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ENV
. filter -> Enumerator (15401.0) -
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ を返します。
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ
を返します。 -
ENV
. replace(hash) -> ENV (15307.0) -
環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。
...環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。
@param hash キーと値の対応関係を指定します。 to_hash でハッシュに変換されます。... -
ENV
. filter! -> Enumerator (15301.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. each _ value -> Enumerator (12401.0) -
value を引数としてブロックを評価します。
...value を引数としてブロックを評価します。... -
ENV
. values _ at(*key) -> [String] (12307.0) -
引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在 しないキーに対しては nil が対応します。
...il が対応します。
例:
ENV.update({'FOO' => 'foo', 'BAR' => 'bar'})
p ENV.values_at(*%w(FOO BAR BAZ)) # => ["foo", "bar", nil]
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str... -
ENV
. select -> Enumerator (12301.0) -
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ を返します。
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ
を返します。 -
ENV
. select! -> Enumerator (12301.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. store(key , value) -> String (9413.0) -
key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。
...境変数の値を value にします。
value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列以外のオ
ブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによ......@param value 置き換えるべき値を指定します。文字列で指定します。文字列以
外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。
@return value を返します。
//emlist[][ruby]{
ENV['......NEW_KEY'] = 'some_value'
ENV['NEW_KEY'] # => 'some_value'
ENV.store('NEW_KEY', nil) # => nil
ENV.has_key?('NEW_KEY') # => false
//}... -
ENV
. delete _ if -> Enumerator (9301.0) -
key と value を引数としてブロックを評価した値が真であ る時、環境変数を削除します。
...y と value を引数としてブロックを評価した値が真であ
る時、環境変数を削除します。
reject! は要素に変化がなければ nil を返します。
//emlist[][ruby]{
ENV['FOO'] = 'bar'
ENV.delete_if { |key, value| key == 'FOO' && value == 'bar' } # => ENV
ENV.rejec......t! { |key, value| key == 'FOO' && value == 'bar' } # => nil
//}... -
ENV
. select -> Enumerator (9301.0) -
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ を返します。
環境変数名と値についてブロックを評価し、真を返したものを集めたハッシュ
を返します。 -
ENV
. clone(freeze: true) -> object (9213.0) -
ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
...ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
ENV は OS のプロセス全体で共有される環境変数を操作するラッパーオブジェクトなので、複製は有用ではありません。
そのため、3.1 からは複製で環境変数を操作するときに depr......ecated 警告がでます。
テスト実行中に環境変数を退避する用途には ENV.to_h を使用してください。
//emlist[][ruby]{
saved_env = ENV.to_h
# (テストなど)
ENV.replace(saved_env)
//}
@see Object#clone......ecated 警告がでます。
テスト実行中に環境変数を退避する用途には ENV.to_h を使用してください。
//emlist[][ruby]{
saved_env = ENV.to_h
# (テストなど)
ENV.replace(saved_env)
//}
@see Object#clone
@see ENV.dup... -
ENV
. delete(key) -> String | nil (9207.0) -
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の 値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には nil を返します。
...返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には
nil を返します。
ブロックが与えられた時には key にマッチするものがなかった時
に評価されます。
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列......字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッド
による暗黙の型変換を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['TEST'] = 'foo'
ENV.delete('TEST') # => "foo"
ENV.delete('TEST') { |key| puts "#{key} is not found in ENV" } # TEST is not found in ENV
//}...