るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l

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Gem::Indexer#gzip(filename) (54604.0)

Zlib::GzipWriter.open へのラッパーです。 与えられたファイル名を圧縮して保存します。

Zlib::GzipWriter.open へのラッパーです。
与えられたファイル名を圧縮して保存します。

Zlib::GzipReader#lineno=(num) (36427.0)

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length...

Zlib::GzipReader#lineno -> Integer (36409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthE...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (36355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (36355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile (36049.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。 具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの Zlib::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。
具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの
Zlib::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

Zlib::GzipWriter#flush(flush = Zlib::SYNC_FLUSH) -> self (27901.0)

まだ書き出されていないデータをフラッシュします。

まだ書き出されていないデータをフラッシュします。

flush は Zlib::Deflate#deflate と同じです。
省略時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
flush に Zlib::NO_FLUSH を指定することは無意味です。

@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。

require 'zlib'

def case1
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
...

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (27655.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (27355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipWriter#close -> File (27319.0)

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。

注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてください。そうしなければフッターを書き出すことが
できず、壊れた gzip ファイルを生成してしまう可能性があります。

require 'zlib'

def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz =...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#close -> IO (27301.0)

GzipFile オブジェクトをクローズします。このメソッドは 関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを呼び出します。 関連付けられている IO オブジェクトを返します。

GzipFile オブジェクトをクローズします。このメソッドは
関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを呼び出します。
関連付けられている IO オブジェクトを返します。

Zlib::GzipFile#closed? -> bool (27301.0)

IO クラスの同名メソッドと同じ。

IO クラスの同名メソッドと同じ。

@see IO#to_io, IO#closed?

Zlib::GzipFile#level -> Integer (27301.0)

圧縮レベルを返します。

圧縮レベルを返します。

Zlib::GzipReader#readpartial(maxlen, outbuf = nil) -> String (27301.0)

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。

@param outbuf 文字列で指定します。読み込んだデータを outbuf に破壊的に格納し、
返り値は outbuf となります。outbuf は一旦 maxlen 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、
実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise ArgumentError maxlen に負の値が入力された場合発生します。

@see IO#readpartial

Zlib::GzipReader#tell -> Integer (27301.0)

現在までに展開したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

現在までに展開したデータの長さの合計を返します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz'){|gz|
while c = gz.getc
printf "%c, %d\n", c, gz.pos
end
}
# 実行例
#=> h, 1
#=> o, 2
#=> g, 3
#=> e, 4
...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#tell -> Integer (27301.0)

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
(1..10).each {|i|
gz.print i
puts gz.pos
}
}
#=> 1
#=> 2
#=> 3
...

Zlib::GzipWriter (27067.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを書き出すラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

gzip 形式の圧縮ファイルを書き出すラッパークラスです。
IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

require 'zlib'

Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') {|gz|
gz.write 'jugemu jugemu gokou no surikire...'
}

f = File.open('hoge.gz', 'w')
gz = Zlib::GzipWriter.new(f)
gz.write 'jugemu jugemu g...

Zlib::GzipReader (27049.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを読み込むラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

gzip 形式の圧縮ファイルを読み込むラッパークラスです。
IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを
持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

require 'zlib'
=begin
# hoge.gz がない場合は下記で作成できる。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz') {|gz|
print gz.read
}

f = File.op...

Zlib::GzipFile::LengthError (27001.0)

フッターに記録されているデータ長と実際に展開したデータの 長さが異なる時に発生します。

フッターに記録されているデータ長と実際に展開したデータの
長さが異なる時に発生します。

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (18949.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader.open(filename) -> Zlib::GzipReader (18667.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして
オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib...

Zlib::GzipWriter.new(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (18649.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。 GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを 逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。
GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを
逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と
同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0-9の範囲の整数を指定し...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (18649.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Net::HTTPHeader#each_value {|value| .... } -> () (18619.0)

保持しているヘッダの値をブロックに渡し、呼びだします。

保持しているヘッダの値をブロックに渡し、呼びだします。

渡される文字列は ", " で連結したものです。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_value { |value| puts value }

# => gzip;q=1.0,deflate;q=0.6,identity;q=0.3
# => */*
# => Ruby
//}

Zlib::GzipReader.new(io) -> Zlib::GzipReader (18619.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

GzipReader オブジェクトは io からデータを逐次リードして
解析/展開を行います。io には少なくとも、IO#read と
同じ動作をする read メソッドが定義されている必要があります。

@param io IO オブジェクト、もしくは少なくとも IO#read と同じ動作を
する read メソッドが定義されているオブジェクト

@raise Zlib::GzipFile::Error ヘッダーの解析に失敗した場合発生します。

require 'zlib'

File...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader.wrap(io) -> Zlib::GzipReader (18601.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (18601.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

Zlib::GzipReader#unused -> String | nil (18397.0)

gzip フォーマットの解析のために読み込んだ余剰のデータを返します。 gzip ファイルが最後まで解析されていない場合は nil を返します。

gzip フォーマットの解析のために読み込んだ余剰のデータを返します。
gzip ファイルが最後まで解析されていない場合は nil を返します。

Zlib::GzipReader#gets(rs = $/) -> String | nil (18391.0)

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Zlib::GzipReader.open(filename) {|gz| ... } -> object (18367.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして
オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#orig_name=(filename) (18367.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param filename gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を文字列で指定します。
@return filename を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zl...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (18355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each_byte {|byte| ... } -> nil (18355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Zlib::GzipReader#getc -> Integer | nil (18355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Zlib::GzipReader#read(length = nil) -> String | nil (18355.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#ungetc(char) -> nil (18355.0)

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッドと同じですが、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib...

Zlib::GzipFile#comment -> String | nil (18349.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。 コメントが存在しない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。
コメントが存在しない場合は nil を返します。

Zlib::GzipFile#orig_name -> String | nil (18349.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。 ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。
ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

Zlib::GzipFile::Error#input -> String | nil (18349.0)

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

Zlib::GzipWriter#finish -> File (18319.0)

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。

注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてください。そうしなければフッターを書き出すことが
できず、壊れた gzip ファイルを生成してしまう可能性があります。

require 'zlib'

def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz =...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#sync -> bool (18301.0)

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。 また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている
IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。
また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

@see IO#sync, IO#sync

Zlib::GzipFile#sync=(flag) (18301.0)

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。 また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている
IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。
また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

@see IO#sync, IO#sync

Zlib::GzipReader#eof -> bool (18301.0)

圧縮データの終端に達した場合真を返します。 フッターが読み込まれていなくても真を返すことに注意して下さい。

圧縮データの終端に達した場合真を返します。
フッターが読み込まれていなくても真を返すことに注意して下さい。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
gz.puts 'fuga'
gz.puts 'foga'
}
=end

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz'){|gz|
gz.each_line{|line|
puts line...

Zlib::GzipReader#eof? -> bool (18301.0)

圧縮データの終端に達した場合真を返します。 フッターが読み込まれていなくても真を返すことに注意して下さい。

圧縮データの終端に達した場合真を返します。
フッターが読み込まれていなくても真を返すことに注意して下さい。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
gz.puts 'fuga'
gz.puts 'foga'
}
=end

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz'){|gz|
gz.each_line{|line|
puts line...

Zlib::GzipWriter#<<(str) -> self (18301.0)

str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて 文字列に変換します。

str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて
文字列に変換します。

@param str 出力したいオブジェクトを与えます。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz << "hoge" << "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (18301.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param str 出力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (18301.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。

@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b...

Zlib::GzipWriter#puts(*str) -> nil (18301.0)

各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

@param str 出力したいオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> ...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (18301.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

Zlib::GzipWriter#comment=(string) (18067.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param string gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを文字列で指定します。
@return string を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#mtime=(time) (18067.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param time gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を整数で指定します。
@return time を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) -> Enumerator (18055.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each_byte -> Enumerator (18055.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Zlib::GzipReader#readchar -> Integer (18055.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipFile#mtime -> Time (18049.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#os_code -> Integer (18049.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている OS コード番号を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている OS コード番号を返します。

Zlib::GzipFile::Error (18049.0)

gzip ファイルを処理している間にエラーが生じた時に発生する全ての例外の スーパークラスです。

gzip ファイルを処理している間にエラーが生じた時に発生する全ての例外の
スーパークラスです。

Zlib::GzipFile::NoFooter (18049.0)

gzip ファイルにフッターが無い時に発生します。

gzip ファイルにフッターが無い時に発生します。

zlib (18049.0)

zlib を Ruby から使うための拡張ライブラリです。 gzip ファイルの読み書きもサポートします。

zlib を Ruby から使うための拡張ライブラリです。
gzip ファイルの読み書きもサポートします。

=== 参考

: 標準添付ライブラリ紹介 【第 11 回】zlib
https://magazine.rubyist.net/articles/0018/0018-BundledLibraries.html

@see https://zlib.net/

Zlib::GzipFile#crc -> Integer (18001.0)

圧縮されていないデータの CRC 値を返します。

圧縮されていないデータの CRC 値を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#finish -> IO (18001.0)

GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、 このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを 呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。

GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、
このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを
呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。

Zlib::GzipFile#path -> String (18001.0)

関連付けられている IO オブジェクトのパスを返します。 このメソッドは IO オブジェクトが path というメソッドを持つ場合のみ定義されます。

関連付けられている IO オブジェクトのパスを返します。
このメソッドは IO オブジェクトが path というメソッドを持つ場合のみ定義されます。

Zlib::GzipFile#to_io -> IO (18001.0)

IO クラスの同名メソッドと同じ。

IO クラスの同名メソッドと同じ。

@see IO#to_io, IO#closed?

Zlib::GzipFile.new(*args) -> () (18001.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

@see Zlib::GzipReader.new, Zlib::GzipWriter.new

Zlib::GzipFile.open(*args) {|gz| ... } -> () (18001.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

@see Zlib::GzipReader.open, Zlib::GzipWriter.open

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile.wrap(*args) {|gz| ... } -> () (18001.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

@see Zlib::GzipReader.wrap,Zlib::GzipWriter.wrap

Zlib::GzipFile::CRCError (18001.0)

フッターに記録されている CRC 値と実際に展開したデータの CRC 値が 異なる時に発生します。

フッターに記録されている CRC 値と実際に展開したデータの CRC 値が
異なる時に発生します。

Zlib::GzipFile::Error#inspect -> String (18001.0)

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

Zlib::GzipReader#pos -> Integer (18001.0)

現在までに展開したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

現在までに展開したデータの長さの合計を返します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}

Zlib::GzipReader.open('hoge.gz'){|gz|
while c = gz.getc
printf "%c, %d\n", c, gz.pos
end
}
# 実行例
#=> h, 1
#=> o, 2
#=> g, 3
#=> e, 4
...

Zlib::GzipReader#rewind -> 0 (18001.0)

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の 時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに seek メソッドが定義されている必要があります。

ファイルポインタを Zlib::GzipReader.new を呼び出した直後の
時点に戻します。関連付けられている IO オブジェクトに
seek メソッドが定義されている必要があります。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
gz.puts 'fuga'
}
=end

gz = Zlib::GzipReader.open('hoge.gz')
puts gz.gets #...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader.wrap(io) {|gz| ... } -> object (18001.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

Zlib::GzipWriter#pos -> Integer (18001.0)

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
(1..10).each {|i|
gz.print i
puts gz.pos
}
}
#=> 1
#=> 2
#=> 3
...

Zlib::GzipWriter#putc(ch) -> object (18001.0)

文字 ch を自身に出力します。

文字 ch を自身に出力します。

ch が数値なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字を出力します。
ch が文字列なら、その先頭 1byte を出力します。
どちらでもない場合は、ch.to_int で整数に変換を試みます。

@param ch 出力する文字を数値または文字列で指定します。

@return ch を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
...

Zlib::GzipWriter#write(str) -> Integer (18001.0)

自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。

自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。

@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。

@return 実際に出力できたバイト数を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open...

Rake::PackageTask#need_tar -> bool (349.0)

この値が真である場合は gzip した tar ファイル (tgz) を作成します。 デフォルトは偽です。

この値が真である場合は gzip した tar ファイル (tgz) を作成します。
デフォルトは偽です。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.need_tar # => false
end
//}

絞り込み条件を変える

Rake::PackageTask#need_tar=(flag) (349.0)

gzip した tar ファイル (tgz) を作成するかどうかを設定します。

gzip した tar ファイル (tgz) を作成するかどうかを設定します。

@param flag 真または偽を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.need_tar # => false
package_task.need_tar = true
package_task.need_tar # => true
end
//}...

Rake::PackageTask#need_tar_gz -> bool (349.0)

この値が真である場合は gzip した tar ファイル (tar.gz) を作成します。 デフォルトは偽です。

この値が真である場合は gzip した tar ファイル (tar.gz) を作成します。
デフォルトは偽です。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.need_tar_gz # => false
end
//}

Rake::PackageTask#need_tar_gz=(flag) (349.0)

gzip した tar ファイル (tar.gz) を作成するかどうかを設定します。

gzip した tar ファイル (tar.gz) を作成するかどうかを設定します。

@param flag 真または偽を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.need_tar_gz # => false
package_task.need_tar_gz = true
package_task.need_tar_gz # => ...

Net::HTTPHeader#each {|name, val| .... } -> () (319.0)

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。

ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }

# => accept-encoding...

Net::HTTPHeader#each_header {|name, val| .... } -> () (319.0)

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。

ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }

# => accept-encoding...

絞り込み条件を変える