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Pathname#each_line(*args) {|line| ... } -> nil (73282.0)

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\n")
Pathname("testfile").each_line
# => #<Enumerator: IO:foreach("testfile")>
//}

//emlist[例 ブロックを指定][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\...

String#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (72943.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
...

Pathname#each_line(*args) -> Enumerator (72682.0)

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\n")
Pathname("testfile").each_line
# => #<Enumerator: IO:foreach("testfile")>
//}

//emlist[例 ブロックを指定][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\...

String#each_line(rs = $/) -> Enumerator (72643.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
...

ARGF.class#each_line(rs = $/, limit) { |line| ... } -> self (64267.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (63991.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

ARGF.class#each_line(rs = $/) { |line| ... } -> self (63967.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each_line(rs = $/, limit) -> Enumerator (63967.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

OpenSSL::Buffering#each_line(eol=$/) {|line| ... } -> () (63922.0)

現在の読み込み位置から1行ずつ文字列として読み込み、 それを引数としてブロックを呼び出します。

現在の読み込み位置から1行ずつ文字列として読み込み、
それを引数としてブロックを呼び出します。

IO#each と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。


@param eol 行区切り文字列/正規表現

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (63691.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#each_line(rs = $/) -> Enumerator (63667.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

IO#each_line(limit) {|line| ... } -> self (55237.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each_line(rs, limit) {|line| ... } -> self (55237.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

StringIO#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (54979.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

IO#each_line(limit) -> Enumerator (54937.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

絞り込み条件を変える

IO#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (54937.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each_line(rs, limit) -> Enumerator (54937.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

StringIO#each_line(rs = $/) -> Enumerator (54679.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

IO#each_line(rs = $/) -> Enumerator (54637.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

ARGF.class#inplace_mode -> String | nil (27706.0)

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡 張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン プレースモードでない場合は nil を返します。

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡
張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン
プレースモードでない場合は nil を返します。

Ruby 起動時の -i オプション や ARGF.class#inplace_mode= で設定します。

例:
# $ echo "test" > test.txt
# $ ruby -i.bak test.rb test.txt
# $ cat test.txt # => "TEST"
# $ cat test.txt.bak # => "test"

# test...

絞り込み条件を変える

IO#lines(limit) {|line| ... } -> self (18985.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

IO#lines(rs, limit) {|line| ... } -> self (18985.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

String#lines(rs = $/) {|line| ... } -> self (18703.0)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

//emlist[][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".lines # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
//}

行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。 rs に空文字列 "" を指
定すると「パラグラフモード」になり、 改行コードが 2 つ以上連続するとこ
ろで文字列を分割します (つまり空行で分割します)。

...

IO#lines(limit) -> Enumerator (18685.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

IO#lines(rs = $/) {|line| ... } -> self (18685.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

絞り込み条件を変える

IO#lines(rs, limit) -> Enumerator (18685.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

Enumerator#next_values -> Array (18427.0)

「次」のオブジェクトを配列で返します。

「次」のオブジェクトを配列で返します。

Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。

このメソッドは、
yield

yield nil
を区別するために使えます。

next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。

//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object...

String#lines(rs = $/) -> [String] (18403.0)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)

//emlist[][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".lines # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
//}

行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。 rs に空文字列 "" を指
定すると「パラグラフモード」になり、 改行コードが 2 つ以上連続するとこ
ろで文字列を分割します (つまり空行で分割します)。

...

IO#lines(rs = $/) -> Enumerator (18385.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。


@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni...

StringIO#lines(rs = $/) {|line| ... } -> self (9679.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#each(rs = $/, limit) { |line| ... } -> self (9667.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (9391.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

StringIO#lines(rs = $/) -> Enumerator (9379.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

ARGF.class#each(rs = $/) { |line| ... } -> self (9367.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each(rs = $/, limit) -> Enumerator (9367.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

絞り込み条件を変える

制御構造 (9343.0)

制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END

制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END

Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。

R...

OpenSSL::Buffering#each(eol=$/) {|line| ... } -> () (9322.0)

現在の読み込み位置から1行ずつ文字列として読み込み、 それを引数としてブロックを呼び出します。

現在の読み込み位置から1行ずつ文字列として読み込み、
それを引数としてブロックを呼び出します。

IO#each と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。


@param eol 行区切り文字列/正規表現

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) -> Enumerator (9091.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

ARGF.class#each(rs = $/) -> Enumerator (9067.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

IO#each(limit) {|line| ... } -> self (637.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

絞り込み条件を変える

IO#each(rs, limit) {|line| ... } -> self (637.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

StringIO#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (379.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...

IO#each(limit) -> Enumerator (337.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (337.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

IO#each(rs, limit) -> Enumerator (337.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...

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Object::DATA -> File (337.0)

スクリプトの __END__ プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。

スクリプトの __END__
プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。

d:spec/program#terminateも参照。

ソースファイルの __END__ 以降は解析・実行の対象にならないので
その部分にプログラムが利用するためのデータを書き込んでおくことができます。
DATA 定数はそのデータ部分にアクセスするための File オブジェクトを保持しています。

__END__ を含まないプログラムにおいては DATA は定義されません。

=== 注意

* DATA.rewind で移動する読みとり位置は __END__ 直後ではなく、
...

StringIO#each(rs = $/) -> Enumerator (79.0)

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

自身から 1 行ずつ読み込み、それを引数として与えられたブロックを実行します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\n")
a.each{|l| p l }
#=> "hoge\n"
# "foo\n"
//}

@see $/
...