るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. win32ole ole_activex_initialize
  2. ri initialize
  3. object initialize
  4. object initialize_copy
  5. _builtin initialize_copy

検索結果

Thread.start(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (45358.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

基本的に Thread.new と同じですが、
new メソッドと違い initialize メソッドを呼びません。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。


注意:

例えば、以下のコー...

ruby 1.8.4 feature (271.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

rexml/parsers/streamparser (181.0)

ストリーム式の XML パーサ。

ストリーム式の XML パーサ。

rexml の XML パーサの中では高速ですが、機能は限定的です。
もう少し高機能なストリーム式パーサが必要な場合は
REXML::Parsers::SAX2Parser を用いてください。

パーサからはコールバックによってパースした情報を受け取ります。
REXML::StreamListener を include し、
必要なメソッドをオーバーライドしたクラスのオブジェクトを
コールバックオブジェクトとして REXML::Parsers::StreamParser.new
に渡します。

REXML::Parsers::StreamParser#pa...

ruby 1.6 feature (163.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

ObjectSpace.#define_finalizer(obj) {|id| ...} -> Array (109.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

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ObjectSpace.#define_finalizer(obj, proc) -> Array (109.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

Profiler__ (103.0)

プロファイラの実装です。 Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの 区間の実行コードのプロファイルを取得します。

プロファイラの実装です。
Profiler__.start_profile 実行から、Profiler__.stop_profile までの
区間の実行コードのプロファイルを取得します。

以下の使用例を参照してください。

require 'profiler'

Profiler__.start_profile
require 'tk' # このコードのプロファイルが測定される
Profiler__.print_profile(STDOUT)

# =>
% cumulative self self ...

MonitorMixin (91.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。

クラスに Module#include したり、オブジェクトに
Object#extend したりすることでそのクラス/オブジェクトに
モニタ機能を追加します。

=== 例

//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'

buf = []
buf.extend(MonitorMixin) # 配列にモニタ機能を追加
empty_cond = buf.new_cond # 配列が空であるかないかを通知する条件変数

# consumer
Thread.start do
lo...

drb/extservm (91.0)

DRb::ExtServManager を定義しているライブラリ。

DRb::ExtServManager を定義しているライブラリ。

DRb::ExtServManager は drb で実現されたサービスブローカーです。
個々のサービスは drb/extserv で定義されている
DRb::ExtServ を用いて実装します。
DRb::ExtServManager
はクライアントの要求に応じて個々のサービスを
サブプロセスとして起動し、各サービスを表す DRb::ExtServ オブジェクト
をリモートオブジェクトとしてクライアントに渡します。

このライブラリは簡易的なもので、あまりメンテナンスもされていないので、
本格的な用途にはこのライブラリを参...

Thread.fork(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (58.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

基本的に Thread.new と同じですが、
new メソッドと違い initialize メソッドを呼びません。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。


注意:

例えば、以下のコー...

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Logger::Application (55.0)

ユーザ定義のアプリケーションにログ機能を簡単に追加することができます。

ユーザ定義のアプリケーションにログ機能を簡単に追加することができます。

=== 使用方法

(1) このクラスのサブクラスとしてユーザ定義のアプリケーションのクラスを定義します。
(2) ユーザ定義のクラスでメイン処理を行う run メソッドを定義します。
(3) そのクラスをインスタンス化して start メソッドを呼び出します。


例:

class FooApp < Application
def initialize(foo_app, application_specific, arguments)
super('FooApp') # Name ...

ObjectSpace.#undefine_finalizer(obj) -> object (55.0)

obj に対するファイナライザをすべて解除します。 obj を返します。

obj に対するファイナライザをすべて解除します。
obj を返します。

@param obj ファイナライザを解除したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
class Sample
def Sample.callback
proc {
puts "finalize"
}
end

def initialize
ObjectSpace.define_finalizer(self, Sample.callback)
end

def undef
ObjectSpace.undefine_final...

Thread::ConditionVariable (55.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ...

cgi/session (55.0)

CGI のセッション管理を行うライブラリ。

CGI のセッション管理を行うライブラリ。

セッションとは、HTTP の一連のリクエストとレスポンスが属するべき
コンテクスト (状況) のことをいいます。
セッション管理には従来通り cgi ライブラリが提供する
クッキーを使用してもいいですが、
この cgi/session を使用した方がよりわかりやすいでしょう。
セッション情報は Hash ライクなインターフェースです。

セッションはセッション ID とプログラムが記録した
セッション情報から構成されます。
デフォルトでは CGI::Session::FileStore が使用され、
記録できるのは文字列のみです。

セッション情報...

drb/gw (55.0)

drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、 中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、 および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。

drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、
中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、
および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。

このライブラリを利用することで直接通信することが不可能であるような
2つのプロセスが中継プロセスを経て drb によりやりとりできるようになります。

drb による通信とは、オブジェクトをプロセス間でやりとりすること、
およびそのメソッドを呼び出すことです。
中継プロセスが保持している DRb::GW オブジェクトに
それ以外のプロセスがオブジェクトを登録したり、登録済みの
オブジェクトを取り出...

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セキュリティモデル (55.0)

セキュリティモデル RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ 機構が備わっています。

セキュリティモデル
RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ
機構が備わっています。

Rubyのセキュリティモデルは「オブジェクトの汚染」と「セーフレベル」という
仕組みによってなりたっています。

=== オブジェクトの汚染

Rubyではオブジェクトは「汚染されている」とみなされることがあります。この
しくみは大きく分けて二つの使われ方をします。

ひとつ目は、信用できない入力をもとに作られたオブジェクトを「汚染されてい
る」とみなし、「危険な操作」の引数として使えないようにすることです。悪意
あるデータによって、プログラムが意図しない動作をする事...