_loop(int chop, int split) (18349.0)

ruby の -n オプションの実装。 ループと print のノードを ruby_eval_tree に加えます。

ruby の -n オプションの実装。
ループと print のノードを ruby_eval_tree に加えます。

Kernel$$CHILD_STATUS -> Process::Status | nil (18337.0)

$? の別名

$? の別名

require "English"

out = `wget https://www.ruby-lang.org/en/about/license.txt -O - 2>/dev/null`

if $CHILD_STATUS.to_i == 0
print "wget success\n"
out.split(/\n/).each { |line|
printf "%s\n", line
}
else
print "wget failed\n"
end

絞り込み条件を変える

Array#cycle(n=nil) -> Enumerator (18319.0)

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p...

Array#cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (18319.0)

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p...

CGI.escapeHTML(string) -> String (18319.0)

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.escapeHTML("3 > 1") #=> "3 &gt; 1"

print('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')

p CGI.escapeHTML('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')
...

CGI.escape_html(string) -> String (18319.0)

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

与えられた文字列中の '、&、"、<、> を実体参照に置換した文字列を新しく作成し返します。

@param string 文字列を指定します。

require "cgi"

p CGI.escapeHTML("3 > 1") #=> "3 &gt; 1"

print('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')

p CGI.escapeHTML('<script type="text/javascript">alert("警告")</script>')
...

IO#close_write -> nil (18319.0)

書き込み用の IO を close します。

書き込み用の IO を close します。


@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_read

絞り込み条件を変える

IO#flush -> self (18319.0)

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。


@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX fflush(3) が失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"

Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print "test"
File.read(f.path) # => ""
f.flush
File.read(f.path) # => "test"
end
//}

IO.select(reads, writes = [], excepts = [], timeout = nil) -> [[IO]] | nil (18319.0)

select(2) を実行します。

select(2) を実行します。

与えられた入力/出力/例外待ちの IO オブジェクトの中から準備ができたものを
それぞれ配列にして、配列の配列として返します。
タイムアウトした時には nil を返します。

@param reads 入力待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。

@param writes 出力待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。

@param excepts 例外待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。

@param timeout タイムアウトまでの時間を表す数値または nil を指定します。数値で指定したときの単位は秒です。nil を...

Kernel$$DEFAULT_OUTPUT -> IO (18319.0)

$> の別名

$> の別名

require "English"

dout = $DEFAULT_OUTPUT.dup
$DEFAULT_OUTPUT.reopen("out.txt", "w")
print "foo"
$DEFAULT_OUTPUT.close
$DEFAULT_OUTPUT = dout
p "bar" # => bar
p File.read("out.txt") #=> foo

Kernel.#loop -> Enumerator (18319.0)

(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。 ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。

(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。
ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
loop do
print "Input: "
line = gets
break if !line or line =~ /^qQ/
# ...
end
//}

与えられたブロック内で StopIteration を Kernel.#raise すると
ループを終了して nil を返します。
ループを終了させる場合、通常は break を使用してください。

@return break の引数など、ループ...

Kernel.#loop { ... } -> object | nil (18319.0)

(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。 ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。

(中断されない限り)永遠にブロックの評価を繰り返します。
ブロックが指定されなければ、代わりに Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
loop do
print "Input: "
line = gets
break if !line or line =~ /^qQ/
# ...
end
//}

与えられたブロック内で StopIteration を Kernel.#raise すると
ループを終了して nil を返します。
ループを終了させる場合、通常は break を使用してください。

@return break の引数など、ループ...

絞り込み条件を変える

Net::POPMail#all -> String (18319.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#all {|str| .... } -> nil (18319.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#all(io) -> object (18319.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail -> String (18319.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

Net::POPMail#mail(io) -> object (18319.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

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Object#initialize_copy(obj) -> object (18319.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du...

RbConfig::MAKEFILE_CONFIG -> Hash (18319.0)

RbConfig::CONFIG と同じですが、その値は以下のような形 で他の変数への参照を含みます。 MAKEFILE_CONFIG["bindir"] = "$(exec_prefix)/bin" これは、Makefile の変数参照の形式で MAKEFILE_CONFIG は、 Makefile 作成の際に利用されることを想定しています。

RbConfig::CONFIG
と同じですが、その値は以下のような形
で他の変数への参照を含みます。
MAKEFILE_CONFIG["bindir"] = "$(exec_prefix)/bin"
これは、Makefile の変数参照の形式で MAKEFILE_CONFIG は、
Makefile 作成の際に利用されることを想定しています。

require 'rbconfig'

print <<-END_OF_MAKEFILE
prefix = #{RbConfig::MAKEFILE_CONFIG['prefix']}
exec_prefix = #{RbC...

Readline.completion_proc=(proc) (18319.0)

ユーザからの入力を補完する時の候補を取得する Proc オブジェクト proc を指定します。 proc は、次のものを想定しています。 (1) callメソッドを持つ。callメソッドを持たない場合、例外 ArgumentError を発生します。 (2) 引数にユーザからの入力文字列を取る。 (3) 候補の文字列の配列を返す。

ユーザからの入力を補完する時の候補を取得する Proc オブジェクト
proc を指定します。
proc は、次のものを想定しています。
(1) callメソッドを持つ。callメソッドを持たない場合、例外 ArgumentError を発生します。
(2) 引数にユーザからの入力文字列を取る。
(3) 候補の文字列の配列を返す。

「/var/lib /v」の後で補完を行うと、
デフォルトでは proc の引数に「/v」が渡されます。
このように、ユーザが入力した文字列を
Readline.completer_word_break_characters に含まれる文字で区切った...

WEBrick::HTTPResponse#content_length -> Integer | nil (18319.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

Zlib::GzipWriter#tell -> Integer (18319.0)

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
(1..10).each {|i|
gz.print i
puts gz.pos
}
}
#=> 1
#=> 2
#=> 3
...

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Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (18301.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

Net::Telnet (18163.0)

このクラスは telnet のクライアント機能を提供します。

このクラスは telnet のクライアント機能を提供します。


telnet でリモートホストにログインしてシェル経由で
コマンドを実行することを考えてみましょう。
これを Net::Telnet で実現するためには、
まず Net::Telnet.new に "Host" オプションを
与えてオブジェクトを作り、 Net::Telnet#login で
ユーザ名とパスワードを送ってログインし、
Net::Telnet#cmd でコマンドを
実行、最後に IO#close で接続を閉じます。
Net::Telnet#waitfor, Net::Telnet#print,
Net::Telne...

Thread::ConditionVariable (18109.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ...

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (18091.0)

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * call_method

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* call_method

//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}

文法:

[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別子 [`(' ...

shell (18073.0)

Ruby 上で sh/csh のようにコマンドの実行及びフィルタリングを手軽に行うためのライブラリです。

Ruby 上で sh/csh のようにコマンドの実行及びフィルタリングを手軽に行うためのライブラリです。

sh/csh の制御文は Ruby の機能を用いて実現します。

=== サンプル

==== Example 1:

require 'shell'
sh = Shell.cd("/tmp")
sh.mkdir "shell-test-1" unless sh.exists?("shell-test-1")
sh.cd("shell-test-1")
for dir in ["dir1", "dir3", "dir5"]
unless sh.exists?(...

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Observable (18055.0)

Observer パターンを提供するモジュールです。

Observer パターンを提供するモジュールです。

Mix-in により Observer パターンを提供します。

Observable モジュールを include したクラスは
Observable#changed メソッドにより更新フラグを立て、
Observable#notify_observers が呼び出されると
更新フラグが立っている場合はオブザーバに通知します
(オブザーバの update メソッドを呼び出す)。
Observable#notify_observers の引数は
そのままオブザーバの update メソッドに渡されます。

=== サンプルコード
re...

bigdecimal (18055.0)

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}

一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで...

Readline (18037.0)

GNU Readline によるコマンドライン入力インタフェースを提供するモジュールです。

GNU Readline によるコマンドライン入力インタフェースを提供するモジュールです。

GNU Readline 互換ライブラリのひとつである Edit Line(libedit) もサポートしています。

* https://directory.fsf.org/wiki/Readline
* https://thrysoee.dk/editline/

Readline.readline を使用してユーザからの入力を取得できます。
このとき、 GNU Readline のように入力の補完や
Emacs のようなキー操作などができます。

例: プロンプト"> "を表示して、ユー...

Forwardable (18019.0)

クラスに対し、メソッドの委譲機能を定義するモジュールです。

クラスに対し、メソッドの委譲機能を定義するモジュールです。

=== 使い方

クラスに対して Object#extend して使います。Module#include でないところに注意して下さい。

例:

require 'forwardable'
class Foo
extend Forwardable

def_delegators("@out", "printf", "print")
def_delegators(:@in, :gets)
def_delegator(:@contents, :[], "content_at")
en...

Profiler__ (18019.0)

プロファイラの実装です。 Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの 区間の実行コードのプロファイルを取得します。

プロファイラの実装です。
Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの
区間の実行コードのプロファイルを取得します。

以下の使用例を参照してください。

require 'profiler'

Profiler__.start_profile
require 'tk' # このコードのプロファイルが測定される
Profiler__.print_profile(STDOUT)

# =>
% cumulative self self ...

絞り込み条件を変える

Tempfile#size -> Integer (18019.0)

テンポラリファイルのサイズを返します。

テンポラリファイルのサイズを返します。

require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.print("bar,ugo")
p tf.size # => 7
tf.close
p tf.size # => 7

URI::MailTo#to_rfc822text -> String (18019.0)

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

例:
require 'uri'
p mailto = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
print mailto.to_mailtext

=> #<URI::MailTo:0x20104a0e URL:mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr>
To: ruby-list@ruby-lang.org
Sub...

openssl (18019.0)

OpenSSL(https://www.openssl.org/) を Ruby から扱うためのライブラリです。

OpenSSL(https://www.openssl.org/)
を Ruby から扱うためのライブラリです。

このドキュメントでは SSL/TLS の一般的事項については
解説をしません。利用者は、SSL/TLSの各概念、例えば
以下の事項について理解している必要があります。
* 暗号と認証に関する一般的概念
* セキュリティに対する攻撃法
* 公開鍵暗号と秘密鍵暗号
* 署名の役割、署名の方法とその検証
* 公開鍵基盤(PKI, Public Key Infrastructure)
* X.509 証明書
* 暗号と乱数について
SSLのようなセキュリティ技...

Syslog.#open!(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) { |syslog| ... } -> self (11119.0)

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open や Syslog.log の動作を制御するフラグを指定します。
指定しない場合は、Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONSの値が使われ
...

Syslog.#reopen(ident=$0, options=Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONS, facility=Syslog::LOG_USER) { |syslog| ... } -> self (11119.0)

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

開いていた syslog を最初にクローズする点を除いてSyslog.#open と同じです。

@param ident すべてのログにつく識別子で、どのプログラムから送られ
たログなのかを識別するために使われる文字列を指定します。
指定しない場合はプログラム名が使われます。

@param options Syslog.open や Syslog.log の動作を制御するフラグを指定します。
指定しない場合は、Syslog::LOG_PID|Syslog::LOG_CONSの値が使われ
...

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PrettyPrint#group(indent = 0, open_obj = &#39;&#39;, close_obj = &#39;&#39;, open_width = open_obj.length, close_width = close_obj.length) {...} -> () (9901.0)

与えられたブロックを実行します。 ブロック内で自身に追加される文字列やオブジェクトは、1行にまとめて表示しても よい同じグループに属すると仮定されます。

与えられたブロックを実行します。
ブロック内で自身に追加される文字列やオブジェクトは、1行にまとめて表示しても
よい同じグループに属すると仮定されます。

もう少し詳しく説明します。pretty printing アルゴリズムはインデントと改行を、
ツリー構造を作ることによって決定します。そして、group メソッドは子ノードの作成と
子ノードのインデントの深さの決定を担当します。

同じノード内で呼ばれた breakable は、改行するならば全て同時に改行します。

@param indent グループのインデントの深さを指定します。

@param open_obj 指定された場合、s...

CSV::Table#each {|column_name, values| ... } -> self (9619.0)

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し ます。

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ
ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し
ます。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "row2_2"])
row3 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row3...

PrettyPrint.new(output = &#39;&#39;, maxwidth = 79, newline = "\n") -> PrettyPrint (9601.0)

pretty printing のためのバッファを生成します。 output は出力先です。output は << メソッドを持っていなければなりません。 << メソッドには * PrettyPrint#text の第1引数 obj * PrettyPrint#breakable の第1引数 sep * PrettyPrint.new の第3引数 newline * PrettyPrint.new に与えたブロックを評価した結果 のどれかひとつが引数として与えられます。

pretty printing のためのバッファを生成します。
output は出力先です。output は << メソッドを持っていなければなりません。
<< メソッドには
* PrettyPrint#text の第1引数 obj
* PrettyPrint#breakable の第1引数 sep
* PrettyPrint.new の第3引数 newline
* PrettyPrint.new に与えたブロックを評価した結果
のどれかひとつが引数として与えられます。

ブロックが指定された場合は、空白を生成するために使われます。ブロックは、生成したい空白の幅を表す整数を引数として...

PrettyPrint.new(output = &#39;&#39;, maxwidth = 79, newline = "\n") {|width| ...} -> PrettyPrint (9601.0)

pretty printing のためのバッファを生成します。 output は出力先です。output は << メソッドを持っていなければなりません。 << メソッドには * PrettyPrint#text の第1引数 obj * PrettyPrint#breakable の第1引数 sep * PrettyPrint.new の第3引数 newline * PrettyPrint.new に与えたブロックを評価した結果 のどれかひとつが引数として与えられます。

pretty printing のためのバッファを生成します。
output は出力先です。output は << メソッドを持っていなければなりません。
<< メソッドには
* PrettyPrint#text の第1引数 obj
* PrettyPrint#breakable の第1引数 sep
* PrettyPrint.new の第3引数 newline
* PrettyPrint.new に与えたブロックを評価した結果
のどれかひとつが引数として与えられます。

ブロックが指定された場合は、空白を生成するために使われます。ブロックは、生成したい空白の幅を表す整数を引数として...

Kernel$$_ -> String | nil (9373.0)

最後に Kernel.#gets または Kernel.#readline で読み込んだ文字列です。 EOF に達した場合には、 nil になります。 (覚え方: Perlと同じ)

最後に Kernel.#gets または Kernel.#readline で読み込んだ文字列です。
EOF に達した場合には、 nil になります。
(覚え方: Perlと同じ)

Kernel.#print のような Perl 由来の幾つかのメソッドは、引数を省略すると代わりに $_ を利用します。

この変数はローカルスコープかつスレッドローカルです。
Ruby起動時の初期値は nil です。

@see Kernel.#print, Kernel.#gets, Kernel.#readline, Object::ARGF

=== 例
example.txt:
foo
bar
...

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Kernel.#raise(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (9373.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel$$ORS -> String | nil (9355.0)

$\ の別名

$\ の別名

require "English"

print "hoge\nhuga\n"
$OUTPUT_RECORD_SEPARATOR = "\n"
print "fuge"
print "ugo"
# end of sample.rb

ruby sample.rb
hoge
huga
fuge
ugo

Kernel$$OUTPUT_RECORD_SEPARATOR -> String | nil (9355.0)

$\ の別名

$\ の別名

require "English"

print "hoge\nhuga\n"
$OUTPUT_RECORD_SEPARATOR = "\n"
print "fuge"
print "ugo"
# end of sample.rb

ruby sample.rb
hoge
huga
fuge
ugo

Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (9355.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{...

Shell#system(command, *opts) -> Shell::SystemCommand (9355.0)

command を実行する.

command を実行する.

@param command 実行するコマンドのパスを文字列で指定します。

@param opts command のオプションを文字列で指定します。複数可。

使用例:

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new

print sh.system("ls", "-l")
Shell.def_system_command("head")
sh.system("ls", "-l") | sh.head("-n 3") > STDOUT

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