ライブラリ
クラス
-
ARGF
. class (6) - Addrinfo (3)
- Array (8)
- Binding (1)
- CGI (1)
-
Enumerator
:: Lazy (2) - Exception (1)
-
Fiddle
:: Pointer (2) - GDBM (1)
- IPAddr (1)
- Integer (2)
- Object (1)
-
OpenSSL
:: BN (1) -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Point (2) -
REXML
:: Instruction (1) - Range (3)
- Regexp (1)
-
Rinda
:: DRbObjectTemplate (1) -
RubyVM
:: InstructionSequence (2) - SDBM (1)
- String (16)
- Symbol (2)
- Thread (1)
- WIN32OLE (1)
-
WIN32OLE
_ TYPE (1) -
Zlib
:: GzipReader (1)
モジュール
- Enumerable (18)
- Find (1)
- GC (2)
- Math (1)
- ObjectSpace (1)
- Process (1)
- Readline (1)
キーワード
- === (5)
- ConditionVariable (1)
- Marshal フォーマット (1)
- Ruby用語集 (1)
- Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 (1)
- [] (3)
- afamily (1)
- asin (1)
-
backtrace
_ locations (1) - bigdecimal (1)
- chunk (1)
- count (3)
- crypt (1)
-
default
_ event _ sources (1) - disassemble (2)
- each (2)
-
each
_ line (4) - eql? (2)
- find (3)
-
find
_ all (2) -
find
_ index (5) - getrlimit (1)
- header (1)
- id2name (1)
- include? (4)
- index (2)
- intern (1)
-
latest
_ gc _ info (2) - lineno= (1)
-
local
_ variable _ defined? (1) - member? (1)
-
memsize
_ of _ all (1) - min (6)
-
mod
_ inverse (1) -
ole
_ func _ methods (1) - pack (1)
- pack テンプレート文字列 (1)
-
pending
_ interrupt? (1) - pfamily (1)
- protocol (1)
- readline (1)
- rindex (2)
-
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) - select (4)
- slice (6)
-
slice
_ before (1) - split (1)
-
to
_ s (1) -
to
_ sym (1) - unpack (1)
- 制御構造 (1)
検索結果
先頭5件
-
Fiddle
:: Pointer # ==(other) -> bool (72637.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Point # ==(other) -> bool (72601.0) -
自身が other と等しいならば true を返します。
自身が other と等しいならば true を返します。
@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します -
REXML
:: Instruction # ==(other) -> bool (72601.0) -
other と self が同じ 処理命令である場合に真を返します。
other と self が同じ 処理命令である場合に真を返します。
同じとは、 REXML::Instruction#target と REXML::Instruction#content
が一致することを意味します。
@param other 比較対象 -
String
# ==(other) -> bool (63673.0) -
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。
@param other 任意のオブジェクト
@return true か false
//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new
def stringlike.==(other)
"string" == ... -
Integer
# ==(other) -> bool (63637.0) -
比較演算子。数値として等しいか判定します。
比較演算子。数値として等しいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self と other が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 == 2 # => false
1 == 1.0 # => true
//} -
Readline
. # readline(prompt = "" , add _ hist = false) -> String | nil (54919.0) -
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。
入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
... -
Binding
# local _ variable _ defined?(symbol) -> bool (54619.0) -
引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、 そうでない場合に false を返します。
引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、
そうでない場合に false を返します。
@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。
//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_defined?(:a) # => true
binding.local_variable_defined?(:b) # => false
end
//}
このメソッドは以下のコードの短縮形です。
//emlist[][ruby]{
bindin... -
Rinda
:: DRbObjectTemplate # ===(ro) (54601.0) -
@todo
@todo
This DRbObjectTemplate matches +ro+ if the remote object's drburi
and drbref are the same. +nil+ is used as a wildcard. -
Enumerable
# find _ index {|obj| . . . } -> Integer | nil (46291.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Enumerable
# find _ index(val) -> Integer | nil (46291.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Enumerable
# find _ index -> Enumerator (45691.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Zlib
:: GzipReader # lineno=(num) (45691.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length... -
Array
# find _ index {|item| . . . } -> Integer | nil (37219.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# find _ index(val) -> Integer | nil (37219.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Regexp
# ===(string) -> bool (37201.0) -
文字列 string との正規表現マッチを行います。 マッチした場合は真を返します。
文字列 string との正規表現マッチを行います。
マッチした場合は真を返します。
string が文字列でもシンボルでもない場合には false を返します。
このメソッドは主にcase文での比較に用いられます。
@param string マッチ対象文字列
//emlist[例][ruby]{
a = "HELLO"
case a
when /\A[a-z]*\z/; puts "Lower case"
when /\A[A-Z]*\z/; puts "Upper case"
else; puts "Mixed case"
end
# => Upper ... -
String
# ===(other) -> bool (36973.0) -
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列の場合、String#eql? と同様に文字列の内容を比較します。
other が文字列でない場合、
other.to_str が定義されていれば
other == self の結果を返します。(ただし、 other.to_str は実行されません。)
そうでなければ false を返します。
@param other 任意のオブジェクト
@return true か false
//emlist[例][ruby]{
stringlike = Object.new
def stringlike.==(other)
"string" == ... -
Integer
# ===(other) -> bool (36937.0) -
比較演算子。数値として等しいか判定します。
比較演算子。数値として等しいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self と other が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 == 2 # => false
1 == 1.0 # => true
//} -
Object
# ===(other) -> bool (36919.0) -
case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。
case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。
このメソッドは case 式での振る舞いを考慮して、
各クラスの性質に合わせて再定義すべきです。
デフォルトでは内部で Object#== を呼び出します。
when 節の式をレシーバーとして === を呼び出すことに注意してください。
また Enumerable#grep でも使用されます。
@param other 比較するオブジェクトです。
//emlist[][ruby]{
age = 12
# (0..2).===(12), (3..6).===(12), ... が実行... -
Thread
. pending _ interrupt?(error = nil) -> bool (36919.0) -
非同期割り込みのキューが空かどうかを返します。
非同期割り込みのキューが空かどうかを返します。
Thread.handle_interrupt は非同期割り込みの発生を延期させるのに使
用しますが、本メソッドは任意の非同期割り込みが存在するかどうかを確認す
るのに使用します。
本メソッドが true を返した場合、Thread.handle_interrupt で例外の
発生を延期するブロックを終了すると延期させられていた例外を発生させるこ
とができます。
@param error 対象の例外クラスを指定します。省略した場合は全ての例外を対
象に確認を行います。
例: 延期させられていた例外をただちに発生... -
WIN32OLE
# ole _ func _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (36919.0) -
オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し ます。
オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。
ole_func_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちファ
ンクション(何らかの機能的な操作)に属するものをWIN32OLE_METHODの
配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
exc... -
Array
# include?(val) -> bool (36649.0) -
配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。
配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.include?("b") #=> true
a.include?("z") #=> false
//} -
Enumerable
# include?(val) -> bool (36649.0) -
val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。
val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。
@param val 任意のオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
[2, 4, 6].include? 2 #=> true
[2, 4, 6].include? 1 #=> false
[2, 4, 6].member? 2 #=> true
[2, 4, 6].member? 1 #=> false
//} -
Enumerable
# find _ all -> Enumerator (36619.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# find _ all {|item| . . . } -> [object] (36619.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
GC
. latest _ gc _ info(key) -> object (36619.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
GC
. latest _ gc _ info(result _ hash = {}) -> Hash (36619.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
IPAddr
# include?(ipaddr) -> bool (36601.0) -
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
@param ipaddr 範囲に入っているかどうか調べる対象となる IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。 -
Range
# include?(obj) -> bool (36601.0) -
obj が範囲内に含まれている時に true を返します。 そうでない場合は、false を返します。
obj が範囲内に含まれている時に true を返します。
そうでない場合は、false を返します。
Range#=== は主に case 式での比較に用いられます。
<=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定するには Range#cover? を使用してください。
始端・終端・引数が数値であれば、 Range#cover? と同様の動きをします。
@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p ("a" .. "c").include?("b") # => true
p ("a" .. "c").include?... -
Fiddle
:: Pointer # eql?(other) -> bool (36337.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Point # eql?(other) -> bool (36301.0) -
自身が other と等しいならば true を返します。
自身が other と等しいならば true を返します。
@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / , limit) { |line| . . . } -> self (28519.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / ) { |line| . . . } -> self (28219.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
String
# split(sep = $ ; , limit = 0) -> [String] (27937.0) -
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、
結果を文字列の配列で返します。
第 1 引数 sep は以下のいずれかです。
: 正規表現
正規表現にマッチする部分で分割する。
特に、括弧によるグルーピングがあればそのグループにマッチした
文字列も結果の配列に含まれる (後述)。
: 文字列
その文字列自体にマッチする部分で分割する。
: 1 バイトの空白文字 ' '
先頭と末尾の空白を除いたうえで、空白文字列で分割する。
: nil
常に $; で分割する。 $; も nil の場合は、先頭と末尾... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / , limit) -> Enumerator (27919.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Array
# index {|item| . . . } -> Integer | nil (27919.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# index(val) -> Integer | nil (27919.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (27619.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Addrinfo
# afamily -> Integer (27619.0) -
アドレスファミリーを整数で返します。
アドレスファミリーを整数で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("localhost", 80).afamily == Socket::AF_INET #=> true -
Addrinfo
# pfamily -> Integer (27619.0) -
プロトコルファミリーを整数で返します。
プロトコルファミリーを整数で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("localhost", 80).pfamily == Socket::PF_INET #=> true -
Addrinfo
# protocol -> Integer (27619.0) -
ソケットプロトコルを整数で返します。
ソケットプロトコルを整数で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("localhost", 80).protocol == Socket::IPPROTO_TCP #=> true -
Enumerable
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (27619.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Find
. # find(*dirs) {|file| . . . } -> nil (27619.0) -
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや
ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
ディレクトリのシンボリックリンクは辿りません。
また file に渡される順序は不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param dirs 探索するディレクトリを一つ以上指定します。
例:
require 'find'
Find.find('/tmp') {|f|
Find.prune if f == "/tmp/bar"
...
}
あるディレクトリ配下の探索を省略したい場合は... -
OpenSSL
:: BN # mod _ inverse(m) -> OpenSSL :: BN (27619.0) -
自身の mod m における逆元を返します。
自身の mod m における逆元を返します。
(self * r) % m == 1 となる r を返します。
存在しない場合は例外 OpenSSL::BNError が発生します。
//emlist[][ruby]{
require 'openssl'
p 3.to_bn.mod_inverse(5) # => 2
p (3 * 2) % 5 # => 1
//}
@param m mod を取る数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー -
String
# intern -> Symbol (27619.0) -
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。
シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。
//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//} -
WIN32OLE
_ TYPE # default _ event _ sources -> [WIN32OLE _ TYPE] (27619.0) -
型が持つソースインターフェイスを取得します。
型が持つソースインターフェイスを取得します。
default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。
@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。
tobj = ... -
Enumerable
# min -> object | nil (27604.0) -
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ... -
Enumerable
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (27319.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# select -> Enumerator (27319.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# select {|item| . . . } -> [object] (27319.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# min(n) -> Array (27304.0) -
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ... -
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 (27109.0)
-
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように 意図して作られていますが、 OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・ バグもいくつか残っているようです。
Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題
platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように
意図して作られていますが、
OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・
バグもいくつか残っているようです。
注意: このドキュメントは現状では不充分です。気づいたことのあるひとは
どんどん書き足してください。
== プロセスの扱い
最も重要な違いとして、fork が動作しないことがあげられます。Unix向けに書かれている
デーモン系のアプリケーションが動かないのはこれが原因であることが多いでしょう。
== ... -
Array
# rindex {|item| . . . } -> Integer | nil (18949.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。
引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(... -
Array
# rindex(val) -> Integer | nil (18949.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。
引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(... -
Exception
# backtrace _ locations -> [Thread :: Backtrace :: Location] (18709.0) -
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。
//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
... -
RubyVM
:: InstructionSequence . disassemble(body) -> String (18673.0) -
引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。
引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。
@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。
例1:Proc オブジェクトを指定した場合
# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) -> Enumerator (18655.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) {|item| . . . } -> object (18655.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerator
:: Lazy # slice _ before(initial _ state) {|elt , state| bool } -> Enumerator :: Lazy (18619.0) -
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_before { |e| e.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007f9f31844ce8>:each>>
1.step.lazy.slice_before { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2], [3, 4, 5], [6... -
GDBM
# select {|key , value| . . . } -> [[String]] (18619.0) -
ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。
ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。
require 'gdbm'
db1 = GDBM.open('aaa.gdbm', 0666, GDBM::NEWDB)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'
p db1.select{ |key, value| key == 'a' } #=> [["a", "aaa"]]
p db1.select{ |key, value| key != 'a' } #=> [["c", "ccc"], ["b", "bbb"]]
... -
Math
. # asin(x) -> Float (18619.0) -
x の逆正弦関数(arcsine)の値をラジアンで返します。
x の逆正弦関数(arcsine)の値をラジアンで返します。
@param x -1.0 <= x <= 1 の範囲内の実数
@return 返される値の範囲は[-π/2, +π/2] です。
@raise TypeError x に数値以外を指定した場合に発生します。
@raise Math::DomainError x に範囲外の実数を指定した場合に発生します。
@raise RangeError x に実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Math.asin(1) == Math::PI/2 # => true
//}
@se... -
ObjectSpace
. # memsize _ of _ all(klass = nil) -> Integer (18619.0) -
すべての生存しているオブジェクトが消費しているメモリ使用量をバイト単位 で返します。
すべての生存しているオブジェクトが消費しているメモリ使用量をバイト単位
で返します。
@param klass 指定したクラスのインスタンスのメモリ使用量を返します。省略
した場合はすべてのクラスのインスタンスのメモリ使用量を返し
ます。
本メソッドは以下のような Ruby のコードで定義できます。
//emlist[例][ruby]{
def memsize_of_all klass = false
total = 0
ObjectSpace.each_object{|e|
total += ObjectSpace.... -
Process
. # getrlimit(resource) -> [Integer] (18619.0) -
カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。 返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の 配列 [cur_limit, max_limit] です。
カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。
返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の
配列 [cur_limit, max_limit] です。
それぞれの limit が Process::RLIM_INFINITY と等しい場合、リソースに制限がないことを意味します。
@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。
@raise Errno::EXXX リソースの制限値の取得が失敗した場合に発生します。
@raise NotImplem... -
Range
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (18619.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素を返しま す。範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素を返しま
す。範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、 a < b のとき負の整数
を、期待しています。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
@see Range#first, Range#max, Enumerable#min
//emlist[例][ruby]{
h = { 1 => "C", 2 => "Go", 3 => "Ruby" }
(1..3).min { |a, b| h[a].len... -
RubyVM
:: InstructionSequence # disassemble -> String (18619.0) -
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje... -
SDBM
# select {|key , value| . . . } -> [[String]] (18619.0) -
ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。
ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。
require 'sdbm'
db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1.clear
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'
p db1.select{ |key, value| key == 'a' } #=> [["a", "aaa"]]
p db1.select{ |key, value| key != 'a' } #=> [["c", "ccc"], ["b", "bbb"]] -
String
# slice(nth) -> String | nil (18619.0) -
nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
nth 番目の文字を返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil
p 'bar'[-4] ... -
Range
# min -> object | nil (18604.0) -
範囲内の最小の値を返します。
範囲内の最小の値を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..5).min # => 1
//}
始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(2..1).min # => nil
(1...1).min # => nil
//} -
String
# slice(nth , len) -> String | nil (18604.0) -
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。
@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても... -
String
# slice(range) -> String (18604.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
=== rangeオブジェクトが終端を含む場合
インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。
0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-6 -5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => '... -
String
# slice(regexp , name) -> String (18604.0) -
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。
正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の
部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返
します。
@param regexp 正規表現を指定します。
@param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前
@raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(... -
String
# slice(regexp , nth = 0) -> String (18604.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。
正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
このメソッドを実行すると、
マッチ結果に関する情報が組み込み変数 $~ に設定されます。
@param regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数
//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/b... -
String
# slice(substr) -> String | nil (18604.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。
@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列
//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//} -
Enumerable
# member?(val) -> bool (18349.0) -
val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。
val と == の関係にある要素を含むとき真を返します。
@param val 任意のオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
[2, 4, 6].include? 2 #=> true
[2, 4, 6].include? 1 #=> false
[2, 4, 6].member? 2 #=> true
[2, 4, 6].member? 1 #=> false
//} -
String
# to _ sym -> Symbol (18319.0) -
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。
なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。
シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。
//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//} -
Thread
:: ConditionVariable (18181.0) -
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。
https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF
=== Condition Variable とは
あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ... -
bigdecimal (18181.0)
-
bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。
bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。
//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}
一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで... -
Marshal フォーマット (18109.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
String
# unpack(template) -> Array (10111.0) -
Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。
Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。
@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のよう... -
ARGF
. class # each(rs = $ / , limit) { |line| . . . } -> self (9919.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
pack テンプレート文字列 (9811.0)
-
pack テンプレート文字列
pack テンプレート文字列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のように連続するテンプレート文字は
"i4"
と書き換えることができます。
テンプレート文字列中の空白類は無視されます。
また、`#' から改行あるいはテンプレート文字列の最後まではコメントとみな
され無視されます。
=== 整数のテンプレート... -
Enumerator
:: Lazy # chunk(initial _ state) {|elt , state| . . . } -> Enumerator :: Lazy (9637.0) -
Enumerable#chunk と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#chunk と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.chunk{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x007f8bf18118f0>:each>>
1.step.lazy.chunk{ |n| n % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[false, [1, 2]], [true, [3]], [false, [4, 5... -
ARGF
. class # each(rs = $ / ) { |line| . . . } -> self (9619.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
String
# [](nth) -> String | nil (9619.0) -
nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
nth 番目の文字を返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。
nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト
//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil
p 'bar'[-4] ... -
String
# crypt(salt) -> String (9619.0) -
self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。
self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。
salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、
2 バイト以上の文字列を指定します。
暗号化された文字列から暗号化前の文字列 (self) を求めることは一般に困難で、
self を知っている者のみが同じ暗号化された文字列を生成できます。
このことから self を知っているかどうかの認証に使うことが出来ます。
salt には、以下の様になるべくランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。
注意:
* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き... -
String
# [](nth , len) -> String | nil (9604.0) -
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。
@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても... -
String
# [](substr) -> String | nil (9604.0) -
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。
self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。
@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列
//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//} -
Enumerable
# count -> Integer (9337.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Enumerable
# count {|obj| . . . } -> Integer (9337.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Enumerable
# count(item) -> Integer (9337.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Symbol
# id2name -> String (9319.0) -
シンボルに対応する文字列を返します。
シンボルに対応する文字列を返します。
逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。
p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true
@see String#intern -
Symbol
# to _ s -> String (9319.0) -
シンボルに対応する文字列を返します。
シンボルに対応する文字列を返します。
逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。
p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true
@see String#intern -
Ruby用語集 (9199.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y
a ka sa ta na ha ma ya ra wa
=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。
参照:d:spec/literal#percent
: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。
例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。
: 1 オリジン
: one-based
... -
制御構造 (9199.0)
-
制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END
制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END
Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。
R... -
Array
# pack(template) -> String (1411.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
@param template 自身のバイナリとしてパックするためのテンプレートを文字列で指定します。
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができま... -
CGI
# header(options = "text / html") -> String (619.0) -
HTTP ヘッダを options に従って生成します。 CGI#out と違い、標準出力には出力しません。 CGI#out を使わずに自力で HTML を出力したい場合などに使います。 このメソッドは文字列エンコーディングを変換しません。
HTTP ヘッダを options に従って生成します。 CGI#out と違い、標準出力には出力しません。
CGI#out を使わずに自力で HTML を出力したい場合などに使います。
このメソッドは文字列エンコーディングを変換しません。
ヘッダのキーとしては以下が利用可能です。
: type
Content-Type ヘッダです。デフォルトは "text/html" です。
: charset
ボディのキャラクタセットを Content-Type ヘッダに追加します。
: nph
真偽値を指定します。真ならば、HTTP のバージョン、ステータスコード、
Date ヘッ... -
ruby 1
. 8 . 2 feature (145.0) -
ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...